今朝のサーカス家のコーヒーも
東ティモールコカマウです。
昨日、文さんが
今通っている京都女子大学のリカレント講座で
今治タオルで有名な
『IKEUCHI ORGANIC』の池内代表のお話をお聞きして来ました。
コットンに関して
ほとんど知識がないので
文さんからのまた聞きですが
とても興味を持ちました。
コットンもコーヒーと同じ農作物なので
コーヒーとの共通点が多いと思って
聞いていましたが
口に入らないだけに
食品であるコーヒーより生産現場の怖さを感じました。
日本市場で出回っているタオルの80%が輸入品だそうです。
わずか20%の国産品の中でも、オーガニックコットンを使っている製品は
数少ないようです。
輸入品の主な産地は中国が50%、ベトナムが30%で
ベトナムはどんどん生産量も上がって来ているようです。
この主要な輸入タオルはもちろんオーガニックではありません。
遺伝子組み換えの種子と農薬とのセットで販売され、
農薬とはコットンにつく多種多様な虫を殺すもので、枯葉剤が使用され、
生産者の方の健康被害がかなり心配されます。
代表は元々、タオルの生産をする生産者がいなくなってしまう事を危惧して
オーガニックを導入し、
IKEUCHI ORGANICの製品を全てオーガニックで揃えたいと考えたようです。
・遺伝子組み換えした種を使わない
・3年以上農薬を使われていない土地で栽培する
・フェアトレード
の欧米のオーガニックの基準に基づいて作られたコットンだけを使用することで
赤ちゃんが口にしても大丈夫なタオルを作られると言うことです。
先日、東京のコーヒーのセミナーでも
コーヒーの遺伝子組み換えの話が出て
ハワイの教授のお話では
遺伝子組み換えは、
コーヒー業界では今の時点では行われていないと言うことでした。
私自身も実際どうなってるのか知りたかったので
一安心しました。
夏に訪れた東ティモールのマウベジ郡のコカマウでは
全てのコーヒーが有機JASの認証を受けたコーヒーです。
もちろんサーカスコーヒーで扱っている東ティモールの生豆は
オーガニックの認証を受けたコーヒー生豆です。
オーガニックの認証を取得するには
膨大な記録、手間、コストがかかります。
東ティモールに訪問するまでは
なぜ東ティモールのコーヒーが有機認証を
取得できているかということが疑問でした。
色々と現地で聞いてみると
独立当初の大統領が農作物はオーガニックで栽培すると
宣言されたそうです。
ですので、
基本的には、東ティモール全体がオーガニック栽培ということだそうです。
とても素晴らしい大統領だと思いました。
やはり、その国のリーダーの考え方によって
大きく国の方向性が決まるんですね。
ですので
パルシックさんも現地で大変な苦労をされながら
有機認証を取得できたということでした。
「有機栽培」が全ての解決策だと思っていません。
コーヒーに関しては、
できるだけ少量で最適なタイミングで最適な量の
有効な農薬も必要なこともあると思います。
もともとエチオピア原産の植物なので
環境の全く違う場所で育てるのですから
ちょっとした手助けも必要だと思います。
ただ、生産者の方が
健全な生活ができるように
しっかりとした知識と管理が必要だと思います。
持続可能な生産をしているところでしか
いいコーヒーはできません。
もちろん、日本に入ってきているコーヒーは
世界中でもとても厳しい、厳しすぎるぐらいの
残留農薬の基準があって
それを通過して日本に入ってきているので
全てのコーヒーの残留農薬に関して
全く心配はありません。
東ティモールはとってもいいコーヒーですので
一度お試しくださいね。
東ティモールコカマウです。
昨日、文さんが
今通っている京都女子大学のリカレント講座で
今治タオルで有名な
『IKEUCHI ORGANIC』の池内代表のお話をお聞きして来ました。
コットンに関して
ほとんど知識がないので
文さんからのまた聞きですが
とても興味を持ちました。
コットンもコーヒーと同じ農作物なので
コーヒーとの共通点が多いと思って
聞いていましたが
口に入らないだけに
食品であるコーヒーより生産現場の怖さを感じました。
日本市場で出回っているタオルの80%が輸入品だそうです。
わずか20%の国産品の中でも、オーガニックコットンを使っている製品は
数少ないようです。
輸入品の主な産地は中国が50%、ベトナムが30%で
ベトナムはどんどん生産量も上がって来ているようです。
この主要な輸入タオルはもちろんオーガニックではありません。
遺伝子組み換えの種子と農薬とのセットで販売され、
農薬とはコットンにつく多種多様な虫を殺すもので、枯葉剤が使用され、
生産者の方の健康被害がかなり心配されます。
代表は元々、タオルの生産をする生産者がいなくなってしまう事を危惧して
オーガニックを導入し、
IKEUCHI ORGANICの製品を全てオーガニックで揃えたいと考えたようです。
・遺伝子組み換えした種を使わない
・3年以上農薬を使われていない土地で栽培する
・フェアトレード
の欧米のオーガニックの基準に基づいて作られたコットンだけを使用することで
赤ちゃんが口にしても大丈夫なタオルを作られると言うことです。
先日、東京のコーヒーのセミナーでも
コーヒーの遺伝子組み換えの話が出て
ハワイの教授のお話では
遺伝子組み換えは、
コーヒー業界では今の時点では行われていないと言うことでした。
私自身も実際どうなってるのか知りたかったので
一安心しました。
夏に訪れた東ティモールのマウベジ郡のコカマウでは
全てのコーヒーが有機JASの認証を受けたコーヒーです。
もちろんサーカスコーヒーで扱っている東ティモールの生豆は
オーガニックの認証を受けたコーヒー生豆です。
オーガニックの認証を取得するには
膨大な記録、手間、コストがかかります。
東ティモールに訪問するまでは
なぜ東ティモールのコーヒーが有機認証を
取得できているかということが疑問でした。
色々と現地で聞いてみると
独立当初の大統領が農作物はオーガニックで栽培すると
宣言されたそうです。
ですので、
基本的には、東ティモール全体がオーガニック栽培ということだそうです。
とても素晴らしい大統領だと思いました。
やはり、その国のリーダーの考え方によって
大きく国の方向性が決まるんですね。
ですので
パルシックさんも現地で大変な苦労をされながら
有機認証を取得できたということでした。
「有機栽培」が全ての解決策だと思っていません。
コーヒーに関しては、
できるだけ少量で最適なタイミングで最適な量の
有効な農薬も必要なこともあると思います。
もともとエチオピア原産の植物なので
環境の全く違う場所で育てるのですから
ちょっとした手助けも必要だと思います。
ただ、生産者の方が
健全な生活ができるように
しっかりとした知識と管理が必要だと思います。
持続可能な生産をしているところでしか
いいコーヒーはできません。
もちろん、日本に入ってきているコーヒーは
世界中でもとても厳しい、厳しすぎるぐらいの
残留農薬の基準があって
それを通過して日本に入ってきているので
全てのコーヒーの残留農薬に関して
全く心配はありません。
東ティモールはとってもいいコーヒーですので
一度お試しくださいね。