~~引用ここから~~
菅政権にとって最初の国政選挙となった衆参3つの選挙は、いずれも野党候補が勝利しました。自民党は、候補者擁立を見送った選挙を含め全敗しました。
このうち、参議院の広島選挙区の再選挙と長野選挙区の補欠選挙は、与野党が対決する構図となりました。
広島の再選挙は、おととしの参議院選挙をめぐって公職選挙法違反の罪で有罪が確定した河井案里氏の当選無効に伴うもので、政治とカネの問題が最大の争点になりました。
そして、立憲民主党、国民民主党、社民党が推薦した宮口治子氏が初めての当選を果たしました。
長野でも、立憲民主党の羽田次郎氏が、共産党、国民民主党、社民党の推薦を受けて選挙戦を展開し、初めての当選を果たしました。
一方、吉川貴盛元農林水産大臣の議員辞職に伴う衆議院北海道2区の補欠選挙では、自民党は候補者擁立を見送り、共産党道委員会、国民民主党、社民党の推薦を受けた立憲民主党の松木謙公氏が5回目の当選を果たしました。
菅政権にとって最初の国政選挙となった今回の3つの選挙は、いずれも野党候補が勝利し自民党は、候補者擁立を見送った選挙を含め全敗しました。
~~引用ここまで~~
参院広島選挙区の再選挙は自民党が勝つかもしれないとの予測もあったが、菅義偉の初の国政選挙は自民党の3戦全敗に終わった。野党を支持するわけではないが、歓迎したい。これで菅義偉と自民党が国民に手厚い政治を行うよう変化するかもしれないからだ。
国債発行による緊縮財政から積極財政への転換。それしかない。財源は赤字国債で良いのだ。政府債務は国債金利を見れば何の問題もないことがわかる。日本は慢性的なデフレなのだからハイパーインフレもあり得ない。
内閣と自民党の人事刷新を行うとの予測もある。二階俊博と麻生太郎を更迭してくれればありがたいのだが、党内基盤が弱い菅義偉にはできないだろう。世代交代を望みたいのだが。
参院広島選挙区で負けたのは政治と金の問題ももちろんあるが、新型コロナウイルスへの対処が不味いのも原因の一つだ。緊急事態の宣言と解除を繰り返したり、ワクチンの入手に手間取り先進国では最も遅い接種率だ。空港検査も実施していない。英国型やインド型などの変異ウイルスが入って来てしまう。あまりに手際が悪い。このままでは東京五輪など不可能だ。
それに政治の失敗は菅義偉だけの責任でもない。安倍晋三時代の負の遺産が一気に噴出してきているのだ。だから選挙に勝てないのだ。
菅義偉の支持率がそこそこ高いのはよくわからない。産経新聞のそれは「重ね聞き」をするからだが。
安藤裕ら中堅・若手議員らは国政選挙に負けた後で消費税ゼロと現金給付の提言をすべきだったのではあるまいか。選挙前の提言ではいくら正しくても黙殺されてしまう。しかし敗北後の提言ならば無視することはできないはずなのだ。何事もタイミングが大事だ。
政策は絵に描いた餅では意味がない - 面白く、そして下らない
安藤裕を黙れとばかりに適当な省の副大臣に「出世」させて口を封じないと良いのだが。副大臣は天皇陛下の認証官であるが、政務次官と権限は変わらない。「盲腸」に過ぎないのである。それに仮に安藤裕を副大臣にするにしても財務省の副大臣にすることはまずないだろう。万一財務省の副大臣になったとしても緊縮財政を積極財政に転換させることはできまいが。
投票率が低かったのは補欠選挙は元々投票率が低いものであるし、北海道の自民党の不戦敗もあるが、やはり国民の政治に対する失望、諦めだ。選挙に行けば政治が変わるというわけではないが、最低限の政治参加をしない限り政治はますます悪くなっていく。
たとえ入れたい候補者がいなくても棄権や白票ではなく誰かに入れなくてはならない。そうすれば政治を他人事と思わなくなる。政治の結果に少し責任を感じることになる。
「菅降ろし」はあるのだろうか。菅義偉で総選挙に突入すれば議席を大幅に減らすことは疑いない。だが、それでも公明党が入れば政権を喪うことはあるまい。それでも議席を大幅に減らすのだ。総選挙の前か総選挙の後に菅降ろしがあるのだろうか。
菅義偉が積極財政に転換しないのならば菅降ろしをして欲しいが、代わりの内閣総理大臣には誰が良いのだろう。岸田文雄だろうか。だが岸田も緊縮財政派なのだ。石破茂が選ばれるとも思えないし。
菅義偉自民党の国政選挙3戦全敗を受けて政治が良い方向に変わることを望みたい。微力ながら声を上げていきたい。
衆参補選・再選挙 3選挙すべてで野党候補が勝利 自民は全敗 | NHKニュース
【NHK】菅政権にとって最初の国政選挙となった衆参3つの選挙は、いずれも野党候補が勝利しました。自民党は、候補者擁立を見送った選挙…
NHKニュース
菅政権にとって最初の国政選挙となった衆参3つの選挙は、いずれも野党候補が勝利しました。自民党は、候補者擁立を見送った選挙を含め全敗しました。
このうち、参議院の広島選挙区の再選挙と長野選挙区の補欠選挙は、与野党が対決する構図となりました。
広島の再選挙は、おととしの参議院選挙をめぐって公職選挙法違反の罪で有罪が確定した河井案里氏の当選無効に伴うもので、政治とカネの問題が最大の争点になりました。
そして、立憲民主党、国民民主党、社民党が推薦した宮口治子氏が初めての当選を果たしました。
長野でも、立憲民主党の羽田次郎氏が、共産党、国民民主党、社民党の推薦を受けて選挙戦を展開し、初めての当選を果たしました。
一方、吉川貴盛元農林水産大臣の議員辞職に伴う衆議院北海道2区の補欠選挙では、自民党は候補者擁立を見送り、共産党道委員会、国民民主党、社民党の推薦を受けた立憲民主党の松木謙公氏が5回目の当選を果たしました。
菅政権にとって最初の国政選挙となった今回の3つの選挙は、いずれも野党候補が勝利し自民党は、候補者擁立を見送った選挙を含め全敗しました。
~~引用ここまで~~
参院広島選挙区の再選挙は自民党が勝つかもしれないとの予測もあったが、菅義偉の初の国政選挙は自民党の3戦全敗に終わった。野党を支持するわけではないが、歓迎したい。これで菅義偉と自民党が国民に手厚い政治を行うよう変化するかもしれないからだ。
国債発行による緊縮財政から積極財政への転換。それしかない。財源は赤字国債で良いのだ。政府債務は国債金利を見れば何の問題もないことがわかる。日本は慢性的なデフレなのだからハイパーインフレもあり得ない。
内閣と自民党の人事刷新を行うとの予測もある。二階俊博と麻生太郎を更迭してくれればありがたいのだが、党内基盤が弱い菅義偉にはできないだろう。世代交代を望みたいのだが。
参院広島選挙区で負けたのは政治と金の問題ももちろんあるが、新型コロナウイルスへの対処が不味いのも原因の一つだ。緊急事態の宣言と解除を繰り返したり、ワクチンの入手に手間取り先進国では最も遅い接種率だ。空港検査も実施していない。英国型やインド型などの変異ウイルスが入って来てしまう。あまりに手際が悪い。このままでは東京五輪など不可能だ。
それに政治の失敗は菅義偉だけの責任でもない。安倍晋三時代の負の遺産が一気に噴出してきているのだ。だから選挙に勝てないのだ。
菅義偉の支持率がそこそこ高いのはよくわからない。産経新聞のそれは「重ね聞き」をするからだが。
安藤裕ら中堅・若手議員らは国政選挙に負けた後で消費税ゼロと現金給付の提言をすべきだったのではあるまいか。選挙前の提言ではいくら正しくても黙殺されてしまう。しかし敗北後の提言ならば無視することはできないはずなのだ。何事もタイミングが大事だ。
政策は絵に描いた餅では意味がない - 面白く、そして下らない
安藤裕を黙れとばかりに適当な省の副大臣に「出世」させて口を封じないと良いのだが。副大臣は天皇陛下の認証官であるが、政務次官と権限は変わらない。「盲腸」に過ぎないのである。それに仮に安藤裕を副大臣にするにしても財務省の副大臣にすることはまずないだろう。万一財務省の副大臣になったとしても緊縮財政を積極財政に転換させることはできまいが。
投票率が低かったのは補欠選挙は元々投票率が低いものであるし、北海道の自民党の不戦敗もあるが、やはり国民の政治に対する失望、諦めだ。選挙に行けば政治が変わるというわけではないが、最低限の政治参加をしない限り政治はますます悪くなっていく。
たとえ入れたい候補者がいなくても棄権や白票ではなく誰かに入れなくてはならない。そうすれば政治を他人事と思わなくなる。政治の結果に少し責任を感じることになる。
「菅降ろし」はあるのだろうか。菅義偉で総選挙に突入すれば議席を大幅に減らすことは疑いない。だが、それでも公明党が入れば政権を喪うことはあるまい。それでも議席を大幅に減らすのだ。総選挙の前か総選挙の後に菅降ろしがあるのだろうか。
菅義偉が積極財政に転換しないのならば菅降ろしをして欲しいが、代わりの内閣総理大臣には誰が良いのだろう。岸田文雄だろうか。だが岸田も緊縮財政派なのだ。石破茂が選ばれるとも思えないし。
菅義偉自民党の国政選挙3戦全敗を受けて政治が良い方向に変わることを望みたい。微力ながら声を上げていきたい。
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