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決算委員会パート2

2012年10月02日 23時57分53秒 | インポート

 疲れました!昨日に続き決算委員会が終わった瞬間、時計の針はImg_7074 午後9時15分を指していました。一時は、午後10時過ぎを覚悟していましたが、質問予定者(私も含め)が取りやめ(別の機会があるので・・・)予定の時間より45分短縮されたことになりました。

 結局、私は2日間で“民生費”と“商工費”と“消防費”の3項目を質問。予定では、“教育費”と“総括質疑”を準備していましたが、この問題は12月定例議会の一般質問でぜひ取り上げる予定です。

 今日は“商工費”の質問内容について書き込みます。

 母の1周忌(9/2)に息子が帰ってくるので新千歳空港に迎えに行く前、時間に余裕があっCimg0697 たので苫小牧港(漁協)を散策していると、気になる建築物を発見しました。(添付写真)後に、この写真の事実関係を調査していると、何と苫小牧港管理組合の「苫小牧港の臨港地区の分区における構造物の規制に関する条例」(H15.1.1施行)のなかに“禁止構築物”の条項が明記されているので、市の担当部局の方に、「この建築物は許可されているのか?」と調査依頼をお願いしたところ、後日「漁港が7月中旬に港管理組合に許可申請したところ、底地が国有未開地なので申請書の受理が出来ない、と受付されていない」ことが判りました。それなのに、何故建築物が着工されているのか?私は、引き続き現地を確認すると、何と1棟だけでなく2棟目が着手され、3棟目の土台まで準備されていました。予定では、4棟建築するそうです。

 ところが、市の建築指導課には確認申請(建築物の申請)も提出されず、違法建築がされている事実を知りました。

 本日の委員会には、A4版綴り3枚に時系列に撮影した資料を提出し、7項目で質問を行いました。

 担当部局の福原経済産業部長は、「渡辺議員が指摘することはすべて確認済みであり、法や条例に明確に違反しています」と言及。

岩倉市長は、「法律や条令を無視した法人として考えられない問題であり大変遺憾。直ちに組合長に来庁してもらって話を聞き、問題にひとつの区切りを付ける」と何度も繰り返される漁協の不祥事に怒りを抑えられない心境の答弁でした。

それにしても、この1年間だけで漁協に関わる質問を3回していますが、いずれも理事者は陳謝しながら、道と連携を図り改善の約束をしていた矢先でした。法令遵守(コンプライアンス)は企業・法人として当たり前の時代認識だけに、今回の問題は徹底的に解明すべき課題です。