昨日の「赤旗」では、横浜市、千葉県で学校教育に日本の侵略戦争を美化する動きに反対する、市民団体、日本共産党千葉県議団の行動を伝えています。
内容は次の通りです。
日本の侵略戦争を肯定する自由社版中学校歴史教科書の採択と1採択地区の撤回を求める「市民の集い」が9日、横浜市で開かれ、213人が参加しました。 主催は横浜教科書採択連絡会です。
「自由社教科書のここが問題」と題して、横浜教科書研究会(小中高校の教員経験者、大学研究者らで構成)の3氏が報告。
同社教科書が日韓併合について「日本の安全と満州の権益を守るために必要であると考えた」と記述していることをあげ、「近隣諸国と仲良くしていく子どもたちを育てることにはならない」とのべました。
また日本の縄文式土器が世界最古(同教科書指導書)であるとしたり、日本人の由来に
りいて朝鮮半島ルートに触れないなど縄文時代の2ページだけでも間違いや問題点が多いことを指摘。「史実を曲げ、日本や日本人を賛美して培う愛国心では世界と交流できない」と語りました。
集いでは、ある地域の校長が「ごれまでやってきたことがムダになる。すごい危機感をもっている。校長含め9割の教員が真つ向から反対している」と話したことが紹介されま
した。
日本共産党千葉県議団は9日、県教育振興基本計画(みんなで取り組む「教育立県ちば」プラン)の撤回を求める声明を発表し、県教育委員会に申し入れました。
同計画は1月の「千葉県の教育を元気にする有識者会議」提言を踏まえて3月に策定され、南京大虐殺や日本軍「慰安婦」について「事実かどうかいろいろな考え方がある」と答弁する森田健作知事の特異な歴史観を県の教育に持ち込むものです。
知事の肝いりで設置した有識者会議の議論では、戦後教育を「自虐史観にたった教育」
などと攻撃。計画は「国家や郷土にたいする誇り」などの教育目標を掲げます。
小松実、岡田幸子、三輪由美各県議は申し入れで、「国家や郷土への誇りといいながら知事の特異な歴史観-日本の侵略戦争を認めず戦前の教育に同調することと結びつくことが危ぐされる」と指摘。
川島貞夫教育次長は「教育の中立性は維持する」とのべるにとどまりました。
同僚の長南町議の和田和夫氏の家にいた猫です。
内容は次の通りです。
日本の侵略戦争を肯定する自由社版中学校歴史教科書の採択と1採択地区の撤回を求める「市民の集い」が9日、横浜市で開かれ、213人が参加しました。 主催は横浜教科書採択連絡会です。
「自由社教科書のここが問題」と題して、横浜教科書研究会(小中高校の教員経験者、大学研究者らで構成)の3氏が報告。
同社教科書が日韓併合について「日本の安全と満州の権益を守るために必要であると考えた」と記述していることをあげ、「近隣諸国と仲良くしていく子どもたちを育てることにはならない」とのべました。
また日本の縄文式土器が世界最古(同教科書指導書)であるとしたり、日本人の由来に
りいて朝鮮半島ルートに触れないなど縄文時代の2ページだけでも間違いや問題点が多いことを指摘。「史実を曲げ、日本や日本人を賛美して培う愛国心では世界と交流できない」と語りました。
集いでは、ある地域の校長が「ごれまでやってきたことがムダになる。すごい危機感をもっている。校長含め9割の教員が真つ向から反対している」と話したことが紹介されま
した。
日本共産党千葉県議団は9日、県教育振興基本計画(みんなで取り組む「教育立県ちば」プラン)の撤回を求める声明を発表し、県教育委員会に申し入れました。
同計画は1月の「千葉県の教育を元気にする有識者会議」提言を踏まえて3月に策定され、南京大虐殺や日本軍「慰安婦」について「事実かどうかいろいろな考え方がある」と答弁する森田健作知事の特異な歴史観を県の教育に持ち込むものです。
知事の肝いりで設置した有識者会議の議論では、戦後教育を「自虐史観にたった教育」
などと攻撃。計画は「国家や郷土にたいする誇り」などの教育目標を掲げます。
小松実、岡田幸子、三輪由美各県議は申し入れで、「国家や郷土への誇りといいながら知事の特異な歴史観-日本の侵略戦争を認めず戦前の教育に同調することと結びつくことが危ぐされる」と指摘。
川島貞夫教育次長は「教育の中立性は維持する」とのべるにとどまりました。
同僚の長南町議の和田和夫氏の家にいた猫です。