霧ヶ峰湿原植物群落・・・八島ヶ原湿原は草紅葉

9月28日、八ヶ岳中信高原国定公園霧ヶ峰に来ています。
車山肩から八島が原湿原に来ました。

八島ヶ原湿原八島ヶ池に来ました。湿原は草紅葉です。
ここは夏はアザミ、シモツケ、シシウド、フウロソウなど山野草の宝庫。いまはもう秋、すべて枯れています。

八島ヶ池、八島ヶ湿原の向こうに男女倉山(1776m)・・・ゼブラ山なんてういう別名があるがやめてほしい。

カメラを中央に振ると物見岩(1778m)。

さらに右に蝶々深山(1830m)。頭だけ見せているのが蓼科山(2530m)。

さらにカメラを東に向けると真ん中に気象レーダー観測所のドームが・・・車山(1925m)です。

※八島が原湿原・・・標高1620m、43.2㌶。日本で南限の高層湿原、高層湿原といえば釧路湿原、尾瀬湿原を思い浮かべます。湖沼の植物が寒冷地のため腐食せず泥炭化して層を重ねて高層になっていく湿原です。層の厚さ8.05mといわれます。
霧ヶ峰には車山湿原、踊場湿原、八島ヶ原湿原の3カ所の湿原があり国の天然記念物「霧ヶ峰湿原植物群落」に指定されています。