こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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健康を守ることの大切さ!

2009年05月23日 10時44分23秒 | インポート

 ここ2日間、天候なども左右され早朝ウォークが出来ませんでした。(日和見主義の典型ですネ)それでも、核兵器廃絶を願う「平和大行進」ではしっかり歩きました。 

今朝は霧雨でしたが早朝ウォークを強行。途中で普段は「電動歩行機」で散策している顔なじみの方(90歳代?)が、今日は杖を使って歩いているので「どうしたの?」とお伺いすると「電動歩行機がなくなった(きっと、家族が危険を感じて使用させないように・・・)ので、近くを歩いているんだ。渡辺さんも痩せたネ!俺もこの通り痩せたヨ!」と会話しましたが、その口調にはちょっと寂しさを感じました。杖では歩く範囲が狭まったので、もっと自由に遠くに行きたい、と言う思いがあると感じました。

今日の「しんぶん赤旗」1面に厚労省の内部文書(2007.9.17)「要介護認定適正化事業マニュアル」が掲載されていました。この文書には「介護保険は、すべからく介護が必要になれば給付されるのではなく、保険財政が有限であることから、介護が必要な者の内の一部に対して給付を行っている。・・・非該当者からの重度変更は、変更する理由等を慎重に吟味する必要がある」と記載されています。言い換えれば「介護が必要な人でも『非該当』として介護サービスを抑制する」もので、「(介護)保険あって介護なし」がいよいよ鮮明になりました。

過日、昼の時間帯でしたが、東京都日の出町(人口16.180人)では、75歳以上の町民(約1.800人)の医療費を無料化する条例を可決(2008.12.1し、今年4月から実施しています。それだけではありません。義務教育(15歳以下)までの乳幼児・児童。生徒も医療費は無料です。財源は、昨年出店した大型ショッピングモールの固定資産税を充てています。テレビ取材に応じた町民は「心配なのは町長さんの年齢。このまま、町長さんには変わって欲しくない」と率直な声でした。都心から50キロメートル圏内の町での政策です。珍しい政策だけに他自治体から視察が増えていると聞いています。国は「(老人医療)無料化は医療費のムダ使い」と有料化しました。そのときに学んだことは「無料化」は「軽症のうちに受診するので、医療費は軽減する」(岩手県沢内村)という先進都市がありました。日の出町の医療費は「東京都の高齢者医療費の平均の半分しかかかっていない」と報道されていました。「健診は医療費抑制になる」ことは誰でも判っていること。

いま、「新型インフル」が広範囲に広がっています。万が一、税の滞納を理由に保険証がもらえない家庭(国保資格証明書)で「新型インフル」にかかったら、病院にはかかれません。介護保険も「財政」面の論理から見ているのでは、必要な介護サービスも受けることができません。毎年のように2.200億円の社会保障費を削減し、何の義務もない米軍への「思いやり予算」約6.000億円を出しています。こんなアメリカべつたり、国民の健康無視の「逆立ち」政治は絶対に許せません。総選挙で厳しい審判をくだそう!


前進しつつある核廃絶の流れ!

2009年05月22日 08時17分36秒 | インポート

 昨日の5月晴れと変わって、今朝はどんよりした雲行き。昨日苫小牧入りした2009年国民平和大行進」は午後には白老に引き継がれます。5/8に礼文島を出発した全国縦断幹線コースの通し平和行進者 五十嵐成臣さんと16日にえりもをスタートした北海道内コース(えりもコース)通し平和行進者 山崎 忠明さんがそろって合流しましPa0_0004 た。合流会・激励集会となった勤医協苫小牧病院でお二人とお会いして名刺交換を行いました。(添付写真:右上)

 全国縦断幹線コース(礼文島→東京)の五十嵐さんは高校1年生(15歳)のときに東京で初めて平和大行進に参加。以来50年間、毎年参加しながら「核兵器廃絶を訴えて」きましたが、「自分の人生にとって50年という節目の年だけに、2月に自ら行進者として応募。選考されるか判らなかったが、決まったのは5月に入ってから。この間、あのオバマ大統領のプラハ発言(核兵器廃絶・・・)を聞いて、自分が50年間歩いていたことは間違っていなかった、と確信した」との発言に感動しました。山崎さんは、「オバマ大統領の発言は歴代の米大統領として歴史あるもの。もちろん敬意を表するが、大事なのはこれまで積み重ねていた『核兵器を廃絶しよう』という草の根の運動と署名が実ったもの。ようやく、核兵器廃絶の扉のノブに手が差し掛かった」と今後の運動に大きな意義があることを強調されました。

 今年で52回目を迎えた国民平和大行進。2年前の苫小牧集会で苫小牧原水協の岡昇元理事長が「20世紀は核の時代であった。21世紀には核のない時代を必ず作ろう。世界から核兵器ゼロをめざして」との挨拶を思い出しました。歴史は、急激に動いていることは平和運動にも現れています。

 平日の午後の時間帯にもかかわらず、12団体43人の市民・団体が集まって「苫小牧集会」が開催され、若草中央公園から「王子通り」→「駅前(シンボルストーリート)」→国道36Pa0_0003 号線→若草公園と約45分間歩きました。(添付写真:左下)

 被爆国日本で核兵器廃絶への国民的世論をつくりだし、来年5月に開催される核不拡散条約(NPT)再検討会議(ニューヨーク)のなかで国連総会の場で核兵器禁止・廃絶を優先課題とすること、核保有国の論理「核抑止力論」(核を持つことで相手国に脅威を与える)、「核の傘」(核保有国によって守って貰う=対米従属の日本の姿勢)をやめること-です。そのために「核兵器のない世界」署名を日本の人口1億2千万人の1割にあたる1.200万筆を集めようと取り組んでいます。

 夜、親しい友人と会話が弾み、元気を貰いました。「1歩1歩の積み重ね」、「(自分が生きている間に)実現出来るのだろうか」など様々な思いが平和大行進に刻まれ引き継がれています。私も過去3回(広島・長崎)原水爆禁止世界大会に参加し、平和大行進も22歳から参加。33年目の運動の継続に確信を持ちました。


新型インフルの対策を!

2009年05月19日 20時43分31秒 | インポート

 夕暮れの帰宅路、双葉バイパス通りの温度計を見ると「21℃」が表示していました。久々の5月晴れでした。今朝のニュースの天気予報で今日の天候は「さ・し・す・せ・そ」と説明していたのを記憶していました。(さ)5月晴れ、(す)水分補給、(せ)洗濯日和、(そ)爽快。ところが「歳?」なのかなかなか(し)が思い出せません。確証はありませんが「紫外線注意」、だと思います。今日のような天候が続くと良いのですが。

 今日の朝刊1面に「新型インフル」感染拡大139人に-と報道されていました。政府は、「感染拡大に応じて国内対策に重点を置く」とし、水際対策を縮小し、検疫から国内の医療体制整備に移す考えを示しました。

 昨日、検査で病院に行きましたが、職員は全員「マスク」。患者さんの多くの方も「マスク」が目立ちました。自己防衛として「手荒い」と「うがい」は欠かせません。

 この時期、苫小牧市議会には本州方面から「行政視察」の要請が集中しますが、今回の「新型インフル」で、特に関西方面で既に予約されていた市議会から「ご迷惑をかけるので・・・」とキャンセルの電話があつた、と聞きました。

確かに、「季節性インフルエンザ」と変わらないとは言え、地域の保健体制や発熱外来などの医療体制を整え、感染拡大を防ぐとともに、国民の不安取り除く対策が重要です。特に、感染経路や感染実態をつかみ、正確な情報伝達、相談窓口の強化が求められています。

 この分野では、保健所の役割は重要ですが、自・公政治によって、次々と保健所の統廃合が行なわれました。資料を見ると、12年前の1997年には全国に保健所は706ヶ所ありました。ところが、昨年の資料を見ると517ヶ所と実に189ヶ所も減少しています。また、医療費抑制策によって公立病院の廃止や医師不足が深刻な問題となっている時だけに対応策が急がれます。

 国は、赤字国債を発行して約16兆円の経済対策を打ち出しましたが、まさに「新型インフル国内感染」に対する緊急的な財政対策を打ち出すべき、と考えます。

 過剰反応しすぎることはありませんが、「軽症だから」では済まされません。今後、毒性の強い「新型インフル」が広がることを警鐘する専門家の声があります。国が「国民の不安解消」の具体策を早期にとるように強く求めたい、と思います。

 


政権選択より政党・政策が問われる!

2009年05月17日 11時48分33秒 | インポート

 昨夜、勤医協苫小牧病院の「第29回友の会・春のつどい」に参加してきました。苫小牧に勤医協病院を開設して28年目?を迎えました。私が在職していたのが18年前(4年間)でした。「無差別・平等」の医療。患者さんの立場にたった医療を実現するため、苫小牧で初めて「夜間診療」(働く人の受診機会をつくる)を実施。また、「健康なまちづくり」をと、「健康まつり」を取り組みました。こうした取り組みは、他の医療機関にも波及して、色々なとりくみが実施されています。こうした歴史のなかで、「自分の健康と健康なまちづくり」をめざしながら勤医協を支える「友の会」がつくられ、今では11.000人を超える組織になりました。

 昨日のオープニングでは、普段なかなか聞く機会のない「ピアノ」Pa0_0001 の生演奏に感激しました。演奏者は20代のアマチュア活動している下田隆太さん。3曲演奏していましたが私の知っていたのはショパンの「ノクターン第2番op.9-2」でした。6月にはN響関係者の演奏会もあり、少し「文化的」行事にもふれてみたい気持ちになりました。

 以前に紹介しましたが、「貧困と格差」の広がるなかで、「お金がなくて医療にもかかれない」、「(国保税の滞納で)保険証がなく、病院にかかれない」など国民皆保険制度は有名無実の実態。憲法第25条で保障されている社会保障は崩壊されています。「少子・高齢化」対策が必要と言いながら、毎年2.200億円を削減し、医療・介護・年金などは悪くなるばかりです。そんななかで注目されているのが、勤医協で行っている「無料・低額診療制度」です。マスコミでも大きく取り上げられました。勤医協苫小牧病院だけでも、非正規労働者、ホームレス、非自発的失業者など経済的困難な方々が昨年1年間で50件を超える利用があった、との報告に驚きました。

 「お金のあるなしで命に差別をつくる」ことは絶対にあってはならない。「貧困と格差」は自己責任ではなく、政治災害であり、そうした政治の中身を変えていかなければ本当の意味での社会保障は実現できません。小泉元首相が厚生大臣の時代に「今のまま年金を欲しいのなら掛け金を増やします。それが嫌なら、年金支給を延ばします」と発言したことを思い出しました。自・公政治は、社会保障はすべて自己責任論です。民主党は、「消費税を年金の財源に」(マニフェスト)と言っていました。私たちの生活実態、雇用実態を見たとき、これ以上の増税は耐えられません。個人消費が日本の経済を支えていることを政党・政治家はわかっているはず。逆に言葉巧みに有権者を欺く「愚策」に気づいている方が増えています。私たちが納めた税金は私たちに還元する。国から与えられている、という「錯覚」が植え付けられそうですが、もう騙されません。「政治への賢さ」を今度の総選挙で生かしていきましょう。


防腐剤塗りで思ったこと!

2009年05月16日 10時29分53秒 | インポート

 一昨日の事。帰宅すると自宅前に大きな「ごみステーション」が置いてありました。町内の方が点在する「ごみステーション」を綺麗にしようと「まず自分の住む丁目に(ボランティアで)作り出したものが好評となり、次々に注文がある」そうです。毎朝ウォークしていると、自宅の車庫で「廃材」を使って「ごみステーション」を作っています。「渡辺議員のところ(ごみステーション)も見映えが良くないので、今度作りますから・・・」と言っていましImg_05651 たが、出来映えは「小さな物置」(通気性のある)というもの。(添付写真:左上)「ごみステーションが得策か?」と言う疑問の声もあります。でも、収集日の朝、カラスによって散らばっている「ごみ」を見ると、「何とかしてほしい」と言う気持ちになります。でも「我が家の玄関前は嫌!」と言う声もあり難しい問題です。伊達市では、「段差のない、きれいな町並みづくり」が好評で、「ごみステーション」も公有地として確保している、と聞きました。確かに、狭い歩道の上に「ごみステーション」を置くと歩行者保護に相反するもの。そこは、隣近所の理解が必要と思います。設置された「ごみステーション」を長期間保存するには、最低でも「防腐剤」を塗ることが必要と、早速用意して、今朝5時に起きて素人塗りました。景観的にも少しは改善されたと思います。

 さて、「防腐剤」にかけて、「政治とお金」について書き込みます。西松建設献金疑惑問題に端を発して民主党の小沢代表が辞任し、今日新しい「代表」が決まります。私は(小沢代表の)辞任表明した会見を聞きましたが、「西松建設」の「に」の字も出ませんでした。結局、献金疑惑にフタをし、国民への説明責任を果たさないで、「選挙対策の思惑で『党首の顔のすげ替え』に過ぎない」と多くの識者・有権者の率直な声です。自民党のある幹部は「(選挙前の)敵前逃亡」と攻撃していますが、(西松建設だけでなく)企業献金問題では言える立場にありません。民主党代表候補の公開討論会で「金権腐敗」政治の禁止!という具体的な発言はありませんでした。企業・団体献金は「3年後を目途に禁止」したい!というもの。「企業・団体献金」と「政党助成金」頼みの体質では、政権が変わっても「自民党」と変わりません。国民がいま期待しているのは、「暮らし・雇用」の確保と「金権腐敗」の政治の打破です。今度の総選挙では「企業・団体献金」・「政党助成金」頼みの政党に「防腐剤を塗る」(審判を下す)必要がある、と私は思います。