ぴよこ日和

いらっしゃいませ。
きたむーです。
お芝居、ライブ、お笑い大好きです。

ハンニバル

2007年09月11日 | 読んだ
9月11日(火)

お友達のつるりんから借りていた「ハンニバル上・下」を読了ー。
随分前から借りていたのになかなか手を付けられず、やっと読み始めたのでした。
翻訳物はなんか苦手なんだよねー。
まずカタカナの名前が覚えられない。
回りくどい文体が体質に合わない。
文化を知らないから飲み込みにくい。
などなど、苦手要素は色々ありますが、まあこの「ハンニバル」に関しては『怖そうだし・・・』っていうのが1番大きいかも。

実は映画はシリーズ1作目の「羊たちの沈黙」しか観た事ないの。
怖い映画苦手なんだよー。
余りにもアンソニー・ホプキンスのレクター博士がはまりすぎて、最近ではアンソニー・ホプキンスを見るのも怖いくらい。
痛いシーンが苦手なの。
銃で「バーン」って撃たれるシーンは平気だけど、ナイフで「グサッ」って刺されるシーンは嫌。
これ解ってもらえるかなー。
銃で撃たれた事ないから実感湧かないけど、包丁とかで指を切ったりした事があるから痛さが解るって言うか・・・。
そういう事。
このシリーズってそういう「痛い」シーンのてんこ盛りぽくて、映像では観れないー(TωT)

小説だとどんなに痛いシーンでも、まあ自分の想像を薄くすれば良い話なので、そんなに抵抗なく読めました。
読み始めると加速が付いてドンドンいけたし。
そしてラストの展開!!
なんだよー、そんな事になっちゃうのかよー!
続き気になるよー。

と言う訳でつるりん、続きヨロシクお願いします。
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ハリーポッター

2007年09月01日 | 読んだ
9月1日(土)

お友達の間で、「ハリーポッターシリーズ」が回っていて、私も貸してもらいました。
今、借りているのは「賢者の石」「秘密の部屋」「アズカバンの囚人」の3冊なんだけど、もうあっという間に読んじゃった!



これらは以前も読んだ事があった3冊なんだけど、何度読んでもワクワクドキドキハラハラヒヤヒヤで、ハリーはもちろん、ロンやハーマイオニーと一緒に冒険を楽しみました。
次のシリーズからは未だ読んでいないものなので、本当に楽しみ。
早く次が回ってこないかな。
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日本語三昧

2007年03月29日 | 読んだ
3月29日(木)

日本に帰って来たと思ったらいきなり図書館から呼び出しです。
『ご予約されてた本が届きましたので~』
『はいはい、伺います~』
てな訳で、図書館で色々と本を見繕って、予約の本も受け取って、カフェで読書ー。
あー、日本語にまみれる幸せ

予約していた本は有川浩の最新刊「図書館危機」です。
「図書館戦争」「図書館内乱」に続く第3弾。
今回で最終巻かと思っていたら、4巻目まで続くそうです。
あー、早く続きが読みたい!!

主人公、郁の性格が一途で正論で鬱陶しくて、
もうっ何やってんのっ!って叱ってあげたいけど、
それはきちんと堂上二等図書正が叱ってくれるのだ。
この構図、どっかで見たなと思ったら、スチュワーデス物語ですよ!
「私、ドジでのろまなカメなんです。教官、叱って下さい」てなもんですよ。
もちろん郁はドジでのろまなカメ子より、断然カッコいいのですが。
図書館が舞台のこの小説は、本好きにはたまらない物語。
言葉を制限しようとしてくる良化特務機関と、創られた本を守ろうとする図書隊の攻防、
そこに郁と堂本のラブストーリーが絡んできて、読み進めていけばいく程胸が熱くなってしまいます。

早く読みたいけど、読み終わりたくないっ。
読みながらそんな気持ちになる本はなかなかないですよ。
あっという間にページがめくられ、残りのページが少なくなる程に切なくなって
(もったいないもったいない。早く読みすぎだよ私)と思いつつもズガンと読了。してしまいました。

あー。
喉から手が出る程、活字が好きだ。
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久坂部羊2冊

2007年02月05日 | 読んだ
2月5日(月)

図書館で表装が気に入って借りた久坂部羊の「無痛」と
更にこの作家の作品が気になったので借りた「廃用身」を読了。

CD屋でジャケ買いしたくなるCDがあるように、
図書館では表装を見て読みたい!と思う本がある。
久坂部羊の本もそうやって図書館をウロウロしながら見つけた、そそられる表装の本だった。
プロフィールには「医師」と書かれている。
作品の中にも専門的な医学の話などが多い。

先に読んだ「無痛」はタイトルとは真逆に、すんごく痛い話だった。
無痛症の男性がキーワードだが、痛みとは自分を守るためにとても重要な機能だという事が良く解る。

次の「廃用身」だが、廃用身とは、『麻痺などでどんなにリハビリしてももう元には戻らない四肢』の医学用語だそうだ。
廃用身・・・ちょっと恐ろしい言葉だなぁ。
こちらは老人介護がテーマ。
介護のために廃用身を切り落とす事で、より快適な介護が出来るようになると提唱する医師が登場する。

どちらもゾゾゾと背中が冷たくなりながらも、作品が提示している問題を考えつつ読み進めた。
もちろんホラー小説ではないが、ある意味ホラーよりもエグくて恐怖を感じる本だった。

痛い話が好きな人、是非!
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宇江佐真理

2006年12月27日 | 読んだ
12月27日(水)

今年の3月から本を読んだ後、ざっと感想を書く事にしていたんですが、
今、何冊読んだのか数えてみたら300冊近くありました。
約1年で300冊か・・・。
まあまあですな。

年を取ってきたからか、最近は時代小説にはまっていて、
池波正太郎、平岩弓枝、藤沢周平、山本一力、山本周五郎と手当たり次第に読んでいますが、
その中でも特に気に入って読んでいるのが宇江佐真理の本です。

江戸の市井の人の生活を鮮やかに描くその力量が素晴らしいのです。
髪結い、岡っ引き、医者、古道具屋、代書屋、絵師、仕立て屋・・・
江戸で暮らす様々な職業の人達が、活き活きと描かれています。

こう言う作品を読むと、実際に「江戸」を見てみたいなーと思ってしまいます。
深川、吉原、大川、八丁堀など、良く出てくる場所が
今はどうなってるんだろうと気になりますね。
もう面影もないんでしょうけど。
最近は江戸の古地図とかを参考にして、史跡を巡る事を趣味にされてる方も多いみたいですね。
私も年取ったら、そんな風に江戸の町を歩いてみたいものです。

もう宇江佐さんの本はあらかた読んでしまったので、早く新刊が出ないかなーと心待ちにしていますが、
早く出て欲しい本に限ってなかなか出ないんですよねー。

来年もいっぱい本を読むぞー!
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フリーな2人

2006年10月26日 | 読んだ
10月26日(木)

リラックマなどで有名なコンドウアキさんが描いた「フリーな2人」を読みました。

     

うちも‘フリー’(と言うよりは無職)であり、‘2人’であるので気になって読んじゃいました。
お互いのルールとか、お財布事情とか、仕事の仕方とか、
夫婦である以上、家族である以上はそれぞれの家庭のルールがあると思いますが、
コンドウさんちのルールが垣間見えて面白かったです。

こういう夫婦の生活の様子を描いた漫画では、けらえいこさんの
「セキララ結婚生活」  「いっしょにスーパー」  「7年目のセキララ結婚生活」
        

なんかが面白いですね。

うちもよその夫婦に負けないようにガンバロ。
色々諸々を。
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歌舞伎の名セリフ

2006年07月24日 | 読んだ
7月24日(月)

芝居好きが高じて歌舞伎を観に行くようになって早5年。
博多座で公演がある時はもちろん、
劇団☆新感線の公演を観に行くついでに松竹座に行ったり、
うちのダンナさんの公演を観に行くついでに歌舞伎座に行ったり、
はたまたテレビで歌舞伎が放送された時は必ず録画したりして
観た演目もかなり多くなった。

この頃は歌舞伎のセリフにも興味が湧いて、黙阿弥の七五調なんかがお気に入り。
そんな私が手にした本が
中村勘太郎著「歌舞伎の名セリフ~粋で鯔背なニッポン語」だ。
歌舞伎といえばコレと言える
「三人吉三」の『月も朧に白魚の、篝もかすむ春の空~』とか
「源氏店」の『死んだと思ったお富たァ、お釈迦様でも気がつくめえ~』とか
「白浪五人男」の『知らざあ言って聞かせやしょう~』とか
聞いても読んでもグッと来るセリフが満載。
他にも「髪結新三」とか「助六」とか「四谷怪談」とか「魚屋宗五郎」とか
今までに観た事のある演目のセリフが出て来ると、「おお」と思っちゃう。

図書館から借りた本だけど、これは自分でも買っちゃおうかな。
これから歌舞伎を観に行く時は、この本で予習して行くと
益々歌舞伎を面白く感じられるに違いない。
いい本に出会えて感謝感謝。
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ガラスの仮面

2006年05月03日 | 読んだ
5月3日(水)

実家には子供の頃から買いためた漫画本が大量にあります。
その中で黄金の輝きを放って鎮座ましますのが「ガラスの仮面」です。
昨日、寝しなに読み出したら止まんなくなりました。
気が付けば明け方5時。
完璧に寝不足です。
今日も続きを読まなくちゃ。
しかし、紅天女が観れるのはいつの事になるのやら。
ひっぱるにも程があるぞー!
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やさぐれぱんだ

2006年04月24日 | 読んだ
4月24日(月)

VILLAGE VANGUARDで一目ボレした山賊著の「やさぐれぱんだ
もうチョー可愛い(←いまどき言わないか?)

HP行ったらバナーとかあったから勝手に貼ってみた。

いいのか?勝手に・・・。
いいだろ。
宣伝してんだから。

山賊青年とぱんだの心温まる話がいっぱい。
最近、ちょいとぱんだにはまりつつあります。
白と黒のくせに愛いヤツめ。
ぱんだ好きもそうでない人も、これ読んで癒されて~
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最近のお気に入り作家

2006年04月05日 | 読んだ
4月5日(水)

最近気に入っている作家がヒキタクニオ伊坂幸太郎の両名。
ヒキタ氏はチョイ悪おやじ風で、伊坂氏は爽やか青年風。
でもどちらもその風貌からは、想像できない作風。
大変結構でございます。

今日は行った事のない喫茶店に行ってみようと、ちょいと裏通りにあって穴場的な
「クロニック」と言う所へ。



ダッチコーヒーが置いてあったので、
私はアイス、うちのダンナさんはホットで。
ダッチコーヒーが置いてあるって、本格派っぽくてポイント高いですね。
自家製ケーキも頼んだりして・・・。



ケーキをつつきながら、カフェでの読書。
なんて至福の時!

ただ、照明が暗くって、読書向きのお店じゃなかった。
おしゃべりしに行くにはいいお店でした。

さて、読書の続きはお布団の中で・・・ヽ( ̄▽ ̄*丿
ゴロゴロしながらの読書も至福至福。
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堀部安兵衛

2006年03月19日 | 読んだ
3月19日(日)

一昨日から読み始めていた「堀部安兵衛上・下(池波正太郎著)」を読了。
もちろんコレを観たから興味が湧いた訳です。

私は最近でこそ時代小説を読みまくり始めたのですが、
今までは時代劇にも全く興味がなかったので、
[忠臣蔵=堀部安兵衛]とか
[高田馬場=堀部安兵衛]の公式が全然頭に入ってなかったんです。

「東京でコレを観るんだー」と母に言ったら
「堀部安兵衛やねー。『叔父上~~』」だって。
まさか母が[高田馬場=堀部安兵衛]の公式を知っていたとは・・・。
驚きました。
「若っか頃は時代小説ば、よぉ読んだもんたい。」と懐かしそうな顔の母。
そうか、母にも若い頃があったのよね、となんだかしみじみ。
ま、それは置いといて。

小説の「堀部安兵衛」は安兵衛が14歳の頃、未だ中山安兵衛だった頃から始まります。
父の死、生涯の宿敵中津川祐見との出会い、菅野六郎左衛門と交わした義理の叔父・甥の契り、
堀部弥兵衛に見込まれての養子入り、そして堀部家に入ったからこその吉良邸討入と
一人の武士の生き様が、著者の手によって活き活きと描かれていました。

肝心の高田馬場周辺の出来事は、1000ページ近い本編の中の100ページ分程。
それでも全体の流れが分かると、先日観たコレが、いよいよ活き活きと頭の中に甦って来て、
「あの時のこの台詞はこういう訳だったのかー」と少しづつ公式が出来てきたようです。

最後の吉良邸討入の辺りでは、ぐいぐい引き込まれて
堀部安兵衛の目で見た「忠臣蔵」の物語を私も一緒に見たように感じました。
それこそ「忠臣蔵」は今までに色んな形で観た事があったけど、
殆どが大石内蔵助の姿を描いた物だったので、より新鮮に感じましたね。

いい本を読むと、いい時間を過ごせます。
自分が本好きでよかったーと思える瞬間です。
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ひみつの植物

2006年02月11日 | 読んだ
桜貝、黒真珠、錦、正雪、チンチン、ザンブラ’93
これ、何の名前かわかりますか?
実はバラの花につけられた名前なんです。

柳葉撫子咲、石畳咲、風鈴獅子咲牡丹、吹上車咲牡丹
これは?
なーんだ牡丹って名前に付いとるがな。
そう思ったあなた!
残念でしたー。これは朝顔につけられた名前。

奇想天外阿亜相界(ああそうかい)これも植物の名前なんですよ。

ひみつの植物という本には植物の面白い話がいっぱい!
著者藤田雅矢氏は子供の頃から、おこづかいで不思議な植物をお取り寄せしたという強者。

自分で育てたサボテンの話や、ピンク色のタンポポ、
変わった植物の食べ方から、植物園での楽しみ方など
植物が好きな人はもちろん、今まで関心のなかった人までも魅了する話がいっぱいです。

写真も多く使用され、

「あ、見た事ある!」と思う花や

「え?これも植物?」と思うサボテン、

「わ!これ欲しい!」と思うアロエなど

楽しみがいっぱい詰まってます。

私はあいにくグリーンフィンガー(植物を育てるのが上手な魔法の指)を持つ身ではないのですが、
随分前からバンブーちゃんと一緒に暮らしています。
なんとか今まで頑張ってきたバンブーちゃんが、
私達が3週間韓国に行っている間に、元気のなーい色に変わってしまっていました(TωT)
恐らく、3週間の間に部屋が冷え切って、元気がなくなったんだと思います。

こんなグリーンフィンガーを持たない私が、この本を読んでとっても欲しくなった物が
この本の表紙にもなっているオブツーサというアロエ科の植物。
ぷるんっとした見た目はまるでグミキャンディーのよう。
欲しいっ!けど、植物を枯らすのに定評のある私が育てた所で、この子の幸せには程遠いはず・・・。

写真をしみじみ見ながら、
かわいいわ~んヽ( ̄▽ ̄*丿 
すてきだわ~ん(*´∇`*)

と、頬を染めていた方がまだ身の為でしょう。

でも、欲しいよーん(>_<)
コメント (2)
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