晩秋のソウル旅も最終日になりました。名残は惜しいですが、終わりがなければ
また楽しい次を計画することもできません^^;
心地よい枕で気持ちよく眠って目覚めた最後の朝、元気に動くにはまずは
朝ご飯です。イルサンの豆でコーヒーを淹れ、昨日購入したパンと、家から持参の
インスタントワカメスープ、そしてマルダさんからいただいたマナカフェのクルミ菓子の
試作品(餡にコグマーサツマイモを足したもの)でいただきま~す。
今日は市場がメインスケ―ジュールですが、その前に留学チングから聞いた
グローバルビレッジ(http://global.seoul.go.kr/yeonnam/)というTOPIK準備の
為に韓国語を無料で教えてくださるところへ行って、詳しいことを聞いてこようと思います。
私の韓国語歴は始めた時期だけは、TVでハングル講座が始まる前ですからかなり
早い頃です。開始後すぐ、日本語でいえば‘あいうえお、かきくけこ’を読めて書ける
ようになり、挨拶語や簡単な会話を習い始めたところで、まずは結婚で頓挫してしまい
ました。
始めてからかれこれ30年近い年月が経過しましたが、この間たとえほんの少しでも
意識的に、勉強しようという意欲を持ってやっていたのは、その半分ほどでしょうか。
旅行した時に現地の人と日常会話が交わせて、好きな俳優の新しい情報を、ネットで
いち早く知るために、芸能ニュースが読めるようになれればと思っていました。
目標としては、一応ハングル検定の2級位までいかれればいいと思っていたのですが
この2級がなかなか大変で、11年前に3級続いて準2級を受験し合格したあと、ぱたっ
と足が止まってしまいました。時々過去問で、どの程度できそうかチェックして見ては
一向にできそうにないので、受験すらせず足踏みしていました。
その間既に勉強したはずの中級レベルの勉強を、韓国の大学の語学院で復習して
みたりしたのですが、今年春の語学留学を終えた段階で、学校へ通って勉強するのは
私向きではないと悟るに至りました。なのでそれに変わる方法を模索中で、グローバル
ビレッジは大学の語学留学に替えて、検討して見ようと思っているところです。
場所は弘大入口(ホンデイック)駅徒歩5分、7月に通った塾(トトロハウス)とは駅の
反対側になります。一番のネックになるかと思われた「3カ月以上続けて通うこと」という
条件はチングの勘違いでした。募集時から実質2カ月程度のようなので応募時に渡韓し
ぎりぎりビザなしで、終了までいられそうだと分かりました。(通うことになるかどうかは
次のTOPIK受験の結果次第です)
懸案事項も片付きいよいよ今回の旅行最後のスケジュール京東市場でのお買い物です。
弘大入口(ホンデイック)から地下鉄に乗り、市庁駅で1号線に乗り換え祭基洞駅で
降ります。買いたいものはキムチの材料です。この時期、市場はどこもキムジャンの
白菜やヤンニョムの材料が山積みです。
留学時にソウルでキムチ漬けを習ってから毎年、暮れになるとキムチをつけるのが
習慣になりました。東京の新大久保へ行って唐辛子などヤンニョムの材料を手に
入れるのですが、何と言っても本場の市場が豊富でいいです^^
ニンニク、ショウガ、ギュッと締まった細ネギ、ただ辛いだけではない韓国産唐辛子
そうそうエビの塩辛も欠かせません。どれも最小単位のさらにその半分で済んで
しまう量ですが、ミヤナンデ パンチョンドロ チュセヨ(悪いけど半分位ください)と
注文します。
ニンニクは買うお店を決めていました。私には良く訪問するブログが幾つか
あるのですが、その中にぺヨンジュンのあるドラマをとりわけ気に入って本まで
書くに至ったという人がいるのですが、その方が韓国に行くと必ず買い物される
お店です。7月も探してみたのですが見つかりませんでした。今度は~
見つけました^^働き者のオンニと優しそうなオモニのコンビ。笑顔が素敵です。
ブログの写真で何度も見ているので、初対面の気がしません。実際会ってみて
このお二人も私が大好きな、身を粉にして家族の為に働くタイプの韓国の女性
でした。
買い物を終えて大急ぎでホテルに戻り、荷物の隙間に買ったものを押しこみ
チェックアウト、荷物は預けてお昼をとります。帰国便は3時半なのでお昼をとって
から空港へ行っても、充分間に合います。今回は検索はせず、ソウルの人々が
普通に食べているランチに便乗すべく、お昼休みのサラリーマンの足が向くところへ
ついていってみることにしました。そうしていただいたのが↓のお鍋
お野菜たっぷりの健康食でした。それにケーランマリ(卵焼き)を追加したら一皿が
こんな↓です。ケーランマリは、良く行くスンドゥプ屋さんで、お酒を飲む人たちがつまみに
注文しているのを見かけて、ずっと食べて見たいと思っていたものです。細かく刻んだ
野菜が入っていましたが、これは彩りを重要視してのこだわりだろうなと思います。
味付けはあるかなしかに感じる塩味、つまみには合うでしょうが、少し甘めの日本の
味の方が、私好みでした^^
お皿に2段に積まれたケーランマリ
食後、荷物を受け取ってタクシーに乗れば金浦空港まではすぐでした。
10日間、旅行としてはまあまあな時間かなと思っていましたが過ぎてしまえば
あっという間でした。やり残したこともあるような気がしますが、また来た時に
楽しめばいいかと思えば、心は既に次来る時に飛んでいます^^
拙い旅行記、長々と読んでいただきありがとうございました。記憶力の関係で
思いだせず書き切れなかったことも多く、思いだしたときには、また単発的に
書いていきたいと思いますが、これにて一応終えさせていただきます。
トォ マンナヨ^^