比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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初夏の霧ケ峰・・・八島ヶ池湿原は・・・ベージュ色から新緑に

2016-06-09 | 山が好き
むかし「わたしをスキーに連れてって」という映画がありました。
今日は「わたしを高原に連れてって」というような気分に誘う、霧ヶ峰高原の画像です(撮影は昨年の6月下旬)。
信州上田の・・・六文銭の写真帳・・・
※ブログ「比企の丘から」のギャラリー公開。
今回は「上田六文銭」さんの画像提供です

霧ケ峰の北西部、標高1632mにある八島ヶ原湿原です。手前の池は八島ヶ池(池塘)。
12000年前に形成された日本最南端の高層湿原(国指定の天然記念物・・・霧ケ峰湿原高層湿原植物群落)。

高層湿原の中の泥炭層の隙間・・・池塘です。池塘の中に泥炭層から離れた浮島があります。

今年の夏は霧ヶ峰高原を尋ねて見てはいかがでしょうか。
※撮影日は2015年6月28日 Paasonic LUMIX DMC-FZ100
高層湿原とは元は池沼、池の周囲に流入した砂泥に水生植物が生育し枯れて堆積、高緯度地帯、高海抜地帯では低温のため腐食せず泥炭化していく過程を繰りかえし湿原化したものをいう。八島ヶ原湿原は面積が43.2ha、泥炭層の厚さは約8.05m。巨大な浮島と考えてもいいようです。


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