新潟県と福島県での“記録的豪雨”の映像を目の当たりに見て驚きました。今回の豪雨によって2人の尊い命が奪われ、4人の方が未だ行方不明という情報です。さらに、両県に出された避難指示・勧告で避難された方が約41万人にも達し、新潟県三条市ではこの間の総雨量が1.000㍉を超えたということですから“自然災害”の怖さを改めて考えさせられました。被災者のみなさんに心からお見舞い申し上げます。特に、両県は原発事故との関わりだけでも大変な状況だけに、国の責任で直ちに災害救助法などで特別の対応が必要です。
さて、今日の午後と夜の私の行動を紹介します。
午後1時半から“メガ・ドンキー”前で「原発ゼロへ」署名(エネルギー政策を転換し、原発からの撤退を求める請願)の宣伝行動に参加しました。署名・宣伝行動は、仮称:脱原発・自然エネルギーをすすめる会の取り組みです。正式には、8月11日(木)夜6時半に学習会を兼ねた発足総会を市民会館小ホールで開催します。学習会では自然エネルギー研究センター長の大友詔雄先生の「原発に頼らない社会はつくれるのか」の講演があります。それまでの行動として毎週土曜日に署名・宣伝を行っています。ぜひ、ご協力ください。僅かな時間でしたが、老若男女を問わず積極的に 署名に協力していただきました。(添付写真)
夜は、午後7時からアイビープラザで2011年原水爆禁止世界大会苫小牧代表団の結団式に参加しました。今回は、メイン大会が長崎市(8/6~10)で開催されますが、苫小牧代表団は20代から60代までの5人が参加します。
結団式で自己紹介した20代の方は「修学旅行で広島市の原爆資料館を見て衝撃を受けました。今回は自ら手を挙げて参加することを決めました。ぜひ、“自分の言葉”で伝えるように勉強してきます」との決意には感動しました。世界大会の報告集会は、9月17日(土)に予定しています。
原発問題も原水爆禁止世界大会も「原子力」利用が共通のキーワードです。“核兵器のない平和で公正な世界”の実現は世界の共通の言葉。そしていま、原発に依存しないエネルギー政策の転換は多くの国々に広がっています。発信元はすべて日本であることを忘れてはならないと思います。