昭和館での2本目は「エンディングノート」です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/c3/5573e6ed5d3cef8402f1e99703e12720.jpg)
会社を退職した途端にガン告知された砂田知昭さん。
身に染みついたサラリーマンの習性か、とにかく段取り命の彼は、死を前にしても自分の最後を段取ろうとエンディングノートの制作に取り掛かる。
死ぬ前にやりたいこと、やらなきゃいけないことをバシバシ段取って行く砂田さん。その姿は死に向かうと言うよりは、すごく前向き。死に対してさえも前向きになれるってとても強い人なのかな。
この映画を撮影したのは砂田さんの娘さん。
もともとこのご家族の中で、8ミリやビデオカメラを撮る習慣があったのか、色んな映像が使われていました。
それはそれは幸せそうな家族のシーンがたくさんで、それ故に一層、命の灯が消えかかろうとしている砂田さんとの対比が悲しかったなー。
あ、でも作品はそんなに悲しさを前面に押し出したものではなく、むしろ終始笑いに包まれています。
砂田さんのキャラクターと、そういう父親を優しく見守るように撮影した娘さんだからなせる業なんでしょうね。
とても心に残る作品でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/c3/5573e6ed5d3cef8402f1e99703e12720.jpg)
会社を退職した途端にガン告知された砂田知昭さん。
身に染みついたサラリーマンの習性か、とにかく段取り命の彼は、死を前にしても自分の最後を段取ろうとエンディングノートの制作に取り掛かる。
死ぬ前にやりたいこと、やらなきゃいけないことをバシバシ段取って行く砂田さん。その姿は死に向かうと言うよりは、すごく前向き。死に対してさえも前向きになれるってとても強い人なのかな。
この映画を撮影したのは砂田さんの娘さん。
もともとこのご家族の中で、8ミリやビデオカメラを撮る習慣があったのか、色んな映像が使われていました。
それはそれは幸せそうな家族のシーンがたくさんで、それ故に一層、命の灯が消えかかろうとしている砂田さんとの対比が悲しかったなー。
あ、でも作品はそんなに悲しさを前面に押し出したものではなく、むしろ終始笑いに包まれています。
砂田さんのキャラクターと、そういう父親を優しく見守るように撮影した娘さんだからなせる業なんでしょうね。
とても心に残る作品でした。