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The Man Box:男らしさに関する意識調査
株式会社電通グループの社内組織である電通総研(所在地:東京都港区、所長:谷 尚樹)は、2021年8月31日~9 […]株式会社電通グループの...
電通総研
電通総研コンパスvol.7
The Man Box:男らしさに関する意識調査
2021.11.16
株式会社電通グループの社内組織である電通総研(所在地:東京都港区、所長:谷 尚樹)は、2021年8月31日~9月2日に日本在住の18~70歳の男性3,000人を対象に「男らしさに関する意識調査」を実施しました。本調査は、ジェンダー平等の実現に向けて男性を対象に世界各地で活動を行うNGOのPROMUNDO(プロムンド)が2016年に実施した「The Man Box(マン・ボックス)」調査※1を、日本でも実施したものです。日本調査は、プロムンドが実施した調査と同一の質問票を日本語訳したものに加え、日本独自の質問を追加した、約30問で構成しました。
「マン・ボックス」※2とは、「男性はタフであるべきだ」、「男性は一家の大黒柱であるべきだ」といった、社会で広く受け入れられている、伝統的かつ覇権的な男らしいとされる行動や考え方を意味します。本調査では、男らしさの箱の中に囚われた「マン・ボックスの中にいる男性」(IN)と、男らしさの箱から出てジェンダー平等的な考え方をもつ「マン・ボックスの外にいる」男性(OUT)で、意識や行動にどのような違いがあるかについて分析すると共に、回答者の年代(18~30歳、31~50歳、51~70歳)による意識や行動の差も比較しました。
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主なファインディングス
1. 全世代の男性の約半数が「最近は男性のほうが女性よりも生きづらくなってきている」と感じている
「最近は男性のほうが女性よりも生きづらくなってきていると思う」に「とてもそう思う」または「そう思う」と答えた人の割合は、18~30歳で50.9%、31~50歳で51.3%、51~70歳で51.9%とすべての年代でほぼ半数となった。なお、「まったくそう思わない」と答えた人の割合は、年齢が上がるほど低くなった。
2. 若年男性ほど、「女性活躍を推進するような施策を支持」せず、「フェミニストが嫌い」
「女性活躍を推進するような施策を支持する」かどうかを尋ねたところ、「とてもそう思う」または「そう思う」と答えた人の割合は、すべての年代で過半数を占める。年代別に見ると、51~70歳が78.8%ともっとも高く、18~30歳は62.8%、31~50歳は61.6%という結果となった。また、「フェミニストが嫌い」かどうかを尋ねる質問に、「とてもそう思う」または「そう思う」と答えた人の割合は、18~30歳が42.8%ともっとも高く、31~50歳は39.1%、51~70歳は31.7%と、年齢が上がるほど低くなった。
3. 若年男性において、男らしさ規範への共感が高いほど、ポジティブ感情もネガティブ感情も強い
男らしさ規範を強く内面化し、ジェンダー不平等な価値観をもつ、マン・ボックスの中にいる男性(IN)の方が、マン・ボックスの外にいる男性(OUT)よりも、ポジティブ感情が高い一方で、ネガティブ感情や、「何かをすることに興味や喜びを感じない」という無気力・無関心感も大きいことがわかった。伝統的な男らしさ規範を内面化することには、見返りと代償の両方があることがうかがえる。
4. 若年男性において、男らしさ規範への共感が高いほど、いじめや暴力の被害者にも加害者にもなっている
若年男性において、男らしさ規範への共感が高いほど、いじめや暴力の被害者にも加害者にもなっているマン・ボックスの中にいる男性(IN)の方が、マン・ボックスの外にいる男性(OUT)よりも、リアルとオンラインの両方で、いじめや暴力の被害に遭っている。しかし同時に、いじめや暴力の加害者になったことがある人の割合も高いことがわかった。
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多数派には至っていないが、電通総研の世論調査で若者がフェミニストを嫌う傾向にある調査結果が出た。
ネットをやっているとフェミニストの跳梁跋扈は目に余る。女性の権利擁護や社会進出を主張するならわかるのだが、彼女らが気に入らない表現物を「セクハラ」などと否定して「検閲」させてしまうのだ。
気に入らない表現物を検閲することは表現の自由に反する。それもたかが「胸が大きい」などと難癖としか思えない理由で検閲しようとするのだ。嫌いになるのも当然だろう。
『ビートたけしのTVタックル』で田嶋陽子の浮世離れした意見をからかっていたのは笑える見せ物なのだが、フェミニズムの拡大でそのようなレベルではなくなってきた。
フェミニストの声は大きいからそれに対抗しないと創作物が潰されてしまう。フェミニストが日本赤十字社の『宇崎ちゃんは遊びたい』のポスターや『温泉むすめ』の設定などに難癖をつけてきたことを知っている人は多いだろう。
警察でさえフェミニストの抗議に屈してしまうのだ。その話の記事を転載する。
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Vチューバーの県警動画削除 フェミニスト議連「ミニスカ、大きな胸の揺れ、交通安全動画に本当に必要か」:東京新聞 TOKYO Web
千葉県警がSNSで公開した交通ルール啓発動画に出演する女性バーチャルユーチューバー(Vチューバー)の容姿について、全国フェミニスト議員...
東京新聞 TOKYO Web
千葉県警がSNSで公開した交通ルール啓発動画に出演する女性バーチャルユーチューバー(Vチューバー)の容姿について、全国フェミニスト議員連盟が「性的だ」と抗議して削除された問題をめぐり、議連は8日、会見を開いた。議連は「表現の自由の問題ではなく、Vチューバーのことも問題にしていない。警察が子ども向けの交通安全動画に採用したことを問題視している」との見解を示した。(デジタル編集部)
(略)
◆「警察、率先して見せるのか」
共同代表の増田薫・千葉県松戸市議は「小中学生に対してむやみに肌を露出し、胸の揺れが強調された女子中高生風のキャラクター動画を公共機関である警察署が率先して見せるのが当たり前の社会を私たちは求めていくのですかと問いかけたい」として、公的機関としての警察の広報活動に疑問を投げかけた。
さらに、「警察は性加害、虐待を取り締まっているのですから今回の動画についても慎重になって当然です。特に影響が受けやすく判断力が十分に発達しているとは言えない段階にある男の子たち、女の子たちがこの動画を見たときにどう映るかを私たち大人はもっと注意を払うべきではないでしょうか」と述べた。
会見では県警の動画について、「肌を露出し、大きな胸が揺れます。極端なミニスカート。子どものための交通安全の動画にこのようなキャラクターが本当に必要なのか。不要なアイキャッチャーとして使われているんじゃないか」と指摘した。
議連の抗議後に動画が削除されたことをめぐっては、「表現行為への偏見や差別」だとして、逆に議連に抗議するネット署名が展開され、約6万7000人(10月7日午前10時時点)が署名。「女性への偏見を助長する」との議連の主張と、「表現の自由」をめぐって論争を呼んでいた。
◆「女性の偏見を助長」
今回の千葉県警の交通ルール啓発動画には、同県松戸市のご当地Vチューバーとして活動する「戸定梨香(とじょうりんか)」が出演して、7月にユーチューブで公開された。戸定梨香が約3分間にわたって、自転車走行の際に、ヘルメットを着用したり、ライトを点灯させたりするなどのルールを守るよう呼び掛けていた。
このVチューバーが所属する芸能事務所「アート・ストーン・エンターテイメント」によると、キャラクターは、同市出身の女性が、自分のなりたい姿としてセーラー服に似た衣装などをデザインし、ユーチューブでの声も自分で担当している。
これに対し、議連は8月、この動画の削除や謝罪を求める文書を県警などに提出していた。キャラクターが着用するセーラー服のような衣装について「丈はきわめて短く、腹やへそを露出しています」「体を動かす度に大きな胸が揺れます」「極端なミニスカートで性的対象物として描写し、かつ強調しています」として「女性の定型化された役割に基づく偏見及び慣習を助長しています」と指摘した。
その上で、国連の女性差別撤廃委員会からの勧告をもとに「公共機関である警察署が、女児を性的対象とするようなアニメキャラクターを採用することは絶対にあってはならない」と訴えていた。
県警「不適切と意見あった」、議連含むかは明言せず
県警は9月9日付で議連に対し、啓発動画は新型コロナウイルスのために対面での交通安全教育が難しい状況の中で、交通事故防止のために実施したとした上で、「いただいたご意見を今後の広報活動の参考とさせていただきます」と回答。回答と同じ日に動画を削除した。
県警の担当者は削除の理由について、本紙の取材に対し、もともと動画の期限が9月17日までだったことに加え、「部外からキャラクターが不適切ではないかとの意見があったことや、子ども向けの動画としていた製作したのに、本来の意図とは異なる形で興味本位に受け取られてしまう懸念が出たため」と説明している。意見の中に、議連が含まれるかどうかは明らかにしていない。
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朝日新聞や毎日新聞、東京新聞は「表現の自由」を守れと普段は訴えるくせにフェミニストの検閲を非難することはないのである。左翼新聞は存在が日本人の敵と言えよう。不買を勧めたい。御用新聞が日本人の味方ではないが。
「最大の悲劇は、悪人の圧制や残酷さではなく、善人の沈黙である」とはかのキング牧師の言葉ではあるが、フェミニストの表現の自由の圧殺や社会の破壊に我々は沈黙するべきではない。フェミニストと闘わねばならないのだ。
もちろん殺害予告や嫌がらせはしてはならない。それは間違いだし、闘いにも勝ったことにならない。フェミニストの難癖に屈するなと警察にも抗議しなければならないのだ。
そうしなければ日本が誇る漫画やアニメなどはフェミニストに滅ぼされてしまうだろう。
公言しているように最優先問題は経済なので戦線を広げたくはないのだが、黙っているわけにはいかない。
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