「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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見えない戦争の東京。逃げて、命を延ばしたら、新しい意味ある人生を、積極的に切り開いて欲しい。

2012-06-30 03:32:58 | 福島第一原発と放射能

 

 直接おいで下さい。本日です。        

                                                    【6/30(土)木下黄太講演 in 品川 首都圏の今!!】

品川区荏原文化センター(大ホール)

午前の部 開場10:00 開演10:30~12:00   1200円

午後の部 開場13:00 開演13:30~16:00 (午後の部「チェルノブイリハート」上映+講演) 1800円

主催 「品川区の子どもたちを守る会」

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 官邸前から戻りました。一言で言うとまだまだ人数が少ないです。勿論、前回よりも多かったのですが、まだ全然足りません。数万人単位は間違いなくいたと思います。しかし、本当に現場で警察があわてている状態ではありません。ただ、あわてはじめている状況。それでも、現場に来る警察幹部の顔色にはゆとりがありました(たまたま僕のいた場所は警察幹部が黒塗りをとめて、確認しにくるポイント)。しかし、こういうレベルの人数では、まだ社会を大きく変えることは難しい。参加する人々には、まだ一歩、要努力です。勿論、組織動員でなく、市井の何万人もの人々が、実際に抗議の声を国会周辺でおこなっているのは、何十年ぶりの事。この流れをとめてはなりません。「紫陽花革命」という花は、まだ開いてはいないのですから。

 また、僕が昔記者指導したカメラマンが、デモ参加者に「撮っても、流さないないんだろ。どうせ。」と罵倒されていました。個人的には、気の毒でしたが、メディア不信が強まっていることを、メディアが認識することが肝要です。こういう感覚を皆さんにメディアがもたれると、本質的にメディアは裏切り者になります。どうしたら、そうならないのか、胸に手を当てて考えるべきです。

 東京の近所にいる八十代半ばの、音楽系の芸術家の男性と半年ぶり位に歓談しました。きのうのお昼前の話です。彼は去年、奥様もなくされ、年齢的にも都内にとどまる選択をしていますが、放射能について、「いつごろなくなるのだろう」と言われて、僕がセシウムの半減期を話したところ、次のようにいろいろいわれました。

「東京は、勢いがなくなっている。この世の終わりだろうね。僕はこの年だから動けないけど。これは見えない戦争。太平洋戦争前の東京から鳥取にいちはやく疎開したことを思い出した。あのときは空襲の現実感はなく、まわりはさめてみていた。B29が本格的に稼働される前。サイパン陥落の前だからね。大方は、東京が空襲されると思っていなかった。ぼくの家だけだよ。避難疎開したのは。でも、そのことが大当たりして、うちのおやじが、東京で空襲にあった親族を助けたことがあった。本当に感謝された。そもそも木戸大臣の発言として『日本は負ける』という話を聞いたことをこっそり家で話していると、それが特高に筒抜けになり、やられるそうだったこともあった、そういう時代の話。分っている人は分っていても、何も話せない状況。ああいうことと、今起きていることは本質は同じ話なんだよ。」と。

 この高齢の男性とは、いろんなことでよく話をしていましたが、太平洋戦争の疎開の話ははじめて。僕の家が、大阪・難波からいち早く疎開した話とだぶります。

 「要は寿命が縮まることを、この東京にいれば覚悟するだけの話。命は限りがあるから、それがさらに短くなるだけ。その覚悟。逆に命をつなげたいなら、逃げるしかないだろうね。でも、大切なことは、そうやって延ばした命を、どういうふうに使うのかという事。延ばす命を今までのような使い方をせずに、意味ある生き方をしないと、駄目。命の長さだけではなくて、新たに目的を作って、生きていくという事です。」

 このご老人のおっしゃるように、そうすれば、みんな、避難してもいろんな展開がおこる気もします。それが肝要かと。繋いでいく命の意味を新たに作り変えていく状態がなければ、確かに避難して、命をつないでも、その意味はない。実は、避難移住し、命をつなぐことは、その人たちの人生、生き方を大きく見直すことにつながる。むしろ、その「生き直し」こそが、放射能被害から生み出されたのかもしれません。

 「それでも、俺も金があったら、米子に行くんだけどな。あそこの、のどぐろは、刺身も煮ても焼いてもうまい。あんなものを食べたら、二度とこの辺の魚は食べられない。あっ、この辺の魚はそもそも食べられないが。」と笑っておっしゃいました。

 このあたりの近所は、三十世帯程度の一軒家と古いマンションが一棟あるだけですが、お年寄りがこの方の奥様を含めて去年三人亡くなっています。元気だった方が、突然亡くなったケースもあります。話をしていると、ぼくがこの家にいるときに感じている、ふくらはぎの違和感を、このご老人も感じていて「腑に落ちた」とおっしゃっていました。実は、このご老人のななめ隣りの男性は、避難移住されていて、その男性も「木下君がブログに書いていた、ふくらはぎの違和感は、ぼくも感じていた。読んだとき、えっと思った。」と言われていました。僕の東京の近場で、似たような感覚を共有して気づいている人たちが存在することは、少し不思議ですし、この地を選んだものの、シンクロかもしれません。

 「あなたも、気づいていると思うけど、都内でも、こんな利便性の良い場所に、こんなに緑のあるところはないから、本当に多くの鳥も来ていたけど、あの後はほんとにこないね。カラスだけ。虫もこの季節悩まされていたのに、ほんとに少ない。蚊が少ないから、ましなこともあるけど、逆に不気味。雑草とかの成長も、前と違う。草木が多いから、識別が付きにくいけど、大きさが違う。もとのところじゃないよね。」とも言われました。僕も懸念していた内容と、おんなじ話を、ぼくより何十年も前からこの地に住まわれていた彼から伺うと、僕の肩に重みをさらに感じている話にもなりました。

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次のアドレスが僕の連絡先です。いろんな形でのご依頼やご相談はまずメールでお願いします。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 

「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」

 

 「健康被害と思われる事象が顕著にあらわれている方は、僕までメール下さい。事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 

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申し訳ありません。様々な理由でバンダジェフスキー博士日本最終講演のDVDが遅れています。

もう少しかかりますが、価格2000円程度でどの程度の方がほしいのか、事前に確認をしたいと思います。

DVDをご希望の方は、下記アドレスに、お名前と希望枚数のみメールください。

これは、事前予約でなく、ほしい人がどの程度の人数なのかを、調べているだけですが、

こちらも予算がない中での作業ですので、メールを頂いてほしい枚数が全体でどのくらいかわかりたいです。

DVDの希望者の受付メールアドレスは dvdbandazhevsky@gmail.comになります。

メールのタイトルは「DVD希望( )枚」 ← ( )は数字を入れてください。

本文はあなたさまのフルネームのみお書きください。

正式に出した時点でお知らせメールも致しますので。よろしくご協力ください。

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きょうは官邸前に18時から20時。多くの人々がさらに集まると思います。僕も都内におり、現地に向かいます。

2012-06-29 04:24:04 | 福島第一原発と放射能

 まずは、第一歩でしかありませんが、今晩午後六時から、午後八時にいったいどのくらいの皆さんが官邸前に集えるのかという事です。皆の意志が大切です。このおかしいままの国でよいのかどうかという事です。

 僕も都内におりますので、日程の都合上、遅れますが、現地に向かう予定です。

 前回の参加者をきちんと上回る数の皆さんの結集がされることを希望します。

 デモ参加者に関しての僕からの要望

(1)小さいお子さん、赤ちゃん連れの参加は極力やめてください。人数がかなり増えていて、思わぬことが起こる可能性があります。お子さんの安全を優先してください。

(2)マスクはしてください。

 

官邸前抗議への衛藤利恵さんからの提案>

 広瀬隆さんがヘリを出して、官邸前の様子を撮影。山本太郎さんが実況中継。 せっかくなら、光る物を持って官邸前に集まりましょう!

これは、より光の抗議の印象をつけようという提案だと思います。

 

東京・官邸前のほかに、大阪・関電本店前、さらに各地で再稼働反対の抗議活動があります。

大阪

18時から関電の本店前

京都

京都関電支店包囲 17時から19時(拡散お願い) pic.twitter.com/8WPdgycc

名古屋

【関電支社前アクション@名古屋】 18時~20時、地下鉄桜通線高岳駅1番出口前関電東海支社前に集合!

熊本

「再稼働反対の声を熊本から届けよう!! 18:00~下通りパルコ前にて大飯原発再稼働に反対の声を上げる人が集まるのでプラカードを持って! 大飯原発反対の声、出さずにこのままで良いのか熊本県民!」

高知

☆高知市も市役所前18時から大飯再稼働阻止緊急集会決行☆

岡山

 岡山駅前でチラシ配布。参加者は19:00くらいに岡山駅前に集合桃太郎像の辺り→チラシ【覚悟の大拡散】原発再稼働絶対阻止!

 

長崎追加

【ながさき紫陽花デモ】 消費税増税中止・原発再稼動中止を求める紫陽花デモ! 長崎市役所水道局前18時出発→県庁前→民主党長崎県連→18銀行北支店前交差点で流れ解散"

 

 

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明日の品川講演、直接おいで下さい。昼・夜とも定員の一割程度(五十席)の空席はあります。

【6/30(土)木下黄太講演 in 品川 首都圏の今!!】

 

6月30日(土) 品川区荏原文化センター(大ホール)

主催 「品川区の子どもたちを守る会」

場所 品川区荏原文化センター


午前の部 開場10:00 開演10:30~12:00(木下講演)

午後の部 開場13:00 開演13:30~16:00
(午後の部「チェルノブイリハート」を上映+木下講演)


詳しい詳細はこちらまで↓

6/30(土) 木下黄太 in 品川 「首都圏の今」講演会追加チケット予約受付決定

 

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申し訳ありません。様々な理由でバンダジェフスキー博士日本最終講演のDVDが遅れています。

もう少しかかりますが、価格2000円程度でどの程度の方がほしいのか、事前に確認をしたいと思います。

DVDをご希望の方は、下記アドレスに、お名前と希望枚数のみメールください。

これは、事前予約でなく、ほしい人がどの程度の人数なのかを、調べているだけですが、

こちらも予算がない中での作業ですので、メールを頂いてほしい枚数が全体でどのくらいかわかりたいです。

DVDの希望者の受付メールアドレスは dvdbandazhevsky@gmail.comになります。

メールのタイトルは「DVD希望( )枚」 ← ( )は数字を入れてください。

本文はあなたさまのフルネームのみお書きください。

正式に出した時点でお知らせメールも致しますので。よろしくご協力ください。

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欧州数年滞在後、先月帰国の35歳女性。橋本病と甲状腺腫瘍9mm発覚。半年前、欧州で甲状腺検査異常なし。

2012-06-28 00:41:03 | 福島第一原発と放射能

 

 まず、次の内容をご覧ください。西ヨーロッパに数年滞在して、先月帰国した女性が、帰国の一週間後から、突然体調不良となり、甲状腺の病気が今週発覚しています。彼女はヨーロッパにいた時から、今回の帰国に懸念していて、放射能対策を一定程度は、されていました。

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 実は体調が本当に悪く、先週近所の内科に行ったところ、甲状腺専門の病院に行くように言われ、
すぐに診察・検査をしてもらいました。昨日その結果が出たのですが、橋本病とのこと。
また、それとは別に、9ミリの腫瘍が見つかりました。
これについては悪性か良性かわからないため、次回細胞診をすることになっています。

半年前にスペインで健康診断を受けたときに、虫の知らせ(?)で
甲状腺の検査(エコー)もお願いし、血液検査も項目を増やしてもらっていたのです。
そのときは数値には何も異常がなく、甲状腺にも問題はありませんでした。

ということは、橋本病も腫瘍も、発症したのはこの半年の間ということになります。
放射能が原因?と考えてしまいますが、まさか帰国して1か月弱で、そんなに早く症状が出ます・・かね??

取り急ぎ、発症のご報告まで。

 

【居住地と室内線量について】

・5月下旬(帰国時)よりちょうど一週間、新宿のウィークリーマンション滞在。
 室内の線量は、0.18~0.29 Inspector+で計測。

・その後は、中野区内に移る。
 現在の室内の線量は、0.11~0.17くらい。平均0.13だと思います。


【出た症状について】

・最初の一週間: 下痢、肺から絞り出すような咳、うなじに巨大な吹き出物、後半徐々に倦怠感始まる

・二週目: 下痢(後半収まりました)、咳は空ゼキのような感じに。
      この週から朝起き上がれなくなる、ひどい倦怠感で午前中から昼寝が必要
      目の痛みがありコンタクト使用できない
      吹き出物は直径2センチほどになりました

・三週目: 空ゼキ続く。朝起き上がれない、倦怠感ひどい
      目の痛みは外出時にひどくなる
      吹き出物がおさまる

・四週目: 空ゼキ続く。倦怠感も変わらず。たまに下痢。
      倦怠感と首すじの痛みがひどく、近所の内科へ。⇒専門の病院を紹介される。
           
  

【専門病院での診察について】

・初診は6月下旬
  診察時の触診で、甲状腺はかなり肥大しており、「これでは何か問題はあることは確実」と言われる。
  (カルテには“びまん肥大”と書かれました)
  診察後、血液検査、エコー検査。

・一週間後、検査結果が出る。
  血液検査の結果から、橋本病と診断。
  また、エコー画像から9ミリの腫瘍が見つかる。
  腫瘍については、悪性良性がわからないため、次回細胞診をすることになった。
  倦怠感がひどい。


 ちなみに、幼い子供に帰国後出た症状は、ひざ下の痣(紫斑も)、咳、口内炎(帰国後ずっと)、目のクマ、皮膚の痛みとただれ・・・こんな感じです。鼻血が出るかとヒヤヒヤしています

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 この事例が、半年前の西ヨーロッパでの甲状腺のエコーや血液検査の後、ヨーロッパでの数か月間での発症ではなく、日本帰国後のこの一か月の体調不良に伴う発症であったとしたら、本当に怖ろしいです。つまり、全く今回の事故の、初期被曝はしておらず、西ヨーロッパに数年いた女性が、帰国後一か月で、甲状腺に異常が起き、橋本病が発症し、9mmの腫瘍ができる状況の可能性も、はたして想定されるのかという事です。もしも、この想定が正しければ、東京に居住することは、全く無理だと改めてはっきりする話だと思います。この35歳の女性は、帰国後、屋外では必ずマスクをしており、外食は一切せず、放射性物質を相当吟味して、材料を選び、自分で料理しているものしか食べていないという事です。それでも、こういう事が起きるなら、思わぬ放射性物質の摂取が、東京ではおこりうる現実があるという事になります。もしそうなら、致命傷になりかねません。

 この女性には、お子さんの検査もされるようにおすすめしています。お子さんの状況を確認することで、さらに事態がはっきりすると思います。

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次のアドレスが僕の連絡先です。いろんな形でのご依頼やご相談はまずメールでお願いします。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 

「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」

 

 「健康被害と思われる事象が顕著にあらわれている方は、僕までメール下さい。事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 

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土曜日の品川講演、直接おいで下さい。

【6/30(土)木下黄太講演 in 品川 首都圏の今!!】

 

6月30日(土) 品川区荏原文化センター(大ホール)

主催 「品川区の子どもたちを守る会」

場所 品川区荏原文化センター


午前の部 開場10:00 開演10:30~12:00(木下講演)

午後の部 開場13:00 開演13:30~16:00
(午後の部「チェルノブイリハート」を上映+木下講演)


詳しい詳細はこちらまで↓

6/30(土) 木下黄太 in 品川 「首都圏の今」講演会追加チケット予約受付決定

 

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申し訳ありません。様々な理由でバンダジェフスキー博士日本最終講演のDVDが遅れています。

もう少しかかりますが、価格2000円程度でどの程度の方がほしいのか、事前に確認をしたいと思います。

DVDをご希望の方は、下記アドレスに、お名前と希望枚数のみメールください。

これは、事前予約でなく、ほしい人がどの程度の人数なのかを、調べているだけですが、

こちらも予算がない中での作業ですので、メールを頂いてほしい枚数が全体でどのくらいかわかりたいです。

DVDの希望者の受付メールアドレスは dvdbandazhevsky@gmail.comになります。

メールのタイトルは「DVD希望( )枚」 ← ( )は数字を入れてください。

本文はあなたさまのフルネームのみお書きください。

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  我孫子市の焼却灰を長野の業者が処理する話です。長野県小諸市である産業廃棄物業者が、千葉県内の他の焼却灰をすでに受け入れています。我孫子市の話は、この業者ではないかと取り沙汰されています。そして小諸市の市長は焼却灰の受け入れ基準を500Bq/kg→2500Bq/kgへ上げると突然言い出し、市議会は反対している情勢。この引き上げも市民との約束を反故にする(協力組織のようになっている11区6団体の了解をもって市民の理解とする)中身で、小諸市議会に撤回を求める陳情書が市民側から提出され、6月市議会で全員賛成で可決されたばかりということです。しかし、小諸市の市長は今のところ撤回の意思はないとのことです。

 この流れから考えると、小諸市の特定の業者が、我孫子市の焼却灰を受け入れるための布石を、小諸市の市長がうっている可能性は強いです。確信犯的な行動のようです。みなさん、警戒してください。

 

 

 


札幌でレストラン経営者多数の真夜中の講演。ガレキ反対に「そんなに言うなら出ていって」と横手市職員。

2012-06-27 15:17:26 | 福島第一原発と放射能
 きのうの夜は、思わぬ、真夜中の講演会に、札幌でなりました。中心部のレストラン経営者が七十人くらい集まっていらっしゃいました。もともと、内々で関心のある方、数人に、話してほしいという事だったのですが、実際、放射能と食の問題について関心ある人たちが、かなり来られました。口コミで多く来られたそうです。元々、放射能について、レストランの経営側がどのくらい関心があるのかは、ブラックボックスだったのですが、これが、札幌の地で、認識を持っている経営者の存在が、数多く、僕にみえた事は大変によかったと思います。終わった後、深夜三時まで話したのですが、「こういう会は、本当は東京でやるべきなのに、知り合いの都内のレストラン経営者たちの意識が低いというか、放射能の話をしても、反応しないケースが、圧倒的に多いんです。」というような残念な話も伺いました。むしろ、守れる可能性のある地域の方が、そうした姿勢を保っているのかもしれませんし、守るという意識が、うっすらと汚染されている北海道の方が意識を持ちやすいかもしれません。
 
 また、秋田県の横手市のガレキ焼却に関しての情報がきています。横手市長や横手の市職員から、思わぬ言葉を投げかけられた人たちの話が聞こえてきました。
 
 「横手市でのがれき焼却を控え、お母さん達を集めての放射性物質による食の原状についての勉強会を行いました。参加者の中、二十代のお母さんが三歳のお子さんを守るために横手市長に立ち向かい、『がれき焼却を止めてください』と訴えたそうです。横手市長はにやにや笑いながら、『はい、はい、絶対安全だから、焼却させて頂きます』、お母さんがさらに質問すると市の職員が、『そんなに言うのならば、横手から出て行ってください』と言ったそうです。
横手市長にはこれまで、何度も公開討論会へ参加し、議論することを呼びかけ、招待しましたが、逃げ回り、私が説明会に行くとひっそりと静まりかえる反面、他の市民には強気で出て、不遜な言動を繰り返し、凶行を断行することは許すべきものではありません。 」
 
 ほかにも、我孫子市の焼却灰を、長野県内の産業廃棄物業者が処理する話も聞こえてきています。このことを問い合わせても、我孫子市役所は答えたがらないそうです。
 
 
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①私→我孫子市
 
件名 「千葉の焼却灰の処理を長野県で、の件」

【内容】
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120627/t10013134061000.html
上記の記事を拝見しました。
長野県のリサイクル業者の名前と、所在地を教えて下さい。
原発事故前は1キロあたり100ベクレル以下のものしか
処理できなかったのに今は2500ベクレル以下までOKというのは
全く納得いきません。
 
しかも、どうせ、ほかの線量の低いゴミとまぜて
2500ベクレル以下にしてるだけだと思うので。

私は長野県で作られた化粧水を使っているのですが、
焼却灰を長野に持ってこられたら、もうそこの化粧水は買えません。
千葉の作物はとっくの昔に買うのをやめています。

私の消費生活に影響しますので、
長野県のリサイクル業者さんの名前と所在地を教えて下さい。
危険物を扱っていて、人の健康に影響が出ることですので、
当然教えて頂けるものと思います。
 
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②我孫子市→私
 
   

いつもお世話になっております。
クリーンセンターです。

お問い合わせの件につきましては、
公表にあたって相手方の了承を得られませんので、
お答えいたしかねます。
申し訳ありませんが、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

♪.:*:'゜☆.:*:'゜♪.:*:'゜☆.:*:・'゜♪.:*:・'゜☆.:*:・'
我孫子市環境経済部 クリーンセンター
リサイクル推進担当 
電話04-7187-0015
FAX04-7187-2379
E-mail abk_cleancenter@city.abiko.chiba.jp
♪.:*:'゜☆.:*:'゜♪.:*:'゜☆.:*:・'゜♪.:*:・'゜☆.:*:・'
 
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③私→我孫子市
 
クリーンセンターご担当者さま、

お世話になっております。
ご回答頂きありがとうございました。

このようなご回答であったことは非常に残念ですが、
危険物であるにも関わらず、我孫子市が回答を拒否したということで、
周囲に伝えますね。

ありがとうございました。

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土曜日の品川講演。午前&午後で1000席のうち、                       八割近くは予約済みのようです。                               午前と午後の残席100席まで追加募集だそうです。  予約申し込みは本日まで。

【6/30(土)木下黄太講演 in 品川 首都圏の今!!】

 

6月30日(土) 品川区荏原文化センター(大ホール)

主催 「品川区の子どもたちを守る会」

場所 品川区荏原文化センター


午前の部 開場10:00 開演10:30~12:00(木下講演)
先着100席  チケット・お一人1200円(未就学児無料)

午後の部 開場13:00 開演13:30~16:00
(午後の部「チェルノブイリハート」を上映+木下講演)
先着100席  チケット・お一人1800円(未就学児無料)

お申し込み期間 6月22日~6月27日まで


詳しい詳細はこちらまで↓

6/30(土) 木下黄太 in 品川 「首都圏の今」講演会追加チケット予約受付決定

 

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申し訳ありません。様々な理由でバンダジェフスキー博士日本最終講演のDVDが遅れています。

もう少しかかりますが、価格2000円程度でどの程度の方がほしいのか、事前に確認をしたいと思います。

DVDをご希望の方は、下記アドレスに、お名前と希望枚数のみメールください。

これは、事前予約でなく、ほしい人がどの程度の人数なのかを、調べているだけですが、

こちらも予算がない中での作業ですので、メールを頂いてほしい枚数が全体でどのくらいかわかりたいです。

DVDの希望者の受付メールアドレスは dvdbandazhevsky@gmail.comになります。

メールのタイトルは「DVD希望( )枚」 ← ( )は数字を入れてください。

本文はあなたさまのフルネームのみお書きください。

正式に出した時点でお知らせメールも致しますので。よろしくご協力ください。

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次のアドレスが僕の連絡先です。いろんな形でのご依頼やご相談はまずメールでお願いします。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」

 「健康被害と思われる事象が顕著にあらわれている方は、僕までメール下さい。事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 

 


爪に関して気になる話。近江八幡市長、焼却灰受け入れ断念。松阪市長も広域処理不要の可能性を言及。

2012-06-26 04:07:31 | 福島第一原発と放射能
 
 細野大臣の本当の出身地、近江八幡でガレキの焼却灰を受け入れる話を市長が断念しました。前に電話で問い合わせたときは、高島市が、もしも燃やせば、その灰をありうるかもともいっていたが、全く現実感はなさそうな感じでもありました。とりあえず阻止です。
 
 松阪市の山中市長が議会で次のように発言したそうです。「埼玉、群馬、静岡が、大きくガレキを受け入れている。岩手と最終調整をするが、広域処理は必ずしも必要ではない可能性がある。7/10〜15までに決定を出す」 との趣旨の発言です。ガレキの広域処理を僕が直接話してもなかなか断念しなかった山中市長。早く断念と明言すべきと思います。
 
 やっぱり、デモや住民の集会、講演会、署名、請願が効いていると思います。ガレキ阻止から再稼働阻止が時代のトレンドだと思います。
 
 
 
 
被ばくで爪がはがれるという現象の報告は、最近多く聞くようになっています。
都内の子供で、突然爪がはがれる話です。骨に近い爪。気になります。
爪がはがれていて、足が痛いとか骨が痛いとか、関節が痛いという話も。
さらに、名張で会った方から下記のお話がありました。
 
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「2011年11月に、その時点で福島県の飯館村と同程度の汚染のある場所に二回活動に入った女性に会いましたが、その後足の爪が黒く変色し、伸びなくなったといって見せてもらいました。足の爪の全部ではなく、片足のうち2,3本の爪が話している通り黒くなっていました。」
私が他で記憶しているのは私の質問に答え彼女が「避難所や仮設住宅で突然死が多い」と言っていたことです。被曝が自分に全く影響を及ぼさないとは思っていない印象でした。
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爪がはがれた彼女に問い合わせたところのメールが下記。以下関係箇所部分抜粋。

 

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木下黄太さん知っています^^
何度かツイッターでは絡ませていただいた事があるのですが、木下さんの活動も大変そうですね。

私は除染には関わらなかったのですが、NGO団体と防護服を着て飯舘村、浪江町などを巡廻いたしました。計測値は200μ。                    通常でも4μ~30μ。でした。
住んでいらっしゃる住民の方のお話を聞いたり、支援物資を運んだりいたしました。
お話をする時は…マスクもゴーグルも外してしまいました。

私が行ったのは合計で8月?と10月の10日前後でしたかね。
場所は郡山、南相馬、飯舘村、浪江町等です。

爪に関しては、今は無事にはえてきました^^v

浪江町の巡廻をし南相馬の事務所に帰宅後、お風呂に入り、
出てきたら爪がメクレ上がっていまして、
なんだろうと触った所、根元から剥がれ落ちてしまいました。(足の左、小指の爪)
6ヶ月間ぐらいはえてきませんでした。

今は、両足が浮腫み血栓の時のような症状があります。(昔1度経験あり)

向こうから帰宅した時は、2週間は体が重くて動かなくなります。
これは他のボランティアさんも言っていました。
帰宅後、紫斑?のようなものが数箇所、足と腕に出ましたがコチラも今は大丈夫です。

線量が高い所から、低いところに来ると体力的にガックリくるようで、
福島の方も慣れて来ている頃だと思うので心配です。

 

 

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土曜日の品川講演。午前&午後で1000席のうち、                       八割近くは予約済みのようです。                               午前と午後の残席100席まで追加募集だそうです。

【6/30(土)木下黄太講演 in 品川 首都圏の今!!】

 

6月30日(土) 品川区荏原文化センター(大ホール)

主催 「品川区の子どもたちを守る会」

場所 品川区荏原文化センター


午前の部 開場10:00 開演10:30~12:00(木下講演)
先着100席  チケット・お一人1200円(未就学児無料)

午後の部 開場13:00 開演13:30~16:00
(午後の部「チェルノブイリハート」を上映+木下講演)
先着100席  チケット・お一人1800円(未就学児無料)

お申し込み期間 6月22日~6月27日まで


詳しい詳細はこちらまで↓

6/30(土) 木下黄太 in 品川 「首都圏の今」講演会追加チケット予約受付決定

 

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申し訳ありません。様々な理由でバンダジェフスキー博士日本最終講演のDVDが遅れています。

もう少しかかりますが、価格2000円程度でどの程度の方がほしいのか、事前に確認をしたいと思います。

DVDをご希望の方は、下記アドレスに、お名前と希望枚数のみメールください。

これは、事前予約でなく、ほしい人がどの程度の人数なのかを、調べているだけですが、

こちらも予算がない中での作業ですので、メールを頂いてほしい枚数が全体でどのくらいかわかりたいです。

DVDの希望者の受付メールアドレスは dvdbandazhevsky@gmail.comになります。

メールのタイトルは「DVD希望( )枚」 ← ( )は数字を入れてください。

本文はあなたさまのフルネームのみお書きください。

正式に出した時点でお知らせメールも致しますので。よろしくご協力ください。

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次のアドレスが僕の連絡先です。いろんな形でのご依頼やご相談はまずメールでお願いします。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」

 「健康被害と思われる事象が顕著にあらわれている方は、僕までメール下さい。事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 

 



 

 


本日午前十一時から山場。大阪市役所前座り込み。橋下市長に再稼働NOとガレキNOを突きつけるために集合!

2012-06-25 00:54:38 | 福島第一原発と放射能
再稼働反対! ガレキ受け入れ反対!

橋下市長、 あなたに命を預けた覚えはありません!
抗議の声よ、届け!大阪市役所前で座り込み!

 ピークを本日25日、月曜日の11時~12時に持って行きます。マスコミも呼びますので、橋下市長への抗議を世間に強くアピールしましょう。みなさん、駆けつけて下さい。


6月25日(月)
朝8:30~夜22:00  大阪市役所前で街宣&座り込み。

主催:全国交歓会



共催:子どもたちを放射能から守ろう~未来の会・吹田、関西futureコミュニティー、放射能防御プロジェクト近畿、放射能から子どもを守る会みのお、放射能おことわり枚方の会、放射能から子どもを守る会高槻、 放射能を測り、市民の安全を求める北摂の会、おかんとおとんの原発いらん宣言、放射能のことみんなで話そう考えてみよう@堺、放射能から豊中の市民・子どもを守る会、放射能から子どもを守る会・池田 、川西子どもの食と未来を守る会、子どもたちを放射能から守る・八尾の会


*ママたちは、10:00~13:00の間に集っています。お勤めの方も帰りに立ち寄って下さい。木陰もあるので、休みながらできます。マイクで一言どうぞ。
 
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 おとといの名張の講演会では、一週間で緊急に立ち上げた講演会で、実質名張市内の一人おかあさんが頑張ったのですが、大半が地元の名張市や伊賀市の方たちが七十人以上集まり、会場はほぼ満員でした。三重県内でも交通アクセスが厳しい名張でこれだけの人が短期間に集まったのは、放射能の問題に関する認識が、実は全国の津々浦々まで伝わり始めているという状況があると思います。これは大変にうれしい事でもあります。さらに、突然降ってわいてきたガレキ受け入れの問題が、「他人事」感があった放射能の問題を、自分の話として認識させたという状態があります。これに呼応していることは頼もしいです。
 
 気になった話が二つあって、一つは奈良県内のスーパーで、北関東や南東北の野菜が激安で売られていて、それをうれしそうに勝っていく人が多い事。そうした人たちが、だんだん赤い顔をして来店する人が多くなって怖いという話です。もちろん、影響はわかりませんが、当然回避すべき野菜を回避しなければ、どのようなことがおこるのか、考えなければなりません。
 もう、一つは、医療関係者から、最近、目のくまが強くなっている子供たちや呼吸器系統の異常について話もありました。
 
 さらに飯館村から、3/12前後に避難されたお母さんもこられていて、「自分の子供たちは、たまたま事故当日に一緒にいた人が原発の知識があって、逃げろと言われて、すぐに新潟などに逃げて、よかったんだけれども」と言われながらも、「村にはそのまま多くの子供たちがいて、その子たちの状態が、三月や四月ごろは、突然鼻血を出す子が多くいて、血の海みたい状態もあったと聞いています。知り合いに家の内外で測ってもらっても線量が高い。」と話されていました。アルバムとか最低限のものだけ、一度は取りに帰りたいけど、ほかは何もかもあきらめるというお話もされています。幸いなことがありながらも、つらい現実にいるということを噛みしめるはなしにもなっていました。
 

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土曜日の品川講演。午前&午後で1000席のうち、八割近くは予約済みのようです。午前と午後の残席100席まで追加募集だそうです。

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場所 品川区荏原文化センター


午前の部 開場10:00 開演10:30~12:00(木下講演)
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午後の部 開場13:00 開演13:30~16:00
(午後の部「チェルノブイリハート」を上映+木下講演)
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健康被害を訴えるお母さんに、風評被害を助長するので発言を控えてと言う京都市の施設整備課・渡辺課長。

2012-06-24 03:52:30 | 福島第一原発と放射能
ガレキ問題などの担当の京都市の課長が、放射能問題で避難したお母さんたちに対して、発言した内容について、下記のメールが届きました。そのままご紹介します。
「そのようなことを言われると、風評被害を助長することになるので、発言されるのは控えられたほうがよろしいと思います」という発言をしたそうです。
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1.4月以来京都市議会の全会派の議員の方々を個別に訪問し、がれき広域処理について、環境省の説明がかならずしも事実ではないこと、あるいは科学的根拠がないことを、資料や数字を示しながら議員ひとりひとりに説明する活動をしています。2ヶ月弱で、約50名ほどの市会議員のうち、4割(約20名)の議員さんたちとの面会を終えたところです。全員に説明することを目標に、今後も活動を継続するつもりです。
 なぜこのような活動を始めたかというと、3月27日の京都市議会の決議と、同日否決された共産党提出の決議案を読んで、市会議員の方々は環境省の宣伝する内容しかしらないまま決議に賛成したのだろうと推測できたからです。

2.ところで、議員さんたちとは別に、京都市施設整備課の課長さんと面会する機会を得たので、お母さんたち数人といっしょに6月21日の午後の会談に参加しました。施設整備課は、がれき受け入れについての京都市の専門家会議の事務局の役割も担当している部署です。私といっしょに面会に参加されたお母さんのひとりは、もともと東京の杉並区にお住まいでしたが、昨年3月15日(東京にプルームが到達したと考えられている日)の直後からお子さんたちの健康が突然悪化したので、昨年秋についにご主人が勤務先に転勤願いを出され、関西に避難してこられた方です。

3.施設整備課との会談で、その避難されてきたお母さんが、お子さんたちの血液検査やエコー検査の結果を示されながら、昨年3月15日のお子さんたちの行動とその後お子さんたちの健康にどのような症状が現れているのかを、もの静かにお話しされました。そのお母さんは、放射能障害の非特異性ということをよくご存知なので、お子さんたちの健康悪化が放射能のせいだなどと声だかに主張されたわけではありません。逆に「放射能の影響だとは科学的にはわからないと思いますと」前置きされた上で、お子さんたちにどんな症状が出たのか(そして現在も続いているのか)だけを淡々とをお話しされました。母さんは机の上にお子さんたちの診断書を出されましたが、出席されていた市の職員の方々は、書類を遠くから一瞥されただけで、手に取ることはなく、そこに何が書かれていたのか見ようともしないように私には思えました。

4.お母さんの説明が終わった時、出席されていた市の職員の方から、次のような発言がありました。
「放射性セシウムは、筋肉だけに蓄積します。甲状腺の機能低下は放射性ヨウ素だけによるもので、放射性セシウムとは何の関係もありません」
 お母さんは、放射性セシウムだとか放射性ヨウ素だとかということを、ひと言も口にしたわけではありません。にもかかわらず、この職員の方は、お母さんが「こどもの健康悪化は放射性セシウムによるものだ」と主張していて、お母さんのお話を全面否定する、あたかもそれが作り話だといわんばかり、会談の文脈からはそういう趣旨の発言だと私はそういう印象を受けました。
 そこで、私の方から「放射性セシウムが筋肉だけに蓄積する」と断言された根拠を尋ねましたが、職員の方は「いろいろな意見があるから・・」とことばを濁されただけで、どういう根拠でそう断言されたのかは、答えられませんでした。この話題は、ここで打ち切りになりました。

 *注:かつては、放射性セシウムは筋肉に集積すると考えられていましたが、その他の器官にも集積するという研究がいくつも発表されています。まだよく分からないことが多い問題ではありますが、ICRPですら、放射性核種の体内摂取に伴う線量評価モデルとして、『筋肉は他の部位に比べセシウム濃度が高くなる報告があるものの,その差は小さい。したがって,線量評価の目的においてはセシウムは全身均一分布と仮定する。』としています(ICRP Publication 67)。 これを簡単にまとめた物として、厚生労働省 薬事・食品衛生審議会 食品衛生分科会放射性物質対策部会資料 (平成23年5月13日) 「国際放射線防護委員会(ICRP)の 放射性核種の体内摂取に伴う線量評価モデル について」

5.この職員の方の発言も少々驚きましたが、もっと驚いたのはその後です。施設整備課長さんは、我が子の健康障害を話されたお母さんに対して、次のような発言をされました。出席者全員が、耳を疑いました。

「そのようなことを言われると、風評被害を助長することになるので、発言されるのは控えられたほうがよろしいと思います」

そして、課長さんは、こういう物も読んでくださいとおっしゃって、いくつかの資料を私たちに配られました(注:資料中の下線は私が引いたものです)。

<資料1>
 

 
<資料2>
 

 
<資料3>

 

 資料の内容については、ひとつひとつ批判するのもバカバカしいような、「誰かがこう言ってる」というだけの雑誌記事・メルマガ記事・新聞記事にすぎません。「専門家ですら見解の分かれている問題」(←このことを課長さんと職員の方は会談中なんども口にされました)について、市民に対して「だれかがこう言っている」というだけの雑文を配布するとは、あいた口が塞がりませんでした。

 見解が分かれている問題だという認識があるなら、市の担当部局・専門家会議の事務局としての立場は、両方の見解とその根拠をきちんと示して、専門家会議や市民じしんの判断にゆだねるべきで、根拠も示さず一方の見解だけを断言する、根拠もしめさない意見だけが掲載された雑文を配布するなどということは、あるまじき態度だと思います。これでは、政府のプロパガンダの片棒を担いでいるだけです。お母さんにたいする侮辱であることは、論をまちません。

 市の職員や議会の議員の方々は、面会にこられた市民の方々から感情的な発言を投げかけられたり、根拠の無い素頓狂な主張を聞かされると言われます。その点はわたしも同感で、そのために私たちの議員訪問活動も当初は極度に警戒され、なかなか面会していただけなかった時期もあります(現在はちがいます)。しかしながら、それとおなじことを、市の設備整備課には言いたいと思います。行政の事務方がこのような立場で政府の宣伝の片棒だけを担ぐなら、市民の信頼はとうてい得られないでしょう。

*配られた資料をひとつづつ批判するのは、ここでの目的ではないのですが、ひとつだけ指摘しておきます。年100mSV以下であれば健康への影響はない(資料3)という主張は、BEIR-VII の報告書を引用するまでもなく、既に国じしんが昨年10月26日づけで「正しくありません」と修正し、HPでも発表しているような内容です。
原子力安全委員会資料「放射線防護の線量の基準の考え方」(平成23年10月26日 事務局による追記) http://www.nsc.go.jp/info/20110411_2.pdf
(URLをチェックしたところ、見当たらなかったので、魚拓を添付しておきます) 

 


 <追記>京都市・施設整備課の電話番号は、075-212-8500 渡辺課長

 
 

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来週土曜日の品川講演。午前&午後で1000席のうち、八割近くは予約済みのようです。午前と午後の残席100席まで追加募集だそうです。

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6月30日(土) 品川区荏原文化センター(大ホール)

主催 「品川区の子どもたちを守る会」

場所 品川区荏原文化センター


午前の部 開場10:00 開演10:30~12:00(木下講演)
先着100席  チケット・お一人1200円(未就学児無料)

午後の部 開場13:00 開演13:30~16:00
(午後の部「チェルノブイリハート」を上映+木下講演)
先着100席  チケット・お一人1800円(未就学児無料)

お申し込み期間 6月22日~6月27日まで


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申し訳ありません。様々な理由でバンダジェフスキー博士日本最終講演のDVDが遅れています。

もう少しかかりますが、価格2000円程度でどの程度の方がほしいのか、事前に確認をしたいと思います。

DVDをご希望の方は、下記アドレスに、お名前と希望枚数のみメールください。

これは、事前予約でなく、ほしい人がどの程度の人数なのかを、調べているだけですが、

こちらも予算がない中での作業ですので、メールを頂いてほしい枚数が全体でどのくらいかわかりたいです。

DVDの希望者の受付メールアドレスは dvdbandazhevsky@gmail.comになります。

メールのタイトルは「DVD希望( )枚」 ← ( )は数字を入れてください。

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次のアドレスが僕の連絡先です。いろんな形でのご依頼やご相談はまずメールでお願いします。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」

 「健康被害と思われる事象が顕著にあらわれている方は、僕までメール下さい。事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

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官邸前に、四万五千人もの皆さんが集いました。来週金曜夕刻、僕は都心にいるので間に合うかもしれません。

2012-06-23 01:33:36 | 福島第一原発と放射能

  去年五月の僕のブログより。「僕は、人々の気持ちと言うのは、オセロゲームみたいなもので、白白白と進んでくると、あるとき突然一つ、二つとひっくり返り、あれよあれよと言う間に、一気に全部ひっくりかえることがあるということです。事態の流れと言うのは、一人二人の意志では変わりませんが、それがあるとき、一人二人が三人四人となり、気がついたら百人、千人ということはおかしな話ではないのです。千人が万人となり、数十万人となることもあります。手を携えれば、もう三万人の人が集まります。(中略) 声がかかれば、十万人の人が、手を携えます。思っている以上に、そうした場合に状況の変化は早くなるものです。人々の意思がはっきりすれば、問題は実は何かの解が出てくるものです。」というように書いていました。

 実は原発事故の起きた状況から考えて、その気持ちの高まりが、そのまま起きてくるという予測を立てていました。しかし、残念ながら、なかなか声はおきず、実は原発を懸念し、放射能被害を主張する声は、押し殺される状態が続きました。この状態は今も続いています。一年近く、本当に、僕にも皆さんにも厳しい時間が続いています。こんな愚かな判断を続ける国で、こんな愚かな判断をよしとする人々が多数な国で、生きていくことができるのかという問いかけを常に続けていました。

 この状態は、まだ好転している状態ではありません。しかし、一年前に僕が言っていたことが、ようやく少しだけ形をあらわしはじめた気がします。本日は、主催者側の発表でおよそ四万五千人の皆さんが官邸前に集まりました。先週金曜日は一万二千人だったという発表でしたから三倍以上の皆さんが、きょうは集いました。僕の予想を上回るペースで人が集い始めています。おそらく、このスピードは加速しています。主催者発表で、きょうは三万人届けば大成功と思っていました。しかし、みなさんの意識は僕の予想よりもさらに先にすすんでいました。

 でもこれは、序盤戦。本当に序盤戦なんです。本番はこれから先になります。放射能による健康被害が首都圏で明確化してくるときが本番なんです。その時に、きつくてつらい戦いになります。いくらごまかそうしても、多くの人たちの健康が害されていることがはっきりと分ることになる。そんな時代の流れに、その目の前にいることは、僕は間違いないと思います。

 来週の金曜日は、翌日の品川講演があり、ちょうどその前は、所用で都心にいます。いつもなら、東京にもいないし、いても都心には、よほどの用がないと出ないことにしていますが、用事があって、たまたま近くにいます。これは、間に合うかもしれません。

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三重県の伊賀で、ガレキを焼却した灰を、福岡の大牟田で最終処理するというありえない話が新聞報道されています。三重県の名張市と伊賀市は、同じ焼却施設を共有しています。名張や伊賀で、問題を認識している人は、是非集まってください。

ガレキ問題。緊急! いよいよ本日開催! 直接おいで下さい。              【6/23(土) 木下黄太講演 IN 三重・名張】

「3.11以降、何が起こっているか〜マスメディアが流さない本当の話〜」

 

日時:6月23日(土)午後2:00〜4:00(開場1:30)
会場:「名張市武道交流館いきいき」多目的ホール大
(三重県名張市蔵持町里2928番地)

予約受付メール:gareki.nabari@gmail.com
料金: 1000円(当日)  託児あり。

 

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来週土曜日の品川講演。午前&午後で1000席のうち、八割近くは予約済みのようです。午前と午後の残席100席まで追加募集だそうです。

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6月30日(土) 品川区荏原文化センター(大ホール)

主催 「品川区の子どもたちを守る会」

場所 品川区荏原文化センター


午前の部 開場10:00 開演10:30~12:00(木下講演)
先着100席  チケット・お一人1200円(未就学児無料)

午後の部 開場13:00 開演13:30~16:00
(午後の部「チェルノブイリハート」を上映+木下講演)
先着100席  チケット・お一人1800円(未就学児無料)

お申し込み期間 6月22日~6月27日まで


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6/30(土) 木下黄太 in 品川 「首都圏の今」講演会追加チケット予約受付決定

 

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申し訳ありません。様々な理由でバンダジェフスキー博士日本最終講演のDVDが遅れています。

もう少しかかりますが、価格2000円程度でどの程度の方がほしいのか、事前に確認をしたいと思います。

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これは、事前予約でなく、ほしい人がどの程度の人数なのかを、調べているだけですが、

こちらも予算がない中での作業ですので、メールを頂いてほしい枚数が全体でどのくらいかわかりたいです。

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メールのタイトルは「DVD希望( )枚」 ← ( )は数字を入れてください。

本文はあなたさまのフルネームのみお書きください。

正式に出した時点でお知らせメールも致しますので。よろしくご協力ください。

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次のアドレスが僕の連絡先です。いろんな形でのご依頼やご相談はまずメールでお願いします。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」

 「健康被害と思われる事象が顕著にあらわれている方は、僕までメール下さい。事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

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本日の首相官邸前抗議は、夕刻、午後六時から八時です。多くの人が集うと思います。あなたはどうしますか。

2012-06-22 02:16:39 | 福島第一原発と放射能

大飯原発の再稼働を許さない国民の声は、止まっていません。

先週の金曜日は、一万人を優に超える人々が集いました。

福島第一原発の事故で、いろんな形で影響を受けて生活を変えることを余儀なくされた人々は多いです。

そして、放射性物質による健康被害は確実に、福島のみならず、首都圏に広がり始めています。

こうした状況を、そのまま放置しようとする野田政権や、それに追随する国会議員・官僚・マスコミへの不信感は、日に日に増大しています。

どんなに隠そうとしても、隠しきれる話ではありません。

そして、一人一人の人間が、どちらの側に立つのかを問われ続けている話になっています。

原発を続ける選択を取ることは、自分たちの死に直結しているという感覚に、僕はあります。

こうしたことを無視して、強引に再稼働を進めようとする勢力への不信感は、僕の中で、さらに増しています。

こういう人々が、僕らの生存の保証をしないことがはっきりしているということです。

この国で、他人の命を踏みにじって生きている輩が、かなりの数は存在しているという事です。

こうした連中に対して、殺されるままでよいのか、ゆでガエルでよいのか、何も声をださないままでよいのか。

それが、強く強く問われています。

こんな闘いが日本でおこるとは、3.11.まで思いませんでした。

これは生存を賭けた戦いです。いい加減な輩のごまかしをこれ以上、続けさせてはなりません。

 

あなたはどうしますか。

 

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三重県の伊賀で、ガレキを焼却した灰を、福岡の大牟田で最終処理するというありえない話が新聞報道されています。三重県の名張市と伊賀市は、同じ焼却施設を共有しています。名張や伊賀で、問題を認識している人は、是非集まってください。

ガレキ問題。緊急! いよいよ明日開催! 直接おいで下さい。              【6/23(土) 木下黄太講演 IN 三重・名張】

「3.11以降、何が起こっているか〜マスメディアが流さない本当の話〜」

 

日時:6月23日(土)午後2:00〜4:00(開場1:30)
会場:「名張市武道交流館いきいき」多目的ホール大
(三重県名張市蔵持町里2928番地) 

予約受付メール:gareki.nabari@gmail.com
料金:800円(開催前日までに予約した場合)、 1000円(当日)
託児あり。

 

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来週土曜日の品川講演。午前&午後で1000席のうち、八割近くは予約済みのようです。午前と午後の残席100席まで追加募集だそうです。

【6/30(土)木下黄太講演 in 品川 首都圏の今!!】

 

6月30日(土) 品川区荏原文化センター(大ホール)

主催 「品川区の子どもたちを守る会」

場所 品川区荏原文化センター


午前の部 開場10:00 開演10:30~12:00(木下講演)
先着100席  チケット・お一人1200円(未就学児無料)

午後の部 開場13:00 開演13:30~16:00
(午後の部「チェルノブイリハート」を上映+木下講演)
先着100席  チケット・お一人1800円(未就学児無料)

お申し込み期間 6月22日~6月27日まで


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6/30(土) 木下黄太 in 品川 「首都圏の今」講演会追加チケット予約受付決定

 

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申し訳ありません。様々な理由でバンダジェフスキー博士日本最終講演のDVDが遅れています。

もう少しかかりますが、価格2000円程度でどの程度の方がほしいのか、事前に確認をしたいと思います。

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これは、事前予約でなく、ほしい人がどの程度の人数なのかを、調べているだけですが、

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メールのタイトルは「DVD希望( )枚」 ← ( )は数字を入れてください。

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正式に出した時点でお知らせメールも致しますので。よろしくご協力ください。

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 きのうは、帯広の講演会は、駅前の十勝プラザで開催。NPOの北海道放射能分析センターの開所式でした。地元の市長さんがのちほど参加し。道議、市議会の方々、地元の経済の有力者、それに一般の皆さんで、百五十席は満席となりました。帯広市が、全体として放射能の防御をすすめ、特に安全な農作物を提供したいという思いが、強くなっている状態がよくわかりました。導入したNAIシンチレーションも高性能機で、公正線源やバックグラウンドの整備も含めて、十分に準備を進められている実態は、よかったと思います。日本の地方、特に非汚染地にこうした動きが強まることは望ましいと思います。コーディネーターの方からも次のようなメッセージを頂きました。                   「時間が足りなくてちと苦労しましたが、関係者はもとより参加された皆さんが、納得満足の講演会になりました。情熱的な語りに圧倒される情熱を感じました。日本のため、地域のため、大変でしょうがご活躍を期待しています。もちろん、田舎の私たちも、地域からの情報をドンドン発信してまいります。」

次のアドレスが僕の連絡先です。いろんな形でのご依頼やご相談はまずメールでお願いします。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」

  「健康被害と思われる事象が顕著にあらわれている方は、僕までメール下さい。事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

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http://www.kinositakouta.com/lecture

 

 

 

 

 


貴女が生きるという選択をすること。

2012-06-21 05:27:09 | 福島第一原発と放射能

帯広のホテルで書いています。

珍しく酒を飲んで、さらに珍しく酔ったため、さっきまで眠りこけていました。

僕の中で、よくわからないことは多くあります。

一番、わからないのは、どうして放射性物質が多くあるところで、暮らしていく選択をするのかということです。

理由というレベルの話ではなくて、皮膚感覚として全く理解できません。

僕の中では、放射性物質に関しての嫌悪感は日に日に強まっていて、

それがどうしようもなく存在する場所で生きていきたいとは、ちっとも思えません。

ごめんなさいと先に言いますが、いろんな方たちのご相談を聞いていても、逃げていない人々の根幹の感覚、皮膚感覚も、僕には、ちっともわかりません。

放射性物質が多くあるところに、生物はきちんと住めないから、そんな場所からは離れるしかないという事。

それを逃げないということで納得する人たちの気持ちはさっぱり、本当にさっばりわかりません。

何にもシンクロしません。

もう一年と三か月が過ぎて、それでも汚染されている場所に住み続ける感覚の人たちは、僕とはおんなじ枠組みの生物なのだろうかと疑問に思います。

生きることそのものが、大事なことがないのではないのかとも。

生きてきた自分が何なのか。生きていく自分が何なのか。そうしたことをどのようにとらえているのか。

それを、繰り返し、繰り返し、考えなければなりません。

否、考えなくて、感じ続けなければなりません。

 それが、生きている人間であって、この放射能をめぐる話は、皆さんが、生きている人間であるのかどうかという事が、問われている話でもあります。本当に生きる人間であるのかという話です。

貴女が、生きているのかどうなのかという事です。

僕は逃げるしかないという事を告げた時に、「持ち物を見てみたら、どうしても持っていかなければならないものは、何にもない。何にもないことが分かって、私の人生はなんだったのだろう」という答え。「小さいころのアルバム位しかないよ。でも重たいからいいよ。」と。「そのくらいは持ってきなさい。車に積むから。」と僕は返しました。

でも、たぶん人間の人生というのはそのくらいのものなんです。そのくらいのものでも、生きているという事なんです。もっていくものがほとんどなくても、小さいころのアルバムだけでも。                                 

 そして、今、生きている貴女があるなら、貴女自身を生かし続けることからしか、人生の本質は掴まらないと僕は思います。

 

 生きるという選択をすること、それだけが意味あることです。そこに、放射性物質はまるで必要ありません。

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本日。帯広市内の十勝プラザで講演いたします。                                                      13時受付。13時30分から講演50分。その後パネルディスカッション。                                     ここまでは一般の方は入場無料。                                                     その後の交流会は千円必要だそうです。

帯広市西 4南13、帯広駅南側。申し込み不要。直接来場ください。

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三重県の伊賀で、ガレキを焼却した灰を、福岡の大牟田で最終処理するというありえない話が新聞報道http://mainichi.jp/area/mie/news/20120619ddlk24040349000c.htmlされています。  名張と伊賀は、同じ焼却施設の共有です。名張や伊賀で、問題を認識している人は、是非集まってください。また、全国のみなさん、大牟田市にもこの内容を問い合わせてください。

緊急!【6/23(土) 木下黄太講演 IN 名張】

 

 

 

「3.11以降、何が起こっているか〜マスメディアが流さない本当の話〜」

 

 

 

日時:6月23日(土)午後2:00〜4:00(開場1:30)
会場:「名張市武道交流館いきいき」多目的ホール大
(三重県名張市蔵持町里2928番地)

 

  

 

予約受付メール:gareki.nabari@gmail.com
料金:800円(開催前日までに予約した場合)、 1000円(当日)
託児あり。

 

 

 

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以下は毎日の引用

東日本大震災:がれき、焼却灰は福岡へ搬出 伊賀で処理なら県が要請 /三重

毎日新聞 2012年06月19日 地方版

 東日本大震災で発生したがれきの広域処理問題で、県は18日、伊賀南部クリーンセンター(伊賀市)が受け入れた場合の焼却灰について、「通常と同様に処理する」として、福岡県大牟田市へ搬出する方針を示した。同日の伊賀市議会全員懇談会で、県廃棄物・リサイクル課の西田憲一主幹が説明。県が主体となって大牟田市側に要請するという。

 同センターは可燃ごみの焼却灰を大牟田市内の業者に搬出している。西田主幹は震災がれきの処理方法について、「一般ごみとの混合焼却」とした。また、ごみをRDF(固形燃料)化して処理している伊賀市のさくらリサイクルセンターについて、RDF処理施設が受け入れ可能か検討中とした。

 伊賀南部クリーンセンターを運営する伊賀南部環境衛生組合(管理者、亀井利克名張市長)は、震災がれきの受け入れに向け、住民説明会を近く開催する方針だ。【伝田賢史】〔伊賀版〕

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あす帯広で、放射能検査機関NPO開所式の講演を急遽おこなうことになりました。

2012-06-20 15:15:31 | 福島第一原発と放射能

あす21日木曜日、北海道放射能分析センター開所式で急遽講演になりました。

帯広にできたNPOの検査機関。   

講演は帯広市内の十勝プラザ。                                                      13時受付。13時30分から講演50分。その後パネルディスカッション。                                     ここまでは一般の方は入場無料。                                                     その後の交流会は千円必要だそうです。

 帯広市西 4南13、帯広駅南側です。


原発と放射能被害により加速化する政治。民主党平智之代議士の離党。飯田哲也氏のガレキ問題へのスタンス。

2012-06-19 22:35:39 | 福島第一原発と放射能

 まず、飯田哲也氏が、ガレキの拡散に関しても反対のスタンスをとることが判明しました。彼にとって、再稼働反対や原発の廃止は言うまでもありませんが、ほかの候補との兼ね合いも判断すると、山口県知事選挙では、放射能被害を懸念する人々にとって、極めて明確な判断材料が揃ったと考えます。細かいことを考える人の気持ちは理解しますが、政治的には小異を捨てて、大きな目的にすすむ情勢と僕は思います。

 それよりも大きな動きは、京都一区の平智之代議士が、再稼働に反対して民主党を離党しました。実は、平議員とは、この原発と放射能被害の問題に関して、きちんとした意見交換を僕は行っていて、おそらく民主党内で今回の認識が最もきちんとなされている政治家であると判断していました。というか、おそらく全国会議員の中で、スバ抜けていると思います。

 実は、バンダジェフスキー博士の院内講演会に参加した議員のうち、僕や主催側との何らかの関係があって参加された議員を除くと、情報だけ見てこられた議員で、代理でなくご本人が出席されているのは平代議士だけでした(田中康夫議員も情報だけでおいでになっていて、旧知の僕が主催していたことにその場で気づいてびっくりしていましたが)。つまり、放射能による健康被害の問題、ガレキの広域拡散の問題、原発の問題などで、政治的な損得でなく、自分の政治的信念と、日本社会の現況を考えて、答えを出そうとしている議員が本当に少ないという現実が、シビアに存在しています。その中で、平代議士は、どうやら例外的な存在です。

 ご本人と昨日電話に簡単に状況確認を致しましたが「木下さん。徹底してやりますよ。」という一言があり、大変に頼もしく思いました。僕は、この事故まで、政治家としての彼の存在を、失礼ながら、認識したことがなかったのですが、有事の時に、必要な人材というのは、やはり何らかの形で、顕現してくるし、まじりあう事があるのは、歴史の必然なのだろうと強く思っています。これまでの流れで、有名な政治家の中で、スタンスが変わってくる人もいるでしょうし、彼のように新しく注目される政治家の存在もあるということです。

 平議員本人のスタンスは『文明の転換点』http://t-taira.net/blog/2012/06/post-606.htmlと題された彼本人のブログを読めばよく理解できると思います。世界的に権威のある科学雑誌『nature』に寄稿した福島第一原発を国有化せよという文章は、欧米世界の中に、当たり前のようにある疑問に(日本政府がこの事故の収束をおこなえていないのではないのかという疑問)、専門家でなく政治家が答えているという中身です。福島第一原発はおろか、全国の電力会社を国有化し、原発をすべて日本政府が判断する状況にしないと、事柄は収まりきらないというあたりまえの話です。

 平議員とのいろんな話の中で、彼を信頼するきっかけのいくつかのうちの一つは「トリウム原発が、この問題について、ある政治家が放射能の問題をまともに考えているのかどうかという指標ですよ」という一言でした。というのも、実は、トリウム原発の間違った夢物語に騙される政治家やマスコミ関係者は多いです。

 ある例。僕が信頼している女性記者も「安全度の高いトリウム原発を捨てるのはもったいないのではないか。日本の国力、中国などとの国際競争力を考えると。エネルギーは足りないし。」などと、どこかの政治関係者にあきらかに騙された情報をぼくに言ってきたことがあり、僕はびっくりして、「天然ガスのエネルギー供給の専門家ときちんと話せば、すぐに必要ないと理解する。ここに行け。」と、経済産業省関連の専門機関の専門家に会いに行かせたことがあります。行ったらすぐに「天然ガスで大丈夫なこともよくわかりました」と認識が変わりました。つまりこの時のポイントは、日本のエネルギーは原発抜きには難しいから、安全度の高いトリウムを続けようという勢力が存在していて、政治家や官僚の中にも同様のことを言う人間がおり、彼女は、それに、ごまかされかけた話です。原発は危ないと思っていても、方式が異なるトリウム原発なら何とかなるのではという幻想が強いのです。しかし、本当にエネルギー問題に詳しい専門家、特に経済産業省内部にも、天然ガスでなんとかなるという解答をよく認識している人間は存在していて、トリウム原発という話が、本当はまやかしに過ぎないという事も、理解している人は当然いるのです。しかし、安全そうな話で、耳障りがよく、「エネルギーは必要」という思いに、この女性記者のように騙されかける人は、他にも多いだろうとも思います。

 平代議士の一言は、まさにこのポイントを話していて、その政治家が本当に原発の問題にきちんと考えているかどうかは、トリウム原発への考えでわかるという事です。彼は京大の物理工学を出て、UCLAの大学院で材料工学をまなんだ経歴があり、日本の議員の中で、原子力の中身をきちんと理解できる情報背景もある人間が、放射能を排出する可能性に関して、原子炉というものを、どういう形式であれ、シビアに思考したうえで、結論を出しているという事です。

 彼も含めて、日本国内で原発と放射能の問題が、政治的な大きな争点として、さらに拡大していくことは、ほぼ間違いないと、僕は断言します。そうした中で、このような政治のスピードが早まる季節になってきたことは、放射能による健康被害の深刻化とシンクロしていく図式であることも間違いありません。加速化する時代の動きを、みなさんがどのようにつかんでいくのか、さらには、この加速化する動きそのものは、ガレキの反対運動、再稼働反対運動などで、僕のブログの読者の皆さんが、全国の最前線で戦っていることと、あきらかに同じ流れの中にあるという事を、わかっていただきたいと思います。みなさんが、やっていることが、日本を変えるきっかけに本当になり始めるであろう、いくつかの兆候がはっきりと分ってきていることだと僕は思います。

 こうした、ダイナミックな政治変動に、僕は積極的に関わると思いますし、これが、この狂った民主党野田政権や日本の官僚システム、おかしな自粛報道に縛られたメディア、これらが結合した巨大な氷壁を、溶かすための有効な手段と考えています。

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 申し訳ありません。様々な理由でバンダジェフスキー博士日本最終講演のDVDが遅れています。

もう少しかかりますが、価格2000円程度でどの程度の方がほしいのか、事前に確認をしたいと思います。

DVDをご希望の方は、下記アドレスに、お名前と希望枚数のみメールください。

これは、事前予約でなく、ほしい人がどの程度の人数なのかを、調べているだけですが、

こちらも予算がない中での作業ですので、メールを頂いてほしい枚数が全体でどのくらいかわかりたいです。

DVDの希望者の受付メールアドレスは dvdbandazhevsky@gmail.comになります。

メールのタイトルは「DVD希望( )枚」 ← ( )は数字を入れてください。

本文はあなたさまのフルネームのみお書きください。

正式に出した時点でお知らせメールも致しますので。よろしくご協力ください。

 

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【6/23(土) 木下黄太講演 IN 名張】

  

 「3.11以降、何が起こっているか〜マスメディアが流さない本当の話〜」

 

日時:6月23日(土)午後2:00〜4:00(開場1:30)
会場:「名張市武道交流館いきいき」多目的ホール大
(三重県名張市蔵持町里2928番地)

 

 

 

予約受付メール:gareki.nabari@gmail.com
料金:800円(開催前日までに予約した場合)、 1000円(当日)
託児あり。

 

 

 

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首都圏の健康被害の状況を話します。大掛かりな講演になります。

 

【6/30(土)木下黄太講演 in 品川 首都圏の今!!】

  

6月30日(土) 品川区荏原文化センター(大ホール)

 主催 「品川区の子どもたちを守る会」

 場所 品川区荏原文化センター

  

午前の部 開場10:00 開演10:30~12:00(木下講演)

午後の部 開場13:00 開演13:30~16:00
(午後の部「チェルノブイリハート」を上映+木下講演)

 

 

 

申し込み受付  5月23日 2012-05-23 18:20:00 から開始

 申し込み締切日 6月20日 2012-06-20 18:20:00で終了 

  

 

(最終入金6月21日まで)

 

 

 

お申し込みなど、詳しい詳細はこちら・・・木下黄太氏 講演会のお知らせ

 

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群馬より避難母子。頭痛、血便、胸痛、視覚異常等の不定愁訴。のう胞が娘は2mmと3mm、母は6mmと9mm。

2012-06-18 13:51:37 | 福島第一原発と放射能

 群馬から、現在は西日本へ避難されている女性と小学生の娘さんがいます。二度お会いしています。もともとお嬢さんは、アレルギー体質だったため、普通のお子さんよりも、反応が強く出ているようです。しかし、その結果として、むしろいま関東のお子さんでどういったことが起りうるのかという事が、このお子さんにおきていることを通じて、推測できるような内容となっています。鼻づまり、倦怠感、頭痛、腹痛、血便、口元の荒れ、眠気、じんましん、視覚異常、記憶低下、発熱、味覚異常、あざ、足の痛み、鼻血、湿疹、胸痛など、これでもかこれでもかと、不定愁訴がおきています。しかも明確なのう胞が、母子ともにおきています。お母さんのものはある程度の大きさになっています。

 この母子は、お母さん以上に、小学生の娘さんが「これはまずい」という意識をはっきりともっていらっしゃっていて、お母さんよりも、娘さんの方が、「避難する」と強く主張されたそうです。自分のおかしな体調の変化を感じ取り、海外や西日本への移動で、症状が緩和していることから、お子さんの方が積極的な意識が強いようです。小さい子供たちの方が、これから長い自分の命を、きちんと守りたいという意志が、実は強いという事です。親御さんが、お子さんたちをどう守れるのか、そして危険をどう伝えているのかという事を、このお嬢さんの話を聞くたびに、僕はいつも考え込みます。子供たちの方が本質的にすすんでいたりするのです。

 この母子の場合、お子さんの強い意識に、お母さんがついてきていて、お子さんを守ろうとされている。しかし、こういう対応を両親が全くできず、体調の悪い話を抱え込むしかないようなお子さんたちも、他にいるであろう可能性を、僕は思います。こどもの方が本質につながることが多いだけに、本当に複雑な思いがします。

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昨年 群馬の講演後にもメールでご報告しましたが、原発事故~現在までの私達母子(小学生の娘)の体調などについて、
改めてご報告させていただきます。

2011年
3月
地震後の混乱と計画停電などに気を奪われ、全く放射能対策をしない状態。
・娘は、15~16日の夜中から、花粉症の悪化のような、鼻づまりと鼻水が急に酷くなる。 一日中ハナをかんでいる感じ。
・当初は、通常通り登校もしたものの、17日夜から顔の発赤など体調異変。
・18日に発熱。通院し、インフルエンザBと判明。
・インフルエンザ治癒後の3月末も、酷い咳が続く。
・倦怠感が強く、だるそうにしている日が多いが、 親子で、外出することが多い。

4月
月初に、やっとミネラルウォーターが手に入り、この頃から飲食用は水道水から切り替える。
・娘は、スイミング後に倦怠感や酷い頭痛、腹痛を訴え。
 「頭をどこかにぶつけたみたい」な、インフルエンザの時の頭痛とは 比べ物にならないような頭痛、と言いだす。
・また、この日から数日間、排便時に粘着物がついてくる、と訴え。
・中旬には、娘の口周りがアトピー状に荒れる。
・疲れを訴える日が多くなる。
・下旬頃には、娘は、毎日のように頭痛を訴えるようになり、 私もうっすらとした頭痛やめまいが度々。
・急な眠気が襲うことも。

5月
5/2に 黄砂の影響か、外は一面薄黄色の霞がかかったような状態で強い風。
・娘は、その頃からまた咳と鼻水、鼻づまりが悪化。痰が大量に出る。
 中旬には、娘のアレルギーの成分上、今まで食べられていたものや接触しても問題なかったものにまで、反応するように。
・蕁麻疹が出、体が異物に過敏になっている印象。
・鼻血が出る日が多くなる。
・娘も私も、GW頃から視覚異常に悩まされ、勝手にまぶたが半分下がり、眉間やまぶたの上辺りを押さえていないと
 視点が合わない状態に、日に何度も襲われる。眼科にかかり検査するが、異常なし。

6月
この頃から、娘は飲食後(おそらく汚染されたものの食後)の腹痛を訴えることが度々。
・腹痛の後は、粘着状のものが付着した便が出る。
・学校に行って帰ってくるのがやっとなぐらいの倦怠感の強い日が多くなり、 目の下にクマ。
・集中力、記憶力の低下(地図記号が全く頭に入らなかったり、テストの下半分が解いていなくて、                        「あったことに気づかなかった」など)。
・学校で、一人急な眠気に襲われて、机に伏せて寝てしまうなどのことがある。
・時々、原因不明の発熱の日も。
・鼻血の異常(血の塊のような鼻血や、クシャミが連発で出た後に 両鼻からの鼻血など)。
・味覚異常。
・原因不明の赤紫色のあざや、足の痛みの訴え。
・小さなホクロの増加。
・食事中~食後にかけての、体の急な火照りに悩まされる。
・中旬頃からは、娘も私も頭痛、倦怠感の恒常化、 喉の奥の方が貼りつく感じが始まる。
・マスクをしないと頭痛が余計に酷くなるので、親子でマスクが欠かせなくなる。

7月
クラスでも、給食後の腹痛や、プール後の頭痛を訴える子がいる。
・娘、学校で、ひどい頭痛のあまり、その時何をどうしたかすっぽり意識が飛ぶ。
・給食で原因不明のじんましんが度々。
・家でも 飲食物に気をつけるようにはしていても、食事中から食後にかけて、腹痛を訴えることが度々。
・私も娘も、このころから放射能に体が敏感になったのか、 汚染の酷いと思われるところを通ると、                    同時に二人で頭痛を感じたりするようになる。
・私、喉の張り付きが悪化し、閉塞感で苦しくなり目が覚めることもしばしば。

7月末~8月の3週間海外へ保養に出る。
・日本を離れている間は、頭痛知らず。
・ただ、喉の痛みは思ったほど取れずにおり、毎日大量のハナと痰が出て到着後3日後には、原因不明の発熱も。
・するとそれを境に、徐々にハナと喉の調子もよくなり、
 1週間を過ぎた頃には、日本で悩まされていた各症状がすっかり消え去る。

8月
・私も娘も、羽田に到着と同時に頭痛開始。
・2日目からは、喉の違和感、食後の腹痛→下痢も。
・群馬に戻ってまもなく、娘の目の下のクマも酷くなり
 顔色も海外にいたときとはっきりと違うことを実感。

9月
・この頃以降、頭痛で吐き気を感じて寝込んでしまうような日が出てくる。
・娘、背中に湿疹。
・給食でサンマが出、腹痛の起きた日の夜、排便時に少量の出血
 (本人申告、その状況を私は未確認)

10月
・私も娘も、雨の日の頭痛に悩むことが多くなる。
・また、5,6月におきていた視覚異常が再発。
・私、中旬頃の健康診断で、甲状線の腫れを指摘される。
・木下さんの群馬講演に参加、避難の必要性を感じ、早速京都へ体調を確認しに行く。
 娘は京都駅に着くなり「重たいランドセルが背中からなくなった感じ!」と、倦怠感が取れるその空気の違いに驚く。
・京都からの帰りの高速バスの中で、群馬県内の走行中から 急にクシャミが止まらなくなり、突然鼻血。

11月
・私、乳製品を取ると、この頃~蕁麻疹が出るように。 動悸も酷くなる。
・娘は、初旬に、給食のきのこや魚を食べている途中に、 手の甲の辺りとわき腹、足に痺れや痛みが出てきて
 先生に訴えるも、残すことを許されず。
・その後も給食で腹痛を起こすことがほぼ毎日のようになり、 「地産地消」「給食完食運動」の方針に限界を感じ、
 11月末から弁当持参に変更。
・頭痛はこの頃、頻度も痛みの酷さも良くなる。
・外体育の後の、ふくらはぎの痛み。

12月
・初旬に二人で甲状腺の検査を受ける。
 娘、両側に大きいもので2mmと3mm、私は 右6mm、左9mm、のう胞と思われる腫瘍がみつかる。
 血液、尿は正常範囲。半年毎の経過観察に。
・下旬頃、娘が右胸のあたりの痛み訴え。(ギューッと押されるような痛み)

2012年
1月
・娘が 正月休みに、ものもらい。頭痛と顔色の悪化。
・中旬頃、胸を拳で叩いており、「胸がもやもやして、息がしづらいような感じがする」と訴え。
 → 母子避難を決意。
・中旬頃からは、花粉症様の鼻水鼻づまり、目のかゆみや充血、腫れが現れる。
 日に日に悪化し、目の周りが赤くパンダのように。
・1月下旬、急な眠気や視覚異常が再び。クシャミも酷い。
・食べ物にも敏感になり、今まで食べられていたものまで、アレルギー症状が出て、食べられなくなる。(アボガドで呼吸困難)
・1月末~西日本へ母子避難。

避難後
・倦怠感が取れ、本当に体が楽。
・雨の日の頭痛や風向きが悪い日?などの視覚異常などは、関東よりは軽いものの、度々ある。
・初めの1ヶ月は、親子で原因不明の足の指の腫れなどもあったが、
 丸2ヶ月を過ぎたあたりから、いつの間にか治っていて、体調の改善を感じる。
・4月に、一度群馬へ戻った際、甲状腺の気になる症状があり診察を受けた
 ところ、娘も私も腫瘍が一回り小さくなっていることが判明。
 改めて、西へ避難する効果の大きさを(特に吸気による影響)を実感する。
・かといって、飲食物も、西のものだからと安心はできず、時々酷い腹痛や 下痢に襲われるのは日常。
・娘は汚染されていると思われる鶏肉(地元産)を食べた後、血便が出たこともあった。
・ 娘の視力がこの一年で 0.9→0.1に急激に低下。


以上です。

元々娘はアレルギー体質で、化学物質などにも過敏ではありましたが、                                    ここまで酷くなったのは、初期フォールアウトの一番肝心な時に、全く気をつけていなかったことが原因だと思います。
今となっては、あまりに無知だった当時を悔やむばかりです。


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申し訳ありません。様々な理由でバンダジェフスキー博士日本最終講演のDVDが遅れています。

もう少しかかりますが、価格2000円程度でどの程度の方がほしいのか、事前に確認をしたいと思います。

DVDをご希望の方は、下記アドレスに、お名前と希望枚数のみメールください。

これは、事前予約でなく、ほしい人がどの程度の人数なのかを、調べているだけですが、

こちらも予算がない中での作業ですので、メールを頂いてほしい枚数が全体でどのくらいかわかりたいです。

DVDの希望者の受付メールアドレスは dvdbandazhevsky@gmail.comになります。

メールのタイトルは「DVD希望( )枚」 ← ( )は数字を入れてください。

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正式に出した時点でお知らせメールも致しますので。よろしくご協力ください。

 

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【6/23(土) 木下黄太講演 IN 名張】

 

 

 

「3.11以降、何が起こっているか〜マスメディアが流さない本当の話〜」

 

 

 

 

 

 

 

日時:6月23日(土)午後2:00〜4:00(開場1:30)
会場:「名張市武道交流館いきいき」多目的ホール大
(三重県名張市蔵持町里2928番地)

 

 

 

予約受付メール:gareki.nabari@gmail.com
料金:800円(開催前日までに予約した場合)、 1000円(当日)
託児あり。

 

 

 

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首都圏の健康被害の状況を話します。大掛かりな講演になります。

 

 

 

【6/30(土)木下黄太講演 in 品川 首都圏の今!!】

 

 

 

6月30日(土) 品川区荏原文化センター(大ホール)

 

 

 

主催 「品川区の子どもたちを守る会」

 

 

 

場所 品川区荏原文化センター

 

 

 

午前の部 開場10:00 開演10:30~12:00(木下氏講演会)

午後の部 開場13:00 開演13:30~16:00
(午後の部「チェルノブイリハート」を上映+木下氏講演会)

 

 

 

申し込み受付  5月23日 2012-05-23 18:20:00 から開始

 

 

 

申し込み締切日 6月20日 2012-06-20 18:20:00で終了 

 

 

 

(最終入金6月21日まで)

 

 

 

お申し込みなど、詳しい詳細はこちら・・・木下黄太氏 講演会のお知らせ

 

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東京人は岡山が楽なので、岡山が「新東京」になる可能性。バンダジェフスキー博士のDVD希望者はメールを。

2012-06-17 02:58:09 | 福島第一原発と放射能

 まず、本日は広島市と呉市で、昼と夕方、連続講演になります。           広島も呉も直接おいで下さい。席はございます。

【6/17(日)昼 木下黄太 講演 in広島

  13:00~15:00 (開場12:30)広島市南区民文化センター2階 スタジオ
 広島市南区比治山本町16-27 082-251-4120

 【6/17(日)夕 木下黄太 講演 in呉

  1830~20:30(開場1800)呉市広民センター5階広公民館大会議室

 呉市広古新開2丁目1-3 0823-71-2151JR新広駅前)

  

  ◎参加費両会場ともそれぞれ:当日1200円
 
 
 ◎主催:木下黄太氏広島講演実行委員会(ヤマムラ・アラカワ・キムラ)

   
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申し訳ありません。様々な理由でバンダジェフスキー博士日本最終講演のDVDが遅れています。

もう少しかかりますが、価格2000円程度でどの程度の方がほしいのか、事前に確認をしたいと思います。

DVDをご希望の方は、下記アドレスに、お名前と希望枚数のみメールください。

これは、事前予約でなく、ほしい人がどの程度の人数なのかを、調べているだけですが、

こちらも予算がない中での作業ですので、メールを頂いてほしい枚数が全体でどのくらいかわかりたいです。

DVDの希望者の受付メールアドレスは dvdbandazhevsky@gmail.comになります。

メールのタイトルは「DVD希望( )枚」 ← ( )は数字を入れてください。

本文はあなたさまのフルネームのみお書きください。

正式に出した時点でお知らせメールも致しますので。よろしくご協力ください。

 

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 今回の岡山講演。僕の講演の前に、東葛エリアからの移住者のおかあさんが、お子さんの写真をみせて解説ししました。九歳の男の子。アレルギーはなく、疾病もなし。去年の九月から腹痛を訴える。顔の皮膚が荒れた様子。十日間、西に移動して保養しただけで、皮膚はきれいになっている写真。しかし、東に戻ると、すぐにぶり返して、湿疹が全身に広がる有様。そこで、もう一度西へ移動すると、またしても皮膚がきれいになる現象が起きていました。お子さんは心理的に友達がいる、東葛にいたかったのにもかかわらず、身体の反応はむしろ逆。こういう現象が放射性物質がおこしている可能性を示唆する説明でした。とにかく、汚染地でおきた表面的な身体異常が、非汚染地で改善されるという現象は、何回も何回も聞いていますし、ブログでも書き、講演でも話していますが、またこの岡山でわかりやすいケースに遭遇した状態です。ほかにも、ご相談で北関東でいろんな身体症状が出ていた母子が、一時避難して、検査すると、甲状腺の異常が母子ともに出ている相談などもあり、いつも話していることが、普通に裏付けられる現実が、またしても展開されます。記者は当然ですし、あるいは文句を匿名でいう人々でもよいですが、一度この現場を見れば、世の中で何が起き始めているのかは、一目瞭然です。なんで来ないのでしょうね(地元新聞は取材には来ていましたが)。

 この岡山の講演は、三百人を優に超える皆様がおいでになり、僕として、かなりびっくりしました。しかも、そのうち二百三十人以上は、関東などからの避難者の皆さんです。東京を中心とした首都圏の人々が、行政が把握しているよりも遥かに多くの方が、この場所を無意識に、もしくは意識的に選択しています。その事実に僕はかなりびっくりしました。もちろん京都や福岡の講演会でも避難者の皆さんは多いですが、七割を超えて、二百数十人も避難者が集まっているのは初めての経験です。僕が首都圏の講演会などでお会いした方も、何人かいて、この方たちが、考えて岡山を選んだのだなあと思いました。岡山という土地の安全性にひかれたというお話も多く、地番が強固で、災害が少なく、原発も直接は立地していない、天候もよく、交通アクセスが楽など、様々な理由があるそうです。

 ただ、それ以上に、いろいろとスタッフの方たちとも話して思ったのですが、なんとなく、首都圏の人たちが移住する際の障害となるハードルが低いようです。上記の理由以外に、土地柄というか、地元の意識があんまり強くなく、東京などの人が来ても、独特の対応をされることはなく、むしろ新しい東京雰囲気を好むような土地柄だそうです。はっきり書くと、東京で都市生活を享受してきた首都圏の人々にとって、それと似たよな人間関係の感覚しかこのエリアの対応で感じないことが多いらしく、人間関係のバランスで「楽なこと」を志向していた、首都圏の人々のニーズへのマッチングが高いようです。

 この観点で考察が不十分だった僕にとっては、すこし驚きの感覚です。つまり放射能からの避難移住を推進してきた僕は、「安全度」「都市生活の利便性」「情報集積」などの観点で、地方都市を、内心でランク付けしていて、その中ではまあまあ位のポジションであると思っていた岡山が、圧倒的にみなさんに支持されている事が分かったからです。悪く言えば、「東京にいた」というプライドを傷つけず、似たような関係での都市生活を築きやすい場所として、岡山が筆頭に挙がっているという事です。意識的にも、無意識的にも。しかも、放射能のみならず、地震の安全度も高いというメリットも。避難・移住という選択をした人々の、まわりへの説明要素として、「地震が嫌」は承認されやすい話ですから(ちなみに企業の移転理由も、放射能ではなく、これが説明理由として通りやすいですから。各社のデータ拠点だけ西日本に移す時に、放射能懸念は公言せずに、地震懸念で説明するのが礼儀作法になっているし。)。こうした点からも、「あの東京を捨てた決心」を、支えるものが、この岡山に、実は多く存在するという現実を知ることとなりました。そして、後から避難した人が、岡山にはどんどん多くなっている現実も。

 とすれば、首都圏のいろんなみなさんの移住への選択肢が、健康被害の顕在化などから加速すればするほど、おそらく、意識的にも、無意識的にも、岡山をチョイスする人は増えると予想します。空き家も多く、空間も広く、土地も広大で余っています。そうなると、首都圏の人々にとって、岡山が、「新東京」になる可能性も否定はできない気がします。楽なんですし、違和感が少なく、今あるものを再利用して、東京的な新たな街づくりをやりやすい場所。それが岡山なのかもしれません。やりやすいというか、与し易いというか。これは、僕にとっては、少し想定外でしたが、きのうは、岡山に行って話して、本当によかったと得心しています。

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【6/23(土) 木下黄太講演 IN 名張】

 

「3.11以降、何が起こっているか〜マスメディアが流さない本当の話〜」

 

 

 

日時:6月23日(土)午後2:00〜4:00(開場1:30)
会場:「名張市武道交流館いきいき」多目的ホール大
(三重県名張市蔵持町里2928番地)

 

予約受付メール:gareki.nabari@gmail.com
料金:800円(開催前日までに予約した場合)、 1000円(当日)
託児あり。

 

 僕の講演の特徴は、ここでつながれる人たちが一気にいろいろとつながっていくことです。それによっていろんな人たちのネットワークが一気に出来上がることも、本当に多いです。三重県知事のパフォーマンスのために、名張や伊賀にガレキを受け入れてはなりません。きちんと反対の声を上げたいと思います。つながるべき名張市や伊賀市、近隣の皆さんは、是非お集まりください。

 


やはり100,000人を超えないと世の中は動かない。トライするしかありません。本日岡山、明日広島と呉で講演

2012-06-16 00:30:13 | 福島第一原発と放射能

 きょうは官邸前に10,000人を超える人々が集いました。再稼働を止めなければという人が、組織動員でなく、インターネットの呼びかけを中心に10,000人以上、集まりました。この民衆の声を、政府は聞こうとしません。マスコミも伝えません。オウム事件は、僕は95年から、相当熱心にいろんな形で取材をしてきていて、それなりのスクープや番組を提供した自負はあります。平時なら、たぶんオウムにかかりきりになっていたと思います。しかし、高橋容疑者が逮捕されたことが、圧倒的に大きく伝えるほどのバリューは、現在の日本では冷静に見て、ありえません。オウム事件の核心的な人物でなく、ただ長期間逃走していて、それが日本の捜査機関にとって、オウム捜査の代名詞となっていただけです。そもそも、事件の本質を握るカギを、高橋容疑者持っている可能性は極めて低いことなど、僕にとっては常識です。

 そのレベルのオウムの話より、現在の有事てある日本では、原発の問題、放射能被害の問題、ガレキの問題の優先順位が高いのです。世論調査でも過半数が反対する再稼働に関しては、その象徴として、もっとも人々の意識が集っています。このため、官邸前に10,000人を超える人々が集まりました。こうした状況が起き始めていることを、為政者側はきちんと認識しないと、早晩とんでもないことになりかねません。武力ですべては鎮められないですよ。民の皆さんは、イデオロギー由来の行動ではありません。いろんな側面で、今回の福島第一原発事故で、多くの人の人生に影響が出ているのです。勿論、亡くなった人もいます。健康被害を訴える人もいる。これは、福島のみならず、東京にもはっきりと影を落とし始めているのです。だんだんと絶対絶命になる人々は、強い気持ちを、さらにはっきりと示すと思います。

 民は、追い詰められれば、必然的に強まる、内面の気持ちは、抑えられなくなります。こうした状況を巧みに回避させるのが、為政者やそれを支える役人というものが、本来せねばならぬことなのです。もちろん、自分たちの権力システムを維持するために。しかし、民の声はどんどんと高まる一方になり、現行の為政者は、次々と選択肢を間違える有様です。如何にも面妖な事態が、すぐそこまで迫ってきています。どういう結末となるのかは、予想がつきませんが、思わぬことが起る萌芽は、はっきりとあります。

 放射能被害を無視して、再稼働をすすめるこんな野田内閣に対しての否定の念は日に日に強まっています。国民の声はそこにあります。メディアがごまかしても、間違いなく多くの人の声がある。しかも、この事故前の、ふつうの不信任の声よりもはるかに強い、拒否の気持ちがある。こうした人々を無視して、政は進まない。その声は強くなる一方なのです。

 メディアは、この民の声を聞かねば、自分たちが、追い詰められると僕は思います。政の人々と同じく。なんでこんな基本的なことを認識しないのでしょうか。二十年以上、僕がいた世界とは思えません。自分たちの首を絞めかねないという事を、どうして認識しないのか、あなたたちは。

 そして、民の側も1万人ではなく、100,000人は集まらないと、たぶん世の中は変わり始めない。本当には。

 だからトライするしかないのです。

 

 こういう事が大きくなり始めているのは、東京で放射能被害を懸念する人が、身近に実は多くいるという現実があるからだと、僕は思っています。それがわかる話を紹介しておきます。

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幼稚園の休園を決めたので、ママ友たちに理由を告げたら                                                                   (放射能が嫌なので関西に行く)、                                                                                        みんな放射能のことは気にしていたようなので、逆に驚いた。
外食もするし、洗濯外干しだし、外遊びも積極的だったので、てっきり気にしていないのかと。
しかし気にしているわりには・・・、という感じだったので、「私は放射能はやっぱり怖いよ」とアピールしておいた。
去年の3月15日~22日にかけて、みんな知らずにどんどん外出してたから、                                  いまさら遅いと思ってる、という人もいたので、
 「今からでも遅くないから気をつけたほうがいいよ」と言っておいた。
遅くないかどうかは私自身が一番知りたいが                                                            (私も子供も3/15は外に出ていた)、                                                                                        今からでも間に合うと信じてがんぱって子供を守りたい。

木下さん、稲城の講演会に小さな子供を連れていったものです。
幼稚園を休園したので、明日から関西に母子避難します。                                            講演会は確かにゆるかったけれど、逆にあれで、「ここにはいられない」って思いました。

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本日岡山講演。予約席は満員ですが、当日席も一定数はあるそうです。       直接おいで下さい。

本日「わたしたちが岡山へ逃げてきた理由」木下黄太講演 in 岡山】

◎日時:2012年6月16日(土) 14:00~16:00 (開場13:30)

◎会場:岡山市勤労者福祉センター (体育集会室)
    岡山市北区春日町5-6 TEL086-233-8311

◎料金: 当日1,000円(中学生以下無料)
◎託児:受付終了
 

 そして、明日の日曜日は、昼は広島市と夜は呉市で連続講演。                  広島の皆様、おいで下さい。予約は本日24時まで受け付けます。

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広島にいてもひとごとではない放射能汚染
「健康にはただちに影響はない」
「基準値内だから問題ない」はほんとう?
「震災がれきを受け入れて痛みを分かち合う」って大丈夫?


【6/17(日)昼 木下黄太 講演 in広島

 

 13:00~15:00 (開場12:30)広島市南区民文化センター2階 スタジオ
 広島市南区比治山本町16-27 082-251-4120

 

広島会場申込:http://kokucheese.com/event/index/38422/

 

もしくは下記まで連絡を

 

◎広島会場 メール:kk.in.hiroshima@gmail.com 
        TEL:090-1778-7521 (ヤマムラ)

 

【6/17(日)夕 木下黄太 講演 in呉

 

 1830~20:30(開場1800)呉市広民センター5階広公民館大会議室 

 呉市広古新開2丁目1-3 0823-71-2151JR新広駅前)

 

  呉会場申込:http://kokucheese.com/event/index/38324/

 

もしくは下記まで連絡を。

 

◎呉会場  メールmiraisonohi65@gmail.com 
        TEL:080-6312-6948(キムラ)

  

 

◎参加費両会場ともそれぞれ:前売り900円  当日1200円
 ※申込サイトでご予約の上、当日、会場にて前売料金をお支払いください。
 ※予約の方で満席の場合は、当日券の販売は行ないません。
 ※託児は応相談。

 

 
◎主催:木下黄太氏広島講演実行委員会(ヤマムラ・アラカワ・キムラ)

 協賛:放射能防御プロジェクト中国&放射能防御プロジェクト岡山
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 「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」

 「健康被害と思われる事象が顕著にあらわれている方は、僕までメール下さい。事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 

 さて、いきなりガレキ受け入れで揺れ始めている三重県の名張市・伊賀市ですが、名張市で緊急の講演の開催が決定しました。来週土曜日です。

 

【6/23(土) 木下黄太講演 IN 名張】

「3.11以降、何が起こっているか〜マスメディアが流さない本当の話〜」

 

日時:6月23日(土)午後2:00〜4:00(開場1:30)
会場:「名張市武道交流館いきいき」多目的ホール大
(三重県名張市蔵持町里2928番地)

予約受付メール:gareki.nabari@gmail.com
料金:800円(開催前日までに予約した場合)、 1000円(当日)
託児あり。

 僕の講演の特徴は、ここでつながれる人たちが一気にいろいろとつながっていくことです。それによっていろんな人たちのネットワークが一気に出来上がることも、本当に多いです。三重県知事のパフォーマンスのために、名張や伊賀にガレキを受け入れてはなりません。きちんと反対の声を上げたいと思います。つながるべき名張市や伊賀市、近隣の皆さんは、是非お集まりください。