彩の国高麗の郷・・・巾着田の・・・彼岸花は今・・・

9月12日・・・日高市の高麗の里の巾着田に行ってきました。
日本一といわれる巾着田の彼岸花のシーズンはもうすぐです(自然の景観に日本一とかいうのは好きじゃありません)。

夏が終わりオヒガンの前のころ突然に花茎が地面に姿を見せる・・・

ひと足先に河原に咲いているヒガンバナ・・・



アマクリナム・・・の畑があります・・・ヒガンバナ科の雑種だそうです。リコリス(ナツズイセン)にも似てます。

※巾着田のヒガンバナ・・・湾曲した川の流れの河川敷・・・500m×60m・・・約3㌶に200万本咲くといわれます。なぜここに集中して咲くのか・・・ワカリマセン。このへんでは川の堤防にごく自然に咲いています。稲作の伝来とともに泥なんかに交じって伝来した帰化植物だそうです。ごく自然に田圃なんかに生えたのでしょう。交配して結実して種子を作ることができず球根の鱗片だけで子孫を残す植物です。洪水で田んぼの泥と一緒に球根が流され下流の川の畔で繁殖する。そんなことの繰り返し。巾着田が気に入ったのでしょう。そして年月を経て人の手で少しづつ少しづつ増やされて。人間の手も加わっているが自然に見えるのがいい。
今年のヒガンバナの咲きどきは・・・オヒガンのころかな。