塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

FIFAアンダー17ワールドカップ、日本代表は出場決定

2023-07-03 21:47:18 | 日記
 天皇陛下と雅子様は先日、インドネシアを訪問しジョコ大統領など要人の方々とお会いになりました。


 インドネシアといって僕が最初に思うのは、革靴の「ジャラン・スリワヤ」で、ハンドゾーン・ウエルテッドと呼ばれる、手縫いの箇所を多くしながらも低価格での販売という、日本でも大人気の靴ブランドになります。


 またインドネシアは隣国のマレーシアどうように、イスラム教の国として知られ、FIFAでFIFAでアンダー20ワールドカップの開催が返上となったばかりです。


 いきなり代替えを言い渡されたアルゼンチンは困ったとも思いますが、その代わりにインドネシアはFIFAアンダー17ワールドカップが開催されます・


 この話は


 1・アンダー20ワールドカップに、アンダー20イスラエル代表の参戦が決定
 2・彼らの出場に、インドネシア側が強く反発


 したことにあります。


 「ダビデの星」「嘆きの壁」「イエルサレム」など、今でも続くユダヤ教、キリスト教、イスラム教の遺恨は、解決の姿は見られません。


 映画「戦場のピアニスト」でナチス・ドイツは


 ポーランドのユダヤ教徒に、ダビデの星の腕章をつけるように義務化
 ゲットーに集団移住させ、強制労働させる


 と言う処置にでる後継が丹念に記されています。


 実はこの3つの宗教は基本、同じ考えから成り立っており、サッカーとラグビー、アメリカン・フットボールのよう関係性と同じように見えます。


 僕はユダヤの民とイスラムの民の遺恨がどこにあるのか定かではありません。


 ただ今後、サッカーに限らず国際大会のホストになるには、宗教的価値観の有無は問題になるように思えます。


 日本はこの点、包容力がありますからインドネシアとイスラエルのような形になりにくいのは良いことかもしれませんね。
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ブラジル代表オスカールが中国にとどまる理由は何か

2023-07-03 21:31:57 | 日記
 ブラジル代表として2014年ワールドカップに参戦、在籍するチェルシーでは2012年のUEFAtチャンピオンズ・リーグを勝ち取ったオスカール。


 彼は2017年に上海上港に移籍し、現在まで不満を抱きながらも中国にとどまり続けています。


 中国が共産党の支配下に置かれ、様々な制約が課せられていることは知られています。


 一方市民生活でなくとも


 1・米国と台湾との緊張関係
 2・ロシアとの深い関係性
 3・モンゴル、チベットというっ国境を接する国との軋轢


 など、地政学的にみても中国は昔から様々な問題を抱えています。


 ですからオスカールに限らず、(それが高額報酬であっても)移籍した外国籍選手には、面食らう出来事が多いことが当然とも言えませんか。


 日本が快適、いつまでもJリーグでプレイしたいという外国選手もいます。


 浦和レッドダイヤモンズに在籍するアレクサンデル・ショルツがそうですし、かつてサンフレッチェ広島を軸に長年活躍したブラジル代表のセザール・サンパイオがそうですね。


 財布を落としても無事で帰ってくること
 列車やタクシーでの移動が時間通りで快適である
 街中が清潔であること


 など、街並みが母国とは異なっても、日本の風が素晴らしいと思う外国籍選手はいるわけです。


 つまり、オスカールにも中国にとどまり続ける理由や心情があるならば、中国サッカー協会はその理由を尋ねてみたらよいとおもんです。


 何故このような話をしているかといいますと、極東で今日本の力が図ばねけて兄弟になりつつあると思うからです。


 アンダー17日本代表が3-0でアンダー17韓国代表に勝利したように(紛糾はしていますよ)、力関係が偏っていると競争力を維持できませんし、少なくとも中国が蚊帳の外です。


 E1選手権もありますが、この3カ国が刺激しあうような形になれば、つまりリーグの発展も含めてですがアジアも無視できなくなるように感じますよね。
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改めて考える日本人の矜持

2023-07-03 21:13:31 | 日記
 2026年でしたか、ホンダは再素フォーミュラー1に参戦します。


 メルセデスやフェラーリなど老舗も含め、フォーミュラー1は現実問題として排気ガスの規制、つまり電気自動車に切り替えていくと言われていますよね。


 過去彼らは「キャメル」「マルボロ」など、たばこブランドがスポンサーであり、スポーツ・グラフィックナンバーでも、たばことビールは大切な広告収入でした。


 しかし、たばこの規制だけでなく、電気の力で車を走らせることが主流となった現在、モータースポーツ最高峰のフォーミュラー1が率先して動くならば


 トヨタ自動車が参戦する「ル・マン24時間耐久レース」
 米国で大人気のインディ・カーレース


 にも大きな影響を与えるような気がします。


 それはUEFAチャンピオンズ・リーグの戦術、展開がFIFAワールドカップ、各国リーグへ大きな刺激を与えることとと同じ気がしませんか。


 ちなみに「アルファタウリ」のドライバーである角田裕殻は、中田英寿のような存在に思えます。


 フォーミュラー1の世界は、テニスやラグビーと同様に白人選手の比率が非常に高く、有色人種は彼とルイス・ハミルトンだけと聞きました。


 逆いいいますと


 黄色人種でただひとりのドライバーである
 つまり日本では目立たないが、もっと報道され情報が定常されるべき存在


 と感じます。


 2001年、日本代表が雨中のサンドニにおいて、フランス代表に0-5で惨敗した際、GKのベルナール・ラマを脅かせた存在は、ミドルレンジからシュートを打ち続けた中田英寿だけでした。


 ASローマというスクデットを争うクラブでただひとり在籍する東洋人。


 その矜持があのフランス代表戦で見せたことは、今でも大きな意義があると思っています。
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