心の中のBYJと共に!

ようこそ!老年期まっしぐらのハルの韓国旅行時々国内旅行の記録です。最近は旅には出ても、報告アップが滞りがちですが…

韓国人も行列を作るB級グルメ店

2014-02-28 | 韓国生活
皆さんこんにちは昨夜はいよいよ写真のアップをしてみようと一晩頑張り
ました。結果は残念なことに失敗でした^^;お見せしたい素敵なものや、
写真があると判っていただきやすいお話などを、するために是非できる
ようになりたいと、思っていたのに本当に残念です。
文章だけの味気ないブログですが、お付き合いいただけると嬉しいです。


【2月26日】
26日は、心配ごとも無くなったので初外出を予定していました。
ところが朝食時、セスクシが今日は昨日のトクを切るのだというのです。
セスクシは数十人いる下宿生(人)を、午後から来てくれるお手伝いの
アジュモニと二人で世話しています。「パパヨ、パパ!(忙しい、忙しい)」
が口癖です。

しなければならないことが何もない自分が、なんだか申し訳なくなります。
ですから初日に「3月6日までは暇だから、大変な時は手伝うから言ってね」と
伝えてありました。始める時間を聞くと、午前中なら出かけられます。
昨夜考えた今日の外出コースの半分くらいは 行けそうです。北村一帯の
韓屋をめぐり、ヨンジュンさんの本に出てきた 韓屋の屋根を探し、その合間に
去年見つけた野菜ホットクとお気に入りの三清洞の ビーンズビンズで
絶品ワッフルを食べるのが目的でした。韓屋探しは中央高校側 だけにして、
あとは嘉会洞から三清洞へ向かう路地にあるB級グルメのお店を チェックし
ながら景福宮へ抜けてお終いにしましょう。

インサドンの北側(北村の一番南寄りの地域)は、学校が多いからなのか
このあたりに内外の観光客が増え、カフェやらショップやらおしゃれなお店が
軒を並べるようにできる前から、トッポッキなどお八つ的なものを食べさせて
くれる小さなお店が何軒かありました。10年ほど前三清洞で、有名なスジェビ店で
食事してインサドンへ向う途中、その頃は道をそぞろ歩く人も無く閑散とした街に
突然人が行列を作っている一角がありました。何だろうと覗くと店先でトッポッキを
作っていて、テーブルもほんの少しの小さなお店でした。そんな風に食べ物屋さんで
行列を作っているのを見るのは初めてでした。きっとおいしいのだろうと
思いましたが、残念なことに既に食事をした後で、食べられませんでした^^;

そのお店なのか、違うお店なのかは判りませんが、同じ地域に良く流行っている
トッポッキ屋さんがあります。今は無いその小さなお店とは路地を挟んで反対側の
その路地からまたさらに小さな路地に入りこんだところにあります。始めて行ったのは
6年前、その後通りがかれば毎回覗いてみるのですが、不思議なことに2・3度
お店の位置が変わっているのです。お店の名前を確認していないので同じお店なのか
どうか判っていませんでした。今回やっと名前を確認しました^^

‘モッシドンナ’町内の人々がみんなで食べにくると云う意味だとか(忙しく
働いている人を呼びとめて聞いたので、不明確なところを聞きなおしていないので
正確ではないかもしれません)。場所はやはり移っているそうでした。

さてお鍋で供されるモッシドンナでは、私一人では量的に食べられませんので
今日のお昼は野菜ホットッ(ク)です。楽しみに訪ねて行くと何と別なお店に
変わっています!オットケ!?でもトッポッキ屋さんの例もありますし、探して
みました。(良く売れていましたから人気が無くなってお店がつぶれたはずはない
と思いまして)・・・。案の定少し離れて、やはり路地の奥にありました。理由は
聞かず、前は通りにあったでしょと聞くと、確かにそうだとのこと。

ホットッ(ク)とは、小麦粉の皮で中に蜜を入れてたっぷりの油で揚げるように
焼いたもので、蜜の代わりにチャプチェや細かく切った野菜が入っているのが
野菜ホットッ(ク)です。アツアツなので包装紙代わりの切れ目を入れた紙コップに
入れて、ヤンニョム入り醤油ソースを一塗りしていただきます。

食べ終えて景福宮へ向かって行くと途中に美術館がありました。建物が現代的な
新しい美術館です。美術館名もそんなような名前だったと思います(後日通り
がかった時に書きとめて名前を記しておこうと思います)。敷地内には伝統的な
形式の建物もあります。どういう建物か気になって覗きに行こうと路地を折れると
目的物より先に行列が目に入りました。そこは何とキムパプ(海苔巻)屋さん!
海苔巻を食べるのに行列を作っている人を見るのは初めてです。全国どこにも
あるキムパプ天国と違って、きっとめちゃくちゃおいしいのでしょう。ここも
是非来てみなくちゃ!

気になった建物は○○庁、朝鮮時代の官庁の一つのようです。ここを西へ抜けると
景福宮、民族博物館の入り口に近い門の前です。
景福宮を前景にプッカンサンや青瓦台の方を見ると、青空に映えて美しいいつもの
景色がどんよりスモッグで煙っています。24日以来一度も青空を見ていません。
よりにもよって一番空気の悪いこんな時期に来ることになるとは・・・トホホですが
最優先がチングと一緒に来れる時でしたから致し方ありません。

景福宮はもう何度も来ているので、今回は屋根のみの見学です。さすが王宮
だけあって一般の民家よりは瓦も装飾のある手の込んだものを使っている部分も
ありますが、『韓国の美をたどる旅(今後この本については『ハナヨ』と略します)』
P348・9にあるような豊かに盛り上がった曲線ではないのです。あの屋根がどこを
写したものなのかを、知りたがっているチングの為に是非探したいと思っている
のですが・・・ソウルで探してみるところとしては後2・3か所ほどです。
屋根瓦を探して空を見上げているうちに1時近くになりました。大急ぎで
下宿に帰りました。ですが、当のセスクさんが居ません。部屋で待つこと
1時間余り。もう戻っているかと探しに出てみると、丁度お嫁さんが仕事から
戻ったところです。セスクシの居所を聞くと、私も探してるのよと電話で
居場所を聞いてくれました。用事が出来て出かけ、4時に戻るとのこと。

4時過ぎ、やっと「ハルシ!トワチュセヨ!」と声が掛かりました。
直径2・3センチの棒状のトッポッキを薄く斜めに切って行きます。これで
トックッ(餅汁)を作るので、うんと薄くて構わないそうです(薄い方が
スープがからみやすい)。以前、秋、夏と2シーズンをソウルで過ごしました
が、セスクシがトックッを作るのは初めて見ます。何故今まではつくらなかった
のか尋ねると、トックッはお正月に食べるものだからと。確かに韓国は
新年を迎えてまだ間がないのでした。切り始めて程なくお手伝いのキョンスシも
到着、セスクシはスープの準備、キョンスシと二人でせっせと切りました。

昨日は柔らかくて、手でちぎってそのままをお八つに一緒に齧りましたが
今日はもう既に相当固くなっています。昨日の夜か、今日の午前中ならやわらか
かったのに、昨日はお知り合いの葬儀の連絡が入り、今日は今日で用事があって
と申し訳ながっています(言ってくれれば昨日のうちに私がやったのに
と思うのに、私一人に押しつけて出かけるわけにもいかなかった、いやそんなこと
考えている間もなく次々用事が入ってくるのだろう)。

全部切り終えたところで一休みのお茶代わりに、日本から持参したフグレンの
コーヒーをご馳走しました。砂糖&ミルク入りのインスタントコ―ヒ―に慣れた
彼女たちには、少々酸味がきつかったと思うが、お砂糖をたっぷり入れて
おいしい美味しいと飲んでくれました^^
お手伝いはこれでお終い、と部屋に戻ろうとすると、まだあるのよと私が部屋で
コーヒーを入れている間に茹でたらしい卵の皮むきを仰せつけられてしまいました。
そうこうするうち出来たてのトックッをいただけたのでした^^



【ソウルからアンニョン】インターネットに連結

2014-02-26 | 韓国生活
2月25日(火)
今朝は遅い朝食をとったあと、アナログ人間の私にコンピューターは
まったくブラックボックスだが、判らないながら何とか見てみようと
パソコンのコントロールボックスをあけてみたりしたが、やはり何とも
できず虚しく閉じて、またもやベッドに・・・・
横になったまま、日本に持ち帰って、こちらで使えるよう設定を変更して
もらおうか、いやいやその前に留守宅に連絡して夫に修理センターに連絡してもらい、
詳しく説明してもらって、なんとか自分でやれるだけやってみてからにしよう・・・

あれこれ考えながら、お昼を過ぎるのも知らずウトウトしていた^^;
「ハル シ!トクを食べに来ない?」とセスク シが声を掛けてくれて
食堂に行った。大きな袋に韓国式のお餅が切らずに大きな袋にふた袋
触ってみると作りたてでまだほかほか湯気が出ていた。「暖かいから
こうして抱えてきたのよ」と胸に抱く格好をするセスクシ。私も真似て
抱いてみた。その温みとセスクシの親切に不思議に昨日からの憂鬱な気分が
何処かへ消えていくようだった。

時間を見たら午後一時少し前。食いしん坊の私がお昼も忘れて寝ていたのだ。
インターネットが出来ないことがやはり相当こたえていたのだろう。
お餅を食べにお出でと言ってくれたのにセスクシ、「ハルシ!チョンシム、アン
モゴッチ!(お昼、まだでしょ)」とラーメンを取り出して二人分のラーメンを
作り始めた。
ラーメンを食べながらインターネットが出来ないから元気が出ないと、あらためて
訴えると、その場でスマホを取り出して修理屋さんに電話をしてくれて5時には
来てもらえることになった。
日本語で表示の出る私のPCを韓国人の技術者が使えるように設定できるのか、
一抹の不安があったがとにかく一度見てもらうしかない。
そうこうするうち、他の下宿性が通りがかり「○○ア!トク モゴラ!
(お餅食べなさい)」と呼び止め、ついでに彼女に部屋ではインターネットが出来る
かもしれないから一度つないでみたらと言ってくれるので、やってみると、何と
つながった!のである。これは修理屋さんが来さえすれば何とかなりそうだと
さらに期待が持てた。
次はスマホ問題を解決しようと語学院の事務室に相談に行くことにした。初回の時から
毎回お世話になっているアジョシを見つけ挨拶すると「ハルシ アンニョンハセヨ!
パンガウォヨ!オットケ オショッソヨ?(ハルさんこんにちは、どうしたんですか?)」
と言われて、5年もたっているのに名前を覚えていてくださってびっくり!しつつ、スマホ
が使えると思っていたのに、一昨日きたときに駄目だった事を話した。

学校のワイファイは入学後IDとパスワードを発行していただいて利用可になるので
それまで待って下さいと云う事だった。

5時にPC技術者も来て無事インターネットに繋いでいただけて心配の種が一度に
無くなった。後は学期が始まるまで楽しく過ごすばかり^^

【 ソウルからアンニョン】インターネッスル モッタミョン モッサラ!

2014-02-25 | 韓国生活

ソウルには昨日到着しました。

到着早々インターネットに繋げないと云うアクシデントが起き
丸一日めげていましたが、今日夕方無事繋いでいただけました^^v
これでやっと、ハルモニの留学日記を開始できます。拙い報告ですが
楽しんでいただけたら幸いです。あっ、でも学校が始まるのは3月6日
からです。


2月24日(月)

早朝家を出発し無事空港へ到着、荷物が重いだろうと今回初めて、連れ合いが
空港までついてきてくれた。今回の鞄は、家で詰め終わった時に測ってみたら
24キロ弱だった。前回は26キロだったから、これよりもっと重かったはず
だが、今回の方がずっと重く感じた。それはそうだろう!5年も経って五つ
年取ってるのだから・・・。これを抱えて交通機関を乗り継いで果たして
無事に行けるだろうか、ちょっぴりだが不安がよぎった。(やyはり留学なんて
若い時にやるものなのか?!)そんな私の気持ちに気付いたのか、これまで
旅行の時は無論、留学で荷物の重い時も見送りに来た事の無い夫が
今回何故か「空港まで送ろうか?」と言ってくれたのである。コマプタ!
ウリ ナムピョン!
今日は授業開始前のレベルチェックの試験を受けるために午後4時15分までに
学校に行かねばならなかった。荷物運びで疲れて試験を受ける気力がなくなっては
大変なので、夫の配慮はとてもありがたかった^^

他の学校なら学期の開始時初日に一斉に試験をするのだろうが、私が入る
ソガン(西江)大学韓国語教育院は会話に力を入れているからか、インタビュー
を主要な試験方法としている。15分程度を一コマにして試験官が一人ずつ
面接してインタビューを受ける。筆記試験は殆どないと言っていい。私の場合
今回は出発前に、最近見た映画のあらすじと感想をメールで送っておいたら
当日はチェックなしだった。

一度入学して継続して通えば、毎学期始まる前にレベルチェックを受ける必要は
無いのはどこも同じなのだが、私の場合前回の留学から5年近く経過してしまった
ためレベルチェックを受けるようメールが来てしまったのだ。(ところが3年振りに
通うチングは受けなくていいのか、連絡は来ていないと云う・・・)

レベルチェックは電話でも可能だったが、最初の時に苦い経験をした
ので渡韓を早めて、面接で受けることにしたのだった。
結果は、流ちょうな受け答えからは少し遠かったと自己診断しているが
上級のクラスへ入って良しとの評価を得たのでまずは一安心 ^‐^v

胸を撫で下ろしたのは良かったが、実は到着早々問題を抱えていたのである。

ブログの更新や家族・チングとの連絡用にPCを抱えてきたと云うのに
到着早々荷物の整理ももどかしく繋いだところ「インターネットに接続
できません」の表示が出てしまった。(オットケ ヘヨ?)
その上、渡韓に合わせて携帯をスマホに変えて、そちらでもワイファイが
あるところではインターネットが出来ると思っていたのが、結論から言うと
スマホも出来なかったのだ!面接を受けに学校へ行くそうそう無料ワイファイ
を探して適当なものをクリックしたらそちらも’利用できないワイファイです’
と出たのだ。
とりあえず下宿のアジュモニ(세숙 씨-セスクさん といいます。
以後はセスクシと記します。)に事情を話して「インタ―ネッスル 
モッタミョン モッサラ!(インターネットが出来なかったら生きられない!)」
と訴えた。本当に両方とも使えないとなると・・・暗澹たる気分になった。

昨夜は夕食を終えるや部屋に戻って、シャワーもせず傷心のうちにベッドに
入って眠ったのだった。

はじめまして!

2014-02-22 | ご挨拶
本来なら初投稿にてすべきご挨拶、遅れましたが今日書き残させていただきます。

デジタルな世界とは無縁に過ごしていたアジュンマの私ですが、韓国旅行を楽しみ始め
その中でぺヨンジュンさんに出会い、彼の人間性を知るにつけずっと彼と共に生きようと
大げさでも、冗談でもなく思っています^^何もなくても気持ちが浮き浮きとなる春が
大好きなハルモニです。はると呼んでください。

長らく公式HPで細々とカキコを楽しみ少しずつお友達もできてきましたが、個人的な
思いを綴るには限界があることに不自由さを感じるようになりました。

今公式は今まで公式をにぎわしてくださった多くの方々のお姿が見えなくなり、残って
頑張っていてくださる方々自ら‘寂しい’と嘆かれる状況を呈しています。でも私は
心配してはいません。新作が無いのだから書こうにもネタが無いとか、意欲が湧きづらい
という難しさがあるのは当然なのですから…
でも新作が発表されるとか、ヨンジュンさんに動きがあれば…いえ、何もなくとも
家族の書きたい気持ちがたかまってくれば、公式はいつだって賑やかさを取り戻す
ことと思います。

だからヨンジュンさんがご自身の充実を図っていらっしゃる(多分)今、私たち家族も
自らの人生を豊かに充実させるべく努力する時ではないかと、僭越ながら思っている
次第です。

そんなわけで私は自分の老後を、これまでの人生の中で見つけた、韓国と関わりつつ
豊かに暮らす、を充実させるべく3度目の韓国暮らしを始めようとしています。
来週早々には出発です。

熱烈ヨンジュン家族ですら、この間の日韓関係の冷え込みに渡韓する意思をなくして
いらっしゃる方が多い中、韓国の人々の状況が実際どうなのか、ここから発信して
行けたら良いなと思っています。
日常のつぶやきで終わってしまうかもしれませんが、私なりに韓国の人々の
私たちと変わらない良さを伝えていきたいと思います。よろしくお願いします<(_ _)>

フリーハグ遭遇

2014-02-20 | つぶやき
今週月曜横浜に出かけた時、西口駅前でフリーハグをする若者を見かけた。
通りがかりに若い女性と、彼女が手に持つペーパーのボードが視野に入ってきて
一旦は通り過ぎたのだけれど、頭の中で「フンフン、フリーハグね・・・」と
反芻したら、何処かで聞き覚えのある言葉だと思い出した。

二年ほど前に日本の若者が韓国で実施したのをユーチューブの動画で見たのだった。
丁度大統領の○島上陸や、サッカー選手の残念な言動で一気に関係が冷えたかに
思われた時期に見たので、行為そのものがとても嬉しく、そんな若者がどんどん出て
来てくれることを願ったのだった。

見知らぬ人とハグするって、なかなか勇気が要って大変、次々希望者が現れてくれないと
めげるだろうし・・・、深く考える間もなく後戻りして、抱いてあげました^^

聞くと、今日が初日で私が第一号。何時から始めたのかは聞かなかったけれど
私が通った時は・・確か12時は過ぎていたっけ・・・。気がつくと横にもう一人
女性がいて、フリーハグを通じて知り合ったのだとか・・。

彼女も「私もお願いします」というので、ギュっとさせていただいた^^(2千番台
だったと思う)。

彼女たちのフリーハグの趣旨は聞いていないが、何だか幸せを感じるこの活動(今日は
若い女性を二人ギュッとできて、とりもなおさず私は幸せを感じた)いろんな人が
人と人のつながりを求めて自由に闊達にもっと広がるといいなあと思った。