今日の暴風は凄かったですネ。さすがに、毎日続いていた朝のウォーキングは(暴風を理由に)中止し、市役所の階段(10階まで)と通路を利用して3回往復。でも昇り階段では途中で息切れ(8階当たりで足が上がらなく?)しながら、何とか4.000歩近く歩くことが出来ました。自家用車で庁舎(南側)付近の駐車場に止め外に出ると、突然ビル風も加わって「突風」が吹き荒れ、前に進もうと思っても身体は動かない。その上、その場所が凍結状態のため一苦労しました。1年前の体重(75㎏)なら安定感もあったのでしょうが、今は63㎏と少し軽量?になったためか「突風」に耐えられなくなりました。やっぱり、さわやかな風が1番ですネ。
風を例えると、「逆風」、「追い風」など政治の世界によく使われます。が、「風頼み」で政治は変えることは出来ません。最後は「頑張りと自力」です。
いま、「派遣切り」「期間工切り」という悪い風=「政治災害」が吹いています。この厳寒・暴風そして雨の悪天候が続くとき、ふと「ホームレス」生活を余儀なくされている人たちが心配です。
新年早々、苫小牧市では「ホームレス自立支援ネット苫小牧」(畠山忠弘代表)がJR苫小牧駅、フェリーターミナルなどで寝泊まりしていた路上生活者と面談し、「職・住を取り戻す」ために生活保護申請の援助と自立に向けた支援活動にとりくんでいます。早速、この問題で市の担当課に伺ったところ、7人は(生活保護、就労活動など)自立し、現状では「ホームレスはいない」と報告を受けました。ところが昨日(22日)、厚生労働省がまとめる今年度の「ホームレスの実態に関する全国調査」でJR苫小牧駅や公園トイレ、フェリーターミナルなどを巡回したところ、新たに駅で2人、フェリーターミナルで2人と4人が確認されています。あるホームレスのケースでは「朝から深夜まで市内スーパーで暖をとり、寝る場所として●●を選択」しているようです。全国調査はわずか1日で必ずしも本人と接触出来ない場合があり、(昨日の調査の)数字が実態かどうかは不明です。実態調査も大事ですが、その具体的対策が急がれます。政治災害の元で増えるホームレス、失業者、ワーキングプァをなくすために、誰でも働く機会が保障される「緊急雇用対策」と、憲法25条(生存権の保障)が守られ、暖のとれる住のもとで暮らせる社会をつくることが強く求められています。