塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

企業がエキスパートを顧問にすること

2025-01-19 20:42:27 | 日記

 リーバイスは以前から、1937年製造の501XXを復刻してきました。

 

 現在も発売されているはずですし、特徴的なのは腰に着心地を調整できるバック・ストラップが備わっている点です。

 

 しかし2023年だったと思いますが

 

 古着店「ベルベルジン」のディレクターである藤原裕が、1942年製造の501XXをフラッシャー付きのデッドで発見

 つまり、これまで1937年生産と思われていた品に、1942年製造の品があることがわかる

 彼はリーバイスの協力の下、この1942年の復刻を世界限定80着で販売

 

 という形を見たんですよ。

 

 東洋エンタープライズのジーパン、スーパーヴィンテージを復刻する企画でも、この1942年モデルを復刻、販売する様子ですがリーバイスの本社従業員でも知らない、未知の商品を発見できる審美眼。

 

 日本のエキスパートたちは、本当に素晴らしいと思いませんか。

 

 ですから今後、アディダスやプーマが

 

 創業当時のスパイクを復刻する

 これまで契約してきた選手供給モデルを復刻する

 アディダスならばFCバイエルン、プーマならばマンチェスター・シティのアーカイブを探索

 

 するとします。

 

 そこに上記のような、エキスパート、本社勤務の社員よりも精通し、何よりプーマとアディダスの歴史を愛し、履いてきた選手の映像を何度も見返し、ジャージも集めてきた存在。

 

 と一緒に企画する、というのもありなのではないでしょうか。

 

 日本のジーパンやスニーカーは米国では「ジャパニーズ・アメリカーナ」と呼ばれ、評判です。

 

 この流れが欧州でも主流になる可能性、あると思いますよ。

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