小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

夢心地の中で聞くテレサ・テン:

2012年12月24日 | 社会戯評
夢心地の中で聞くテレサ・テン:
もう、20年以上も前に、購入したソニーのステレオ・コンポが、とうとう、CD部分が故障してしまった。スピーカーも、木製で、しかも、機器類も、すべて日本製である。良くこんなに長い間、長持ちしたものである。大したモノである!まだ、使えるパーツは、そのまま、引き継ぐことにした。最近は、我が老犬の早起きに、付き合って、少々寝不足気味で、軽い昼寝でもしないと、身体が持たない。結局、新しい小型のコンポに買い替えたので、昼食後には、昔、海外出張時に、飛行機の中で聞いたテレサ・テンの唄のSDカード録音をうたた寝しながら、再生して聴いて見ることにした。久しぶりに、聞いてみると、なかなか、宜しいではないか、海外出張中の懐かしい昔の往事を想い起こさせるモノがある。中でも、大ヒットした「つぐない」、「愛人」、「時の流れに身をまかせ」、「別れの予感」、もよいが、やはり、個人的には、「空港」、「恋人たちの神話」、「旅人」、「ふたたびの」「あなたと共に生きる」、「夜のフェリーボート」、「雪化粧」、「ジェルソミーナの歩いた道」、「ふるさとはどこですか」、「香港」その他、カバー曲の「そして……めぐり逢い」、「もしかして」他も、よろしいのではないでしょうか?とりわけ、作詞家の荒木とよひさ、坂井泉水、山上路夫、来生えつこ等による作詞には、日本語の情感が溢れていて、堪らないですね。(苦笑)言葉の大切さを、改めて、外人歌手に思い知らされる。お笑い芸人は、知的所有権が確立していないから、流行語大賞を取っても、「一発ギャグ」だけで終わりになってしまい気の毒であるが、歌手は、一曲ヒットすれば、それが、聴衆の心の中に共鳴するモノを刻印すれば、それでよいのではないだろうか?もっとも、しっかりと、著作権が入ってくるであろうが、、、、、。もう何十年とずっと、それをひたすら歌い続ければよろしい。何も、時流に媚びすることなく、或いは、新曲も出さなくても、ただ、ひたすら、「持続と継続」の中で、孤独に大衆に迎合することなく、歌い続けることが大切ではないだろうか、、、、、、、、と。次は、桂銀淑・浜圭介の「北空港」でも、聴くことにしようか、、、、、、、。その次には、趣向を変えて、荒井由実かな?何だか、カラオケの曲の様になってきてしまった。中高年のCD購買に支えられて、ダウンロードを凌ぐようになるでしょうか?それにしても、旧い所蔵のテープのCD転換を進めなければ、、、、、、、宝の持ち腐れである。ビューイックで、カリフォルニアの砂漠を走っているときに、思いっきり、車中のボリュームを上げて、眠気覚ましに、大声で、唄った八代亜紀のテープも、そう言えば、そのままになっているのを想い出した。