
5月18日快晴、安曇野方面に山見プチドライブ・・・
大町駅から東に約1.6㎞、徒歩20分、標高780m・・・
大町山岳博物館・・・
自治体の博物館ですが、その設立は地元の青年たちが深くかかわった異質の博物館。
地元の人たちは「
サンパク(
山博)」と呼んで四季憩いの場として訪れています。
カモシカの親子のブロンズ広場から・・・北アルプス展望・・・
高山植物の女王
コマクサ・・・道端に咲いていました。
付属動植物園で保護飼育している・・・
ライチョウ・・・冬毛から夏毛へ変わる時期です。
★ライチョウ・・・北極圏周辺の高地に住むキジ科ライチョウ属の野鳥。南限の日本では北アルプス、南アルプス、乗鞍岳、御嶽山、火打山の這い松、ダケカンバ地帯のみに生息。かつて中央アルプスに生息していたが1960年代以来確認されていない。限られた山にしか生息しない不思議。信州大学の推定によると日本で1980年代約3000羽、現在約2000羽。幻の高山鳥です。

※撮影日は5月18日。
★大町市立山岳博物館・・・1949年大町市公民館の青年部が構想、1951年開館、日本で初めての山岳博物館。付属動植物園で山野草の栽培、カモシカの飼育などがお行われています。「山博」から鷹狩山展望台(1164m)に至るハイキング道路には山草がいっぱい、野鳥の王国です。
★大町市・・・長野県北安曇地方の中核都市。人口25000人。松本、糸魚川をつなぐ糸魚川街道の要衝、古く鎌倉時代からの市場町。江戸時代は大町宿。1875年大町村、1889年大町、1954年大町市に。日本有数の観光都市、昭和電工(黒鉛電極)、ニチコン(コンデンサ-)、フジゲン(楽器)、ホクト(食品包装資材)などの工業。
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