夜の部も見どころたっぷり。
最初は「鈴ヶ森」
東海道の鈴ヶ森で雲助達がくだを巻いていると、そこに多額の褒美がかかった白井権八が通りかかります。
褒美目当てに権八に襲い掛かる雲助達ですが、権八の鮮やかな刀捌きでやられていきます。
ここの立ち回りがだんまりで面白い所。
それを見初めた大親分の幡随院長兵衛が、権八を呼び止めて二人が出会うと言う話でした。
七之助君の権八、橋之助さんの長兵衛。どちらも素敵でした。
「口上」
口上はやはり襲名公演ならではのもの。
緋毛氈の上に並んだお歴々の皆様方。よくぞ博多までいらっしゃってくれました。
芝翫さんのご挨拶から始まり、皆さんのご挨拶。
大体が「公私共に」とか「昼も、そして夜も」大変お世話になっていますとの挨拶が多かったですね。
「弁天娘女男白浪」
「知らざあ言って聞かせやしょう」のセリフも有名な白浪五人男の通称でも知られる人気狂言です。
勘三郎さんの弁天小僧。
楚々と美しい娘姿だったのに、正体を見破られ急にべらんめえになる所がいいですね。
なんかもうスカッとします。
その正体を見破った日本駄右衛門が、実は弁天小僧とグルだったって言うストーリーも面白い。
ガーンΣ( ̄ロ ̄|||) ってなるよね。
なっちゃいましたよ、実際。
最後の稲瀬川勢揃いの場で、紫の地にとりどりの絵柄の着物で白浪五人男が勢揃いすると、
これぞ歌舞伎!って感じで醍醐味を感じます。
大満足の演目でした。
「雨乞狐 ~野狐の五変化~」
本当にこの所めきめきと踊りの腕を上げてきている勘太郎君。
すっごく期待してました!
出て来るのは「義経千本桜」に出て来る源九郎狐の子孫だと言う野狐。
干ばつに苦しむ人々の前に現れて雨乞いを始めます。
狐はその内巫女に変化し、そうして祈る内に雨が降って来るのです。
巫女から座頭、それから花札の絵柄でもお馴染みの小野道風、そして花嫁姿に変化して、
狐はいつしかどこかに消えていくのでした。
いやー、踊る勘太郎君の活き活きと楽しそうな事!
見てるこっちもつい笑顔になってしまいます。
目が離せないとはこの事ですね。
目の周りにオペラグラスの痕が付く位にガン見してしまいましたね。
オーラスで疲れているでしょうに、そんな事は微塵も感じさせない素晴らしい踊りでした。
博多座公演はまだまだ始まったばかり。
これから1ヶ月は博多座周辺は、さぞ華やかでしょうね。
また来週観に行くので楽しみです!
最初は「鈴ヶ森」
東海道の鈴ヶ森で雲助達がくだを巻いていると、そこに多額の褒美がかかった白井権八が通りかかります。
褒美目当てに権八に襲い掛かる雲助達ですが、権八の鮮やかな刀捌きでやられていきます。
ここの立ち回りがだんまりで面白い所。
それを見初めた大親分の幡随院長兵衛が、権八を呼び止めて二人が出会うと言う話でした。
七之助君の権八、橋之助さんの長兵衛。どちらも素敵でした。
「口上」
口上はやはり襲名公演ならではのもの。
緋毛氈の上に並んだお歴々の皆様方。よくぞ博多までいらっしゃってくれました。
芝翫さんのご挨拶から始まり、皆さんのご挨拶。
大体が「公私共に」とか「昼も、そして夜も」大変お世話になっていますとの挨拶が多かったですね。
「弁天娘女男白浪」
「知らざあ言って聞かせやしょう」のセリフも有名な白浪五人男の通称でも知られる人気狂言です。
勘三郎さんの弁天小僧。
楚々と美しい娘姿だったのに、正体を見破られ急にべらんめえになる所がいいですね。
なんかもうスカッとします。
その正体を見破った日本駄右衛門が、実は弁天小僧とグルだったって言うストーリーも面白い。
ガーンΣ( ̄ロ ̄|||) ってなるよね。
なっちゃいましたよ、実際。
最後の稲瀬川勢揃いの場で、紫の地にとりどりの絵柄の着物で白浪五人男が勢揃いすると、
これぞ歌舞伎!って感じで醍醐味を感じます。
大満足の演目でした。
「雨乞狐 ~野狐の五変化~」
本当にこの所めきめきと踊りの腕を上げてきている勘太郎君。
すっごく期待してました!
出て来るのは「義経千本桜」に出て来る源九郎狐の子孫だと言う野狐。
干ばつに苦しむ人々の前に現れて雨乞いを始めます。
狐はその内巫女に変化し、そうして祈る内に雨が降って来るのです。
巫女から座頭、それから花札の絵柄でもお馴染みの小野道風、そして花嫁姿に変化して、
狐はいつしかどこかに消えていくのでした。
いやー、踊る勘太郎君の活き活きと楽しそうな事!
見てるこっちもつい笑顔になってしまいます。
目が離せないとはこの事ですね。
目の周りにオペラグラスの痕が付く位にガン見してしまいましたね。
オーラスで疲れているでしょうに、そんな事は微塵も感じさせない素晴らしい踊りでした。
博多座公演はまだまだ始まったばかり。
これから1ヶ月は博多座周辺は、さぞ華やかでしょうね。
また来週観に行くので楽しみです!