日々を綴る私のブログ

今日心に響いたことと好きな絵を、
気まぐれに描きながら続ける日記。

タマ・・ヘビを持って帰る

2005-08-24 | 生き物大好き
この話は、私が子供の頃の話です。私の実家は田舎で、猫を飼っていました。
三毛猫でタマといいました。この子も三毛猫だから当然女の子でした。
(当然と言うのは、三毛猫は殆ど雌しかいないようです。たまに、いたとすれば、
それは珍しくて、船乗りさんが、欲しがる。なぜかと言うと、三毛猫の雄は舟に乗せると、
嵐が近づくとマストに登ると言われていて、めったに居ない、貴重な猫。
と私は子供の頃父から聞きました)話が脱線しましたが、
このタマちゃんがウランちゃんのように、捕り物が上手だったのでしょう。
田舎ですから、外にでれば、色々な生き物がいました。カエル・バッタ・トカゲ・などなど、咥えて帰っていました。
そんなある日、夜中、皆寝てる時・・枕元で・・ドタン・バタンと大きな音がします。皆目が覚めました。
そして、電気を付けてよく見ると・・なんと・・部屋の中に大きなヘビが動いてました。
そのヘビに向かってタマは、必死で飛び掛っては離れ・また飛び掛り・と戦っていました。
その後・・どうなったかは・・はっきり覚えていないのですが・・
きっと、大人たちが、捕まえて外へ出したのでしょう。
今日ふと・・タマちゃん、よく咥えて帰ったもんだね・・とそんな昔のことを思い出しました。
(写真は田舎の庭で咲いていたヤブランです)