小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

久しぶりの英字新聞Japan Timesに思う:

2013年12月02日 | 社会戯評
久しぶりの英字新聞Japan Timesに思う:
現役の頃は、仕事柄、必ず、日本経済新聞、朝日新聞、英字新聞のJapan Timesを自宅で、購読していて、必ず、目を通して、電車の中で、文庫・新書本を、そして、会社では、業界紙に目を通すということが、一種の日常的なルーティーンになっていたが、今や、老眼鏡のお世話にならないと、ままならない状況に陥り、なかなか、読書すらも、難渋する始末で、全く情けない。先日の海外クライアントとのアテンドでも、アイ・パッドの指先での活字の拡大は、全くありがたいモノで、次は、いよいよ、内心、「これだな!」と思った次第である。英字新聞というモノも、昔は、分からない単語を辞書で引いて、それを単語帳に書き出したものであるが、今では、電子辞書やら、携帯電話で、簡単に、分からない単語を翻訳して、おまけに、発音までしてくれる機能がついているのには、流石に、驚いてしまう。ますます、世の中、便利になりつつある。ホテルに一緒に、投宿していたので、朝、英字新聞がドア越しに、配布されていた。昔は、長い時間の飛行距離の時には、英字新聞も暇つぶしに、或いは、その国の新聞が、日本のことをどのように観ているかを知るために、機内でよく読んだものである。もっとも、ものの30分もしないうちに、気が付くと、うたた寝をしている自分に、ガッカリさせられるものであったことは、これも又、事実であるが、、、、、、。それにしても、たまには、日本の新聞が書いていないことが、結構、掲載されていて、単語を覚えるだけでは必ずしもなさそうである。テレビとは、又、一味違うモノがありそうである。興味深い記事を見つけた。小平学校と呼ばれる、旧中野学校にそのルーツを遡る防衛省内の諜報機関が、実は、総理大臣の知らないうちに、海外へ、とりわけ、ロシア・中国・韓国・ポーランドなどへ、要員を派遣して、インテリジェンス活動を行っていたと、報じられている。GSDF (=Ground Self-Defense Force) sent spies abroad without oversight: source. Prime Ministers not informed about military’s intelligence-gathering…………. 成る程、アメリカによる盗聴だけでなくて、お互い様に、ドイツもイギリスも、同様に、防諜活動をしていたわけだから、何も、日本での海外諜報員の活動に対して、同様に、日本側も、似たような活動を行っていることがこれからも容易に、確認される。もっとも、本当に、総理大臣が本当に知らなかったのかどうかは、実際には、額面通りには受け取れないが、、、、、、さもなくば、シビリアン・コントロールと言う言葉自体が、成り立たないことになるが、、、、、、、、。日本語の「防空識別圏」とは、Air Defense Identification Zone と表現されていた。勉強になりました。ピアノの指先の練習と、英字新聞をたまに読むことは、果たして、呆け防止になるのでしょうか?