心の中のBYJと共に!

ようこそ!老年期まっしぐらのハルの韓国旅行時々国内旅行の記録です。最近は旅には出ても、報告アップが滞りがちですが…

オンニに会いにヨンチョンへNO4-玉山書院

2017-12-21 | 2017年夏ソウル生活
これは今夏7・8月の滞在時の未報告部分の報告です。説明抜きでどこどこへ
行ったといきなり書いてしまうことが多いので、現在進行形で韓国を旅してい
ると思わせてしまうこともあるようです。手抜きな書き方で失礼しました<(_ _)>

8月18日、語学塾を終えてソウル駅に急ぎ、ヨンチョンのオンニの家に2泊3日
で、遊びにお邪魔した二日目の19日は、この旅のメインイベントの日帰り旅行
に出かけました。
行き先は昨日オンニの二女、ジョンヒさんに希望(道東書院と文武大王陵)と
伝えたので考えて、決めてくれているはずです。

韓国に五大書院があるというのは、韓国旅行について書かれているブログを訪
ねていて得た情報ですが、五つとは安東の陶山書院、屏山書院、栄州の紹修書
院、慶州の玉山書院、そして大邱の道東書院だそうです。先の3か所には既に
行っているので、残るは玉山と道東の二ヵ所でした。

なので行きたいところを聞かれた時、道東書院か、去年計画しながら、雨で中止
した文武大王陵を希望したのですが・・・、一夜明けジョンヒさんが選んだ場所は
私の希望を尊重しつつも、ルートの効率性やランチの場所も考えて、道東書院に
替えて玉山書院、文武大王陵の代わりに浦項、そして玉山書院に近い良洞マウル
にも行く事になりました。

朝の少し長い散歩から戻り、昨夜のご馳走の残りで素早く朝ご飯を済ませ、ジョ
ンヒさんのマイカーで出発したのは9時半を少し回った頃だったでしょうか、既に
4か月もたって記憶も曖昧ですが、出発直前までオンニ丹精の庭を撮った写真で
おおよその時間を類推して見ました^^

一時間ほど走って目的地玉山書院に到着。山間の如何にも静かな、勉学のはか
どりそうな場所でした。駐車場に車を止め、第一番に目に入った建物を目指すと
そこには貼り紙があって「ここは玉山書院ではありません。書院へはここを左へ
~」と書いてありました。ところが、そんな張り紙などいちいち読まないオンニ
母子、立ち止まっている私に構うことなく中へ入ってしまいました^^;

違うと書いてあるのに…と思いながらもつられて入ってしまった私って・・・
入口すぐのところに、ちょっと強面のワンコが2匹日陰で気持ち良さそうに
寝ていたので、記念に撮らせていただきました^^




玉山書院は李氏朝鮮中宗時代の文臣李彦迪(1491~1553)が官職を離れ故郷に
隠棲した住いの近くに、その死後弟士たちが霊を祀り後進を育てるために建てた
ものだと言います。そして2年後には時の王宣祖から「玉山書院」の名前を与え
られ賜額書院となったそうです。朝鮮時代に数多く作られた儒学の研究所である
書院は、朝鮮後期に強大な政治力を振るった大院君(王の父)が、多くの書院を
廃止した時も、廃止されず残された由緒ある場所です。

書院の前は川が流れ、風水上の良い土地、確か後ろに山があり、前には川が流れ
という条件を備えた場所が選ばれていると感じます。川の中には大きな平たい岩
が幾つかあり、渓谷の風景に深い情緒を感じさせる場所のようでした。
岩には名前がつけられ(四山五台と言い周囲の四つの山、五つの岩場に名付けて
いる)その中でも洗心台が有名な様です。


岩場を幾つか写してきましたが、さてどれが洗心台だったのか、記憶が・・・







書院入口の亦楽門、意外に小さいと思いました。


門の内側には、風水上吉祥(?)とされる川を模したのか、人工的な水の流れが
造られていました。


こうした書院やお寺などには、良くいわれのある大樹があるようですがここにも
大切にされている2本の木がありました。




無辺楼:門の次に位置する建物、中に入ってから振り返る位置で撮りました。
背後に見える山並みが良いです。こういった楼閣は勉学後の息抜きの場所なのか
安東の屏山書院にも同じような配置で、周囲の景色が見渡せる絶好の位置に建て
られていました。景色を眺めながら友と語らったらとても癒されるだろう所です。


求仁堂:勉強場所である講堂




講堂の奥には祠堂があり、通常は門を閉ざしているそうです。
右側からの祠堂部分全景


左側からの全景









世田谷ボロ市に遊ぶ

2017-12-15 | 日記
今日12月15日は四百数十年の歴史をもつ世田谷ボロ市の初日、昨年はじめて見学して以来
1年ぶりにウリナムピョンに誘われて出掛けてきました^^


かわいい雰囲気の世田谷線に乗るのも楽しみでしたが、一番の楽しみは名物の代官餅です。
 



ところが、この行列!!!


2時間後、やっとお餅をゲットしました^^

大根おろしに唐辛子、ネギ、塩昆布が入って、ピリッと辛いけれど、つきたての餅に良くからんで美味でした。
ただし、今日は外でじっと立っているには少し寒く、足元からどんどん冷えが
上ってきて困りました。日本の冬も侮れません^^;

お餅のほかは、ウリナムピョンの飲み友達が、飲みに出るときはお気に入りのマイお猪口持参の人が、
そのお気に入り猪口を破損させてしまったので、手頃なお猪口があれば~~と
いうので、探しながら見てあるき、手頃なものを自分用も含めゲットしていました。
ボロ市らしい掘り出し物は、私好みの焼き物ものの中からはみつけられませんでしたが
古箪笥などを細工して、とても心引かれる飾り棚にしたものがありました。
連れ帰るまでには至りませんでしたが、それでも気に入るものを見つけられると、とても嬉しいものです^^

オンニに会いにヨンチョンへNO3オンニの朝

2017-12-08 | 韓国生活
オンニに会いに出かけたヨンチョンの二日目の朝になりました。いつもなら、まだベッド
の中の午前6時、今日はオンニの朝の日課であるグランドゴルフの朝練習を見がてら、川
原へウォーキングに行こうと連れ出されました^^

オンニの住む町





              公設市場





行く道すがらご近所さんに朝の挨拶をするオンニ、とりわけ念入りに話しこみ、私の事まで
ご丁寧に紹介して、あらあら長く引き留めて、その方にとってはどうでもいい(関心も無い)
私の話なんて・・・と思っていたら、立ち話を終えて歩いて行くと、今度はその方の身の上
話になりました。

最近ご主人がお亡くなりになり、ひきこもりがちで元気が無いから、何かにつけ声をかける
ようにしているとの事。そうだったんだ!



家から5分程度のところに広い河川敷があり、遊歩道やグランドゴルフの練習場が整備され
ています。




既に結構な人数が集まりウォーミングアップしたり~



もう始めている人も~



クラブハウス

ここにはキッチンも設置されていて、練習ついでにその時の食事を、ここですることもできる
ようです。今朝の朝食作りも、数人の女性たちによって既に始まっていました。
因みに夜はここがカラオケカフェにもなって、一日ずっとここで楽しんでいくこともできる
ようです。

道具を借りて、私も一回り打たせていただくことになりました。



↑は、オンニ

初めてのグランドゴルフへの挑戦でしたが、結構面白かったです^^
一回りで止めて、散歩を続行。遊歩道をずっと歩いて行きます。



グランドの近くの水辺は流れも感じず、沼のような川でしたが、確かに流れていることは
段差のある所に出ると分かりました。

途中向こう岸にある東屋へ渡って行くオンニ


この東屋で、夏の宵などご近所さんと川風に吹かれながらの酒盛りが良さげです。
(雑巾が置いてあって埃をサッと拭いてからあがれるようになっていました。)


この夏は韓国で鶴を見かける事が良くありました。丁度東屋で川を眺めていたこの時も、
どこからか飛んできて


私に見てくれとばかりにとまりました。



2時間弱の散歩を終え、家に戻り朝ご飯を食べた後は日帰りの小旅行です。昨夜のうちに
どこへ行きたいかと問われたので、韓国五大書院中未訪問の道東書院と、前回雨で中止に
なった文武大王陵を希望しましたが・・・さてどこへ出かけたかは、次に続きます。