久しぶりに、合唱の迫力に背筋が震えました。
久留里の「歌声喫茶ジョイ」の主催者の方のご紹介で知った、仙台ロシア合唱団の第2回演奏会を聞かせて頂きました。
ロシア民謡から現代曲まで、ロシアの合唱曲の醍醐味を味わうことができました。
800人の満席会場で、カチュシャ、ともしびなどのおなじみの曲の他にも、チェルノブイリのこうのとり」「「キエフの鳥の歌」など、現代曲も演奏されました。
声のすばらしさもありますが、お一人お一人の音楽を愛する思い、音楽の意味を深く理解されている合唱のように感じました。
また、「郵便馬車の馭者だったころ」の吹雪を思わせる編曲など、客演の小林康浩指揮者の編曲が、この合唱団の特徴と魅力を引き出していました。
なかなか、聞きたかった「合唱団白樺」の演奏は、合唱・ソロ・舞踊もすばらしく、本場ロシアでの公演を成功させた、理由が分かります。これが合唱だという感じです。
「東京バラライカ・アンサンブル」は、ロシア民族楽器オーケストラで、ロシアの風土を感じさせる、バラライカなど、すばらしい演奏でした。
合唱の魅力と壮大な世界・平和への思いなどが心にしみる、演奏会でした。
私も、最後の「アムール河の波」を一緒に歌わせて頂きました。
ありがとうございました。