カタチからくる色・色からくるカタチ
設計の仕事をしていると、十人十色、百人百色・・・のお施主さんと家づくりをすることになる。
そうすると、やはりのところ、感じることも、好みも、ほしいものも当然のように違います。
当然、お施主さんと設計者の間でも微妙に違ったりします。
そんなことで、大丈夫?なんて思う人もいるかもしれませんが・・・言葉でも、図面でも、同じ写真を見ても、一致しにくいものなのです。
外観のスタイルひとつにしても、中々決められないこともあります。
そういう時のために、お施主さんの「好きな色」や「家のテーマカラーやイメージカラー」を聞いておくと役に立つものです。
さてさて、ちょいと難しいかもしれませんが・・・
そのカタチに一番似合う色(カタチからくる色)、その色が一番映えるカタチ(色からくるカタチ)なんて事を考えると、案外簡単に決めれたりするものです。
ブラックボックス的設計をする場合やデザイン的設計を多用する時は、こういう時なんだと思うのです。
「家づくり」も中盤(建前)くらいに、バタバタと外壁の色柄を決めているようでは多分NG気味になりますね(笑)。
途中で「カタチと色」について、設計者に確認しては如何だろうか?いや!絶対にしたほうがワンランク上の出来栄えになるはずです
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