面白く、そして下らない

私は批判をして何かを為した気になっている大衆の一人に過ぎないが、何か少しでも波紋を起こす小石になれればと書いている。

安倍晋三が小中高を休校へ

2020-02-28 23:12:16 | 政治
安倍晋三が全国の小中高を休校するよう「要請」した。強制的な休校ではなく、あくまで「要請」だ。

新型コロナウイルスの感染者が増えるなか政府の対応が後手後手と批判される上に支持率も下がったので追い詰められての決断だと思われる。

また萩生田文部科学相にも伝えていないトップダウンによる決断だったと見られる。

休校が間違いだとは言えない。学校は子供が詰め込まれるので、無自覚ないし無症状の保菌者が一人でもいたらかなり感染が拡がってしまうだろう。その先手を打ったと言えなくもない。

しかし休校にして授業時間は足りるのか。心配してしまう。共働きの家庭なら学校が休校になるのは困るだろう。感染者が出ていない都道府県は休校を要請しなくても良かったのではないかとも思うのだ。

何より腹立たしいのはスポーツやイベントの自粛を求め、小中高の休校を要請したにも関わらず、ことここに至っても支那全土に滞在した外国人の入国を禁止しないことだ。

安倍晋三はそれほどまでに習近平のケツを舐めたいか。

支那滞在の外国人の入国を禁止していればかなり防疫になっただろう。休校という措置を取らずに済んだはずだ。しかし今になっても支那全土に滞在した外国人の入国を禁止してはいない。習近平の国賓来日も「予定通り」などと言っている。どこまで「朝貢外交」を続けるつもりなのか。屈辱に腸が煮え繰り返る。

もっとも感染者の数がこの程度で済んでいるのは、検査数を抑えているからだろうが。新型コロナウイルス感染者の検査拒否は隠蔽か無能か - 面白く、そして下らない

安倍晋三が毎日高級料理店に会食に行くことを批判するつもりはなかった。内閣総理大臣が高級料理店に行くことに目くじらを立てても仕方ないと考えていたからだ。高級料理店で会食する予算が国家予算から出ていれば批判したが、ポケットマネーならむしろ経済が上向くのだ(もちろん国家予算でもGDPには貢献する)。どちらなのかわからないのだが。

しかしそれも仕事をしていればこそだ。新型コロナウイルスの対策会議に10分程度しか割かず、夜の会食は高級料理店で贅沢三昧。何も言わないわけにはいくまい。安倍晋三はまるで北朝鮮の金正恩ではないか。

東日本大震災などでは自粛ムードが拡がるが、自粛しなくても良いと考えている。極端なことを言えば今日も誰かの命日だからである。日本人は毎日誰かしら死んでいる。また誰かの誕生日でもある。誰かしら生まれてもいよう。

親しい人が死を哀しみ、新しい命が生まれることを喜ぶのは当然だ。しかしそれを國全体で行うのはナンセンスだろう。毎日が葬式(命日)と誕生日になってしまう。天皇陛下が崩御された場合は別だろうが。天皇陛下は日本にとって特別な御方だからである。

安倍晋三の頓珍漢な新型コロナウイルスへの対応では東京五輪も中止になりかねない。東京五輪を花道に引退してくれればありがたいことこの上ないが。

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