Dappiの問題はネットの自民党支持者(ネトウヨ)が強い党派性の持ち主だということを明らかにした。安倍晋三のことでわかっていたはずだが。
自民党がDappiに金を支払いネット世論工作のステマをさせていたことは擁護しようがないはずだが、野党もやっているなどの無理筋の擁護論を展開するのである。呆れ果てた。
誰であれどの政党であれ悪いことは悪いと認めなくてはならない。安倍晋三信者は安倍晋三が河野・村山談話を踏襲しても擁護するのだからその信仰心はどこから来るのか不思議で仕方なかった。
河野・村山談話を破棄するから安倍晋三を支持するのではなく、安倍晋三だから河野・村山談話を踏襲しても支持するのだから。その倒錯ぶりは不思議だった。
安倍晋三、自民党が何か利益をもたらしてくれるなら支持するのはわかる。昔の自民党は地方に金を落とすから地方の国民に強く支持されたのだ。輸出産業のために農業、林業を犠牲にしてきたのが自民党だが。
Dappi自体は自民党から金を受け取って自民党を称賛し、野党を中傷するネット世論工作のステマを「仕事」としてしていたのだ。
正直こういう仕事はしたくないし、あまり良い気もしないが、金を稼ぐということは難しいことなのだ(世の中には簡単に金を荒稼ぎする連中もいるが)。気が乗らない仕事もしなくてはならない。
近代刑事裁判であればオウム真理教の麻原彰晃であれ弁護士が弁護しなくてはならない。弁護士としても嫌な仕事だろう。その弁護士が死刑廃止論者であればやりがいがあるかもしれないが。
私はその映画を見てはいないのだが、米国の映画でソ連のスパイを弁護する弁護士の苦悩を描いた映画があった。結構新しい映画だ。ソ連は米国の仇敵でそのスパイを弁護するなど米国国民から石を投げられかねない仕事だ。
弁護士は苦悩するのだが、弁護を引き受ける。そしてスパイ交換のためにソ連のスパイを死刑ではなく終身刑に減刑させることに成功する。後にソ連に逮捕された米国のスパイとスパイ交換することになる。
東京裁判でも東條英機などいわゆるA級戦犯にも弁護士が付く。東京裁判など裁判の名に値しないと考えているが、連合国は形式は守り、弁護士は付けた。最初は嫌々なのだが、結構本気で弁護してくれたようだ。死刑が決まっているからどうにもならないのだが。
東京裁判には弁が立つ石原莞爾も被告人になっていたら面白かっただろうという意見があり、私も興味がある。
話を戻そう。政治家や政党を支持するのはその政治家が自分の利益になることをしてくれるから支持すべきであって、なにもしてくれないのに「愛国っぽい」などという理由で支持するべきではない。それは宗教であって政治に対する態度ではない。
政治家、政党がもたらしてくれる「利益」とは経済的な利益ばかりではない。私は保守派のつもりだから反対だが、選択的夫婦別姓や同性婚、LGBT平等推進法などがある。
これも当事者であればわかるが、何となくでそれを推進する政治家、政党を支持しない方が良い。自分の権利が減るからだ。
少数派の権利を向上させればその分多数派の権利は喪われる - 面白く、そして下らない
また完璧な政治家はいない。何かで利益をもたらしてくれるなら他の問題には目を瞑るのも良い。批判はしても。
政治家に完全を求めてはならない - 面白く、そして下らない
その点離島の国民は正直で島のために働いてくれる政治家を支持するとはっきり言っているし、投票に反映される。國や都道府県から支援がないと生活するのが苦しいからだ。これが国民の政治に対する正しい態度だ。
安倍晋三や自民党あるいは野党でも利益をもたらしてくれるから支持すべきであって、何もしてくれないのに支持するのは政治ではなく宗教だ。私は新興宗教には否定的だが、創価学会は現世利益だ。利益をもたらしてくれるから創価学会の信者になるのである。
政治と宗教は分けて考えよう。自分に利益をもたらしてくれる政治家、政党を支持するのが政治に対する正しい態度だ。これは近代以前からだ。
自民党がDappiに金を支払いネット世論工作のステマをさせていたことは擁護しようがないはずだが、野党もやっているなどの無理筋の擁護論を展開するのである。呆れ果てた。
誰であれどの政党であれ悪いことは悪いと認めなくてはならない。安倍晋三信者は安倍晋三が河野・村山談話を踏襲しても擁護するのだからその信仰心はどこから来るのか不思議で仕方なかった。
河野・村山談話を破棄するから安倍晋三を支持するのではなく、安倍晋三だから河野・村山談話を踏襲しても支持するのだから。その倒錯ぶりは不思議だった。
安倍晋三、自民党が何か利益をもたらしてくれるなら支持するのはわかる。昔の自民党は地方に金を落とすから地方の国民に強く支持されたのだ。輸出産業のために農業、林業を犠牲にしてきたのが自民党だが。
Dappi自体は自民党から金を受け取って自民党を称賛し、野党を中傷するネット世論工作のステマを「仕事」としてしていたのだ。
正直こういう仕事はしたくないし、あまり良い気もしないが、金を稼ぐということは難しいことなのだ(世の中には簡単に金を荒稼ぎする連中もいるが)。気が乗らない仕事もしなくてはならない。
近代刑事裁判であればオウム真理教の麻原彰晃であれ弁護士が弁護しなくてはならない。弁護士としても嫌な仕事だろう。その弁護士が死刑廃止論者であればやりがいがあるかもしれないが。
私はその映画を見てはいないのだが、米国の映画でソ連のスパイを弁護する弁護士の苦悩を描いた映画があった。結構新しい映画だ。ソ連は米国の仇敵でそのスパイを弁護するなど米国国民から石を投げられかねない仕事だ。
弁護士は苦悩するのだが、弁護を引き受ける。そしてスパイ交換のためにソ連のスパイを死刑ではなく終身刑に減刑させることに成功する。後にソ連に逮捕された米国のスパイとスパイ交換することになる。
東京裁判でも東條英機などいわゆるA級戦犯にも弁護士が付く。東京裁判など裁判の名に値しないと考えているが、連合国は形式は守り、弁護士は付けた。最初は嫌々なのだが、結構本気で弁護してくれたようだ。死刑が決まっているからどうにもならないのだが。
東京裁判には弁が立つ石原莞爾も被告人になっていたら面白かっただろうという意見があり、私も興味がある。
話を戻そう。政治家や政党を支持するのはその政治家が自分の利益になることをしてくれるから支持すべきであって、なにもしてくれないのに「愛国っぽい」などという理由で支持するべきではない。それは宗教であって政治に対する態度ではない。
政治家、政党がもたらしてくれる「利益」とは経済的な利益ばかりではない。私は保守派のつもりだから反対だが、選択的夫婦別姓や同性婚、LGBT平等推進法などがある。
これも当事者であればわかるが、何となくでそれを推進する政治家、政党を支持しない方が良い。自分の権利が減るからだ。
少数派の権利を向上させればその分多数派の権利は喪われる - 面白く、そして下らない
また完璧な政治家はいない。何かで利益をもたらしてくれるなら他の問題には目を瞑るのも良い。批判はしても。
政治家に完全を求めてはならない - 面白く、そして下らない
その点離島の国民は正直で島のために働いてくれる政治家を支持するとはっきり言っているし、投票に反映される。國や都道府県から支援がないと生活するのが苦しいからだ。これが国民の政治に対する正しい態度だ。
安倍晋三や自民党あるいは野党でも利益をもたらしてくれるから支持すべきであって、何もしてくれないのに支持するのは政治ではなく宗教だ。私は新興宗教には否定的だが、創価学会は現世利益だ。利益をもたらしてくれるから創価学会の信者になるのである。
政治と宗教は分けて考えよう。自分に利益をもたらしてくれる政治家、政党を支持するのが政治に対する正しい態度だ。これは近代以前からだ。
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