体調を崩し、今日は自宅で1日療養していました。この間、ほとんど休養をとっていなかったこともあって、久々に半日寝ていました。(寝ていても携帯電話がなって落ち着かなかった!)
頑張るときは頑張り、休むときは休む、と言うけじめが必要な歳になってきましたネ。
2日前、函館市・北斗市・伊達市・室蘭市・登別市を含めた道南6市の議員研修会が苫小牧市で行われました。(毎年、交互に当番制で開催)
6市から113人の議員が集まり、前半は研修会。今回は、元全国都道府県議会議長会議事調査部長の野村稔氏が議会改革と議会の活性化をテーマに2時間半にわたって講演してくれました。
さすがに、全国各地で講演されている方だけに、開催地を代表して挨拶した田村雄二議長が「参加した誰もコックリ(寝るような)するようなことはない講演をされますので期待してください」と紹介しただけの内容豊富な話でした。
講演のなかで、「(首長選を受けて)与党だ、野党だと議会が分かれて議案を判断することが非常に多いが、そうした視点ではなく(議案提案が)市民のために必要なことなのか考えることが大切」と指摘。「例えば予算提案にしても、事前に議会として予算要望を提案するとか、予算に補足が必要な場合は修正動議、修正予算を提案することも必要・・・」と助言。
議会改革では、「どこでも定数削減を“行政改革”として行っているが、これは間違っている。民意の反映を阻害している。全国的に見ても“議会費”は支出全体の平均0.4%しか使われていない」と触れながら、「問題は、市民から議会活動がよく見えないので定数を減らせと言っている。もっと市民の代表にふさわしい議会活動に力を入れて発信すべき」と議会活動のあり方も含めて強調されました。
いま、苫小牧市でも議会改革検討会を行い、定数削減問題が議論されていますが、苫小牧市では支出全体のなかで議会費は0.6%(2011年度決算カードより)です。
9月定例議会から全戸に“議会だより”(12/1付け)が発行されます。私たちの会派は改選後(2011年6月)から毎定例会後に“議会報告会”(5回開催)を開催し、その内容はHP(日本共産党苫小牧市議団)にも全文更新しています。もっと身近に議会活動を知って貰う。議員活動の資質向上のために、引き続き頑張ります。
後半の懇親会では、各市の特産物を紹介しながら抽選会がありました。何と、室蘭市さんから出されて”うずらの燻製とプリンの詰め合わせ”をゲットし、ビックリしました!その日は12時前に帰宅したようですが、背広姿でしばらくソファーでコックリ。気がついたのは午前2時。(爆睡していた?)慌てて、寝室で寝ました!