心の中のBYJと共に!

ようこそ!老年期まっしぐらのハルの韓国旅行時々国内旅行の記録です。最近は旅には出ても、報告アップが滞りがちですが…

お世話になったお礼に

2015-09-26 | 韓国旅行

5月30日の続きです。

19日間という今回の旅、旅行にしては長い、何かを習うには短い、何とも中途

半端な滞在でした。来たことを後悔しかけたことも有りましたが、何とか最後まで

楽しめそうなのは、マナカフェの皆さんのおかげです。

 

帰国前に食事をご馳走したいとお誘いして、30日の夕食をご一緒することなりました。

気分的には帰国前日の31日がいいのですが、日曜はご招待したいお店の休日

かもしれないので、確実な前日にしました。

場所は2号線の合井(ハpチョン)にある「한국집(韓国屋)」です。

家庭的な数種類のメニューを置いているだけですが、じんわりした人気が浸透して

盛衰の激しいソウルで、頑張って営業し続けています。4年前、とある語学塾で

出会った日本女性に、連れて行っていただいて以来のお気に入りのお店です。

 

合井駅で待ち合わせしたものの、詳細な場所を打ち合わせずの待ち合わせに

果たして会えるのか、心配でした。案の定時間を過ぎても現れないマンナの人々に

10分ほどヤキモキしましたが、不思議なことにつながらないはずのワイファイを

持たない私のスマホが鳴って、マルダさんからカカオがかかって無事合流。

 

直接お声は掛けませんでしたが、マナカフエでの食事には、ほとんど一緒だった

新君も来てくれていました。先生が誘ってくれたら~と期待していたので、良かったです。

              帽子の男性が新君

昨年工事中だったお店は、中庭だった部分に床を張って広くなっていました。

前の方が、いかにも韓屋という感じがして良かったのですが・・・。

 

 注文は、ポリパッとトックッを2人前ずつ、ハクサイチヂミとジャガイモチヂミは

分け合って、そしてみな下戸なんですが、一口ずつだけマッコリもいただきました^^

料理専門家の先生とそのお弟子のマルダさん、お二人ともここの料理を‘おいしい’

と太鼓判を押してくださいました。良かった!

            私のここ一押しの料理・ハクサイチヂミ

                    ジャガイモチヂミ

                     餅スープ

食後は延世大のコンサートに行くみなさんとわかれ、ホテルへ直帰することにしました。

これが最後とお別れを言おうとすると、明日のお昼はカフェで一緒に食べましょうと

お誘いを受け、最後でなくなってしまいました^^;


カフェ・イルサンで

2015-09-26 | ヨンジュンさん関連

5月30日、滞在もあと2日半です。いつも私を自由放任で好きにさせてくれる

家人から、帰国が近づいたからかメールが入りました。

「最近どこにもでかけないので、美味しいコーヒーを飲んでいない」

これはイルサンのコーヒー所望のサインであると、早速(実は予定通りなんですが)

カフェ・イルサンへ出かけました。

 

三清閣から城北洞通りに出、ずっと歩いて行くと道路が大きく2つに分かれ

ているところに出ます。この手前にイルサンがあります。

        左へ行くと漢城大入口、右へ行くと恵化ロータリ

この辺りは、去年のキム・スヒョン君の大当たりドラマ「星から来たあなた」の中で

「城北交差点」という表示が出て、通るたび探してみたのですが、そんな表示のある

交差点はなく、ず~っとキツネにつままれた気分^^;(架空の設定か昔の表示?)

 

さてイルサンです。まず本日のお勧めをしっかり味わっていただき、帰りには

私好みの豆2種類とヨンジュンさん好みの豆を100gだけいただきます。

今年のヨンジュンさん好みは、昨年聞いたイルガチェフとは違う名前でした。

 

最近記憶力がだめになっているので、ブログにアップするまで、豆の名前を

忘れても大丈夫なように、オーナーが産地名を書いてくださった豆の袋を

キッチンの目立つ所に取り置きしていたつもりが、どこにもありませんT-T

すると連れ合いが、「いくらなんでも、もういらないだろうと思って捨てたよ~」

そうです。あれから季節は2度変わり、いつの間にかもう秋になっています^^;

 

さらにトホホなのが、ヨンジュン流の飲み方を伝授していただいたメモ、これも

どこかへ行方不明・・・。

一度試してみたその製法を、うろ覚えの斑な記憶で書いてみると、

数十gの豆を50cc(40~7・80)程度のお湯で淹れ、飲むときにはその

コーヒーの中に、又4・50cc~80cc程度のお湯を入れる、というものでした。

 

コーヒーを淹れる時も、後から入れるお湯も、書かれている分量の

最大量を入れてなお、通常の濃さより滅茶苦茶濃いかったです。

それくらいにしないと豆の産地や、作られた環境、含んでいる香りの

微妙な違い等を、感じ取れないものなのでしょうか!

 

何しろこだわり屋のヨンジュンさん、コーヒー豆を鑑定し、グレードを格付け

する「Qグレーダー」という資格をお持ちです。その資格を取る過程で大いに

貢献したのが、このカフェ・イルサンだったらしいのです。

 

ヨンジュンさんの学生時代(小学校?)の同級生だというオーナーさん

ヨンジュンさん同様体格はご立派、性格も柔和でお優しそうです。

お好きな豆は?の質問から、問わず語りに彼との再会についてお話して

くださいました。

 

ある時カフエの近くを通りがかったヨンジュンさん、マネジャーと一緒に

立ち寄られたそうです。その時オーナーはヨンジュンさんに気付いたけれど

ヨンジュンさんの方は気付かず、取り立てて話はしなかった。

‘気に入れば又来店するだろう’そんな気持だったとのことです。

 

2度目の来店の時、クラスメートであることを告げた。

その時も彼は思い出さなかったが、帰る途中で思い出したそうです。

以来一緒にローストして楽しんだりするようになったと

嬉しそうに語ってくださいました。

(お仕事の邪魔になっては~~と長くは話さずに話を終えたんですが、

戻ってきてみると、聞き足りないことがたくさんあって・・・

最初の訪問はいつごろか?最近の訪問は?・・・etc・・・・)

 

 

 

 


アカシアの雨に打たれて

2015-09-25 | 韓国旅行

昨夜お訪ねいただいた方がいらしたら、お見苦しい未完成の記事をアップして

しまったことを、まずお詫び申し上げます。

私のブログ記事の書き方として、いつも少しずつ書き足しながら2・3日かけて

やっと一つの報告をアップするのですが、5月30日の報告について、書き始めた

ばかりの段階で、‘下書き’のチェックを入れず、投稿ボタンを押してしまいました。

その為未完成の意味不明な文面をしばらくの間、放置するに至ってしまいました。

 

大変申し訳ありませんでした。気を取り直してお読みください。(なお、カフェへ至る

道として三清閣からイルサンまでを、通して書くつもりでタイトルを「カフェ・イルサンで」と

していましたが、二つに分けイルサンの話はこの後になることご承知置きください。)

 

 

 

さて、5月のソウルにアカシアの花が多かったことは既にお話しましたね。

5月30日はイルサンへ行くために、まず三清閣へ行きましたが、その頃は

花の時期も終わりを迎え、すごい勢いで花弁が散っていました。

  

                 三清閣近所のアカシア

ポツポツ、パラパラ・・・絶えまなく地面に落ちるアカシアの花弁

頭に当たると、桜などと違い結構イタイ(とまではいかない?)!

花弁に打たれながらふと昔の歌を思い出しました。

 

♪アカシアの雨に打たれて このまま死んでしまいたい~♪

 

この歌詞の雨は、今の今まで‘アカシアという花が咲くころに降る雨’だと

ばかり思っていました。

でもこの日、雨が降るように散るアカシアの花弁に打たれながら

あの歌の雨は、花弁の雨、つまり花弁を雨と見立てているのではないかと

思った次第です。

           道路石垣寄り一面に白い粉のようなアカシア

           アスファルトの窪みに吹き寄せられたまったアカシア

 

突拍子もない思いつきでしたが、日本に帰ってヨンチングに話してみました。

すると、面白がって乗ってくださった人がいて、力を得て検索してみました。

何と!そんな発想から生まれたやに思える説が、確かにあったんです^^

 

5月のソウルは初めてというわけでもないのに、今年初めて気づいたアカシアの雨

今回の訪問中、そろそろ韓国旅行も終え時かなと、思ったりもしたのですが

何度通っても、また違う楽しみ、面白みが見つかりそうで、やはりやめられないようです。

 


5月29日の午後+オイソバギ(レシピ)

2015-09-23 | 韓国旅行

5月29日の続きです。

春の京東市場は山菜・野草の宝庫です。野菜を扱うお店には、各地

から集まったツルニンジン・トラジ、タラの芽、山独活、漆・・・名も知らぬ

たくさんの木の芽や山菜、砂漠にある植物のようなものまでもあって、名前を

聞いてはみたけれど、メモを取らずすっかり忘れてしまっています^^;

市場にある物、みんな持ち帰りたくてたまりませんでした^^

 

ですが、我慢して予定通りツルニンジンだけ、1斤単位で売られている

一山を購入し、帰りはタクシーでホテルに荷物を置きに寄り、マナカフェへ。

お花はやはり少し遅かったようで、一番きれいな時を見逃してしまいました。

(折角の連絡を活かせなくて、先生ごめんなさいです。)

 

この日のマナカフエは、畑にご一緒した近所のアジュモニもいらしていて、

実は畑の帰り道、「大福餅は好きか」と聞かれて、好きですよと答えると

じゃあ作ってあげると言ってくださっていたんです。

 

ソウルは町内に餅屋さんがある地域が結構多いらしく、作ったお餅を売ると

同時に半製品にしてもらったり、米等の穀類を粉に挽いてくれたりもする

のです。マナカフエの料理教室でお餅を作る時など重宝に利用しているようです。

 

この日、アジュモニは餅屋さんに搗いてもらったお餅(日本風の)と、小豆餡を

買ってカフェに持参、私が到着した時は、既に応援を依頼したお友達とせっせと

作ってくださっていました。

 

お昼を一緒にいただくつもりが、ホテルに寄った後、踏十里に寄ったため

到着した時は皆さんは食べ終わっていて、大急ぎで残して置いてくださった

汁物でクッパにして、キムチといただきました。

 

食後は料理教室開始までは大福作りをお手伝い。もちろん味見も^^

不格好ながら素朴な甘さの手作り大福に、幼いころ春のお彼岸には必ず

届いた母の実家の牡丹餅を思い出しました。

 

戦後の食糧難の時代もとっくに過ぎていたはずの昭和30年代、伯父は

いつ頃まで続けてくれたんだったけ?

そんなことを懐かしく思い出させてくれたお餅でした。

 

お土産に日本へ持っていって、家族で食べてと、2パックもいただいたので

折角の手作りお餅1パック、まだ柔らかくおいしいいうちにと、ホテルへの

帰途、下宿に寄ってセスクシにお福分け^-^

残る1パックは折角のご厚意、何とかお土産に持ち帰ろうと

ホテルへ帰ってから冷凍室へ入れて、保存しました。

 

 

 

【レシピ】

                                오이소박이 オイソバギ

 

材料

キューり 1kg(4~5本)

 あら塩   少々

唐辛子粉 4分の1カップ、ねぎみじん切り4TS、ニンニクみじん切り2TS、

しょうがみじん切り1TS、塩3TS、砂糖3分の2TS、あみえび3分の2TS

 

作り方

1.キュウリは塩でもみ洗いする。7センチの長さに切り、両端1センチ程を残して

十字に切り目を入れ、塩水につけておく。

2.ねぎ、にんにく、しょうが、あみえびはみじん切りする。

3.2に、唐辛子粉、砂糖、塩を混ぜる。

4.きゅうりの切り目が開くようになったら、水気をぎゅっと切り

切り目の間に3を詰め込む。(詰めるのが大変なら、最初から縦に4つ割りにし

適当な長さに切って塩水につけ、絞った後3で和えても良いと思います。

簡単でおいしいですよ)

 

※にらを入れてもおいしい。


キムパッを持って京東市場まで散歩兼お買い物

2015-09-21 | 韓国旅行

5月29日今日は金曜日、料理教室のある日です。来週は帰国ですから

今日の教室は参加しようと思います。

 

ホテルへ移ってからは、なにかとカカオで連絡をいただいていますが、昨日から

カフェの前で育てているお花が、少しずつ膨らんで、今にも開花しそうだ、とうとう

開いた!とリアルタイムで知らせをいただいて、離れていても常に共に在るかの

ような感覚を持ちながら過ごしていました。本当にお二人には感謝です^^

 

                28日早朝

               28日夕刻

 

お昼を一緒にしようと云われているので、午前中は京東市場へ行ってみます。

少し早いですが、最初の料理教室で習ったツルニンジンのステーキを、家族にも

食べさせてあげたいので、ツルニンジンがあったら買って帰ろうと思います。

 

市場に行く前に朝ご飯です。コーヒーはいつものように、イルサンの豆で淹れて

飲みましたが、何か食べないと市場まで歩く元気が出ません。

そこでホテルの近所の食堂をリサーチした時、気になった‘청년 김밥(青年

海苔巻)’という、海苔巻ととんかつなどを食べさせる簡便な食堂なのですが、

若い人ばかりでやっていて、お店も明るくいい感じだったので行ってみました。

 

朝10時少し前、まだ準備中だと云うのでお店でいただくのは諦め、無理を

言ってお願いして、海苔巻を1本テイクアウトでいただきました。

それをこの前の川の岸辺の石に座って、のんびりいただきました。

この川は、後日判明するのですがぺヨンジュンファンには懐かしい、あるテレビ

ドラマに、もっと上流の方ですが登場しているのです。当時は遊歩道がなかった

ので随分様変わりしました。