リーバイスは以前から、1937年製造の501XXを復刻してきました。
現在も発売されているはずですし、特徴的なのは腰に着心地を調整できるバック・ストラップが備わっている点です。
しかし2023年だったと思いますが
古着店「ベルベルジン」のディレクターである藤原裕が、1942年製造の501XXをフラッシャー付きのデッドで発見
つまり、これまで1937年生産と思われていた品に、1942年製造の品があることがわかる
彼はリーバイスの協力の下、この1942年の復刻を世界限定80着で販売
という形を見たんですよ。
東洋エンタープライズのジーパン、スーパーヴィンテージを復刻する企画でも、この1942年モデルを復刻、販売する様子ですがリーバイスの本社従業員でも知らない、未知の商品を発見できる審美眼。
日本のエキスパートたちは、本当に素晴らしいと思いませんか。
ですから今後、アディダスやプーマが
創業当時のスパイクを復刻する
これまで契約してきた選手供給モデルを復刻する
アディダスならばFCバイエルン、プーマならばマンチェスター・シティのアーカイブを探索
するとします。
そこに上記のような、エキスパート、本社勤務の社員よりも精通し、何よりプーマとアディダスの歴史を愛し、履いてきた選手の映像を何度も見返し、ジャージも集めてきた存在。
と一緒に企画する、というのもありなのではないでしょうか。
日本のジーパンやスニーカーは米国では「ジャパニーズ・アメリカーナ」と呼ばれ、評判です。
この流れが欧州でも主流になる可能性、あると思いますよ。
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