「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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福島沖でマグニチュード推定5.7、沿岸部で震度5弱、当面数週間は福島周辺地震と原発情報が要注意。

2017-02-28 23:59:46 | 福島第一原発と放射能

 病院などに行っていたため、書くのが遅れましたが、福島県沖が震源の地震がきょうもありました。

震源の深さは52キロ、マグニチュードは推定で5・7。

相馬市、南相馬市、楢葉町、双葉町などで震度5弱となっています。

 ここ数日の、福島沖は活発な地震活動が続いています。

ただし震度5弱が、現在の福島第一原発に致命的な影響を与える可能性はかなり低いとは思います。しかし、マグニチュードは4.2⇒4.7⇒5.7と徐々に大きくなっていることを考えると、東北大震災の余震と単純に考えて終息すると思い込むのはリスクがあると思います。

場所が場所だけに、警戒が必要です。もう一段大きい地震になると、原発への影響もないとは言い切れなくなります。

そうすると影響範囲は広まります。一定エリアの皆さんは注意レベルを上げて下さい。

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踏み込んだ情報発信は講演会でも伝えています。直接、お話したい方は、会場へお越しください。

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開催確定! 3/11(土) 
「原発事故から7年目に確認しておくこと」木下黄太講演IN京都 

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予約申込&詳細確認⇒http://kokucheese.com/event/index/453069/


原発事故から、六年が過ぎて、七年目になる3/11(土)夜に、京都で講演会を行います。 

放射能防御の意味合いを今一度確認し、この時代の中でみなさんの立ち位置を確認する会となります。 


開場    18時30分 
開始    19時 
終了予定  21時 

■会場 ひと・まち交流館 
京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1 

■アクセス  
【バス】 
市バス4,17,205号系統「河原町正面」下車 

【電車】 
京阪電車「清水五条」下車 徒歩8分 
地下鉄烏丸線「五条」下車 徒歩10分 

※保育はありません。子供連れの方用のガラス窓専用室があります。

主催:放射能防御プロジェクト近畿、放射能防御計画京大研究室火災の情報公開を求める住民連絡会

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放射能を気にする体を装いながら、野田市小学校屋上で15,750Bq/kg報道に驚愕する人々⇒付ける薬なし。

2017-02-27 06:16:16 | 福島第一原発と放射能

何年も何年も、僕の中にずっと思っていることがあります。

勿論全員ではないけれども、この読者の中にも半分近くは存在すると思います。

また、被曝回避側だけど僕の話は毛嫌いして聞かない人にはもっと多いと思います。

放射能は危ないと言いながらも、その回避を具体的におこなうことに言及がなく、原発反対や福島を救えと連呼している人には、もっと多いです。

こういう人たちは、一般人よりも放射能を気にしているように見えます。

そして、そのことを懸念しているとまわりに吹聴しています。

しかし、内実はそうしたリスクをどういうものなのか、きちんと考えようとする思考形跡はあまりありません。

そして、変なところで思わぬ馬脚をあらわします。

千葉県野田市は市立二ツ塚小学校屋上側溝汚泥から1万5750ベクレルが検出が発表されました。

それに驚愕するようなツイートや、Facebookのウォールが目に飛び込んできます。

2011年や2012年なら理解します。時間的に情報が行き渡っていないという意味で。

2017年でも、そうした汚染に何の関心もなく、関わらなかったようなタイプの人(いわゆる初心者)が、偶然に目にして驚いたなら、その情報獲得知性レベルはともかくとして、ありうることと思います。強く言うことはありません。頑張りましょう。

しかし、これはそうではありません。

僕にFacebookの友人申請したり、ツイッターで放射能関連のことを書いていたり、そうした情報を気にしている立場であることを表明していたり、反原発であったりする筈の人々が、「こんなに汚染があるの?」とか「いまだに危ないの?」などと現在驚いているのです。

酷すぎます。

僕が2011年に書いていることの三分の一でも普通に読んでいれば、こんな馬鹿げた認識はありえません。

東京23区でもふつうの土地、偏在していないところで、800Bq/kg位の汚染が平均です。

屋上側溝は偏在していて、滞留しているだけ。しかし、そうすると10倍から100倍の汚染は何にもおかしくありません。こういう認識も普通に過去に書いています。また、酷い汚染が屋上に存在した実例も書いています。逃げ道がないだけです。そういう記事だけでも何本も書きました。

しかし、まともに読んでいない。覚えていない。認識していない。

6年も経過してそんな基本的なことも認識していないの? 何年も、何年も、何十回教えても少しも学ばない。

小学生以下。否、サル以下です。

実際には数万Bq/kg程度の汚染は、23区のビルで実際にいくらくらい存在するのかさえ、わからないと思います。数千か所、もっと存在してもおかしくありません。こんな状況はあたりまえに認識していなければならない、基本。しかし、そうしたあたりまえのことさえ、認識していなくて、放射能を気をつけろとか、原発反対とか、福島を救えとか言っている連中。

馬鹿も休み休みにしなさい。

まずは、おたくの頭を救うことが肝心です。

というか、放射能や原発を気にする体を装うだけの人間が、こちら側と一見思われる場所に、読者の中に、貴女の横に、酷い時は貴女自身もそうかもしれないのです。

こんな低水準な状態で「大丈夫」などとほざいてる馬鹿に告げておきます。

お前たちの妄想など関係ない。

放射能に関して、福島や東京、首都圏はもちろんのこと、日本全体も大丈夫ではありません。

情況はどんどん悪くなっている。

それは、放射能を気にする体を装うことなどで、少しは防げるものではありません。

あまりにこういう無能な連中が混ざり混むから、日本では被曝回避は全くまともな国民のうねりになりません。金と利益だけしかない推進側に負けているほんとの理由は、実はこれしかありません。

ここをどう突破するのか、こういう馬鹿をどう切り捨てるのかが、一番大切な話です。これからの。

なお、京都講演では、こうしたことも直接お話することにします。開催は確定致しましたので、お出で下さい。また、お知り合いの方にもお知らせください。

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開催確定! 3/11(土) 
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原発事故から、六年が過ぎて、七年目になる3/11(土)夜に、京都で講演会を行います。 

放射能防御の意味合いを今一度確認し、この時代の中でみなさんの立ち位置を確認する会となります。 


開場    18時30分 
開始    19時 
終了予定  21時 

■会場 ひと・まち交流館 
京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1 

■アクセス  
【バス】 
市バス4,17,205号系統「河原町正面」下車 

【電車】 
京阪電車「清水五条」下車 徒歩8分 
地下鉄烏丸線「五条」下車 徒歩10分 

※保育はありません。子供連れの方用のガラス窓専用室があります。

主催:放射能防御プロジェクト近畿、放射能防御計画京大研究室火災の情報公開を求める住民連絡会

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福島で地震続く、今度は震度4、震源は福島沖で推定マグニチュードは4.9。

2017-02-27 00:18:05 | 福島第一原発と放射能

福島で地震続いています。

今度は震度4。いわき市と川内村。

午前0時3分頃、震源地は福島県沖。震源の深さは50km。マグニチュードは4.9推定。

続くのが気になります。警戒して下さい。

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【3/11(土)「原発事故から7年目に確認しておくこと」木下黄太講演IN京都 】開催確定。

2017-02-26 23:13:23 | 福島第一原発と放射能

いろんな観点で、話しておいた方がよいと思われることが多々あるため、僕の体調はよくないままですが、当日、直接お話することを確定致しましたので、お出で下さい。また、お知り合いの方にもお知らせください。

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「放射能で光る」福島出身学生差別の外国人講師、その事案に乗じて放射能回避側を攻撃するネット住民の病。

2017-02-21 15:40:35 | 福島第一原発と放射能

 頭がおかしい人というのは、何処でもいる可能性があって、それが今回は関西の大学にいたということです。関西の名門、関西学院大学での話。

しかも、外国人の非常勤講師。しかし、こういう人格を潜在的に有している可能性のある人間は、大学教育という場には、実は一定数は存在するだろうとは思います、僕が過去に大学で講師を数年した経験でも。

でも、こんなにあからさまに露呈することは珍しい気がしています。

特によくわからないのは、大学教育という場では、本来はそんなに学生個人の情報に関心を持ったり、ましてその学生の属性に関してわざわざ発言すること自体ありえないことです。

そういうことが、今回どうして起きているのか。不思議です。

勿論、この講師は人間として完全に腐っているとしか思えません。

しかし、そういう腐り方をしている教員は、この事例に留まらず、通常社会と同程度か、やや多いくらいに大学には存在すると一般的に僕には考えられます。

それでも大学という場では、中高に比較して、そういう個別の関わり方を学生に対して行わなくて良い筈なのに、こんな馬鹿げた事例まで起きています。

言うまでもなく、被曝しているのは福島県民だけではありません。

国民の一定数が(日本国内にいた外国人も)、かなり被曝していることは間違いありません。

それでも、その被曝というマイナス事象を背負わされている立場の学生に対して、学生に対しては強者である教員が、「放射能で光る」などと発言をすることは、頭がおかしいとしか言いようがありません。

こんな人間に教員は無理です。

その水準の教員を、非常勤とはいえ雇っていた関西学院大学は十分なチェックもできていなかったということに過ぎません。

低水準。

 なお、こうした狂った発言をする外国人講師→"放射脳"がいるから、放射能を回避すべきとする言説を、改めて攻撃する異常者が、ネット上では本日も多数存在しています。

放射能を回避することを攻撃するこうした連中も、この外国人講師と同じ低水準な差別主義者であると徹底して断じて置くしかありません。ベクトルが逆なだけで、可笑しさはまるで同じ。しかも匿名のネット発信ですから、悪質度は高い人物とも考えられます。これも、最悪です。

双方のあまりに酷いレベルに、僕の気分は重くなります。


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こうした"福島差別"問題に関しても、踏み込んで話をしたいと思っています。


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原発事故から、六年が過ぎて、七年目になる3/11(土)夜に、京都で講演会を行います。 

放射能防御の意味合いを今一度確認し、この時代の中でみなさんの立ち位置を確認する会となります。 

演者本人が交通事故で体調が芳しくない中、節目となるこの日だけはなんとか開催できないかとトライしてみることになります。 

なお、演者の体調不良が直前まで続く場合は、中止もありうるかもしれません。 
この場合は一週間前に判断し、申込者の皆様には、メールにて早急に連絡いたしますのでご理解いただきますようにお願いします。 

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金正男氏暗殺事件、オウム事件でも活躍したコロラド州立大学名誉教授から届いたメール。

2017-02-19 20:30:50 | オウム

 一昨日金曜日に、僕のメルマガで配信した【金正男氏暗殺VXガス可能性から想起する、オウム真理教事件でも時々顔を出していた"北朝鮮"という存在 】という記事の続報的内容です。

 オウム事件の後に、毒物の専門家として取材した、コロラド州立大学の Anthony T. Tu名誉教授から届いたメールです。

 しばらくです。お手紙ありがとう。

  日本からの手紙は皆VXと言いますが、 分析がなければはっきりしないと思います。 リシンやテトロドトキシンは猛毒ですがすぐには死なないと思いま す。VXの可能性はあると思います。 北朝鮮はVXやサリンをたくさん持っています。 (後略)


オウム事件感覚がある専門家などが、今回の金正男氏暗殺に関してVXを使っている可能性について、どのように考えるかの好例と思います。

勿論、殺害に使われた化学物質の特定はマレーシアの捜査当局の発表を待つしかないですが、テトロドトキシンをあの手口で使うという記事には違和感がかなりありましたので。
 
メルマガ今週号は、この金正男氏暗殺に関する内容に加えて、放射能問題に関しての本音トークなども掲載しています。是非一度、お読み下さい。

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正式決算延期!7125億円の原発損失計上、東芝会長が退任表明、原発という存在の隠れた"負債"。

2017-02-14 21:56:42 | 福島第一原発と放射能

この話は、日本における原発産業というものの末路を、実は2017年の時点で指示したものと言えると思います。

東芝の原発損失は、もちろん米国原発における損失であって、それ以外のことが大きく被さっていないものです。

福島第一原発などの隠れた"負債"はまだ関係ありません。

それでも、7000億円を超える損失、純損益も5000億円近い赤字。正式な決算を延期するという状況は、会社の存在そのものが風前の灯火となっていることがわかります。

もはや原発は、企業にとって何のメリットももたらさいないものとなっていて、少しの過ちがその大企業の息の根を止める構造になっているということです。

こうした状況は、外国の原発に留まらず、国内の原発に関しても様々な形で隠れた"負債"が存在していて、福島第一原発を筆頭に、時間経過とともにマイナスの嵐が吹き荒れることになると思っています。

東芝という一企業の行く末に留まらず、そのトップ退任でも収まるはずもなく、とても厳しい情況が日本経済に継続的に押し寄せてくると(他国の原発産業も含め)、僕は感じています。

 なお、僕の本音トークや、具体的な発信内容は、まずメールマガジンで配信していますので、このブログよりも、メルマガを購読して下さい。交通事故被害での体調不良が芳しくないため、ブログの掲載は不定期になっています。

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福島第一原発650シーベルト推定報道、エビ中・松野莉奈さんの不整脈で死亡等に関する報道で思うこと。

2017-02-10 20:24:55 | 福島第一原発と放射能

このタイトルの内容などに関しては、木下黄太メールマガジン150号で今晩配信いたします。

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木下黄太メールマガジンは、発刊してから丸三年になります。先週2/3(金)夜配信済みの149号で、『チェルノブイリの長い影』を書かれていて、ウクライナで小児などの被曝状況に詳しいオリハ・ホリシナ博士の単独インタビューも掲載しています。

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【3/11(土)「原発事故から7年目に確認しておくこと」木下黄太講演IN京都】開催告知。<代理投稿>

2017-02-07 22:27:57 | 福島第一原発と放射能

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