心の中のBYJと共に!

ようこそ!老年期まっしぐらのハルの韓国旅行時々国内旅行の記録です。最近は旅には出ても、報告アップが滞りがちですが…

孫娘の如きお嬢さんとデート(二十四日目)

2019-04-25 | 2019年春ソウル生活
昨日は出かけたので今日は、いつもなら昼過ぎまでベッドで寝込んでいる日
ですが、若い素敵なお嬢さんとデートの約束があったので、いつもよりは
元気に起きられました(私よりウリナンピョンが特に)。

でも約束時間は、起きられなかった時を考え午後一時に設定していたので、
デートの前に私は一仕事、中部市場にお土産の乾物の買い出しにも行ってき
ました。

デート場所は、私の希望で先週振られたメミルクッス屋さん。デートには孫娘
だけと思っていたら、予想外にそのお母さんも来てくれて、今日は四人での
クッス屋さん訪問となり、無事クッスにありつけました^^




この前の経緯についてお店のアジョシと笑って話しも出来たし、ここを選んで
良かったです。


お茶は壽硯山房(スヨンサンバン)で、伝統茶をいただくことにしました。孫娘
がオミジャチャ、お母さんがサンファ茶、甘くないお茶所望のウリナムピョンは
枸杞菊花茶にし、私は蓬抹茶。





クッス屋さんもスヨンサンバンも二人ともとても気に入ってくれて、また是非
来たいところで、良い情報を教えてもらったと喜んでくれました。





チャヂャン麺にひかれて仁川へ(十七日目)

2019-04-24 | 韓国の食べ物
韓国ドラマを見ていると新旧問わず、チャヂャン麺という真黒なタレをかけた
麺料理がよく登場する。中華料理のジャアジャア麺がルーツらしいが、とても
ルーツを想像させるものではなかった。またドラマでは喜んで食べられるチャ
ヂャン麺だが、美味しいものだと思った事は無かった。美味しいチャジャン麺
を是非、一度食べてみたいと思っていた。

美味しいもののためなら、韓国内どこまでも訪ねて行ける私だが、チャヂャン
麺発祥の地と言われる仁川には、何故かご縁がなかった。今回一緒に来てくれ
たものの、地方旅行以外の外出にはなかなか出たがらない夫が、珍しく出かける
気になってくれ、初仁川(初伝統チャヂャン麺)となった。

交通を調べると、仁川とはいっても空港とは離れているので空港鉄道で一足
飛びに行くというわけにはいかない。ホテル最寄りの2号線から1号線に乗り
継いで仁川駅に到着。


三番出口から中華街のある方へ横断歩道を渡ってしまったが、中華街入口の
門を撮り忘れたことに気づきバック。大きく立派な門!


この門をまっすぐ進んだ突き当たりが、韓国チャヂャン麺発祥の店、共和春
だ。だが私がチョイスしたお店は口コミ人気NO1の萬多福、予約しなければ
行列に並ぶそうだが……

共和春を左に少し行くと、行列のお店に行き当たった。


まさにそこが萬多福だった。

待ち時間は意外とスムーズに進むらしく二、三十分と言われたので列に並び
待ちくたびれる前に、相席で良ければと二人組の客が四組、まとめて2階に
通してもらえた。

私の席からの店内



注文はチャヂャン麺だけでも良かったが、本格中華料理が定評のお店だと
いう折角の機会なので、チャヂャン麺も萬多福独自メニューの白チャヂャ
ンも含まれているお手軽コースにした。

まずは前菜三種盛り


海鼠の炒めもの


エビチリソース


出された時は豚肉のフリッターかと思った韓国ナイズされた[酢豚]


青椒肉絲


白チャヂャン麺 黒チャヂャン麺


お味は、最初の二品には特別なインパクトは感じなかったが、エビチリは
プリプリの海老と、それに絡む甘酸っぱいタレがとてもおいしかった。
酢豚も普通に美味しかった。
チャヂャン麺は、コースの中の主食メニューで少量だったのと、単品
メニューではタレとスープが麺とは別に供されるのが最初から一緒に
入っていて、この店本来のものが味わえなくて残念。
やはり二兎を追ってはいけないのだと実感。

マカロン通り出現か!?城北洞(ソンブッドン)の路地

2019-04-22 | 2019年春ソウル生活
お腹が満たされた後はコーヒー豆を買いに、カフェ・イルサンに向かいます。
のんびり城北洞の路地散歩は3年振りです。子供服や小物の可愛いお店が
目に付いた前回に比べ、今回は歩き始めるなりすぐにマカロン屋さんが……



間口一間半程の可愛いお店に、アガシが二人ほど〜〜

そのお隣は、別なスゥイーツのお店



よくわからないスペルもありますが、スコーン・クッキー他一点とコーヒー



これは、陶器の工房?絵付けだけかな〜〜


小物のお店も増えてます。



大通りへ出て西へ進むと、お花屋さん


その付近の歩道脇は、↓こんなになってます。



また路地に入ると


フルーツいっぱいのカフェ、西瓜に眼を奪われお値段をみると25000w
ハウス物のはずなのに、夏との差を感じません。重くなければ買いたい!

またマカロン屋さん!


パルンマカロン、正しいマカロン?!どういう意味でしょ?
どうやら材料にこだわりがあるようです。



良い材料にこだわるのはマカロン屋さんばかりではないようです。

良い材料と真心で作るデザート屋さん(デザート作業室)


この路地を坂の上から振り返ると


旧い韓国のお家が並んでいます。一気に進める市街地の近代化や開発と違い
従来の建物を活かしつつ施主のセンスでちんまりした改装のようです。

思うに運営しているのは若い女性たち!

そういえばドラマでも、そんな女性が設定されることがありますが〜〜
お店って、年端の行かない若い女性が簡単に始められるものなのかしら〜〜!?
それとも就職難と関係が〜〜?



美味しいクッスをいただきに城北洞へ(十六日目ーNO2)

2019-04-21 | 2019年春ソウル生活
こんばんは。日本のハルモニ(はる)のソウル生活も残すところ一週間程になりました。
今日はソウルのポジャギチングと日帰りバス旅行にでかけていました。観光バスで
出かける、チングとの遠足ももう5回目になり、韓国風外遊びにスッカリはまって
います。
その報告はまたの機会にさせていただこうと思いますが、今日は十六日目の続きを
お送りします。


馬塵橋(マジャンキョ)でチョンゲチョン歩きをリタイアし、クッス屋さんにはお腹が
空いていたので、タクシーで飛んでいきました。馬塵橋を北へまっすぐ進むと、大学
路(テハンノ)で、ロータリーで右折するとクッス屋さんのある漢城大入口駅はすぐです。

今回初クッスに喜び勇んで入店するも、お店の内部が変わっていたことにまず最初の
違和感、靴を脱ぐのは変わらずですが、床に直接腰をおろすスタイルから椅子式に
かわっています。次いで初めて見るアジョシ(おじさん)に「クッス、ハナ」と告げる
と「ハナヌン、アンデンニダ」(一つはだめ)と冷たく拒否されました。

お腹がすいてひもじいわ、食べられないことがショックだわ、どうしたら良いか
分からず、丁度トイレにも行きたかったので、とりあえずトイレを貸して下さいと
トイレにこもりました。

気持ちを落ち着けて、一つで駄目なら二ついただけば良いのだと思い、アジョシに
クッス一つとマンドゥ一つ、マンドゥはテイクアウトでとお願いしてみました。

でも、それも駄目といわれ……結局
マンドゥクッ(スープ餃子)と蒸し餃子を一つずつ注文。

OKなのか、厨房へ注文をとおすアジョシに、ほっとして腰を下ろしました。
ゆっくり店内を見渡すと貼り紙が〜


冷たい麺は二人分以上から注文できます

なあんだ、二人分以上は麺だけなんだ。他のものは一人分でもよかったんだ!
ちょい早とちりしてしまいました。でも蒸し餃子はホテルに持ち帰りキムチ鍋でも
する時の具にすればいいし、まっいいか。





それにしても、麺類は本来お一人様可能の食べ物だと思っていたものなのに
それを駄目と言われたら、一人で食事をしなければならない人はどうするんだ!
お手軽食と目していた食堂で、面倒なことを言われ本当に面食らいました。

(十六日目は、まだ続きます)

清渓川を歩く(十六日目)

2019-04-20 | 2019年春ソウル生活
4月18日、調べて頂きたいことがあり観光公社まで出かけました。腰痛の
あるウリナムピョンは、ホテルで好きに過ごしてもらうことにして、夕方
まで私のフリータイムにしてもらいました。

公社で用事を済ませると時間はまだ12時少し過ぎ、朝食が遅かったので
お腹的に、お昼には早いです。公社の目の前にはソウルっ子のオアシス、
清渓川が流れています。人工の川だというこの清渓川、前から一度踏破
してみたいと思っていた場所です。行ける所まで歩いてみることにしま
した。

始点


清渓川の始点でいろんな行事の開催場所となることが多いこの広場、今日も
近々開催される科学祝祭の横断幕や飾り付けが〜〜




お花の鉢植えも宙吊りされています。


ここにもお花が

昼休みタイムのこの時、お花の前のベンチでは女性が二人、憩っていました。
顔が出ないように写したのでお花も女性も半分しか写っていませんね^^;





お花は両岸の壁を飾るばかりでなく、足元にも〜〜


おや!こんな表示が…


「清渓川徒歩コース」と、始点から東大門近くの五間水橋までの距離や消費カロリーが
表示されています。メタボ解消に関心ある私など、こういう数字が示されていると嬉しい
です^^


壁をキョロキョロ、川の中をキョロキョロ、行きつ戻りつしながら見ているとタイルの
壁画がありました。


始点から数えて三番目の広橋を過ぎるあたりからはじまります。




一番前の輿は王だそうです。二番目の輿の方が大きく立派そうですが〜〜


より多くの兵や臣下に囲まれているように見えますし〜

どうやら正祖の母君(ドラマでヘギョングンと呼ばれている人)の還暦記念に
父君の墓参をする行列を描かせたもののようです。即位に至るまでも、それ
以後も、ドラマや映画に描かれたものによると生半可には語れない人生だっ
た正祖。嬉しい日の行幸に、付き従う人々の様子もリラックスして楽しそう。

王の乗る馬なのか、日傘や大きな扇を持った人々に囲まれて、誰も乗って居
ない馬もいます。


この辺り、対岸には滝などもしつらえてあって、つい足がユックリに〜


足を止めて居たら、白い鳥が皆の注目を集め始めました。



水中の魚でも狙っているのか


何度も飛び上がっては静止を繰り返して居ましたが…そのうち少し離れた所へ
飛んで行ってしまいました。

現代に珍しい?木の橋が(水標橋ースピョキョ)


戻って橋全体を写すとこんなです。


この右手にあるツツジが気になりました。


手前の、奥のよりは色の若干薄そうなのはチンダルレでしょうか?今回の
滞在ではチンダルレの群落を見たいとチングとの日帰り行楽を計画してい
ますが……もしこれがそうなら、その前にも見られてとてもラッキーなの
ですが、ちょっと自信ありません。
色が少し濃いような?形も、実はハッキリ知らないんです^^;

両岸の植え込みは、綺麗にお世話をすれば維持出来るだろうとはわかりますが
水辺のこんな植物


人工の川に自生は無いでしょうから、最初は人が植えたはず。
全長何キロくらいなの、ここ全てに植えるって〜〜、気が遠くなります。

スミレ



これは小振りですが葦だとおもいます。幼い頃の初夏の日、母がこの葉っぱを摘んで
よく粽を作ってくれました。

チョット変わった橋、二重?それとも二階建て(世運橋ーセウンギョ)


雪柳の続く道


煉瓦造り🧱の橋もありました。(馬塵橋)


馬塵橋(マジャンキョ)まで歩き、さすがにちょっと疲れたしお腹もペコペコに
なりました。ここでリタイアして大好きなクッスを食べに行きます。
(続きます)