ムジカの写真帳

世界はキラキラおもちゃ箱・写真館
写真に俳句や短歌を添えてつづります。

アウシュビッツ

2023-11-01 04:34:45 | 短歌





殺戮と 侮辱の町に 日は注ぎ アウシュビッツの 幻を見る




*最近、イスラエルとパレスチナの問題にからんで、大火がきつい歌を詠んでくれるので、取り上げないわけにいきません。

アウシュビッツは、ポーランド南部の工業都市。第二次大戦中のドイツ占領下に、強制収容所があり、そこで400万人以上のユダヤ人が虐殺されたことで有名です。

ナチス・ドイツが行ったホロコーストの代名詞ともいわれる、恐ろしい名前です。

殺戮と侮辱の町とは、今イスラエルが空爆を行っているガザの町のことでしょう。そこに太陽の日が注ぎ、アウシュビッツの幻を見せる。

大火の言いたいことは明白ですね。解説をするのも無粋なくらいだ。

このままではガザは、アウシュビッツのような地獄になりますよ。どうにかして憎悪の連鎖を止めなければ。




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