スーツはウール、モヘア、リネンなど天然素材を用いてきました。
近年は洗えるウールが登場し、手入れが自分でもできるようになり、ソロテックスという新しい素材もあります。
僕はソロテックス素材は素晴らしいと思いますが、上着は僕のなでがたを強調してしまうので、購入したことはありません。
スーツは肩できまる
スーツは男性を凛々しく見せる
ことができますが、ソロテックスは少なくとも僕にはそうではないのです。
ですからサッカースパイクも、本革という伝統品を好むのであれば、無理をしてニット素材を選ばなくともよいのではないでしょうか。
僕は選手ではありませんから
履き心地と軽さ、デザインの違い
消耗度にどれくらいの差があるのか
はわかりかねます。
ただ、皆がニットを選ぶからというのではなく、本革の馴染む感覚が好きだという自分の意見は、大切ですよと思うのです。
ただ企業としても、環境問題もそうですが人気商品を作る必要があることも確かですよね。
ただ伝統的な品があったからこそ、最先端の商品が誕生することも確かですよ。
今はスエットシャツもずいぶんかつくなりましたが、今でもリバースウイーブ、ヴィンテージレプリカが人気なのは、それらがルーツという点を無視できないためです。