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13日の「赤旗」記事に刺激され、省庁交渉の帰り道 藤田嗣治展を見てきました。芸術家とは、日本人とはという問題意識で本物から感じたいと思った。
侵略国の家の中で縛られている現地の女性の使用人を助けようと銃を構え親友する日本兵の絵はその意図は明白ですが、別の悲惨な戦争作品を見ると「戦争画」ではなく「戦闘画」というべきと思います。別の作品である多数の猫たちが、野生向きだしでケンカをしている作品と本質的に似ていると感じたからです。
平和を思う気持ちというより、人間の残酷さを避けられないものとして描いている気がしました。
それと、全体的に暗い絵なので、もっと証明を明るく見やすくしてほしいと思いました。