「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

日本と世界のリアル状況確認と僕の思索を書き留めるブログ。
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情けない事件

2008-09-23 22:43:18 | 長井さんを利用する輩との闘い
なんとも情けない事件です。




「長井さんビデオある」金要求 ミャンマー籍容疑者逮捕(朝日新聞) - goo ニュース
「長井さんビデオある」金要求 ミャンマー籍容疑者逮捕
2008年9月23日(火)21:26

 ミャンマー(ビルマ)で07年にジャーナリストの長井健司さんが銃撃されて死亡した事件に関する情報提供を装って現金を脅し取ろうとしたとして、警視庁は23日、ミャンマー籍の東京都葛飾区東水元1丁目、無職マウイ・ウィン・ミン・トン容疑者(31)を恐喝未遂の疑いで逮捕したと発表した。ミン・トン容疑者は容疑を否認しているという。

 中野署によると、ミン・トン容疑者は、長井さんが所属したAPF通信社の男性社員(33)に対して、「長井さんが死亡直前に回していたビデオテープが入手できる」などと持ち掛けたが断られ、都内の飲食店で1月14日、この男性社員に「おれをこけにしているのか。前金の50万円ぽっちも払えないならただではおかない」などと現金を脅し取ろうとした疑いがある。


「連合」に対して許せない理由の追加

2008-09-19 02:13:37 | 長井さんを利用する輩との闘い
実は「連合」は
去年、自分たちの集会に
こちらの団体の呼びかけ人を出せと
高飛車な電話をかけてきていました。
はっきりいって呼びかけ人に、
有名人がいるからです。
「では連合はこちらの署名を手伝えないのか」と言うと
ごまかして電話を
いきなり切られました。
つまり利用することしか考えていません。
ぼくは以前の連合をよく知っていて、
連合をつくりあげた山岸さんも
若いころ、取材などで直接よく存じ上げています。
あのころの、ある意味理想にもえる
連合を知るぼくからすれば
今回の「連合」には戸惑いしかおぼえません。

ただ、やはり長井さんはあらゆる意味で
政治的に先鋭の狭間にいることが
改めて示された訳で、
僕らの署名活動のような原理原則で動いている
活動は、政治的に利用しづらいため
こういうおかしな動きが出るのだと思います。
長井さんという明確な対象がいて
その友人や同級生が立ち上げた署名活動を
日本を代表する労働団体が無視するという
暴挙には驚くばかりです。

たとえば拉致被害者をめぐる活動が
その被害者の関係者を無視しておこわなれれば
正気の沙汰ではないと思うはずです。
そのレベルの話が突然
ぼくらに降りかかってきています。
それを主導しているのが
「連合」なのです。

一年間、友人、同級生、ボランティアが
愛媛、東京、京都など
全国で街頭署名を続け
ひらばで活動を続けました。
十二万人集めました。
その成果を無視する感覚を見せ付けられ
くやしいですし、戦うしかありません。
ミャンマー政府の前に
一年を経てもなお、
国内にも数多くの敵がいます。
ぼくらの邪魔を続ける人々と
どう戦うのか。
まさに、「阿修羅のごとく」です。

突然、短期間の署名を始める「連合」などに断固抗議します。

2008-09-18 23:20:27 | 長井さんを利用する輩との闘い
労働組合の「連合」やビルマ市民フォーラムが
突然長井さん関連の署名活動をはじめました。
いまの国政の政治情勢に長井さんを利用する目的だと
思われます。
署名期間も一ヶ月と短くあきらかに選挙目的だと思います。
許せないので、まず抗議します。
署名の集約先が総評会館で、
連合のビルであることから、
在日ビルマ人の活動と見せかけて、
長井さんを政治の道具として利用しようとする
「連合」のやりくちは許せません。
ジョージ・ソロスの団体と根は一緒です。

こんなやつらばかりが出てくる世の中をどうすればよいか、
悩みは深まるばかりです。


とりあえずの抗議メールを以下の通り出しました。
========================================
貴団体が
突然長井さん事件について
署名を呼びかけられているのを
知り、当惑しています。
こちらにはなんの連絡もありません。

我々、
長井健司の知人、友人などで作っている
「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」は
すでに一年間、街頭署名活動を続け、
ほぼ同様の内容で、
ミャンマー政府、大使館に抗議を続け、
外務省にも署名を届け、要請をしています。
ご遺族とも緊密に連絡をとり活動を続け
新聞などでも報じられています。

大組織に頼らず、
十二万人の署名をすでに集めている
我々と同じようなことを
突然、たちあげてやるのは、
長井さんを、
政治利用するしていることに
他ならないと考えます。

貴団体の関係者が
ひらばで
長井さんを中傷していることも
聞こえてきていて、
以前から、
われわれ関係者にはかなり不快です。

本来、関係者と何の話もせず
事前に署名活動をしている団体があるのに、
一周忌前にアリバイ作りのように
突然、このように署名活動をおこない、
しかも大組織である連合を背景に
はじめていることも
不可解です。

きちんとした説明を求めます。




「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
代表 木下黄太
==============================================
彼らの活動の参照ページは以下の通りです。
http://pfbkatsudo.blogspot.com/2008/09/blog-post_17.html

なぜビルマ民主化運動と長井さん関連運動に距離があるか

2008-03-14 02:13:08 | 長井さんを利用する輩との闘い
ビルマ民主化運動について再三書いていますが、
基本的にこのブログよりはじまった運動は、
長井さんを取り巻くこの署名活動は、
日本におけるビルマ民主化運動との間には
抜きがたい距離があります。
これは最初の会見から述べていることですが、
長井健司のことに
まずこの運動は限定していることも
あります。
さらにビルマの民主化という課題は
今の軍政がどうであれ、ビルマ人の手によって
進められるべきと考えているからですし、
英米が主張しているビルマ民主化の流れが、
ヒラバのビルマ人にとって最もよい道筋かどうか
日本からみて判断が難しいということにもあります。
僕がみていると、もちろん今の軍政と変わる新たな体制が
ビルマに誕生するほうが望ましいとは考えますが
旧宗主国のイギリスやアメリカが考えた新たな国づくりが
ビルマ人にとって最ものぞましい国づくりとは
必ずしも思えないのです。
「ビルマの竪琴」を紐解くまでも無く
ビルマと英米と日本の関係は
もともと微妙なものがありますし、
ここに日本人が
政治的な関与をするべきという主張は
僕らにとっては現実的なことではなく
ある特定の政治勢力にたった、
イデオロギー的な主張、
もしくは特定の経済利権を
背景とした主張にしか見えません。

長井さんの行ったことは、そういう立場にあるものでなく
何度も言うようにジャーナリストとしての
撮影行為を通じた捨身に他なりません。
これはビルマ関連の活動をしている
あらゆる人々よりも
長井さんの行為が
現地の人の心をつかんでいることに他なりません。

長井さん的なあり方を突き詰めると
日本におけるビルマ民主化運動と
原理的に大きな開きがあると思うわけです。

そう考えれば
日本の団体のいくつかのビルマ関連民主化運動の
イベントを先方の依頼に基づき
当方が紹介しても
当方のイベントは
まったく紹介しないということが続くのは
むしろ当然のような気がしています。

政治的経済的利権の背景が存在しようが無い
長井さんを取り巻くこの活動と、
彼らの日本人によるビルマ民主化運動は
もともと違う行き先の船にのっているということです。

みなさんがのぞいていただいているこのブログは
長井さんという存在をきちんと捉え、
そのことを伝えていくためのものなのです。

なぜ長井健司についての政治利用に抗議するのか

2008-03-10 14:34:05 | 長井さんを利用する輩との闘い
ビルマをとりまく運動というのは
個人個人の善意はともかくとして
組織的にはある特定の傾向を持ち、
こういう活動が行っている方々は
多かれ少なかれロビイスト傾向に
傾くことが多いと思います。
国際的には、英米を中心とした、
英米の政治体制側とリンクした、
英米に近い政権樹立をめざす
政治勢力しか、実態としては
ミャンマー軍政側の反対派には、
実効性あるものとしては
存在しないと思います。
しかし、日本を中心とした
この長井健司を巡る活動は
当初から、この二項対立に入らないことを
前提としていますし、
長井さん自身、こうした政治情勢には
ほとんど関心がなかったと思います。
長井さんはビルマ人の民衆が立ち上がり
軍が立ちはだかる、まさにその状況を
伝えることに関心があったわけで
ビルマ人でなく、外国人であるのに
ロビイスト的な活動をすることに
関心を強くお持ちの報道関係者とは
長井さんは、一線を画すると思います。

共同通信の上田泉貴ニューヨーク支局長が
共同通信のメールアドレスで提唱した
「憂慮する日本人ジャーナリスト委員会」や
その背後にある
ソロス氏の財団「Open Society Institute」が
行っている
長井健司を利用しようとする動きには
引き続き警戒していますし、
そうした活動に無自覚に賛同する
日本人のビルマ反体制運動関係者や
日本人のビルマ関連報道関係者とも
僕らは違う道にいると思います。

こういう日本人の方々は、
本質的に長井さんに関心が無く
長井さんを自分達の政治主張に
勝手に利用したいだけにしか見えませんので、
本当にやめていただきたいと思います。

ちなみに共同通信は
外報部長に
「上田泉貴ニューヨーク支局長の件で
迷惑している」と
クレームをつけましたが
「調べてこちらから返事をする」と
答えてから一ヶ月以上返答がありません。


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署名活動を行っている
「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」も
長井さんが所属していた「APF」も
「憂慮する日本人ジャーナリスト委員会」と関係がありません。
もちろんこの委員会の実態とみられる
ジョージ・ソロス氏の財団
「Open Society Institute」とも無関係です。
また、共同通信ニューヨーク支局長である
上田泉貴氏も我々と関係ありません。

「長井建司」の政治利用に強く抗議します。
詳細は→
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/c41ef9ff4b8d67b53f7fddf52da74374
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/52d44baeeaa1b42db36b8801493a721e
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「長井健司」の名前の政治利用を許さないために

2008-02-05 21:36:49 | 長井さんを利用する輩との闘い
署名活動を行っている
「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」も
長井さんが所属していた「APF」も
「憂慮する日本人ジャーナリスト委員会」と関係がありません。
もちろんこの委員会の実態とみられる
ジョージ・ソロス氏の財団
「Open Society Institute」とも無関係です。
また、共同通信ニューヨーク支局長である
上田泉貴氏も我々と関係ありません。

「長井建司」の政治利用に強く抗議します。
詳細は→
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/e/c41ef9ff4b8d67b53f7fddf52da74374
---------------------------------
長井さんの一報を聞いた時に
僕は六本木ヒルズで取材をしていました。
正確に言うと呼びかけ人でもある島田さんから
呼ばれたのですが
オウム関連のことでCIAの関係者でもあるという
アメリカの有名大学の教授と話をするということでした。
そのときの中身は具体的には覚えていないのですが
オウムの生物兵器のことについて
こちらに聞いてくることが多く
というか、相手が想定している答えを求められことだけで
いささか閉口するような会合でした。
調査、研究というより
アメリカのCIAに聞き心地の良い報告を作る
お手伝いみたいな感じがしていて居心地も悪く
途中で長井さんの一報が入ってきて
その場のことはそのまま飛んでいました。

なんでこんなことを書くのかというと、
この会合は島田さんに呼ばれたから行ったのですが、
その前にこの会合自体をセットしていたのは
大手新聞の外報部の記者でした。
他社の記者の前でしゃべることも
かなりわずらわしい部分がありましたが
それ以上に外報部の記者がこういうアテンドをするのだと
不思議に思ったのです。
もちろん情報というのは基本がギブアンドテイクですから
記者というのはいろんな情報の仲介役になることも多いですし
情報ブローカー的な立ち位置になることも
珍しくはありません。
ある程度優秀な記者ならだれしもそういう経験があると思います。
実は今回の「憂慮する日本人ジャーナリスト委員会」の
ケースに遭遇してこのときのことを思い出したのです。

事件記者などとは違い、僕は、
そんなに新聞、通信社の外信記者とは近しくありません。
外信記者というのは、事件記者と違うスタイルだなとは
思っていますが、
その手法についてあかるい訳ではありません。
しかし、例えばアメリカで取材をするのは、
どんなに優秀な記者でも、相当な努力を必要とするでしょうし、
というよりも、どんなに優秀であっても、アメリカ人の記者を
凌駕するほど取材が出来る可能性は
ほぼないといってよいでしょう。
そういう状況の中で相手に食い込もうとする記者が
日本国内同様のバランス感覚を維持して
取材が出来るのだろうかと前から疑問でした。
今回の「憂慮する日本人ジャーナリスト委員会」における
共同通信の上田泉貴氏のやり方をみていると
そういうバランス感覚を踏み外しているようにしか
私には見えません。
二言目には「長井さんの死に衝撃を受けたので動きたい」と
言いながら、実際の活動は
ソロスの財団「Open Society Institute」の
ディレクターの指示を受けたものです。
(本人達が話の出元が
この財団のディレクターと私に説明しています)
日本の記者であれば少なくとも
日本国民や日本の国益を考えて動くべきですし、
このケースで言えば
長井さんや長井さんのご遺族のことを
考えて動くべきだと思います。
長井賞なり長井さんの名前で活動するなら
ご遺族かAPFとは連携を
早い段階からするのが普通の感覚です。
長井さんが亡くなってから四ヶ月間なんの連絡も無く
その間まったくなんの断りも無く、
彼らの組織である委員会をオープンにする
一週間前にメールなどで
長井賞設置などの連絡だけをしようとしてました。
ふつうに考えるとありえない対応です。
こちらから相当強く言い続けないと
長井賞を引っ込めもしませんでした。
最終的に長井さんの名の下に宣言することは自由だと
居直られました。
APFもこの署名活動もご遺族も了解しないまま、
日本の共同通信のニューヨーク支局長が
長井さんの名の下に
何を宣言する必要があるのでしょうか。
上田泉貴氏は何をそんなにあせっているのでしょうか。
いったいどこを見て、何のために
共同通信ニューヨーク支局長の
上田泉貴氏は活動しているのでしょうか。

スーパーチューズデーな現在、
在米の日本の報道機関は
すべてこの大統領選取材におわれています。
ワシントンが中心ですが、
ニューヨーク支局長の立場にある人間なら
かなり忙しいはずです。
同じメディア人の感覚で言うと
よほどの関係が無い限り、
アメリカの財団のディレクターの思いつきのこの話に
特にこの時期、
ここまでのめりこむ事は大変不自然です。

この財団がウクライナなどの「色の革命」の背後で
資金面で具体協力をしていた話は書きましたが、
さらに調べていくとミャンマーでも
同じような活動をしている可能性が極めて高いようです。
ミャンマーからタイへ越境させて、
反政府運動の援助をしているようです。
もちろん彼らはミャンマーを
親米的な政権が統治するビルマに変えることが
目的の根幹だと思います。
CIAなどとも連携した活動と見なされていて、
ミャンマー軍政と敵対的な活動には違いありませんが、
アメリカ政府の立場を反映したものだと思います。
しかしこの財団がやろうとしていることは
イラクやアフガニスタンと同じ事を
ビルマの民衆にもたらす可能性も多く、
つまり軍政を倒したからより平和で民主的なビルマが
やってくるような夢物語でないことだけは確かです。

この署名活動は長井さんのスタンスを考え、
長井さんの遺族のことを思い、
その上で、慎重に進めなければいけないと思っています。
そしてビルマで僕らが連帯すべきなのは
平場のビルマの民衆だけであって、
その民衆を虐げている軍政ばかりでなく、
民衆を別で扇動しているどのような外国勢力とも
一線を画すべきだと確信しています。

従前からぼくらの署名活動は、抗議文でも
「長井建司」のことにのみ限定した
署名活動として続けていました。
この点について、ブログの書き込みで
ビルマの体制について踏み込むべきだという書き込みがあり
そういう主張をするジャーナリストや運動家の方も
複数いらっしゃいました。
しかし僕としては、ビルマの複雑な政治情勢全般に
長井さんの署名活動を入れ込ませることが
いろんな弊害を引き起こす気がしていました。
そこで長井さんの署名はあくまで
長井さんの事件の解決とカメラの返却にのみ
ポイントを絞ったのです。


今回のことはミャンマー軍政が憎いという事で
敵の敵は味方だと
アメリカよりの政権樹立を
長井さんの名前が手助けするかどうかという
選択を強いられたケースだったと思います。
長井さんがそういうことを望んだのか?
パレスチナ、イラク、アフガニスタンで彼はどうだったのか?
僕の中で反芻しました。

長井さんは「否」と答えるでしょう。

とすれば、
不可思議な共同通信上田泉貴記者の動きに惑わされること無く、
CIAの動きとも連携しているとされる
ジョージ・ソロス氏の財団「Open Society Institute」とも
明確に一線を画すべきだと思う訳です。

上田氏からその後、まったく連絡はありません。
これが共同通信の部長レベルの人間の対応です。


==========================================

ここで事務局よりお願いがあります。
長井健司に関することについて
イベント、活動などをお考えの方は
この署名の事務局なり、APF通信社と事前に
お話しいただきますようお願い致します。
このブログの読者のみなさまは
既にご存知のことですが、
長井さんの事について
ビデオカメラとテープの返却を求めるため
われわれはさまざまなことを
立案、計画、実行しています。
いろんなことがあり、
さまざまな方に、協力をお願いしていることもあります。
こちらで推進していることも
オープンでないことも含めてかなりあります。

いろんな方と協力して行ないたいのですが、
事前にご相談いただかないと、
ナーバスな問題も在り、
(わかりやすい例は、「週刊文春」のことなど)
即時に対応できるかはわかりません。

長井さんのためになにか活動をお考えの方は
ぜひ事前にご連絡ください。
==================================================
署名フォーム(クリック→)https://hal.sakura.ne.jp/syomeis/sign
携帯電話はこちら(クリック→) http://hal.sakura.ne.jp/sign.html
署名フォームはhttps使用のため、セキュリティアラームがでますが
安全上の問題は何もありませんので、先に進んで署名してください。
署名は未成年でも、小中学生でも、ぜひ署名してください。
もちろん日本国民のみならず、
他国の皆様の署名も歓迎しています。

なお、東京都内近郊を中心に、
署名活動にふさわしい場所がある方は教えてください。
また、まったく他のイベントを企画開催されている方で
会場の内外で署名活動に許諾、ご協力いただける方は
ぜひ会までメール下さい。



長井さん殺害事件の署名活動です。
署名の用紙のPDFファイル設置しました。
ダウンロードして手書きで署名する方のためにお使いください。
https://hal.sakura.ne.jp/shomei.pdf
http://hal.sakura.ne.jp/shomei.pdf
送付先は下記まで郵便かFAXで。
「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
 〒1060032
港区六本木7-8-25永谷リュード六本木306  
FAX 03-5772-1127


肩書きは具体的な所属先でも、
「会社員」などの一般的なことばでもかまいません。
もちろんネット環境になんらかの問題がある場合は
メールやファックス、郵便物などで署名を頂いても結構です。
なお、会には電話も一応ありますが、
電話番をお願いしているだけの状態ですので
何かご連絡のある方は(メディアなども)
できるかぎりまずメールでご連絡をお願いいたします。

「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/(ブログ) 
nagaikenji20070927@mail.goo.ne.jp(メール)
 〒1060032
港区六本木7-8-25永谷リュード六本木306  
TEL 03-3746-0065
(平日10時から17時で対応)
FAX 03-5772-1127




「憂慮する日本人ジャーナリスト委員会」は関係ありません。

2008-02-04 16:22:51 | 長井さんを利用する輩との闘い
署名活動を行っている
「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」も
長井さんが所属していた「APF」も
「憂慮する日本人ジャーナリスト委員会」とは関係がありません。
もちろんこの委員会の実態とみられる
ジョージ・ソロス氏の財団
「Open Society Institute」とも無関係です。
また、共同通信ニューヨーク支局長である
上田泉貴氏も我々と関係ありません。

「長井建司」の政治利用に強く抗議します。
----------------------------------------------

長井さんの「長井建司」という名前が
国際的に利用価値が高いことを
示す事例ですが、大変腹の立つ話です。


「憂慮する日本人ジャーナリスト委員会」という団体の
設立趣意書がまわっています。
ビルマやビルマのジャーナリストと連帯することを
目的とする団体です。
この団体は
この署名活動にも
APFにもご遺族にも連絡が無いまま、
趣意書で
まず、長井健司賞設置などをうたっていました。
この趣意書がメール、ファックスなどで
APFに送られてきたのが
1/28です。
この会の関係者や会のアドレスには
1/28の朝に届きました。
APFもぼくも今治のご実家に
1/27に行っており、
地元のボランティアのみなさんとの
イベントなどもあり
東京にはいませんでした。

もちろんきょうまで彼らとはだれも直接会っていません。

この会にメールしてきたのは
共同通信の上田泉貴というニューヨーク支局長です。

四国でこちらから相手を調べ、1/28の夜に抗議したところ、

「東京でAPFの許可は取ったと勘違いした」
「そちらの署名活動は知らなかった」と説明しました。

もちろんAPFとの合意はまったくありませんし、
なぜ知らないはずの署名活動のメルアドに
上田氏がメールできているのかわかりませんが。

こちらから
①勝手に長井健司賞を設立しないこと
②長井健司賞について事前合意が無く出したメールについて、事前合意が無かった旨メールせよ
との二点を主張し、その時点では上田氏は承諾しました。

並行して彼らの東京窓口である
土井香苗弁護士(代理人でなくメンバー)との
話が続きましたが、彼女からこの活動は、
ジョージ・ソロスの財団「Open Society Institute」
のディレクターの発案で、
土井弁護士らもこのディレクターに言われて
動いているだけということがわかりました。

ソロス氏はヘッジファンドの立役者として
90年代に最も活躍したハンガリー系のユダヤ人です。
少し調べてもらえばわかりますが
97年のアジア通貨危機を扇動したとして
マレーシアの首相から非難されるほどの
世界経済やアメリカでの超大物です。

「長井賞」について設置を
このソロス氏の財団のディレクターが
強く主張してきているというのです。

こちらとしては、少なくとも
言いだしっぺの財団の人間と話さない限り、
埒が明かないと考え
国際電話でのこちらの通話相手も決めて
さしで電話で話すように求めましたが
「さしでは嫌だ、会議通話にしろ」などとして
結局、その財団の人間と話すことさえ出来ませんでした。

こちらとしては交渉相手も不明瞭なまま、
共同通信の上田氏や土井弁護士に
振り回されているような状態が続き、
今月一日の夜に、土井弁護士より
「長井賞はとりあえず見送る」という電話だけ受けました。

ただ共同通信の上田氏が関係各所に配ったメールの訂正や
実際に彼らの委員会の趣意書が訂正されているか
確認が出来ていないため、
こちらからニューヨークの上田氏に
メールするように求めました。
そして送られたその委員会の趣意書には
「長井健司氏の名の下に私たちは呼びかけます」という形で
設立のアピールがされていて、
過度にシンボルとして長井健司を利用しようとしているのが明らかでした。
このため僕らはAPFとも相談しこの一文ははずすよう
「警告」などの文言できつくメールしました。
最後のアピールも長井さんの名の下にというよりも
普通なら「ビルマでなくなったすべての民衆の名の下に」
だと思い、そう書きました。
上田氏からは
「あまり建設的と思われない議論でまた、
週刊誌に取り上げられたりすることのほうが
互いに不幸なことだと愚考します。」という
脅しに近い文言が含まれるメールが
2/3の早朝に届いたのを最後に
こちらのメールに応答もありません。
もちろんこちらと合意無いまま
長井賞のことを記載したメールを流したことについて、
明記した訂正メールは流していないとみられます。
(少なくともこちらのアドレスにも関係者にも届いていません)

どうしても長井さんの名前を利用して
「憂慮する日本人ジャーナリスト委員会」を
設立させたいようなのです。
そしてこの設立はきょうの夕方共同通信の建物で
行われるそうです。

どうしてこんなに長井さんの名前にこだわるのかを
調べるために
多少このソロス氏の財団について調べてみると
ウクライナの革命などの際に
このソロス氏の財団が、資金面で反体制派を支援し、
アメリカよりの国家にするため
さまざま活動をしていることが
報じられていることが分かります。
オレンジ革命など色の革命と呼ばれている
旧ソ連邦で21世紀におきたものです。
このソロス氏のOpen Society Institute をおそれて
ウズベキスタンでは政府により
この財団の支部が閉鎖されたりしています。
是非はともかくとして、
かなり政治目的が強いところだということがわかりました。

もちろん本当の彼らの意図はわかりませんが、
ビルマでの政治情勢に
何らかの形で過剰に
長井さんを利用したいという意図は
ほとんど間違いないと思います。
長井さんはビルマの民衆とは寄り添いたいでしょうが、
アメリカ寄りのビルマ政権を作るために
協力したいとは思っていないはずです。

このためこの署名活動を行っている
「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」も
「APF」も
「憂慮する日本人ジャーナリスト委員会」とは関係がありません。
もちろんこの委員会の実態とみられる
ジョージ・ソロス氏の財団
「Open Society Institute」とも無関係です。
また、共同通信ニューヨーク支局長である
上田泉貴氏も我々と関係ありません。

上田氏は、共同通信の会社のメールアドレスで
関係各所にメールしていて
そのあて先さえ、
すべてわかる状態でメールしていました。
しかも今日行われるイベントは
共同の建物の中で、開催されるものです。
このため我々の会としては
共同通信に対しても、上田氏のことで
こちらに対して迷惑がかかっていることは
先ほど通告しました。

こちらが言いたいことは
「長井さんを政治利用するな」だけです。

これで
先月末からの下記の注意書きがブログにのりはじめた
裏の意味がいつも読んでいただいてる
みなさんにはじめてわかったと思います。
==========================================

ここで事務局よりお願いがあります。
長井健司に関することについて
イベント、活動などをお考えの方は
この署名の事務局なり、APF通信社と事前に
お話しいただきますようお願い致します。
このブログの読者のみなさまは
既にご存知のことですが、
長井さんの事について
ビデオカメラとテープの返却を求めるため
われわれはさまざまなことを
立案、計画、実行しています。
いろんなことがあり、
さまざまな方に、協力をお願いしていることもあります。
こちらで推進していることも
オープンでないことも含めてかなりあります。

いろんな方と協力して行ないたいのですが、
事前にご相談いただかないと、
ナーバスな問題も在り、
(わかりやすい例は、「週刊文春」のことなど)
即時に対応できるかはわかりません。

長井さんのためになにか活動をお考えの方は
ぜひ事前にご連絡ください。
==================================================
署名フォーム(クリック→)https://hal.sakura.ne.jp/syomeis/sign
携帯電話はこちら(クリック→) http://hal.sakura.ne.jp/sign.html
署名フォームはhttps使用のため、セキュリティアラームがでますが
安全上の問題は何もありませんので、先に進んで署名してください。
署名は未成年でも、小中学生でも、ぜひ署名してください。
もちろん日本国民のみならず、
他国の皆様の署名も歓迎しています。

なお、東京都内近郊を中心に、
署名活動にふさわしい場所がある方は教えてください。
また、まったく他のイベントを企画開催されている方で
会場の内外で署名活動に許諾、ご協力いただける方は
ぜひ会までメール下さい。



長井さん殺害事件の署名活動です。
署名の用紙のPDFファイル設置しました。
ダウンロードして手書きで署名する方のためにお使いください。
https://hal.sakura.ne.jp/shomei.pdf
http://hal.sakura.ne.jp/shomei.pdf
送付先は下記まで郵便かFAXで。
「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
 〒1060032
港区六本木7-8-25永谷リュード六本木306  
FAX 03-5772-1127


肩書きは具体的な所属先でも、
「会社員」などの一般的なことばでもかまいません。
もちろんネット環境になんらかの問題がある場合は
メールやファックス、郵便物などで署名を頂いても結構です。
なお、会には電話も一応ありますが、
電話番をお願いしているだけの状態ですので
何かご連絡のある方は(メディアなども)
できるかぎりまずメールでご連絡をお願いいたします。

「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」
http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927/(ブログ) 
nagaikenji20070927@mail.goo.ne.jp(メール)
 〒1060032
港区六本木7-8-25永谷リュード六本木306  
TEL 03-3746-0065
(平日10時から17時で対応)
FAX 03-5772-1127