長雨が上がって3日目、雨が降らないのは嬉しいですがとても蒸し暑く久々
クーラーのお世話になっています。
さて6月7日から始まった同級生との旅、いよいよ最後の報告となりました。
長々とおつき合いいただき、本当にありがとうございました<(_ _)>
一か所だけでも王宮見学をしようと,12時15分にソウルへ戻るバスに乗った
私たち、バスは渋滞に遭うこともなく3時過ぎには東ソウルバスターミナルに
到着、2号線江辺(カンビョン)から乙支路3街(ウルチロサムガ)で3号線に
乗り換え景福宮に到着したら4時、どうにかまあまあ充分に見られる時間でした。
景福宮の敷地内にある故宮博物館へ行ったり、三清洞通り方面へ行くのに
敷地内を通ったりは度々ありますが、王宮内部の観覧は2011年に仕事仲間の
友人と訪れて以来5年振りです。
景福宮には光化門の内側にもまだ門があって、チケットを購入してから入る
興礼門、その奥景福宮の正殿勤政殿の前に勤政門があります。

勤政門

勤政殿(儀式などが執り行われる景福宮の正殿)
勤政殿、初めて訪問した1999年ごろは、内部まで入ることが出来ました。
2000年代に入ってからの韓流熱風で多くの観光客が押し寄せるように
なったためでしょうか、しばらく行かないでいるうち気が付いたら
2008年には、内部へは立ち入れなくなっていました。それで自然に足も
遠のき、誰かを案内して訪れても、見学はおざなりにしていたのですが、
久々に見る景福宮はとても美しく新鮮です。

玉座、背後には日月五峰図
勤政殿の中央天井には龍、遠くて爪の本数が数えられないのは残念。龍に
塗られた金色がとても鮮やか!初めて見た時もこんなに綺麗だったかしら?

康寧殿(王の日常的な居住空間)

この康寧殿は、後ろにある王妃の生活空間である交泰殿と共に屋根の形が
他の建物とは違っています。それは棟を龍(=王)と見立てて、一つの
建物に2匹は必要ないという意味で棟瓦が置かれないのだとか・・・
王妃が日常的に暮らす交泰殿の裏には峨嵋山(アミサン)と呼ばれる築山
があります。一度王宮に入ると外に出ることがほとんどない王妃ため、
住まいの裏庭に美しい庭園を造って、気持ちをなぐさめたのだそうです。
美しい峨嵋山(アミサン)の写真があると良かったのですが、屋根の上の
撮りに気を取られていて、肝心の写真を撮り忘れてしまいました。

↑は峨嵋山(アミサン)の端っこで、たまたま撮ったオンドル用の煙突
ですが、煙突一つにも美しい装飾が施されています。

建物の欄干の装飾
ネットで他サイトよりお借りした峨嵋山

峨嵋山から一旦塀の外に出、さらに奥深く進むと池の向こうに香遠亭

景福宮の見学を終えた後は、故宮博物館にあるカフェで喉を潤し、ミュージ
アムショップや仁寺洞でお土産を選んだ後は、明洞の全州会館で最後の食事を
して私たちの旅は終わりました。
クーラーのお世話になっています。
さて6月7日から始まった同級生との旅、いよいよ最後の報告となりました。
長々とおつき合いいただき、本当にありがとうございました<(_ _)>
一か所だけでも王宮見学をしようと,12時15分にソウルへ戻るバスに乗った
私たち、バスは渋滞に遭うこともなく3時過ぎには東ソウルバスターミナルに
到着、2号線江辺(カンビョン)から乙支路3街(ウルチロサムガ)で3号線に
乗り換え景福宮に到着したら4時、どうにかまあまあ充分に見られる時間でした。
景福宮の敷地内にある故宮博物館へ行ったり、三清洞通り方面へ行くのに
敷地内を通ったりは度々ありますが、王宮内部の観覧は2011年に仕事仲間の
友人と訪れて以来5年振りです。
景福宮には光化門の内側にもまだ門があって、チケットを購入してから入る
興礼門、その奥景福宮の正殿勤政殿の前に勤政門があります。

勤政門

勤政殿(儀式などが執り行われる景福宮の正殿)
勤政殿、初めて訪問した1999年ごろは、内部まで入ることが出来ました。
2000年代に入ってからの韓流熱風で多くの観光客が押し寄せるように
なったためでしょうか、しばらく行かないでいるうち気が付いたら
2008年には、内部へは立ち入れなくなっていました。それで自然に足も
遠のき、誰かを案内して訪れても、見学はおざなりにしていたのですが、
久々に見る景福宮はとても美しく新鮮です。

玉座、背後には日月五峰図
勤政殿の中央天井には龍、遠くて爪の本数が数えられないのは残念。龍に
塗られた金色がとても鮮やか!初めて見た時もこんなに綺麗だったかしら?

康寧殿(王の日常的な居住空間)

この康寧殿は、後ろにある王妃の生活空間である交泰殿と共に屋根の形が
他の建物とは違っています。それは棟を龍(=王)と見立てて、一つの
建物に2匹は必要ないという意味で棟瓦が置かれないのだとか・・・
王妃が日常的に暮らす交泰殿の裏には峨嵋山(アミサン)と呼ばれる築山
があります。一度王宮に入ると外に出ることがほとんどない王妃ため、
住まいの裏庭に美しい庭園を造って、気持ちをなぐさめたのだそうです。
美しい峨嵋山(アミサン)の写真があると良かったのですが、屋根の上の
撮りに気を取られていて、肝心の写真を撮り忘れてしまいました。

↑は峨嵋山(アミサン)の端っこで、たまたま撮ったオンドル用の煙突
ですが、煙突一つにも美しい装飾が施されています。

建物の欄干の装飾
ネットで他サイトよりお借りした峨嵋山

峨嵋山から一旦塀の外に出、さらに奥深く進むと池の向こうに香遠亭

景福宮の見学を終えた後は、故宮博物館にあるカフェで喉を潤し、ミュージ
アムショップや仁寺洞でお土産を選んだ後は、明洞の全州会館で最後の食事を
して私たちの旅は終わりました。