心の中のBYJと共に!

ようこそ!老年期まっしぐらのハルの韓国旅行時々国内旅行の記録です。最近は旅には出ても、報告アップが滞りがちですが…

2年振りの旅3年振りの京都7

2022-01-02 | 国内旅行
新年おめでとうございます。
ご挨拶が2日になりお恥ずかしいですが、これでもお正月三ヶ日中にはと老体に鞭
打ち京都旅行の続きを打ち終えました。今年もどの程度の頻度で記事アップができ
るか、甚だ心もとないですが、日々思ったことなどつぶやいていけたらと思ってい
ます。お付き合い頂けたら幸いです。
本年もどうぞよろしくお願いします。


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(2年振りの旅3年振りの京都最終日の記録です)
二度目の八坂の塔に振られて向かった先は下鴨神社です。神社のある一帯を糺ノ森
というのですが、そこを縦断して流れる浅瀬をみたかったのです。
withコロナ生活でテレビの前に張り付く時間が増え、BSの時代劇によく出てくる
水場にその流れが使われている(らしく思える)のです。

今回の旅行で時間があればチョット寄ってみようと思っていました。塔に振られ
たのは残念でしたが、じゃあとばかりに下鴨神社の方に向かうことにしました。

グーグル検索すると206系統飛鳥井町下車、徒歩7・8分と出ました。徒歩7・8
分は遠いなあと思うものの、乗り換えるのも面倒なので、指示通り出発。

飛鳥井町で下車して下鴨神社方面に向かい、最初に渡るのは御影橋。この川は鴨川
ではなく高野川です。すぐ南(鴨大橋手前)で加茂川と合流して鴨川になります。

御影橋から上流方向




御影橋から下流方向

高野川の両岸が整備され遊歩道がつくられているのに気がつきました。昔鴨川には
広い河川敷があり、風情ある散歩コースとなっていたのに比べ、何もない高野川側
がなんとも味気なく残念に思っていました。いつ整備されたかは知りませんが、良
かった、良かった!

この河川敷を見て思い出したのがソウルの市中を流れる川です。
旅行を始めた2000年頃には、昔の高野川のようだった両岸が、気付いてみるとど
の川もすっかり整備され、遊歩道やアスレチック施設が付設されていたのです。
国かソウル市なのかわかりませんが、住民の健康維持を目指す政策として一気に作
られたようです。2005年に暗渠となっていた清渓川が復元されるという一大プロ
ジェクトが完成していますから、その後だったかもしれません。地下鉄のホームド
アが一気に整備されたのと同様、命や健康を守ることに対する本気度の度合いの強
さを感じさせられます。

下鴨神社の参道が見えてきました。


参道の向かって左側(西側)に目指す流れがありました。






この流れをチラ見で終え、ついでに鴨川の合流地点にある飛石を渡ってみようと
思い立ちました。鴨川に出ると沢山の白い鳥たちが憩っていました。


そしてこれが飛石



石は亀や千鳥をかたどってあったりします。






出町柳に来たからには一度買ってみたかった双葉の豆大福、この日も大行列
だったので素通りです。



この時11時半過ぎ、お昼には少し早いですが、出町柳の近くに韓国カフェが
あったので寄りました。夫はトック(韓国雑煮)、私はピピン麺を美味しく頂
きました。食べるのを焦ったのか、撮った写真がブレブレでした。





食後は腹ごなしを兼ねて、鞄を預かって頂いているホテルまで河原を歩く事にし
たら、李青を少し南に行った路地の先にすぐ河川敷の遊歩道がありました。







加茂大橋の下流域にもあった飛び石(こちらは舟型)

鞄を受け取って、バスで京都駅へ。駅の伊勢丹でお土産やら帰宅後の夕ご飯
代わりの食料を仕入れて駅改札の中の和カフェで一息。珍しい白ぜんざいが
あったので頂いてみました。


帰りの車内からは、往きの時に見られなかった富士が見られ楽しかった旅の
良い締めくくりとなりました。

2年振りの旅3年振りの京都6

2021-12-26 | 国内旅行


2年振りの旅3年振りの京都を訪ねて三日目、もう帰る日になってしまいました。
今日も晴れ、良いお天気です^^昨日Cheer Upで買い、午後のおやつ代わりに
しないでとっておいたパンとインスタントミネストローネ、林檎でささっと朝食
をすませました。

今日は、初日に拝観できなかった八坂の塔を再訪問します。ずっとバス利用だっ
たので、今日は京阪で五条迄行き、短いけれど路地をえらんで、塔までの道を
歩いてみようと思います。知らない町をブラブラ歩くのって好きなんです^^






軒を連ねて続く仕舞屋風民家。ふと、ここはひょっとしたらいわゆる祇園の一画で
この中に芸者や舞妓の置き屋などがあったり、お稽古事のお師匠さんの家などが
あるのではないかと思ったりして、ところで祇園、祇園というけれど、どこから
どこまでが祇園なのかしらと、どうでも良い事ながら、こここそ祇園っていう雰囲
気だなあと思いつつ歩きました。


民家の軒下の狭〜い路地の、その又奥にも路地や民家が〜



真新しいお家!


と思ったらビルの低層階を木造和風にデザインした様です。




料亭などもあるようです。その向こうずっと奥に八坂の塔が見えています。l



火曜の一昨日、門を閉じていた八坂の塔。木曜の今日は開いているだろうと期待して
やってきましたが、また閉じていました。

どうして?いつなら開いてるの?今日は黙ってすごすご帰れません!

門前で工事中の場所にいたガードマンらしい人に聞いてみました。

その人たちも良くは分からないながら、根掘り葉掘り聞いた挙句分かった事は
門が開いている日は“不定期”で、連絡して確認するしかないということでした。

立ち去り難かったんですが、ここがダメならもう一ヶ所見たいところがある
ので、そちらへ回ろうとおもいます。


帰りかけて目にした花嫁花婿姿の男女数組





ソウルへ旅行しはじめた頃、王宮など有名な観光施設には、こうした結婚の衣装を
着、カメラマンやスタイリスト(付人)など数人を従えて写真撮影に余念のないカッ
プルの姿をよく目にしたものでした。懐かしく思い出しつつ、来年くらいには海外
旅行に気軽に行かれる様にと祈らずにはいられません・・・
(3日目、続きます)

2年振りの旅3年振りの京都5

2021-12-20 | 国内旅行
旅の初日に引き続き2日目も午後のひと時をホテルに戻って休息。高齢者の
旅は休み休みです。元気を回復し向かったのは、今回是非行ってみたかった
吉田山山頂の茂庵というカフェです。

直近のバス停(市役所前)から5番バスに乗車、三条通りから白川通りを北上し、
浄土寺で下車します。

紅燃ゆる丘の花〜♪で知られる吉田山、その山頂にカフェがあるなんて!最
近まで知りませんでした。時にはイベントが開催されたり、面白そうとイン
プットしていました。

“山”がしんぱいでしたが、検索したら標高は105m。ならば足腰に自信の無い
私たちも、なんとか苦労無く行けるでしょう^^

最短の道は通り過ぎてしまい、回り道をしましたが、グーグルマップを開い
て確認しながらですから行かれないはずがありません。

茂庵入口






入ると、そこは鬱蒼とした山中!映画『我が青春に悔いなし』でピクニック
に出かける場所として、明るいイメージを抱いていた私のイメージとは若干〜

でも足元はシッカリと敷石で固められていて、歩くのに不便はありません。
山頂のカフェ以外にも2・3の小さな建物があり、後で茶室と知りました。

夕刻近く、しかも“不便”のイメージが容易に湧く山頂というのに、2組程の
先客と共にしばし外で待機、他にも付近には眺望や山中の佇まいをカメラに
収める人々がいて、結構人口密度は高かったです。


茂庵からの眺め


東西大文字山や御所などが見える絶好のロケーション!

密度濃いのも納得です。
でも眺望は良いのですが、見えるはずの大文字山が〜〜
コロナ前はクッキリ「大」の字が見られたのですが・・・人の足が途絶えて草むし
たのか、ハッキリとは確認出来ないのが、残念というかさみしいというか・・・


茂庵にあった眺望のイラスト


↑の写真を撮ったきりカフェ内の様子を撮り忘れていました。
注文は夫がコーヒー、私は柚子ジュースをいただきました。写真は、やはり
撮っていません^^;


帰る時に撮った茂庵の佇まい





今出川通りから撮った吉田山



茂庵の後はすっかり暗くなった中、6時予約の‘洋食樋口亭’へ向かいました。
今出川通りの北白川バス停から河原町丸太町までバスで移動。食事の前に
少し歩きたかったので、烏丸御池近くにあるお店まで月を見ながらウォー
キングしました。

二日目のディナーは肉料理のみの簡略コースにしましたが、プレートにこれ
でもかと盛られた前菜をはじめ、美味しく嬉しい夜を過ごしました。


洋食ヒグチ亭の前菜



カレー風味タラのグラタン



京都産 黒毛和牛 赤ワイン煮込






2年振りの旅3年振りの京都4

2021-12-13 | 国内旅行
2年振りの旅3年振りの京都、旅の2日目です。




心地よい疲れでグッスリ眠り、目覚めたのはいつもより少し遅め^^;
気になるお天気は?とカーテンを開けると、青空が見えました!なので今日は
傘は要らないでしょう。良かった^^

昨夜の炊き込みご飯のお握りと家から持参したインスタントのミネストローネ、
リンゴで朝食を終えると、8時半を過ぎていました。

今日は9時開始だという平安蚤の市を楽しみ乍ら、お昼はその近所で適当に済
ませ、夕方には美しい夕日が見られるカフェでお茶をしようと思っています。

9時少し前に出発。蚤の市が開催される平安神宮前の広場は、ホテルから徒歩
圏なので歩いて向かいました。 






到着すると、開始まもないはずなのに、結構混み合っていました。早速気になる
ブースに引き寄せられます^^



色が素敵です。珉平というのだそうです。
「幾つも持ってるけど、見ると欲しくなっちゃうのよね」と言いながら手に取る
人がいました。
好きなものって、そうなるのでしょうね^^
私は今回は(今回も)スルーとなりました。

会場をぐるり一回りしたところで、少々冷えを感じたので、来るときに見かけ
た建物(ロームシアターでした)に、カフェがありそうで行ってみることに〜

蔦屋とスタバがコラボしたカフェがありました。連れ合いが飲み物をオーダー
している間、面白そうな本発見!希林さんの本でした(『一切成り行き』)。

蔦屋でまったり本を読んで過ごし、その後はそのまま場所を2階のレストラン
に移してお昼にしました。2・3組の先客の人々と共にしばし待機後着席。




高い天井が解放感がありコロナ対策上効果があるようなきもします。
注文は連れ合いがカツ定食、私はモダンテラスナポリタンをいただきました。







充分休憩して元気復活、蚤の市で宝物探しを再開です。



それにしても蚤の市って、楽しいです!売っている物が様々なら、売り方
(商品陳列)も様々



↑こんな風に布を敷いて、その上に並べただけや




木箱に区別して入れたのやら

こちらは段ボール活用



連れ合いはジイジ目線で孫の喜びそうな物に視線を奪われ、こんな物を
ゲットしていました。


(ホテルに戻り窓辺に置いたディズニー仕様のバスのミニカー)

孫に良いお土産が手に入ったところで、蚤の市見学は終了して夕刻まで
ホテルで休むことにしました。

帰る途中2条通りで美味しそうなパン屋を見かけました。午後のおやつ
がわりでも明日の朝食にもと買っていくことにしました。

何を選んだのかは、写真を撮っておかなかったので、すっかり忘れて
しまっていますが……イートインコーナーに置かれた木の人形たちが
可愛くって持参のiPadで激写。









まだまだ他にもあったのですが、全部写させてもらうのは憚られてこの
3枚だけ!

美味しそうと入っておきながら、パンの写真は撮りませんでしたが、お店の
名前は覚えておこうと撮っておきました^^;


CheerUp!



(2日目まだ続きます)



2年振りの旅3年振りの京都3

2021-12-06 | 国内旅行


旅の楽しみは食にあり!
コロナで巣ごもり中に見つけた和食の美味しそうなお店‘割烹竹うち’
去年のGo to時は、連れ合いがその気にならなくて行きそびれ、やっと実現です。
まずはランチで試してからと思っていたんですが、こちらの予定とお店の休日の
都合で、旅の初日にいきなりディナーでの利用となりました。

ホテルでタップリ休んだ後、予約時間の10分前に出発。
ホテルからは、御池通りを渡れば数軒目がもう目指すお店です。
先客は二組、入り口に近い席に私たちが陣取れば、今晩はこれで満員御礼の様。

お料理はお任せで二コース(5000円、8000円)あるそうで、違いは品数のみなら
ず食材も違うとのことなので、奮発して8000円コースで予約してあります。
席に着きお酒を選ぶと、料理作りも接客も一人奮闘するというご主人がせっせと
拵えて、待たされ感を持たせず次々とだしてくださいました。

最初に出されたのは、自家製千枚漬けと小肌の黄身酢がけ。(写真はありません)
だされるなりスッとお箸に手が出てしまい、連れ合いが「写真は撮らないの?」
と声を掛けてくれて慌てて戻しましたが、崩れてしまい見苦しいので〜



お次は、松茸とかますの吸い物





続いて、コッペ蟹


とても小さい蟹でしたが、全ての身が甲羅に盛り付けられ食べ易く、意外に
食べ応えのありました。この時期だけ食べられるのだとか…



お酒は常なら最初の乾杯だけお付き合いの私ですが、今日はお料理をより美味し
くいただくために、辛口日本酒を最後までお供に頑張るつもりです。銘柄は連れ
合いに適当に選んでもらいました。


鰆とくもこのおろし大根添え(くもこは鱈の子だそうで、ポン酢の下味つき)




刺身(牡丹海老、中トロ、鯵)



八寸(海老、栗、柿の白あえ、生落花生、卵カステラ、鰯の辛煮、梨のワイン漬)



「八寸です」と、ここで供されたのにびっくり!(八寸は前菜みたいなものという認
識でしたから、出るなら最初かと)。
でも、さして大きくは無いお皿に、丁寧に仕事のしてある食材がギッシリ盛られた
この一皿は、この夜の一推しでした。
これも撮るのを忘れ手をつけてしまい、お皿に残っているのは、落花生の殻と栗、梨、
卵のみとなっています^^;


蕪と鶏の手羽元の炊き合わせ



優しく焚き合わされた和風の煮物は、口に含むだけで幸せになります^^

モロコの焼き浸し


モロコは琵琶湖に生息する小魚です。直火で炙って生姜酢がかかっています。
頭から尻尾迄柔らかく食べられます。人生初モロコでした。


揚げ物( 松茸、シメジ、舞茸、銀杏、栗)



揚げたてをお塩でいただけば天ぷらも、意外とあっさり食べられます。

ご飯は蟹の炊き込みご飯。



湯気が黒く映っていますが ↑は土鍋のご飯です。




土鍋で人数分を炊き上げ、食べきれない分はお握りでお土産にしてくださいます。
私がお焦げのところをお代わりしたので、お土産のお握りは一個半、翌日の朝ご
飯になりました^^



デザート1(さつま芋のモンブラン)



デザート2(わらび餅)



人生初のモロコ、今年初の松茸に蟹という高級食材を、板さんが腕を振るった
出来上がったばかりの料理を、その場でいただける割烹料理店での会食、幸せ
な旅の夜でした^^