心の中のBYJと共に!

ようこそ!老年期まっしぐらのハルの韓国旅行時々国内旅行の記録です。最近は旅には出ても、報告アップが滞りがちですが…

秋の韓国を楽しむつもりの旅ー番外編ー購入品

2017-02-11 | 2016秋韓国旅行
2016年10月25日から31日までの6泊7日の韓国旅行は、チングと一泊旅行を敢行し
チムジルパンで体の凝りを解し、怒れる韓国民衆の底力の萌芽をつぶさに体感し
おまけに、安心栄養豊かな食材のあれこれを手に入れてくるという欲張りな旅に
なりました。手に入れた品をお見せしたいと、写真をとっておいたのでご覧ください^^



【購入品】



写真上段左より コーヒー豆(日常製)在来種緑茶 黒豆 韓菓
  中段    大豆 タラコ
  下段左より カタクチイワシ 松の実 ヒマワリの種 クルミ



またこの旅では、心づくしの手作りの品もいただいたのでご紹介します。6月に中部市場に
ついていってもらった時、干しシイタケを購入するのを見ていたチングは、今回生シイタケを
干して手作りし、プレゼントしてくれました。そして順天では、遠いところを来てくれたから
と、シンガンス茶のお嬢さんがご自分で作ったコースターなどをくださったり・・・
あったかいお気持ちに嬉しさいっぱいで戻りました。



シンガンス茶のお嬢さん手作りのコースター シンガンス茶の花 
チングが作った干しシイタケ チング製作の手作り小物

秋の韓国を楽しむつもりの旅NO14-帰国

2017-02-05 | 2016秋韓国旅行
10月31日、6泊7日にわたる私の秋の韓国旅行もやっと最終日のご報告と
なりました。

セスクシには前夜6時出発と伝えたので、それより早く出発しなければ起こし
てしまうことになります。
5時には目覚ましが鳴るようスマホをセットし、躊躇なく起床、素早く身支度
をして地下鉄駅に向かい、電車を待ちながらセスクシにカカオトークでお別れ
の挨拶を送りました。折角黙って出発したというのに、連絡した時彼女は丁度
起きて台所へ立った所だったようです。

「また会う時の為にお互い元気で居ようね^^」と健康を第一にすると約束!

新村の次、弘大入口で空港鉄道に乗り換えて仁川空港を目指します。空港が近づい
た時、来た時に雨に煙る島影が幻想的な雰囲気で大層良かったので写真を撮ろうと
したのに、カメラを取り出した後は、良いシャッターチャンスが無く、帰りには
絶対撮ろうと構えたんですが・・・残念ながらこの時は撮りたくなるような風景で
はありませんでした。


空港ではワイファイを無事返して、ホッ!(返し忘れて日本に持ち帰るんでは
ないかと心配でした^^;)
搭乗手続きを終えターミナル2階でゆっくり食事、今回の旅最後の韓国料理です。





今回の旅、秋の韓国を楽しめるかと設定した日程でしたが、紅葉には若干早く
その点では、少し残念な思いもありますが・・・
何しろ毎回ソウルを離れる時には、次はいつ来ようか考える始末ですから・・
行かれたこと自体ですでに幸せです。

予定した通りチングと一緒に地方へ旅行もしたし、下宿のアジュンマ二人の元気
な顔も見られたし、今回はヨンジュン2世の誕生を祝って事務所訪問というおまけ
スケジュールも追加できたし、報告は省略していますが、チムジルパンへは2度
行き、毎回マッサージもしてもらって命の洗濯をし、映画館では新作を観賞^^

その新作映画、気付いてみれば日本で2・3年前にやったリメイク版でした。
日本版は堺正人・香川照之主演の『鍵泥棒のメソッド』です。強面‘殺し屋’家業
の香川照之役が日韓どちらも良い味のキャラで甲乙つけがたくうまいです。

旅から戻り早4ヶ月目、そろそろまた出かけたくなっていますが、一番誘いやすい
連れ合いは、寒い時期は遠慮したい~と乗り気でなく、さていつ行けるやら…


長々お付き合いありがとうございました。今日で一応終わりとなります。안녕!




秋の韓国を楽しむつもりの旅NO13ー城北洞の午後

2017-02-04 | 2016秋韓国旅行
10月30日のお昼です。市場でバスに乗り漢城大入口駅で降りる積りが、つい
居眠りしてしまい気がついたら、恵化ロータリーでした。
チングとの待ち合わせ時間には、まだ間があって大丈夫でした。

恵化ロータリーから漢城大入口駅迄歩くと、駅少し手前にソウル城郭の恵化門(
へフアムン)があります。

 

漢城大入口駅6番出口で待合わせ、下端までは大通りを少し西へ行き、斜め路地に
少し入ると有ります。ここのメニューはメミルクッス(蕎麦)とマンドゥ、一人で
訪れた過去2回の訪問では、クッスしか食べたことがありませんでした。この日は
チングが一緒ですから、チングがマンドゥ、私がクッスを注文し、分け合って食べ
られました。

コチュッカル(唐辛子)か白菜キムチが入っているらしいオレンジ色の、初めて食べ
たマンドゥの美味しい事!
マンドゥといえば仁寺洞の宮のマンドゥしか知らず、それを美味しいと思っていま
したが、それよりずっとずっと感動的に美味しいのです。


    スープが絶品のメミルクッス


    マンドゥ(蒸し餃子)


満足のお昼の後はイルサンまで腹ごなしに歩いて行きます。いつもの私一人なら
脇目も振らずすぐバス通りに出てセッセセッセとイルサン目指すのですが、下端の
ある通りには、意外や意外、手作りアクセサリーや小物の工房が~

ポジャギ工房で出会い、今もそこに通い続けるチングですから、そうしたお店を
見ると足が止まってしまうようです。
お陰でそんなお店があることに、初めて気付きました。











子供服のお店もかわいいです。


カフェ日常(イルサン) 
自家焙煎のカフェです。いつ行っても閑散としていることがありません。




チングはコーヒーにこだわりは持っていないそうですが、お姉さんがコーヒー好き
だそうで、二人でお孫さんのおもりの合間に、時々カフェでおしゃべりするそうで、
お姉さんが好きそうなカフエだから、是非一緒に来たいと喜んでいました。

チングもそのお姉さんも、結婚して別に住む娘さんが仕事で面倒を見られない小学
生の子どもの登校に付き添いと放課後塾や習い事が終わって帰宅した後の世話を、
娘さんが帰るまでアルバイトでしているのだそうです。学校から塾等へは、塾がマイ
クロバスで迎えに来て連れて行ってくれるので、平日は毎日何かしら習い事をさせる
のだとか・・・(子どもも大変だ!)従って毎日拘束されるとはいえ、日中は時間が
あるというわけで、4・5月にはよくお付き合いいただいたというわけです^^


この後中部市場でお土産を買い、チングとはまたの再会を約してお別れしました。
下宿へ帰った後は、下宿の主人セスクシにご挨拶。明朝は朝早くて会えないだろう
から今日のうちに・・・それから宿代をと言うと、宿代はいらないし、明日はご飯を
食べて行きなさいと嬉しい事を言ってくれますT-T

でも毎日忙しいセスクシが、6時に出かける私にご飯を食べさせるためには、
いつもより30分以上早起きをしなければならないでしょう。6時前に下宿を出
駅からでも出発したから起きなくて良いよと連絡しようと考えながら床に付きました。



秋の韓国を楽しむつもりの旅NO12-京東市場

2017-02-02 | 2016秋韓国旅行
秋の韓国旅行の報告がまだ続いています。呆れずにお付き合いいただけたら嬉しいです。


やっと最終日前日にたどり着きました(ずいぶん端折っていますが)。明日は起きれば
すぐ空港に向かわねばなりませんので今日は買い物デーです。チングが付き合ってくれ
るというので、お昼にこの前却下された城北(ソンブク)のメミルクッス店でクッスを
を食べ、日常(イルサン)にも行ってお茶をしてから買い物です。購入予定の物はほぼ
中部市場だけで調達できますが、植物資源豊富な韓国の秋の収穫物を見るとなら、京東
市場が一番でしょう。チングに会う前にまず一人で京東市場へ行きます。

新村からは地下鉄で市庁で1号線に乗り換え祭基洞で下車です。
駅に近い方から韓薬エリア、そこから清涼里方面へ進むと野菜エリアになります。

まっすぐお野菜エリア目指して歩くのですが、地下鉄出口からすでに歩道上に露天が並ん
でいます。秋の果物で一番多く目につくのは柿でした。リンゴ同様良く食べられる物の
ようです。干し柿をお菓子の材料にしたり、良く熟した生の柿を凍らせシャーベットに
して食べたりと、とても多様に利用しているようです。そうそうドラマ『大長今(テチャ
ングム)』では、お料理に砂糖の代わりの甘味調味料として利用していましたね。

野菜エリアに到達して、通りから市場の奥深く入っていくと・・・
迷路のように複雑で迷子になりそうです。
同じ野菜エリアでも区分けがあるのか、品物毎に同じものを売る店がかたまっています。
ここでは生の高麗人参を一山(700㌘程)購入しました。
購入品以外に目についた物(つまり珍しかった物)は・・・・・


    蜂の巣


    とうもろこしの髭(とうもろこし茶になるのかな?)


    左 からたちの実 右 やまなしの実




    いろいろ豆類


    高麗人参

上記の植物等は日本にもたぶん有る物だと思います。でもこうして大量に、安価に、
市場に出掛けさえすれば簡単に手に入れられるって、すご~く魅力です^^

30分以内に早足で見学&買い物を終えて漢城大入り口までバスに乗って向かいます。
(次へ続きます)




秋の韓国を楽しむつもりの旅NO11ー韓国三大寺刹松広寺(ソンガンサ)

2017-01-26 | 2016秋韓国旅行
10月29日、順天滞在二日目です。シンガンス茶をお暇しバスに乗って
一旦市街地に戻りました。
バスターミナル近くのパン屋さんで朝食をとりながら、気の向くまま足の
向くまま今日の行き先を決めようと思います。


       コーヒーの紙コップ、可愛くて心がなごみます^^ 


行き先は松広寺(ソンガンサ)と決まり、丁度近くのバス停に松広寺行きが
あるとわかりました。バスに揺られること1時間半程で到着。



      曹渓山(チョゲサン)道立公園案内図

松広寺は全羅南道順天市の曹渓山(チョゲサン)北西の山裾に位置します。
東側にあるシンガンス茶とは山頂を挟んで、ちょうど反対側になります。

チケット売り場はバスを降りて割合すぐの所、大人3000ウォンは老人は免除
となりますが、さて私は~^^

       チケット売り場


参道は渓流沿いを歩きます。少し行くと橋と橋の上に建てられた丹青の美しい
建物「清涼閣」があります。ここを渡るのが往きの正式経路のようです。



      清涼閣往き入り口天井の龍(口に何も咥えていません)


      清涼閣戻り口天井の龍(赤い玉を咥えています)



お寺の入口一柱門(世の煩悩の濁りを払い一心で仏法の世界に向かう)


↑の写真に見える赤いジャケットの女性は韓国人ツアー客に付いていた
お寺の案内の人です。ところどころで説明を聞きかじりながら見学して
いきました。聞き逃したり分からない部分があったりで完璧な理解が
できなくて残念!


仏になった人の霊魂を清めるための場所、洗月閣(左)滌珠堂(右)

左が女性用、右が男性用だそうですが、単に区別されているだけでなく
出入り口の向きが男性用だけがお寺の中心大雄宝殿に向かっている点に
差別的な意味もあったとか。


   コヒャンス高僧所縁の古木

 
↑この建物から見る景色が松広寺で一番美しく、多くの人が詩心を呼び覚ま
された場所だとの事。その景色とは↓







 羽化閣(ウファカクー体と心が羽のように軽くなり天に登り神仙となる)

羽化閣は三清橋という橋の上にかかっています。この橋を渡っていよいよ
松広寺中心部に入って行きます。

松広寺四天王










    大雄宝殿(テユンポジョン)


    



旅から戻って振り返ってみると、訪れた時の感動を伝えられるような写真
が撮れていない事に、いつもながらがっくりきます。もともとあまり撮る
方ではないのですが、それにしても少なすぎました。思えば現地にいる
時は、楽しむ方が先決で、記録に残す意識が飛んでしまっています^^;

見学を終えてバス停めざして戻る帰り道、近在でとれた農産物を売る店が
眼につき大豆を購入しました。


       参道の土産物店