殺戮と 侮辱の町に 日は注ぎ アウシュビッツの 幻を見る
*最近、イスラエルとパレスチナの問題にからんで、大火がきつい歌を詠んでくれるので、取り上げないわけにいきません。
アウシュビッツは、ポーランド南部の工業都市。第二次大戦中のドイツ占領下に、強制収容所があり、そこで400万人以上のユダヤ人が虐殺されたことで有名です。
ナチス・ドイツが行ったホロコーストの代名詞ともいわれる、恐ろしい名前です。
殺戮と侮辱の町とは、今イスラエルが空爆を行っているガザの町のことでしょう。そこに太陽の日が注ぎ、アウシュビッツの幻を見せる。
大火の言いたいことは明白ですね。解説をするのも無粋なくらいだ。
このままではガザは、アウシュビッツのような地獄になりますよ。どうにかして憎悪の連鎖を止めなければ。