皆さんこんにちは昨夜はいよいよ写真のアップをしてみようと一晩頑張り
ました。結果は残念なことに失敗でした^^;お見せしたい素敵なものや、
写真があると判っていただきやすいお話などを、するために是非できる
ようになりたいと、思っていたのに本当に残念です。
文章だけの味気ないブログですが、お付き合いいただけると嬉しいです。
【2月26日】
26日は、心配ごとも無くなったので初外出を予定していました。
ところが朝食時、セスクシが今日は昨日のトクを切るのだというのです。
セスクシは数十人いる下宿生(人)を、午後から来てくれるお手伝いの
アジュモニと二人で世話しています。「パパヨ、パパ!(忙しい、忙しい)」
が口癖です。
しなければならないことが何もない自分が、なんだか申し訳なくなります。
ですから初日に「3月6日までは暇だから、大変な時は手伝うから言ってね」と
伝えてありました。始める時間を聞くと、午前中なら出かけられます。
昨夜考えた今日の外出コースの半分くらいは 行けそうです。北村一帯の
韓屋をめぐり、ヨンジュンさんの本に出てきた 韓屋の屋根を探し、その合間に
去年見つけた野菜ホットクとお気に入りの三清洞の ビーンズビンズで
絶品ワッフルを食べるのが目的でした。韓屋探しは中央高校側 だけにして、
あとは嘉会洞から三清洞へ向かう路地にあるB級グルメのお店を チェックし
ながら景福宮へ抜けてお終いにしましょう。
インサドンの北側(北村の一番南寄りの地域)は、学校が多いからなのか
このあたりに内外の観光客が増え、カフェやらショップやらおしゃれなお店が
軒を並べるようにできる前から、トッポッキなどお八つ的なものを食べさせて
くれる小さなお店が何軒かありました。10年ほど前三清洞で、有名なスジェビ店で
食事してインサドンへ向う途中、その頃は道をそぞろ歩く人も無く閑散とした街に
突然人が行列を作っている一角がありました。何だろうと覗くと店先でトッポッキを
作っていて、テーブルもほんの少しの小さなお店でした。そんな風に食べ物屋さんで
行列を作っているのを見るのは初めてでした。きっとおいしいのだろうと
思いましたが、残念なことに既に食事をした後で、食べられませんでした^^;
そのお店なのか、違うお店なのかは判りませんが、同じ地域に良く流行っている
トッポッキ屋さんがあります。今は無いその小さなお店とは路地を挟んで反対側の
その路地からまたさらに小さな路地に入りこんだところにあります。始めて行ったのは
6年前、その後通りがかれば毎回覗いてみるのですが、不思議なことに2・3度
お店の位置が変わっているのです。お店の名前を確認していないので同じお店なのか
どうか判っていませんでした。今回やっと名前を確認しました^^
‘モッシドンナ’町内の人々がみんなで食べにくると云う意味だとか(忙しく
働いている人を呼びとめて聞いたので、不明確なところを聞きなおしていないので
正確ではないかもしれません)。場所はやはり移っているそうでした。
さてお鍋で供されるモッシドンナでは、私一人では量的に食べられませんので
今日のお昼は野菜ホットッ(ク)です。楽しみに訪ねて行くと何と別なお店に
変わっています!オットケ!?でもトッポッキ屋さんの例もありますし、探して
みました。(良く売れていましたから人気が無くなってお店がつぶれたはずはない
と思いまして)・・・。案の定少し離れて、やはり路地の奥にありました。理由は
聞かず、前は通りにあったでしょと聞くと、確かにそうだとのこと。
ホットッ(ク)とは、小麦粉の皮で中に蜜を入れてたっぷりの油で揚げるように
焼いたもので、蜜の代わりにチャプチェや細かく切った野菜が入っているのが
野菜ホットッ(ク)です。アツアツなので包装紙代わりの切れ目を入れた紙コップに
入れて、ヤンニョム入り醤油ソースを一塗りしていただきます。
食べ終えて景福宮へ向かって行くと途中に美術館がありました。建物が現代的な
新しい美術館です。美術館名もそんなような名前だったと思います(後日通り
がかった時に書きとめて名前を記しておこうと思います)。敷地内には伝統的な
形式の建物もあります。どういう建物か気になって覗きに行こうと路地を折れると
目的物より先に行列が目に入りました。そこは何とキムパプ(海苔巻)屋さん!
海苔巻を食べるのに行列を作っている人を見るのは初めてです。全国どこにも
あるキムパプ天国と違って、きっとめちゃくちゃおいしいのでしょう。ここも
是非来てみなくちゃ!
気になった建物は○○庁、朝鮮時代の官庁の一つのようです。ここを西へ抜けると
景福宮、民族博物館の入り口に近い門の前です。
景福宮を前景にプッカンサンや青瓦台の方を見ると、青空に映えて美しいいつもの
景色がどんよりスモッグで煙っています。24日以来一度も青空を見ていません。
よりにもよって一番空気の悪いこんな時期に来ることになるとは・・・トホホですが
最優先がチングと一緒に来れる時でしたから致し方ありません。
景福宮はもう何度も来ているので、今回は屋根のみの見学です。さすが王宮
だけあって一般の民家よりは瓦も装飾のある手の込んだものを使っている部分も
ありますが、『韓国の美をたどる旅(今後この本については『ハナヨ』と略します)』
P348・9にあるような豊かに盛り上がった曲線ではないのです。あの屋根がどこを
写したものなのかを、知りたがっているチングの為に是非探したいと思っている
のですが・・・ソウルで探してみるところとしては後2・3か所ほどです。
屋根瓦を探して空を見上げているうちに1時近くになりました。大急ぎで
下宿に帰りました。ですが、当のセスクさんが居ません。部屋で待つこと
1時間余り。もう戻っているかと探しに出てみると、丁度お嫁さんが仕事から
戻ったところです。セスクシの居所を聞くと、私も探してるのよと電話で
居場所を聞いてくれました。用事が出来て出かけ、4時に戻るとのこと。
4時過ぎ、やっと「ハルシ!トワチュセヨ!」と声が掛かりました。
直径2・3センチの棒状のトッポッキを薄く斜めに切って行きます。これで
トックッ(餅汁)を作るので、うんと薄くて構わないそうです(薄い方が
スープがからみやすい)。以前、秋、夏と2シーズンをソウルで過ごしました
が、セスクシがトックッを作るのは初めて見ます。何故今まではつくらなかった
のか尋ねると、トックッはお正月に食べるものだからと。確かに韓国は
新年を迎えてまだ間がないのでした。切り始めて程なくお手伝いのキョンスシも
到着、セスクシはスープの準備、キョンスシと二人でせっせと切りました。
昨日は柔らかくて、手でちぎってそのままをお八つに一緒に齧りましたが
今日はもう既に相当固くなっています。昨日の夜か、今日の午前中ならやわらか
かったのに、昨日はお知り合いの葬儀の連絡が入り、今日は今日で用事があって
と申し訳ながっています(言ってくれれば昨日のうちに私がやったのに
と思うのに、私一人に押しつけて出かけるわけにもいかなかった、いやそんなこと
考えている間もなく次々用事が入ってくるのだろう)。
全部切り終えたところで一休みのお茶代わりに、日本から持参したフグレンの
コーヒーをご馳走しました。砂糖&ミルク入りのインスタントコ―ヒ―に慣れた
彼女たちには、少々酸味がきつかったと思うが、お砂糖をたっぷり入れて
おいしい美味しいと飲んでくれました^^
お手伝いはこれでお終い、と部屋に戻ろうとすると、まだあるのよと私が部屋で
コーヒーを入れている間に茹でたらしい卵の皮むきを仰せつけられてしまいました。
そうこうするうち出来たてのトックッをいただけたのでした^^
ました。結果は残念なことに失敗でした^^;お見せしたい素敵なものや、
写真があると判っていただきやすいお話などを、するために是非できる
ようになりたいと、思っていたのに本当に残念です。
文章だけの味気ないブログですが、お付き合いいただけると嬉しいです。
【2月26日】
26日は、心配ごとも無くなったので初外出を予定していました。
ところが朝食時、セスクシが今日は昨日のトクを切るのだというのです。
セスクシは数十人いる下宿生(人)を、午後から来てくれるお手伝いの
アジュモニと二人で世話しています。「パパヨ、パパ!(忙しい、忙しい)」
が口癖です。
しなければならないことが何もない自分が、なんだか申し訳なくなります。
ですから初日に「3月6日までは暇だから、大変な時は手伝うから言ってね」と
伝えてありました。始める時間を聞くと、午前中なら出かけられます。
昨夜考えた今日の外出コースの半分くらいは 行けそうです。北村一帯の
韓屋をめぐり、ヨンジュンさんの本に出てきた 韓屋の屋根を探し、その合間に
去年見つけた野菜ホットクとお気に入りの三清洞の ビーンズビンズで
絶品ワッフルを食べるのが目的でした。韓屋探しは中央高校側 だけにして、
あとは嘉会洞から三清洞へ向かう路地にあるB級グルメのお店を チェックし
ながら景福宮へ抜けてお終いにしましょう。
インサドンの北側(北村の一番南寄りの地域)は、学校が多いからなのか
このあたりに内外の観光客が増え、カフェやらショップやらおしゃれなお店が
軒を並べるようにできる前から、トッポッキなどお八つ的なものを食べさせて
くれる小さなお店が何軒かありました。10年ほど前三清洞で、有名なスジェビ店で
食事してインサドンへ向う途中、その頃は道をそぞろ歩く人も無く閑散とした街に
突然人が行列を作っている一角がありました。何だろうと覗くと店先でトッポッキを
作っていて、テーブルもほんの少しの小さなお店でした。そんな風に食べ物屋さんで
行列を作っているのを見るのは初めてでした。きっとおいしいのだろうと
思いましたが、残念なことに既に食事をした後で、食べられませんでした^^;
そのお店なのか、違うお店なのかは判りませんが、同じ地域に良く流行っている
トッポッキ屋さんがあります。今は無いその小さなお店とは路地を挟んで反対側の
その路地からまたさらに小さな路地に入りこんだところにあります。始めて行ったのは
6年前、その後通りがかれば毎回覗いてみるのですが、不思議なことに2・3度
お店の位置が変わっているのです。お店の名前を確認していないので同じお店なのか
どうか判っていませんでした。今回やっと名前を確認しました^^
‘モッシドンナ’町内の人々がみんなで食べにくると云う意味だとか(忙しく
働いている人を呼びとめて聞いたので、不明確なところを聞きなおしていないので
正確ではないかもしれません)。場所はやはり移っているそうでした。
さてお鍋で供されるモッシドンナでは、私一人では量的に食べられませんので
今日のお昼は野菜ホットッ(ク)です。楽しみに訪ねて行くと何と別なお店に
変わっています!オットケ!?でもトッポッキ屋さんの例もありますし、探して
みました。(良く売れていましたから人気が無くなってお店がつぶれたはずはない
と思いまして)・・・。案の定少し離れて、やはり路地の奥にありました。理由は
聞かず、前は通りにあったでしょと聞くと、確かにそうだとのこと。
ホットッ(ク)とは、小麦粉の皮で中に蜜を入れてたっぷりの油で揚げるように
焼いたもので、蜜の代わりにチャプチェや細かく切った野菜が入っているのが
野菜ホットッ(ク)です。アツアツなので包装紙代わりの切れ目を入れた紙コップに
入れて、ヤンニョム入り醤油ソースを一塗りしていただきます。
食べ終えて景福宮へ向かって行くと途中に美術館がありました。建物が現代的な
新しい美術館です。美術館名もそんなような名前だったと思います(後日通り
がかった時に書きとめて名前を記しておこうと思います)。敷地内には伝統的な
形式の建物もあります。どういう建物か気になって覗きに行こうと路地を折れると
目的物より先に行列が目に入りました。そこは何とキムパプ(海苔巻)屋さん!
海苔巻を食べるのに行列を作っている人を見るのは初めてです。全国どこにも
あるキムパプ天国と違って、きっとめちゃくちゃおいしいのでしょう。ここも
是非来てみなくちゃ!
気になった建物は○○庁、朝鮮時代の官庁の一つのようです。ここを西へ抜けると
景福宮、民族博物館の入り口に近い門の前です。
景福宮を前景にプッカンサンや青瓦台の方を見ると、青空に映えて美しいいつもの
景色がどんよりスモッグで煙っています。24日以来一度も青空を見ていません。
よりにもよって一番空気の悪いこんな時期に来ることになるとは・・・トホホですが
最優先がチングと一緒に来れる時でしたから致し方ありません。
景福宮はもう何度も来ているので、今回は屋根のみの見学です。さすが王宮
だけあって一般の民家よりは瓦も装飾のある手の込んだものを使っている部分も
ありますが、『韓国の美をたどる旅(今後この本については『ハナヨ』と略します)』
P348・9にあるような豊かに盛り上がった曲線ではないのです。あの屋根がどこを
写したものなのかを、知りたがっているチングの為に是非探したいと思っている
のですが・・・ソウルで探してみるところとしては後2・3か所ほどです。
屋根瓦を探して空を見上げているうちに1時近くになりました。大急ぎで
下宿に帰りました。ですが、当のセスクさんが居ません。部屋で待つこと
1時間余り。もう戻っているかと探しに出てみると、丁度お嫁さんが仕事から
戻ったところです。セスクシの居所を聞くと、私も探してるのよと電話で
居場所を聞いてくれました。用事が出来て出かけ、4時に戻るとのこと。
4時過ぎ、やっと「ハルシ!トワチュセヨ!」と声が掛かりました。
直径2・3センチの棒状のトッポッキを薄く斜めに切って行きます。これで
トックッ(餅汁)を作るので、うんと薄くて構わないそうです(薄い方が
スープがからみやすい)。以前、秋、夏と2シーズンをソウルで過ごしました
が、セスクシがトックッを作るのは初めて見ます。何故今まではつくらなかった
のか尋ねると、トックッはお正月に食べるものだからと。確かに韓国は
新年を迎えてまだ間がないのでした。切り始めて程なくお手伝いのキョンスシも
到着、セスクシはスープの準備、キョンスシと二人でせっせと切りました。
昨日は柔らかくて、手でちぎってそのままをお八つに一緒に齧りましたが
今日はもう既に相当固くなっています。昨日の夜か、今日の午前中ならやわらか
かったのに、昨日はお知り合いの葬儀の連絡が入り、今日は今日で用事があって
と申し訳ながっています(言ってくれれば昨日のうちに私がやったのに
と思うのに、私一人に押しつけて出かけるわけにもいかなかった、いやそんなこと
考えている間もなく次々用事が入ってくるのだろう)。
全部切り終えたところで一休みのお茶代わりに、日本から持参したフグレンの
コーヒーをご馳走しました。砂糖&ミルク入りのインスタントコ―ヒ―に慣れた
彼女たちには、少々酸味がきつかったと思うが、お砂糖をたっぷり入れて
おいしい美味しいと飲んでくれました^^
お手伝いはこれでお終い、と部屋に戻ろうとすると、まだあるのよと私が部屋で
コーヒーを入れている間に茹でたらしい卵の皮むきを仰せつけられてしまいました。
そうこうするうち出来たてのトックッをいただけたのでした^^