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中央図書館を考える会のつどいに参加!

2012年10月27日 20時15分45秒 | インポート

 “背部痛”の原因が(諸検査によって)診断され、どういう治療法を選択するか、かかりつけ医と市立病院の専門医との連携でようやく結論が出され一安心。でも、それで“痛み”が直るという保証はありませんが、私も納得したので・・・。

午後から“苫小牧図書館を考える会”(榎戸克美代表)が主催する“今、苫小牧中央図書館を考える”をテーマの集会に参加しました。(添付写真)

会場は、市民会館101号室でしたが、開会時間には用意したイスP1010024 が足りない、という盛況ぶりで主催者側も驚いていました。全議員(30人)に案内を送付していたこともあって、板谷良久議員(緑風)、後藤節男議員・熊谷克己議員(民主・市民の風)、谷本誠治議員と私(共産党)、櫻井忠議員(無会派)の6人を含め全体で42人が参加していました。

主催者側からは、「中央図書館の指定管理者制度ありきで話が進んでいるが、市民への説明責任など情報の共有が出来ていない。指定管理制度ありきの賛否を出す集会ではないので、忌憚のない意見を出して欲しい・・・」と提案されました。

司会者の運営が上手で、様々な視点から討論を深める意見が出されました。すべてを書き込むことは出来ませんが、大変参考になる意見が出され勉強になりました。

私も討論に参加し、「指定管理者制度をすべて否定するものではないが、島根県安来市のように、一度指定管理者に委託したが、今年度から図書館は“教育行政の一環”であり、“小・中学校との連携を図りながら行政責任を持つ必要性”から直営に戻したことを紹介し、『中央図書館への指定管理者制度はなじまない』」と発言しました。

感想として、行政改革プランとか市長公約だからという行政の説明だけでは市民理解は得られない、と感じました。利用者は市民であり、市民に指定管理者を何故導入しなければならないのか?導入した場合のメリット・デメリットはどんなことが想定されるのか?など、慎重にも慎重な検討が必要であることを集会参加者は感じたと思います。仮に、行政側が説明会を主催したら、こんなに参加者が集まったのか?と、行政主催の住民説明会の参加者が少ないことをぜひ考える時期と思います。最初から、“ありき”では市民理解は得られないし、市民自治は進まないと思います。