nabe語録-スペシャルティコーヒー専門ショップ サーカスコーヒー

京都北山にオープンしたスペシャルティコーヒーショップ「サーカスコーヒー」の熱い日常をご案内します!

見るだけで、いつものコーヒーが10倍?美味しくなるブログ

2021年06月28日 20時21分49秒 | サステイナブルコーヒー
おはようございます!

オリンピックまで
もう1ヶ月を切ってますね。

現場で対応に当たっておられる方は
大変な状況の中、頑張ってくださっています。

ただ・・・
色々と不透明なところが多く
不安になることが多いですね。

シンプルにわかりやすくしてもらいたいです。

先日のセミナーで
コーヒーが収穫から乾燥までの過程を
ザッと映像で見てもらいました。

このブログでも
シンプルにわかりやすく
紙芝居的にご説明しますね。

私が東ティモールに行った時に
テスト的に精製した過程の写真ですので
先日のルワンダとは若干違いますので
ご了承ください。


コーヒーの木から完熟したコーヒーの実だけを
収穫することで、
味わいに雑味が少なくなります。

1個1個確認しながらの収穫となります。



収穫したものから完熟していない実を取り除きます。

水に浸けて
浮いてくる実は、実が詰まっていないので
取り除きます。
浮く豆は
未熟豆だったり虫に食べられたりしています。

実の詰まった実は沈みます。

果肉部分を取り外します。
これはアナログの機械です。

果肉の部分は肥料として利用されます。

果肉をむくとヌメヌメしたミューシレージが
パーチメントという厚皮についています。

これを
水に浸けて
ヌメヌメを取り除きます。
場所によって違いますが
24時間以上水につけて洗いながします。


乾燥させます。

ざっくりとした
作業の流れです。

まだ
あの香り高い褐色の液体になるまでには
かかりますが
収穫から乾燥の流れです!

こんな工程を経て
いつも1杯になっています!

今日も
感謝で良い1日を!


京都北山
自家焙煎コーヒー豆販売店
サーカスコーヒー
定休日 日曜月曜祝日
京都市北区紫竹下緑町32
http://www.circus-coffee.com
https://circus-coffee.ocnk.net





コロナ禍のコーヒー産地セミナーで改めて感じた1つの「大切な想い」

2021年06月28日 09時49分04秒 | サステイナブルコーヒー
おはようございます!



昨晩の「ドラゴン桜」の最終回でしたね。

視聴者に、
社会に、
あんな直接的なメッセージを
熱く語りかけるドラマも
あまり見たことがありません。

子供より大人に響いて
社会人で東大受験する人が
増えるのではないでしょうか?笑
「やればできる!」



さてさて
先日のルワンダセミナーでも
熱く感じたメッセージがありました。

もちろん
ルワンダの生産者の活動にも
熱くなりました。

そして個人的に
熱くなったのは
コロナ禍での
「流通」



サーカスコーヒーは
昨年の学校など一斉休校になった緊急事態宣言期間中も
営業を続けていました。

色々と迷いましたが
コーヒーが日常の生活に密着したものであり
生活に不可欠な方がたくさんおられると感じ
営業を続けました。

そして
営業が続けることができました。

それはなぜか。

コーヒー豆の流通が止まらなかったからです。

先日のイベントでお手伝いいただいた
コーヒー生豆の商社の方が言われていました。

「コーヒーを輸送する
エッセンシャルワーカー
の方々のおかげで
コロナ禍でも普通にコーヒー生豆が流通することができ
コーヒーが消費者に届くことができた」

あまり私自身意識していないところでした。

当たり前のように
生豆を注文してお店に届いて
焙煎して販売していました。



コーヒー生豆は

海外:農園→加工場→港→

海上輸送→

日本:港→倉庫→焙煎所

と大まかにいうと
このように運ばれてきます。


生産現場の倉庫から
港に輸送されます。


港に到着して



このコロナ禍の中でも
この流通が止まることなく
動いていたから
お店でコーヒー豆を
販売し続けることができました。

コーヒー生産に関わる方、
流通の方々の努力があって
改めて
「コーヒーが
普通に飲める幸せを感じる」
セミナーになりました。

「一杯のコーヒーに感謝!」

結果的に企画側の私が
一番大切なことに
改めて気づかされるセミナーになりました。

今日も良い1日を!


京都北山
自家焙煎コーヒー豆販売店
サーカスコーヒー
定休日 日曜月曜祝日
京都市北区紫竹下緑町32