こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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元気で生きる長寿の秘訣!

2010年02月12日 19時05分06秒 | インポート

 私の体型を見るなり、「いまでも、毎日歩いているのですか?」と良く聞かれます。リバンドしないのが不思議に思っているのでしょうか?確かに、新年会などで食生活(暴飲暴食)の乱れで、一時的に体重が微増しましたが、夜の筋トレと早朝ウォークの継続が効を奏して原型を維持しています。寒風での散歩を行っているためか、ここ3年近く風邪は1度も引いていないくらい健康(肉体的には)ですが・・・。

 最近、母(92歳)に体調の変化が生じています。あれだけ我慢強い性格の母が「足が痛い」などの訴えを口にするようになりました。昨日は「腰が痛い」と言って1日中ベットで寝ていましたが、夕食時「ただ寝ているとお腹もすかないから食欲が出ない!」と笑いながら話をする姿を見てホットしました。今朝になっても、“痛み”が絶えられないようなので、急きょ病院に連れて行き、レントゲン検査を受けたところ、“骨粗鬆症”との関わりもあって、腰の骨が潰れているところがありました。当面は、痛み止めの注射で対応することにしました。主治医から「夜間のトイレも負担になるので、部屋に“簡易式トイレ”を用意しては・・・」とアドバイスを受け、早速担当の地域包括支援センターに電話したところ、すぐに応対して頂き、納入業者さんと自宅に来てくれました。色々なタイプがあり、本人も納得して“簡易トイレ”を注文することが出来ました。介護保険制度における「在宅生活支援サービス」で日常生活用具の給付制度を活用すると10万円以内の用具の個人負担は総額の1割で購入出来ます。自己負担のないことが1番です。が、もし介護保険がなければ、少ない年金生活者には手の届かないものとなります。自宅に来た包括支援センターの職員も納入業者の職員も青年でした。時間外(午後5時過ぎ)でも、笑顔を絶やさない対応に感謝しています。もっと、介護などの現場で働く職員の処遇改善が強く望まれます。

 病院での待ち時間に月刊誌“MIN-IRENいつでも元気”1月号(NO.219)を読んでいたら、「長生きの秘けつ探そう」という特集記事に目が留まりました。100歳以上の方に「実態調査」(インタビュー)を行い、数値方式ではなく、生き様を語ってもらう方式でまとめられていました。共通項は①介護負担が軽い②座位を保つことが出来る③不安や悩みがない④家族と社会とのつながり⑤口から食べている-とのこと。母の状況にしっかりあてはまる話だけに興味深く読みました。日本の100歳以上の高齢者は4万人を超えました。(厚労省09年9月発表)

特集の末尾に「社会貢献での評価よりも、100歳を超えた方の存在自体に意義があるもの。いてくれるだけで、まわりの人から大切に思われ、まわりの人も豊かに感じる」と記述されていました。高齢化社会を強調し、不安を抱かせ、消費税増税や保険料の負担増を押し進める政治はゴメンです!


ブレない人生感に感動!!

2010年02月11日 17時48分52秒 | インポート

 今日は、“2.11思想と信教の自由を守る苫小牧集会”(主催:思想と信教の自由を守る苫小牧市民会議)に参加してきました。主催者の代表 秦利器牧師が「こんなに多くの方々が参加して頂いたことに・・・」と83人集まった参加者に対し「(主催者の)予想をはるかに超える集会参加者ははじめて・・・」と感謝を述べ、「砂川政教分離訴訟に対する関心が強いことの現れであり、(靖国神社問題を引用して)Img_09801 国家・権力の宗教癒着は許されない!」と挨拶しましたが、参加した私も正直驚きました。(添付写真:左)

 集会の主題は「国家(公共団体)の宗教・習俗癒着問題を最高裁大法廷はどう裁いたか」と砂川政教分離訴訟原告の谷内 榮氏と同訴訟を支える会会長の加藤正勝氏が講演されました。

 個人的に私も3年前(2007.11.6)の決算委員会で“神社問題”をとりあげ、「市有地を“宗教法人でない”7ヶ所の神社に無償貸付しているのは、憲法89条と市公有財産条例8条に抵触している」と指摘した経緯があるだけに、1月20日の「砂川政教分離訴訟の最高裁大法廷」の判決結果には大変関心がありました。講演のなかで、訴訟の問題点は①市有地に神社があり、祭事を行うことは憲法違反②違法状態のまま放置しているのは財産管理を怠っている③無償で町内会に土地を譲渡したのは憲法違反の3点です。これに対し二つの神社(空知太神社と富平神社)に対する最高裁大法廷は①空知大神社(無償貸付)は違憲とし、高裁差し戻し②富平神社(無償譲渡)は棄却、合憲、という判決を下しています。苫小牧市では、現在関係団体(氏子・奉賛会・町内会)と協議中であることから、今度の最高裁大法廷の判決に対する対応に市民は注目しています。市有地は“市民の財産”であること。今日の講演で学んだことは、戦前の“国家神道”と現憲法との関わりも含め、“神社”へのあいまい(宗教と習俗)な対応が問わImg_09811 れている、と感じました。

 原告の谷内さんは今年80歳。(添付写真:右)戦前は軍国主義教育で育ち、戦時中は軍需工場で働き、海軍予科練生(15歳)に合格したようです。終戦で出征出来なかったことを悔やむ日々を送っていたところ、お母さんから「今までは国が私たちの人生を決めていた。これからは自分で決めて歩むんだ・・・」との言葉で目覚め、戦後は民主教育の道を歩み、4回の戒告処分を受けながらも「憲法を守る立場を貫く“ブレない人生”を送った」との報告に感動しました。

 引き続き、差し戻し公判があります。「当面は高裁で勝利すること。双方譲らなければ最高裁に・・・。でも憲法違反は変わらない!」と力強い発言に大きな拍手を浴びました。私は、大変勉強になりました。


広がる貧困と格差問題!パートⅡ

2010年02月09日 09時13分12秒 | インポート

昨日は、日本を代表する大企業の異変のニュースが報道を独占していました。一方で、衆院予算委員会で日本共産党の志位委員長が「労働者と中小企業を『使い捨て』、国民の犠牲のうえに一握りの大企業が巨額の内部留保をため込んでいる。この道を続けては、国民生活も日本経済も未来はない」と指摘。「大企業の内部留保を還元せよ」と迫りました。実に現実の格差問題に対する“的を射た”質問でした。

今日は2月9日です。今朝のTVニュースの天気予報のなかで「2月9日の数字の語呂にあわせて“29=ふく”と例え、(西)風が吹く」と説明していました。大企業にとっては“暴風”が吹いているようですが、市民生活にも格差の“風”は止みません。

さて、以前にも紹介しましたが、市民生活の実態の続編を書き込みます。「貧困と格差」をつくり出した大本と言えば、小泉「構造改革」路線です。

小泉内閣前の10年前と現在の市民生活の実態を数字で調査しました。例えば、福祉の分野では憲法25条「生存権」との関わりで、生活保護世帯数は2.196世帯から3.392世帯と1.54倍に増加。一人親(母子)家庭も増加(3.392世帯)傾向。不況と高齢化(無年金・低額年金者)の進展によって市税(個人市民税)の非課税人は1.1倍と増加し、法人市民税は世界同時不況の影響もあり過去最悪の減収となっています。医療・福祉では、国保加入者の滞納世帯には「短期保険証」が増加しています。「資格証明証」は、新インフル対策として発行は一時止めたものの、昨年12月から32世帯(悪質滞納者を含め)に発行しています。また、介護保険・後期高齢者医療制度の保険料の値上げは加入者負担増となっている。また、「保険あって介護なし」と言われるように、介護施設の待機者は666人に及び、これにグループホームの待機者を加えると800人前後となっている。介護労働の現場は低賃金で施設維持も含め深刻な状況にあります。教育の分野では、児童・生徒数は14.476人(▲14%)と大幅な減少となり、特に市内中心部では空洞化が進み、小・中学校の統廃合が計画されています。東部地域では、児童・生徒数は増加し、道内最大のマンモス校をかかえ、プレハブ校舎の増設で対応。児童・生徒数が減少しているにも関わらず、就学援助件数は1.4倍と増加。さらに、学校給食費未納件数も1.45倍と言う数値が示す通り、市民生活の暮らしは深刻である。学校給食が「その日の唯一の食事」である児童・生徒もいます。

住宅の分野では、建築確認申請数は44%も減少。また、新興住宅街でも築後3年前後に「中古物件」として売り出され、住宅ローンの未払いによる差し押さえも増えている。その影響もあり、近年では市内の建築業者の倒産が増加している。一方で、公営住宅(約8.000戸)への期待は高く、錦岡団地の改築は進んでいるが入居待機世帯は年間約1.000世帯であり、反面家賃滞納件数は増加しているのが特徴です。次回は、雇用などについて書き込みます。


改修したばかりなのに不具合の窓?

2010年02月08日 20時28分59秒 | インポート

 廊下ですれ違う中学生たちは元気に、「こんにちは!」と大きImg_09781 な声で挨拶をして迎えてくれました。元気な“良い子”ばかりです。今日は、午後から大規模改修した“光洋中学校”に小野寺幸恵議員と一緒に沖田秀児校長先生とお会いしてきました。事前に市教委には連絡しての学校訪問です。私個人としては、“光洋中学校”への訪問は今回を含め2回目です。前回の訪問は、既設校舎の接続廊下に大きな段差(大きな坂と言った方が判りやすい!)があり、その解消をはかる上で視察調査を行ったのが最初でした。3年前にようやく改築・改修工事が着工され2年前に完成しました。改築された校舎だけに、玄関前からスロープ付きで段差がありません。校舎はたいへん綺麗になっていました。沖田校長の案内で改築された校舎と既設改修校舎を見せて頂きました。そこで気が付いたのは、改築校舎の廊下にある窓は当然新品ばかりで“温もり”を感じましたが、改修した既設校舎の窓は“寒気さ”を感じました。小野寺議員が窓を開けようと一生懸命力を入れても“びくとも”しない状態です。しかも改修工事で増築された“窓”既設の“窓”が違っています。「こんな堅い窓では不自由ですよネ!」と伺ったところ、「既設校舎はそのままですから・・・」との説明。せっかく改修工事を行ったのなら、何故改築校舎と同じ“”にしないのか?疑問を感じました。「改築・改修されたから、当面不具合の“”の改修には予算は付かない」と言うと、小野寺議員も「改築・改修したとき、入札の結果4.000万円かの差金が出たのに、何故使わなかったのか?」と首を横に振りながら、「こんな改修工事では子どもたちが一番可哀想」と怒っていました。私も同感です。他にも”雨漏り”の痕跡がありました。これが生きた税金の使い方なのか?教育整備予算は図面だけでは判断出来ません。他にも耐震化、改築・改修しなければならない学校があるだけに、市教委も現場の実態を良く把握して対応してほしい、と強く感じました。

 帰り際、職員室前の廊下に“ほか勉”(放課後勉強)の申込書に書き込む生徒の姿を見ました。“ほか弁”なら知っていますが、“ほか勉”は初めて聞いた言葉です。高校受験も間近だけに、生徒の目に真剣さを感じました。明るい・元気な礼儀正しい生徒たちと“受験生”に頑張れのエールを送ります。


何故、雑誌がなくなるの?

2010年02月07日 15時34分24秒 | インポート

 昨日は、スケートまつりの開会式に出席し“しばれ焼き”を食べてきました。天候は“晴れて”いましたが、夕方から降り出した雪で今朝は除雪車が出動。その音とともに、近所の方々と一斉に除雪しましたが、気温上昇であっという間に道路の雪は解けてしまいました。日本海側の地域に住む方々にとっては“羨ましい”話だと思います。

 中央図書館に用事があったので、“週間金曜日”を読もうと立ち寄ったところ、雑誌関係を陳列しているところに、「この雑誌の最新号を閲覧される方はカウンターへImg_09741 お申し出下さい」(添付写真)と貼り紙されていました。その雑誌は“財界さっぽろ”2月号です。確かに、カウンターへ行くと雑誌は用意されていましたが、「何故、いつもなら置いているのに今月号はどうしたのですか?」とお聞きしたところ、「この間、何冊か続けて無くなる事が起きて、やむを得ずこうした処置を行っています」と不思議そうな顔をして説明してくれました。(雑誌が無くなることは過去の事例からもないようです)

ベストセラーの新刊書などは無くなる確立が高い、と言う事は聞いていましたが、通常発行している月刊誌が何度も無くなるのはどう考えても不思議なことですネ。以前にも書き込み(1/15付:報道のあり方を考える)で紹介しましたが、この雑誌のなかにはある苫小牧市議の息子さんのことが書かれています。でも、雑誌まで持ち帰る様なことをしなくても、その場で読めば良いもの。そんなに関心があるのでしょうか?興味があれば書店に行って買うとか、必要なところはコピーをするとか、勝手に持ち帰るのは税金泥棒となります。確かに、発売日に私も購入するのに何件かのコンビニを立ち寄りましたが、“売り切れ”で書店に行ってようやく1冊購入しました。どうやら、苫小牧市では通常よりも売れたのでしょう。

スケートまつりの影響なのか駐車場は一杯でしたが、まだ外は厳寒期。図書館の帰りにサンガーデンに寄ったら、“夏蜜柑”の実と“椿”の花の臭いImg_09751 に感動して季節感がなくなりました。

今週末から“冬期オリンピック”(バンクーバー大会)がはじまりますが、日本人選手の活躍を期待しています。来週は2月定例議会の予算説明会がはじまり、ロングラン議会(2/263/19)がスタートします。今から議会前の勉強に集中しなくては(オリンピックの)TV観戦が出来なくなりますので、頑張ります。