今朝のサーカス家のコーヒーは
インドネシア スマトラ
マンデリン リントン タノバッタクです。
ニュークロップになって
いい意味で
「マンデリン リントン」らしい
スパイシーでザコーヒーの味わいが
強く感じられます。
マンデリンは、
なかなか味わいの安定が難しいコーヒーの一つだと思います。
マンデリンの精製方法は少し特殊です。
赤く熟した完熟したコーヒーの実を収穫して
果肉をとって
パーチメントを早い段階でとってから
本乾燥を行います。
それは、
収穫期が雨季にかかることがあり
なるべく早く乾燥させないといけないという
現地の事情があります。
それによって
マンデリン独特の
スパイシーで個性的な味わいになります。
焙煎する前の生豆も
マンデリンだと一眼でわかるぐらい
特徴的で生豆が深緑色をしています。
初めて
マンデリンを焙煎した時のことは
今でも覚えています。
初めてマンデリンを
焙煎したとき
進んでいくと
一旦焦げたような黒っぽくなり
焦って焙煎を終わらせてしまいました。
でも本当は
そこから焙煎を進めていくと
豆が膨らみ
しわが伸びて
プリッとした感じになります。
一旦黒くなったので
とっても焦った記憶があります。
品質にもムラがあり
良くないマンデリンだと
なんとも土臭いというか
野性的な味わいが強くなってしまいます。
いいマンデリンだと心地のよい苦味と甘味として
味わいが現れます。
是非、一度心地の良い苦味と甘味を体験してみてくださいね。
今日も1日頑張りましょう!