心の中のBYJと共に!

ようこそ!老年期まっしぐらのハルの韓国旅行時々国内旅行の記録です。最近は旅には出ても、報告アップが滞りがちですが…

至福のランチ

2019-07-15 | 2019夏




昨日、至福のランチを食べて来ました。5月だったか、もう6月に入っていたかは
忘れましたが、BSNHKで「さすらいのシェフ」というドキュメンタリー番組を
見ました。寝るには早く、他に面白い番組もないという理由だけで漠然と見ていた
番組でしたが、途中で慌てて録画ボタンを押しました。

自然界にある植物を利用して料理を作ることを大切にする、その料理人の‘食べ物’に
対する考え方や姿勢は、私が食べ物に求めるものと同じでした。

今回思い立って旅行を決めた後、番組でそのシェフの経営するレストランが江華島
にあると言っていたことを思い出し、録画を見返してシェフの名前を確認、ネットで
レストランの名前や住所をチェックしてきました。

ただどうしても電話番号が探せず、予約してこそ食せるシェフお得意のコース料理は
次の機会にして、今回は軽く下見のつもりでした。
バスを乗り継ぎ遥々訪ねて行ったので、バスを降りレストランが見え、周りに並ぶ
たくさんの甕を見たときには、これから出会う料理に期待が膨らんで、ドアに辿り着く
までの数百メーターの道がとても楽しくてたまりませんでした。





いただいたのはサンダン定食、数えてみるとパンチャンの小皿が10種以上にメインが
焼き魚と焼肉の二種類付く韓定食です。韓定食は二人以上でないと注文できないお店
が多いので、入店を断られることもあるだろうと覚悟の上での訪問でしたが、お一人様
OKでした^^










テンジャン(味噌汁)はしっかり煮干しの出汁が効き、具沢山で、立派な一品料理ですね。


白菜キムチは、運んできたお兄さんが「海辺で作ったキムチです」とわざわざ告げて
いました。海辺で作ることにどんないわれがあるのか、聞きそびれて残念でしたが、お
味はもちろん美味しかったです。ヤンニョムが濃厚な感じでした。



お肉やご飯を巻くためでしょうか、種類の違う青々とした葉っぱが何枚も出ました。
食べきれずずいぶん残しました(もったいない!)。


タラの内臓の塩辛と思われるもの(チャンジャ↓の写真の小皿料理中一番左、上から2段
目)も、今まで食べたどのチャンジャより深いコクがありました。ただ、しょっぱいのと
お酒のつまみにしたわけではないので、これは残してしまいました。



サラダの彩りをみてください。何かのお花の花びらがのっています。可愛くてテンショ
ンが上がりました。。




お肉の左隣にもサラダ風のものがありますが、それはエイのお刺身と生野菜の和え物で
した。
ご飯は白米を始め黒米など数種の雑穀入りでこれまた滋味ありげにツヤツヤ光っていました。



締めはご飯のお焦げで作ったスンニュン(写真はありません)。
お腹に優しい気がしましたが、消化にもいいのかしら?
おいしくいただきました。ごちそうさまでした。

そして、誰もいなくなった!

2019-07-14 | 2019夏
下宿は、集まっていた古くからのリピーターの女性たちが一人減り二人減り、最後の人が
昨日帰ってとうとう一人になりました。まだ米、台など三人残っていると聞いていますが、
私の部屋のある二階は誰も居なくなりました。オーナーご自身も下宿として運営してきた
この建物を売ってしまったので、今月20日には引越しするそうで忙しくされています。

というわけで昨日の夜ご飯は近所の提携の食堂で、好きなものを食べてと成りました。海
鮮純豆腐(へムルスンドゥブ)チゲにしたら、小さいワタリ蟹が入っていてとても良いダシが
でていました。付け合わせのモヤシのナムルも美味しくお代わりをお願いしてしまいました。
明日は日曜で食事は元々お休みですが、残る月曜はさあどうなりましょうか?

ところで、その月曜夜に私が会いたかった人が、一旦6月末で帰られたのですが、また3日間
だけ来られるそうです。11年前私が初めて語学堂に入った時、隣の教室で勉強されてた方
です。若い人ばかりの私の教室と違い、中高年の方が四名もいた彼女のお仲間にしていただ
き、たのしい留学生活の助けになった方です。

私は火曜の朝早くに出発ですから、お会いできるのはほんの一瞬程度。積もる話をする間も
ないでしょうが、4月にこちらを紹介されてその時もソウルにいらしているはずが、生憎
地方に旅行に出られているということですれ違いでしたから、一瞬でも顔を合わせられる
のは嬉しいです。彼女は既に10・11月をソウルで暮らす予定と聞いています。思い出話は
追い追いできるでしょう。

帰る前夜だというのに月曜が楽しみです^^

7月11日(城郭歩きの後)

2019-07-12 | 2019夏
三清公園正門に出るとそこは三清洞、レストランやカフェ街まですぐです。
お昼は目についたお店に入りコングッス(お豆の冷たいスープに素麺を入れた
様なものをイメージしてください。)で済ませ、一刻も早く下宿の部屋に落ち
つきたいと帰りました。
新村迄来て、疲れがどっとでそうだったので、下宿の人たちが良く行くマッ
サージ屋さんを教えてもらって、既に8日に体験していたので今日も行って
見ました。お客さんが居たら予約だけして帰るつもりでしたが、居なくて空
いていたのですぐ施術してもらうことができました。
使用前使用後ではないですが、今にも倒れそうにフラフラだったのが、普通に
疲労感はあるものの随分体が軽くなりました。

夜は何度目かの下宿のオーナーと日本女性達のお別れ食事会、というとおおげさ
ですが、お別れを惜しんで日本から駆けつけた彼女達に、ご馳走したいオーナー
の音頭で女性たちで外食です。私は今回が初めての利用なのですが、セスクシを
通じて何となく古い知り合いみたく扱かわれ、声をかけて下さるので、図々しく
参加させてもらっている次第です。








牛肉と野菜の和え物、緑豆のジョン、三枚肉をゆでたボッサム、マンドゥ〜
等次々運ばれる料理にお腹いっぱいなのに、レー麺の美味しいお店なのに
レー麺を食べないでどうする?!と、写真はとりませんでしたが締めにムル
レー麺とピピンレー麺を二つ、みんなで分け合っていただきました。

その後、ご自分が経営する卓球場に寄るというオーナーに、まだ行った事が
ないでしょと、私だけ卓球場に連れていかれました。






いつしかオーナーも一人で来たお客さんと





卓球場のオーナーだから当然かもしれませんが、中々上手いです!

日本の卓球事情は、30年前の愛ちゃん登場以来人気があるので、卓球人口は
多いかなと思っていますが、韓国は中高年にやる人が多く、若い人は軍隊やら
勉強やらで忙しく、卓球どころでは無いとか。また、場所が新村の学生街にあり
住宅地に近くないからお客さんは少ないとか〜〜,なかなか大変そう!
それでも麻浦区で一番古くに始めて、何十年も続いているそうですから、頑張っ
ていらっしゃると思います。


ソウル城郭歩きー道に迷い途中で断念

2019-07-12 | 2019夏
昨日(7月11日)は時折ポツポツッとくるものの傘をささなくてもいられる程度
そして何よりとても涼しかったので、城郭歩きにチャレンジしようと出かけ
ました。
今回チャレンジしたのは、3年前に彰義門から粛靖門まで歩いた続きの粛靖門
から臥龍公園までです。出発地点の粛靖門へは三清閣の近くに上り口があった
ので、景福宮から三清閣のシャトルバスに乗せていただき上り口をめざします。

[入口]


青々とした木々に囲まれユックリユックリ進んで行きます。



濡れる程では無いですが、空気自体が水気を含んでしっとりしています。
入口から程なく、前回親切な娘さんと写真を撮った記念碑がありました^^




ずっと階段が整備され、ユックリユックリ行けば、古希近い私の脚でも全然
大丈夫です。階段の脇では野生の花(ボケていますがアジサイです)も目を楽し
ませてくれます。






途中に通行証を渡す係りの人が居て、それを駅の改札の様にピッと当てて
進んでいきます。ここで、前回の様に入山申請というか、身分証明書を出
したりして何か書いて出したりすると思いきや、スンナリ通行証を渡され
ました。

痛恨の粛靖門が見えました。


裏は……登れる様ですね。


いよいよ城郭を歩きます。



左手に、今登ってきた麓の三清閣が見えます。




眺望が素晴らしいです。




前回上った最高地点(白岳山)が見えます。




この区間の一番の見どころマルバウィ(馬石)



朝鮮時代、馬を利用する文武百官が詩を吟じたり、緑陰を楽しみにいちばんよく
通って休んだ此処で、馬を下り繋いだからとも、白岳山の山並みの裾(末ー韓国
読みはマル)だからとも〜〜



マルバウィのある展望台は散策路から一段と高くなっています。そこで
しばらく過ごしているうちに方向感覚を失って、どちらへ進めば臥龍公園
なのか、分からなくなってしまいました。
二・三度行きつ戻りつをくり返し、それ以上ウロウロすれば動けなくなる
おそれがあると断念し、そこだけは矢印で方向が標示されていた三清公園
側に降りることにしました。

実は、多分臥龍公園側に出る方が高低差が緩いという予想があるのですが
いかんせんマルバウィの周りにはどっちの方向が臥龍公園なのか、標示が
全く見つからないのですT-T。。(臥龍公園から○○mの表示はあるんですが)


予定した半分程の城廓歩きに気分が萎んだ帰り道、樹々の中に動くニャンを発見



重くてもカメラがわりに頑張って持参してるアイパッドを取り出し、もっと近くへ
おいで!と念を送ると〜





最短30cmまで近付いてくれました^^これで少し気分がupしました。
また元気になってチャレンジしましょう!






清渓川を歩く2

2019-07-10 | 2019夏
昨日(7月9日)は朝のうちに、同宿の女性たちが別な下宿の見学をさせてもらうと
いうのでついて行ってみました。現在地とは新村五差路を挟んで丁度反対側、現
代百貨店の先にありました。
駅への便は良かったのですが、エレベーターの無いビルの3、4階にあるので、登
り下りするのが大変そうです。平らな道を歩くのは苦になりませんが、坂や階段は
すぐ膝や心臓がしんどくなります。つい紅葉の時期に予約を入れてしまいましたが……


お昼は、東大門歴史文化公園駅から歩けるところにある、四月に行こうとして探
せなかった鶏カルグッス屋さんに再チャレンジ!
無事辿り着いてお店の名前そのものズバリの鶏カルグッスをいただきました。



手打ちの麺が歯応えあっておいしいです。お汁はお出汁が効いて美味しいですが
私には少ししょっぱいので完食は敢えてしませんでした。でも麺を食べた後ご飯を
投入し、クッパにしてる人が多く、私も海苔をたっぷりかけて一口二口クッパに
してみました。




食後は丁度東大門の近くに来ているので、4月に始点から馬塵橋(マジャンキョ)まで
歩いた清渓川の未踏部分を歩いてみようと思います。
途中の交差点の歩道にパンダがいっぱい居てびっくり!



その区画の中には、こんなオブジェ⬇︎も設置されて、この時は平日の日中ですから
誰も居ませんでしたが、夜や休日にはにぎやかな撮影スポットになることでしょう。





清渓川は、東大門に近い五間水橋(オガンスキョ)から馬塵橋に向かって歩きました。

五間水橋(オガンスキョ)



道路から川辺の遊歩道に降りるや、噴水ショーの最中で、前に陣取り涼んでいる
アジュンマグループが目に付きました。楽しそうでした。(写真は次の回まで待って
撮りました)




[ポドゥル橋、別名チョンテイル橋]


[ナレ橋]


[馬塵橋]


[夜明け橋]




広蔵市場に寄りたかったので馬塵橋の次の夜明け橋まで行きました。