こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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春よこい!

2010年02月04日 09時39分08秒 | インポート

 今日は暦では“立春”ですが、10年ぶりに“寒波”が襲ってきました。朝のウォークも途中でやめたい位の寒さでした。

 雪解けの春を待ち望んでいた大先輩が昨日亡くなりました。心からお悔やみ申し上げます。

大先輩からの年始状に「暮れには色々と応援ありがとうございました。仕事は手早く気持ちはおおらかに生きたいがもう無理かな?」と追伸が書きこまれていました。昨年の暮れ(12/30)に年末の挨拶で訪問したとき、いつもなら投函済みの年賀状が机の上に山積みされていて、「どうしたんですか?」と伺うと、一筆一筆書き込みしたいのだか、「何を書いたらいいのか・・・」と悩んでいました。「体調でも悪いのですか?」と聞いても返ってくる言葉は「もう、年だから・・・」のひと言。私の顔を見ながら笑顔で「貴方の分は、もう書いたので間違いなく届くから」と冗談も言っていたのに、今年の賀状が最後となりました。改めて賀状を読み返すといつもと違うスタイル。弟妹全員と一緒に旅行した時の笑顔のワンショットが真ん中に写っていました。「・・・もう無理かな?」とは、自分の体調を知っていたのか?と考えさせられました。

私は、●●先生と言っていますが、恩師ではありません。私にとっては平和運動などでいつも一緒に行動し、どのようにして幅広い運動を起こしていったらいいのかいつも議論し、指導して頂いた大先輩です。最初の出会いは“平和。民主主義、革新統一をめざす苫小牧懇話会”の事務局を担当したときです。真面目で一本気なところがあって、時にはぶつかりながら3時間も議論した事もありました。その時の顔は真剣そのもの。人生のなかで一番輝いていた時期ではなかったのか、と推測します。

そして憲法九条を守るために“苫小牧九条の会”を発足し、初代事務局長となりました。常に前向き思考で、多くの方から信頼されていた先生でした。

「もし、何かあったらあんたにすべてを託すから!」と言われていましたが、その恩返しとして葬儀委員長を引き受けました。

時代に乗り遅れないように、とパソコンを購入し、いつでもニュースを作れるようにと“パソコン教室に通っていた”のが5年前でした。(パソコンが)起動しなくなると、「時間があったらチョット寄ってくれない」と頼られたことを思い出します。直近の平均寿命が83歳と世界一の長寿国と言われています。常に社会進歩をめざして生きて来た方だけに、享年80歳で悔いのない人生を送ったものと思います。その意志を継承するために私は頑張りたい、と思います。


予算議会が間近!

2010年02月02日 21時05分42秒 | インポート

2月に入りました。今朝のウォークは“顔が痛くなる”程の厳寒でした。それでも、歩いていると身体の中から暖かくなり、「やって良かった!」と言う実感です。新年会などのいらない付けもあり、体重は若干ですが微増気味。元に戻すにはチョット努力が必要です。

2月に入ると予算議会(2/263/19)がはじまります。この期間は代表質問、予算委員会など通常の会期よりもロングランになり、体力・知力・忍耐力が必要ですが、何よりも健康が1番です。

議会準備で勉強をしていると次々と問題意識が出てきます。自宅には、たくさんの情報(メール・FAXなど)も届いていて少し消化不良を起こしそうです。

既に、6/27(投票日)に行われる市長選に向けて岩倉市長は2期目の立起表明(1/30)を行いました。今回の予算議会は市長選前なので「骨格予算」が慣例ですが、現状の経済情勢をふまえ景気・雇用対策を中心にした本予算に近いものを「市政方針」(初めての表現)という形式で2/26に行います。それを受けて、3/45の2日間で代表質問を行います。代表質問の持ち時間は一人60分間ですが、質問順番は議員数の多い会からとなりますので、私は3/5の午後1番目?になると思います。

どんな予算編成になるのか、これから提出される予算書を精査し、「建設的野党」として質問したい、と考えています。

12月議会のとき、質問した介護保険に関わる「民間施設の介護サービス利用者負担軽減策」について、今年10月実施を示唆する答弁をされました。

低所得者に対し介護保険サービスにかかる利用者負担は社会福祉法人と差別化されています。この差別化解消策として議会でも全会派が一致して“負担軽減すべき”と陳情を採択した経緯があるだけに期待は大きいものがあります。社会福祉法人の施設利用者には3点の軽減策があります。①訪問介護②通所介護③短期入所生活介護-これを3点セットと読んでいます。当然、市長選を前にしての予算だけに“3点セット”が提案されるのが常識と理解していますが、いつもながら「財政難」などを理由に中途半端な提案も予想されます。仮に、「財政難」を理由にするなら、新規事業は何も出来なくなると思います。昨年の予算委員会では、財政健全化に一定の道筋をつけ“黄色から青へ”と「財政安全宣言」をふれた経緯があります。言ったことには“ブレのない”市長だけに、(高齢者の)低所得者の期待を裏切らない市政方針を期待しています。

国政ではマニフェストの信ぴょう性が問われています。耳障りではなく耳触りの良い言葉より実行を市民は待っています。