「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

日本と世界のリアル状況確認と僕の思索を書き留めるブログ。
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いわき市で放射能から子供を守る団体、44歳の代表が死亡と報道。記事内容から僕が感じる善意の落とし穴。

2014-03-31 01:56:17 | 福島第一原発と放射能
すでに配信済みの第8号は、
【白血球が激減する原因不明の免疫疾患発症、身長が縮む中学生の娘。息子も
好中球が大幅減少。】

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放射能から子供を守るために活動されている団体は数多くあります。僕が全く知らない団体のほうが多数です。

この団体名は何回か聞いたことがありますが、直接は関係はありません。

この代表者、いわき市の方については、亡くなって初めて、その存在を知りました。

http://www.asahi.com/articles/ASG3Y4TMYG3YUGTB00F.html

僕は基本的にこの記事の内容しか知りません。

ですから、おそらく震災前から、がんを患っていて、残念ながら、今月亡くなったのだろうと理解するだけです。

この被曝に関して、向き合おうとする方たちの中に、通常よりも自分の体調面に不安があり、それがゆえに、感覚的に被曝問題を懸念されて、一生懸命に対応されている方が一定数います。

たぶん、こうした体の不安を抱えていながら活動している方は、通常よりも多いと思います。

だからこそ、被曝を懸念して活動を続けていた方の訃報を聞く機会が、最近、増えているのだろうとも思います。

この方もそのお一人と思います。44歳という若さ。ご冥福をお祈りいたします。


ただし、実は気になったことがあります。大切なことを含んでいるので、あえて踏み込んで書きます。

新聞記事の中の次の表現です。代表者の方をメンバーが偲んで答えている内容です。引用します。

《一人で黙々と公園を除染していたのを覚えている。「見返りもないのに、なんでこんなに人に尽くせるんだろう」と思った。》

「除染」の文字が気になって、こちらの団体の概要を見ました。

協力業者の募集として、《いわきクリーン活動に参加下さる方(除染ボランティア)」》という記載がありました。

「除染」という文字ばかりが更に気になり、「いわきクリーン」というのも確認しました。引用します。

《いわき市内の公園や運動場などの線量・汚染が気になる方&町内会・自治会さま、
お気軽にご相談下さい。
いわきの子供を守るネットワークではいわきクリーン作戦として、子供たちが安心して遊べるように公園・運動場などの遊具洗浄、草むしり、前後の計測をはじめとするクリーン活動ボランティアを行っております。》

《住民の方も参加下さいます。
お近くの皆さんも是非ご参加下さいね。その際は軍手と汗ふきタオルを忘れずに持参下さい。》

そこには、多くの住民が、作業をしている写真が掲載されています。

そこには、善意しか存在しないかのようです。

そして、ほとんどが善意であることも間違いないでしょう。

マスクをしている人も、していない人もいるようです。マスクの種類は写真からは判別できません。


僕が何を考えているのか、皆さんは理解されるでしょうか。

僕はこの被曝問題を三年間、伝え続けていても、毎日毎日、無常観に襲われます。

この記事を読んで最低限のチェックをして、やはり同じような思いにとらわれます。

除染は百害あって一利なし。

特に一般人が除染をすると、その人が健康を害したり、亡くなることがおこりうることは想定される話です。

チェルノブイリでは、こういう事例はよく知られた話だと、何回も何回も何回も伝えました。

それでも、こうした行為は止まないし、その除染という行為について、この方の亡くなったという文脈の中で、除染が善意として肯定されています。

被曝回避活動をしている中で、本来は最も賞賛してはならない行為が、その人の死とともに、肯定的な文脈で語られている、それも関係者や記者の無意識で肯定的に語られていることが、僕にはどうしようもない話と思われます。

被曝回避を意識しているはずの人々の中で。


善意であれば何でもよいとは僕は思いません。

善意であれば肯定的に判断すべきとは僕は思いません。

善意であるほうが遥かに落とし穴が多く、対応が難しくなると僕は思っています。

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 事務連絡です。4/2の午後まで、携帯電話は繋がりません。機種メンテナンスのため。携帯でお話がある方は、来週以降にしてください。メールやFBは適宜チェックしています。スカイプも対応できます。お急ぎの方は、メール頂き、スカイプでお願いします。

 

 土曜日、那覇周辺の浦添市開催。現地映像を見せながら解説するスタイル。

【4/5(土)ウクライナ報告会 IN 沖縄・浦添】

13時半会場 14時開演

浦添市てだこホール市民交流室(沖縄県浦添市仲間1-9-3) 

申込⇒http://kokucheese.com/event/index/149224/

 

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避難者のメッカとなりつつある岡山でのウクライナ報告会。

【4/19(土)ウクライナ報告会 in 岡山】

13時半開場 14時開演 定員250人

きらめきプラザ(岡山県総合福祉・ボランティア・NPO会館)3階 (岡山市北区南方2丁目13-1)

申込⇒http://kokucheese.com/event/index/148732/

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給食対応では全国でスバ抜けていた徳島でも開催。

【4/20(日) ウクライナ報告会 IN 徳島】

開場13:00 開始13:30~16:00

アスティとくしま 3F第2特別会議室 (徳島市山城町東浜傍示1)

申込&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/155644/

予約すると、当日料金よりは、やや安いそうです。

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 被曝防御という観点で、全国の給食関係者にどのような認識を持たせる事が可能なのか。まさにいろんなことをさらに始める必要があります。

前提として、日本全国の給食でどのような問題があるのか、この自治体ではこうだ、この学校ではこうだという問題について、メールで知らせてみてください。

 

もちろん、こんなに良い事をこの学校はやっているという話でも良いと思います。

いろんなことで意味がある話が多ければ、給食放射能防御110番を開催しても良いかもしれません。

給食関連もこちらへメール⇒nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

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ブログ日曜版、2014/3/30号。だっげらいよん4コマ漫画連載第2回は【直ちに影響は】です。

2014-03-30 02:55:15 | 福島第一原発と放射能

しばざきとしえさん作の「だっげらいよん4コマ漫画」

他にもこちらのブログで不定期掲載中⇒

http://ameblo.jp/shibazakitoshie/

 

一応企画化したいのは、この4コマ以外にも、

☆初歩の初歩な質問に答えるコーナー

☆被曝回避のイベント紹介コーナー

などは考えています。

イベントは、まじめなものばかりでなく、もう少しくだけたものも紹介できないのかと考えています。

ものにはよりますが。

また、☆ブログに言いたい私の意見コーナーも出来ないかと思っています。

ブログのコメント欄を閉鎖しているので、もう少し意味あるものにしたいです。

こうした企画的な話に投稿したい方は、

nagaikenji20070927@yahoo.co.jpへ。

メールマガジン、月曜から土曜のブログとも異なるアプローチを試してみたいと思います。

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先週このように書きましたが、次々と情報が続く給食の話とは大きく異なり、ほぼまったく何にも言ってきません。なので、きょうは、だっげらいよん4コマ漫画連載のみとなりました。あしからず。


本日は、台湾で大がかりな学生行動があります。福島を繰り返さないための反原発に続き、今回の大掛かりな行動。教え子の台湾人に救われている教師だった立ち位置が、われわれ日本人です。

完全に追い抜かれています。

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給食対応で後退する横須賀市、放射能が嫌で食べたくない子供に無理矢理みかんを食べさせる教師という事例。

2014-03-29 05:21:05 | 福島第一原発と放射能

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きょうは、横須賀からの報告です。冷凍みかんで数ベクレルの検出があって、大揺れになった横須賀市。そのことで、より良い方向に進むという選択肢を、どんどん取らないという現実を直視するしかない話です。

反省はここにはありません。

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横須賀の学校給食の放射線測定は、食べる前に三品目だけを教委が選び測定しています。
⇒測定されて放射能が検出されても100ベクレル以下だから出すというのが横須賀市教委の姿勢。
しかし、冷凍みかん問題で市民、教職員から反対の声があり、市教委のやり方が変わった。
今は検出されたものについては産地を変えるなど、対応しだした。
また、食べた後にまるごと検査をしているが、これは薄められて検出されないので、ほとんど意味なし。
牛肉、干ししいたけは使用をとりやめている。

これらが全て改悪されます。
まず、事前測定3品目⇒廃止。
まるごと継続。
牛肉、干ししいたけ⇒使用再開。

他にも学校放射線測定が大幅廃止になります。
事故後、横須賀の学校敷地内の放射線測定(空間線量測定のみ)に関しては、かなりきめ細かく全校において、多くの地点を定期的に測定をしていたが⇒廃止。
学校敷地内に基準値以上の汚泥を埋設してる場所のみの測定に切り替えます。(敷地内土壌測定縮小については、私が教委に直接聞いた)。
 

■3月13日の前に、既に横須賀市小学校の校長は内々で「給食測定の縮小」について知っていましたが、一般の先生レベルには知らせてない様子(現在も多分そう)。

横須賀市は、学校給食の放射線測定について予算をとっていない。予備費でまかなっているので、
市教委担当課が議会で「測定を縮小します」と報告をするだけでことが足ります。

(これが先日3月13日横須賀市議会・教育福祉常任委員会予決算分科会)14時~「学校給食の放射線測定等について」)での報告。
この報告について、市議に議会で賛否を問うことはありませんが、議員が質問等をその場ですることができる。

 
横須賀のある市議が質問。
 「事後のまるごとは継続してほしい。事前測定廃止は批判を受けると思うがHPでしっかり公表などしてほしい」
などを数分発言して、さらっと終了。
放射線測定縮小への反対意見はゼロ。
「横須賀方式は、保護者の不安感情への対応として評価できるものだった」等。
 
現在、私は教委に質問状を提出中です。
 

こんなこともありました。

2012年5月横須賀市で、1kgあたり6.51ベクレルの「冷凍ミカン」が給食使用された際には、

保護者、市民、市議会議員からの使用中止を求める声を教育委員会は無視し、使用を強行しました。
この時、「ほうしゃのうがはいってるから食べたくない」と言っていた子を、担任が、給食時間が終わっても教室に拘束して泣かせてまで食べさせた学校があります。

その一部始終を見ていた子の証言です。

 http://ameblo.jp/yokosukayokosuka/entry-11607166677.html

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まあ、ほとんど教師が、子供をひたすら追い込んでいることがわかります。

でも、普通の教師はこういうものだと思っている僕は驚きません。

そうでない、良識ある教師は、少なくとも日本では少数派、下手をすると圧倒的少数派、さらに言うと学校で一人孤立している可能性が高いです。


もっと言うと、ある学校には皆無という状態もあると思います。

そういう状況に対応して、自らが新たな選択をするしかないと思うのですが。

怖ろしいですが、それがリアルと思います。

 

 

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「うちには給食の産地を気にする保護者はいません。他に行って。」入園希望者に畳み掛ける千葉市の幼稚園。

2014-03-28 09:27:21 | 福島第一原発と放射能
次号は明日金曜日配信。お伝えしていた内容ではない別の話があり、急きょ差し替えます。

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「今朝、東京交響楽団の若手チェロ奏者のホープが急逝してしまいました。27歳です。原発事故後、これで団内二人目の死亡者です。」

ある方から、このように伺っていました。
もちろんこういう話が何が原因かはわかりません。

井伊 準さんのようです。国際コンクールでも優れた実績のあるチェロ奏者。
こうしたことが五月雨式にいろんな形でおきてくることは、チェルノブイリでもよく知られています。僕は、ひとつひとつ事例を注視していくことしか、方法はないと考えています。この話もそういう感覚で伺っています。

いずれにしても、若き優れた奏者の急逝、ご冥福をお祈りいたします。

きょうは千葉市内の幼稚園の話をお伝えします。
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昨年の夏、幼稚園選びのため、千葉市内の近所の
3つの幼稚園に絞り、見学に行きました。
 
それぞれの幼稚園における給食事情や、被曝対策に関する姿勢を
確認するのが一番の目的でした。
 
 
【幼稚園A】基本的に弁当だが希望者のみ給食(業者の提供食)、牛乳無し
【幼稚園B】完全給食(業者の提供食)、牛乳あり(千葉県産)
【幼稚園C】完全給食(園内で独自調理)、牛乳あり(千葉県産)
 
 
ここでお伝えしたいのは、幼稚園Cでの見学における職員とのやりとりです。
 
その幼稚園は、園内で独自に献立を作成し、調理まで行っているとのことで、
きっと食材の産地にもこだわっているのだろう(関東・東北産を除いている)
と思っていました。
が、その予想を裏切られる結果となりました。
 
以下、給食に関する私と職員とのやりとりです。
 
私「食材の産地は、 どのあたりですか?」
職「(明らかに険しい表情に変わり)・・・何を気にされているんでしょう?」
私「原発事故があったので、もちろん放射能ですよ」
職「(ため息をつきながら)あの~それは気になさらなくて大丈夫なんですよ!」
私「??何がどの様に大丈夫なんですか?ですから、産地を教えてください」
職「地元産(千葉県産)が多いですが、東北だろうと関東だろうと、たとえ
  福島だろうと、産地は特定してませんよ」
私「そうですか」
職「椎茸だって、うちは全然普通に出しますからね~笑 みんなよく食べて
  くれますよ」
 
もう絶句でした。
耳を疑いました。
 
せっかく園内で、給食の献立も食材の産地も決められるとい う恵まれた
幼稚園なのに、福島県産を使ったり、敢えて椎茸を使うとは・・・。
 

極めつけに、見学終了後の別れ際に言われたことは、
  
職「うちには、給食の食材や産地に口出しする保護者はいませんよ」
職「お弁当持参可の幼稚園は他にあるでしょうから、どうぞそっちの
  幼稚園に行ってください」
セル
暴言に近い捨て台詞を吐かれ、追い出されるかのように幼稚園の門を
閉められました・・・。
 
 
ちなみに、幼稚園Aと幼稚園Bで採用されている業者による提供食の
給食ですが、どちらも同じ業者のようで、そこそこ産地は気にしてたり、
放射能検査を行ったりして作られているもののようです 。
 

その後、我が娘は、弁当持参である幼稚園に通うことになったことは言うまでもありません。
 

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もちろん我々の感覚ではこの幼稚園はあり得ない幼稚園と思います。
しかし、すこし冷静に考えてみると、これは基本目的の違いかもしれません。

受験目的の幼稚園に、受験したくないこどもが来たいと言っても、よそに行ってください、そういわれます。
のびのび子供を遊ばせたい幼稚園に、お受験対応しろと言い張る親には、よそに行ってください、そういわれます。
うちは放射能は気にしない、福島のものも、シイタケもどんどん子供に食べさせる、そういう幼稚園だというだけです。

さらにこの幼稚園のポイントは、うちの方針にぐずぐず文句をつけるな、ということだろうと思います。

基本目的は、親子とも、従わせることがメインの幼稚園にすぎないということです。

だから、そういうところには通わせないことしか方法はありません。

そもそも幼稚園で、その方針が盤石で、教育レベルが本当に高いところが全国に相当数あるはずもないと僕は思っています。それでも、幼稚園は、公立の義務教育よりも、レベルの高い対応をうたい、方針が素晴らしいと言い張るところは多いです。

これがそもそも嘘くさいです。

そんな話があるはずはありません。まあ、過剰広告の類です。それは、殿様商売的な過剰広告で、要は従わない客は来るなと言っている話です。

答えは簡単です。そういう対応する幼稚園には、客として行かない。

ぞんざいな扱いを受けた時には、その場で言い返して終わりということです。

この話は、ただ千葉ではおきやすい話と思います。
体制に従いたい、保守的な要因が強い場所では。
そういうところに放射性物質が大量にあると、普通の懸念もなさなくなる方たちはいます。
その結果がどうであっても。
リアルなんぞ、見なくなりますから。

なんだか戦前の日本そのままの展開ですね。
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給食対応では全国でスバ抜けていた徳島でも開催。

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「フクシマ核災害から3年後」IPPNW共同議長の日本への警告。要は3年たっても日本は何にもしていない。

2014-03-27 01:30:12 | 福島第一原発と放射能

 

次号も今週金曜日配信。過去にブログでお伝えした、ある衝撃的事例のその後を報告します。

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きょうは、IPPNW共同議長であるティルマン・ラフ医学博士の記事の紹介です。

まあ、普通の話です。

当たり前だなあということが書かれています。

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http://peaceandhealthblog.com/2014/03/11/fukushima-three-years-on/


著者: テイルマン・ラフ(Tilman Ruff)
2013 年 3 月 11 日

(抄訳: グローガー理恵)


 世界で最も複雑な原子力発電所災害は、3 年経った今も続いている。そして、これから何年もの間、災害は引き続いていく。一日あたり、凡そ 1000 トンほどの、制御不能な地下水の流れが現場へと流れ込み続けている。; 日々、400 トンの水が損壊された原子炉と建屋に流入し、そこで放射能汚染されていく。その一部は収集処理される。 ー 今、 430,000 トン以上の放射能汚染された水が、約 1,000基の当座しのぎにつくられた貯水タンクに収容されている。その中の多くの貯水タンクは溶接されるのではなく、ボルトで継目が締められており、タンクの中にどのぐらいの水量が収容されているのかを表示する水位計もなく、何度も漏水を繰り返している。
 先月、2 つの弁が誤って開けっ放しになっていたことと、ひとつが機能不全だったことが起因となって、1 リットルあたり 2 億 3 千万ベクレルのベータ放出体 ( 主にストロンチウム-90、2 億 3 千万ベクレル/リットルは飲料水における最大許容量の 3.8 百万倍に相当)が含まれている 100 トンの放射能汚染水が漏出するという事故があった。放射能は多数の経路を経て土壌に漏出していっており、当然、海洋にも漏れ出していっている。2013 年 10 月 16 日、台風 26 号に日本が襲われていた間、タンクを囲む堰や 12 基の貯水タンクから汚染水が溢れたことが報告された。2013 年 10 月 25 日、マグニチュード 7.3 の地震が発生したが、震源地はフクシマから 300 キロ以内のところであった。
 フクシマ現場周辺の放射線は増加している。現在、32,000 人以上の作業員達が現場のクリーンアップ作業に巻き込まれている。比較的被曝度が軽い熟練労働者の供給が益々不足していっており、殆どの現場作業員達は十分に訓練されていなく、多重下請けを通して雇われた日雇い労働者である。いまだに日本には、原子力産業労働者のための、国によって設定された放射線被曝登録制度がない。

 2014 年 2 月中旬、 242 体の使用済核燃料集合体と 22 体の新核燃料集合体が、破壊された 4 号機原子炉上にある損壊した 4 号機使用済燃料プールから取り出され近くの敷地内にある共有プールへ移送された。;

今年の末までには、さらに 1,533 体の燃料集合体が 4 号機プールから移送される予定である。
原子炉の廃炉作業はまだ始まっていない。

 およそ 150,000 人の人々が未だに避難したままの状態にある。その多くは未だに、「もし、または、いつ」以前の我家に帰還できるのかどうか分からないままなのである。メンタルヘルスや薬物乱用問題、家族の崩壊、そして自殺が報告されている。しかし、それに関する確かなデータは殆ど存在しない。日本では 2006 年以来、学童の平均体重が少し減った一方、福島においては遊ぶことや屋外運動することが少なくなったため、子供達の肥満率が上昇するという結果をもたらしている。核災害以前の 5 年間において、福島県の肥満児の割合が全ての都道府県の中で一番高かったのは、一つの学年においてだけであった。2013 年までには、福島県の肥満児の割合が、(幼稚園-5 歳、小 1~小 6、中 1~中3、高 1~高 3 の )13 ある学年の内 6 つの学年においてトップを占めており、残りの 7 つの学年においては 2 位から 4 位の間にランキングしている。
 2013 年の 11 月および 12 月、政府機関は、避難者が放射能汚染されたホームタウンへ帰還することを促進することを目指すとの声明を公表した。この施策には支払いが含まれているー恵まれない不利な立場にある人々にとって、これは事実上の買収である。ー帰還する者には 9 万円 (US$10,000)が支払われることになる。また政府は、個人が放射線被曝量のレベルを放射線量測定によって測定することを提案している。この提案は、表面的には個人のことや場所によって被曝線量の値に差異があることを考慮した分別あるやり方のように思えるのだが、その結果が有害となることが予測できる。なぜなら提案は、比較的に環境放射線量の高い地域への帰還を容易にし奨励することを目論んでいるようであるからだ。そして、被曝線量を最小化することや、人々が過度な放射線量リスクに直面することのないような環境に住むための援助を保証するという政府や東電の責務を個人に転嫁しているからである。
 この政策の中身は実質上、これからも当局からの否認や誤報、放射線リスクの軽視が続いていくということである。未だに公文書は頑なに、100 ミリシーベルト以下の電離放射線被曝量が健康に有害であるということは証明されていないと力説し、国民に誤った情報を与えている。原発災害から 3 年後、災害の急性期は終ったと宣言されたが、日本の国家施策は未だに、放射線による健康被害を最も受けやすい子供たちや胎児も含めた全市民にとって、*年間追加積算放射線量 20 ミリシーベルトまでの被曝は許容できるということをベースにしている。年間 5 ミリシーベルトという被曝量が、白血病に罹った労働者の労災補償保険を受ける資格を決定する基準値となっている事実があるにもかかわらずである。

3 年前に IPPNW によって勧告された、

 ➀著しく放射能汚染された地域の住民と福島第一原発の全作業員の包括的な登録作業、

 ➁被曝の早期評価と長期的な(生涯にわたる)健康モニタリングー がまだ 実施されていないし、これから実施されるような見込みもない。

我々はまた、健康保護対策や健康モニタリングの対策を、どこに住民が居住しているのかとは無関係に、住民の被曝線量レベルに基づいて、適用するようにと勧告した。これは重要なことである。なぜなら、放射能汚染は、隣接する千葉県や群馬県、茨城県、宮城県、そして栃木県へと広まったからである。これらの県の中には、福島県内の地域よりも放射能汚染度が、より高い区域もある。しかし、災害関係の健康モニタリングやサポートは未だに、原発災害が発生した当時福島に住んでいた住民達だけのためにあるのみである。
ただひとつ実施されている包括的な健康管理は、原子力災害が起こった当時 18 歳以下だった福島の子供たちのための、2 年ごとに行われる超音波検査のみである。

1999 年に茨城県の東海村で発生した核燃料加工施設での事故後に設けられた、年間に 1 ミリシーベルト以上の被曝量を受けたかもしれないという地域の住民のために実施されている無料の健康診断とは違い、 系統/計画立った無料の包括的な健康状態のフォローアップ(事後検査 )が行われていない。
現在も進行中のフクシマ核災害への対応と日本における原子力の行く末は、世界的インパクトをもたらす可能性を持った、日本市民そして日本の環境にとって重大な歴史的転機を意味するものである。
日本は核災害の結果として本質的に一夜で、国の電力生産量の約⅓を生産する 54 基の実動原子力発電炉すべてを停止させた。省エネルギーおよびエネルギー効率プログラムが驚くほど欠乏していること、日本の高度な技術からして、国内の違った地方で違った**商用電源周波数が使われていること、人口密度が非常に高く地理的にもコンパクトな国において国内の電力送電網が不足していることーこういった事実があるにもかかわらず、日本は、原子力による発電を完全に断ってから、この 3 年間う
まく対処してきたのである。
工業生産は実質的に持続されてきており、複数の( 過去 3 回あった )暑い夏の間、電力不足はなかった。(原子力発電が停止したために)増えたガス使用の発電は、エネルギー効率と再生可能エネルギーへ投資することにより容易に相殺することが できる ばかりでなく、相殺必要量以上の余剰の電力量を生産できるようになる。日本は原子力を必要としないということが十分に証明されたのである。

日本国民の圧倒的多数が原子力の段階的廃止を望んでいる。
しかし、極度に結託し腐敗した、福島第一原子力災害と誤った災害の管理処置に責任のある産業や政府、原子力規制機関を含んだ「原子力ムラ」は、公衆安全よりも、被災者の移住・賠償金を最小化することや企業・官僚の利益を優先した。そして、自分達の陣営の砦をしっかりと固め、いつものようにビジネスを大いに営んでいこうと企てている。
新しい原子力規制庁の大部分がベテラン・メンバーで成り立っていて、彼らは、喫緊の優先課題である福島第一原発現場の状況を安定化させることや犠牲者のため/環境的損害に対処することよりも原子炉再稼働のために大半の時間を費やしてきている。「原子力ムラ」は安部晋三政権によって支援幇助されている。安部政権は、以前の政府が公約した脱原発政策を捨て、原子力発電炉を再稼働させることに熱心であり、誰にでも原子炉の輸出を促進し、核兵器利用可能の分離されたプルトニウムを、もっともらしい弁明もなく、蓄積している。

2013 年 9 月、安部首相は恥知らずにも、福島第一原発の状況は「アンダーコントロール」であり、放射能汚染水は港湾内 0.3 平方キロメートル範囲内で「完全にブロックされている」と、国際オリンピック委員会 (IOC)を安心させるための嘘をついた。IPPNW の医師たちや学生たちは、我々がこれからやってくる東京オリンピックを使って役立たせていくことを、確実にしていくべきである。: フク
シマでは何が起こっているのか、何が起こらなければならないのか、何が起こっていないのか、ーこ
れらに世界の焦点が向け続けられていくようにすることによって、である。
以上
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訳注:
*年間追加積算放射線量: 年間積算放射線量から自然放射線量を除いた、年間の人口の放射線量。
** 日本の商用電源周波数: 原文には「voltage=電圧」となっていますが、国内で異なっているのは電
圧ではなく商用電源周波数のことだと思いますので、そのように訳しました。

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 事務連絡です。明日から1週間程度、携帯電話が繋がりません。メンテナンスのため。携帯でお話がある方は、来週以降にしてください。メールやFBは適宜チェックしています。スカイプも対応できます。お急ぎの方は、メール頂き、スカイプでお願いします。

 

来週土曜日、那覇周辺の浦添市開催。現地映像を見せながら解説するスタイルで展開します。

 

 【4/5(土)ウクライナ報告会 IN 沖縄・浦添】

13時半会場 14時開演

浦添市てだこホール市民交流室(沖縄県浦添市仲間1-9-3) 

申込⇒http://kokucheese.com/event/index/149224/

 

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避難者のメッカとなりつつある岡山でのウクライナ報告会。

 

【4/19(土)ウクライナ報告会 in 岡山】

 

13時半開場 14時開演 定員250人

 

きらめきプラザ(岡山県総合福祉・ボランティア・NPO会館)3階 (岡山市北区南方2丁目13-1)

 

申込⇒http://kokucheese.com/event/index/148732/

 

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給食対応では全国でスバ抜けていた徳島でも開催。

【4/20(日) ウクライナ報告会 IN 徳島】

 

開場13:00 開始13:30~16:00

 

アスティとくしま 3F第2特別会議室 (徳島市山城町東浜傍示1)

 

申込&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/155644/

 

予約すると、当日料金よりは、やや安いそうです。

 

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 被曝防御という観点で、全国の給食関係者にどのような認識を持たせる事が可能なのか。まさにいろんなことをさらに始める必要があります。

 

 

 

 前提として、日本全国の給食でどのような問題があるのか、この自治体ではこうだ、この学校ではこうだという問題について、メールで知らせてみてください。

 

もちろん、こんなに良い事をこの学校はやっているという話でも良いと思います。

いろんなことで意味がある話が多ければ、給食放射能防御110番を開催しても良いかもしれません。

給食関連もこちらへメール⇒nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

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「学校給食対応、食材選択の公開がポイント」家族で東京⇒沖縄避難女性、ネットワーク的な連携も呼びかけ。

2014-03-26 02:43:35 | 福島第一原発と放射能

来週、沖縄でウクライナ報告会を行います。

沖縄に多くいる避難者の方達に、ウクライナ、特にキエフがどうであるのかを伝える為ですし、これを避難する前に住んでいた関東や東北と比較して考えてほしいのです。特に東京と。

 

来週土曜日、那覇周辺の浦添市開催。

 

【4/5(土)ウクライナ報告会 IN 沖縄・浦添】

13時半会場 14時開演

浦添市てだこホール市民交流室(沖縄県浦添市仲間1-9-3) 

申込⇒http://kokucheese.com/event/index/149224/



映像をベースに話をします。

映像見せながら、話をきちんとする会と思って下さい。

映像は一時間以上見てもらいます。

映像は、報告会でしか公開しませんので、映像を見ずに分かっているような話を聞いて、見なくてすむと考えている方がいるとしたら、お門違いも甚だしいです。

僕は映像がそもそもプロですから。ネットの素人は違いますから。

さて、沖縄では、特に外食にリスクがある状態は変わりません。そうした事も含めて話をしようと思っていたところ、沖縄へ避難した女性から、給食についての報告がありました。

密度がある話ですが、確認も含めお読み下さい。

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時々挫けそうになりますが、木下さんの発信・力強いご活躍を見るにつけ、大人が挫けている場合ではない、 これからを生きる子ども達に少しでもよい状態を与えられるような事をしなくてはと…思い出させて頂いております。。

私たちが移住する時に目安として考えた事の一つに 「学校給食について」がありました。

子どもの健康そして未来の為に「なんの縁もない場所」に移住するのであればやはりそこにも視点を置きたいと思いました。 (もちろん沖縄を選んだ理由は他にも沢山ありますし、ここならではのリスクも考えた上です)

考えれば理不尽にも社会主義国家時代の事故であったチェルノブイリの方がそれ故に 移住や食材・物流の制限の徹底化がされたと感じます。

今私達がさらされている「間違った形での【差別をしない】【復興への応援】形がいかにおかしいか」を、311前の日本なら容易に受け入れたと思うのですが、 何故か実際は真逆をいっているので、とりあえず「自衛」しなければならないと考えた為です。

ありがたい事に、既に早い時期に移住されていた方々のご尽力により給食センターと連携して、食材選び・産地を公表・共有できるようになっていました。 また、献立や、姿勢…そして給食センターに質問をすれば誠意のある回答などが見られるようにネットでアクセスすることが出来た点で安心をより大きくしてくれました。

チェルノブイリ後の資料などを検索してゆくと、やはり「内部被曝」…食による累積により被害が拡大していったのではないかなと素人ながらに感じたため、 家族・こどもの内部被曝や、その回避に対してのストレスの少ないところを選びたいと思いました。

実際学校生活が始まると、配布される献立は放射性物質についてだけだなく、アレルギー対策もよく考えられたものだと感謝しています。

そして、さらに我が家がとっている対策や私達の校区(学校)での様子についてお伝えしますと…。 我が家ではドアに献立表を貼り、そこに「産地はわかってもちょっと警戒したいね」と話し合ったものは付箋を貼っておき、毎朝それをふで箱に貼って持っていかせ、 残していいと言ってあります。(というかむしろ食べないでね、と。) 恵まれたことに、先生方も大変理解があり(本当にたまたま私達に移住のアドバイスを下さった方のご家族であったり、小さいお子さんのおられる方が先生である為) 先生ご自身も時には選んで召し上がる場面もあるそうです。

それを「全部残さず食べろ」とか罪悪感を感じるような言葉は先生からもお友達からも言われたことがないそうで、むしろ「なにはどうダメなのか」と聞かれることはあるとか。 (もちろんお友達のご家庭ではどう思われているかは不明ですが、ありがたい事に本人は不快な思いをしたことはないそうです。 東京の小学校で毎日1人、お弁当にしていた時もそうだったようなので本人の性格や話の進め方なのかもしれませんが…。)

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それからもう一点…お願いというか提案というか… 今回の木下さんの講演会にもこうして沖縄での給食への取り組みはせっかくここまで繋がりを作ってきて下さった方々もおられるでしょうし、 最近どんどん甘くなる基準や検査に対する新たな認識や対応について…など せっかく県内の被曝に対して懸念を持つ人達が多く集まるかと思われますので、 報告を聞くということだけでなく、県内のこども達の健康な未来(ひいては大人・日本全体)に安心できる 食・給食のありかたを考えるための出会い・情報交換の出来るきっかけとし、 木下さんのブログやメルマガにフィードバックしていかれるようになったらいいな、と思いました。

ギリギリですが、もし可能なら各家庭・地域・学校での給食の様子を報告しあえる時間、もしくは会のあとで声を掛け合えるネットワークづくりの連絡交換ができないでしょうか。 木下さんにお願いするのも筋違いかと思いますが、ちょっとそんな場面があったらもっと嬉しいです。

また食や流通についても認識の殆どない沖縄のみなさんにも、27年後のウクライナの様子とともに、実態を知って貰い 私達がお世話になっているこの土地のみなさんやそのこども達の未来を一緒に守っていけたらと切に願います。

毎日発信しつつ飛び回っておられる姿勢、私にはできることではないと本当に頭が下がります。 くれぐれもご自愛頂き今後もどうぞ宜しくお願いいたします。 

沖縄の講演でお会いできるのを楽しみにしております。

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沖縄には、4/2から滞在します。しかし、講演会当日は、講演会の前後で時間のゆとりは多くありません。

僕と何かコンタクトを取りたい方は、別の日が望ましいので、3月中にメール連絡をして下さい。

調整できるかもしれません。特にメルマガの読者の方などは。

但し、沖縄でトラブル対応処理は基本的にお断りしていますし、くだらない嫌がらせ目的に、わざわざ沖縄で対応するつもりもありません。

後ろ向きの話をする為に、沖縄に行くつもりはありませんので。時間の無駄。

3年という時間が経過して、前向きに更に対応する方達とだけ、お話がしたいです。

それは、このメールを書かれている方の趣旨ともシンクロすると思います。

このネットワークづくりは、当日会場で声がけするとか、事前に僕にメールを頂いても良いような気もします。

また、放射能防御プロジェクト沖縄もあります。

Facebook⇒https://www.facebook.com/groups/303467553070206/

いずれにしても、ご連絡下さい。

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給食のパンを関東東北産の小麦を使う選択はおかしいとの主張まで印象操作と誹謗するネットの病的構造。

2014-03-25 03:40:37 | 福島第一原発と放射能
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イラストレーターで僕もよくみていた安西水丸さんが、脳出血で急死されたそうです。
そうしたら、同じ頃に、メールにも次のようなことが届いていました。
「栃木に住む友人のお母様が一昨日急逝してしまいました。心筋梗塞です。それまでは全く自覚症状なし。年末にお会いした所でした。年というほど年でもないですし、見かけは若々しい方でした。友人は放射能に関してはとても敏感でしたが、ご両親はさほどでもなかった様です」



愛知県内で、給食についてずっと取り組んできたお母さんから寄せられたメールです。

こういうふうになぜうまくいくのかという事は、
お願いの文章がよかったからとかでは、おそらくなくて、
彼女達が真摯に継続的に取り組んで、
なおかつ、相手との信頼関係が醸成できているからと思います。

汚染地の手前にある愛知県だから、認識しやすいとも思えます。
これは汚染の厳しいところにはなかなかうまくいかないでしょうが、汚染が少ない場所や
汚染がほぼ無い場所では、似たような達成は得られると僕は思います。

要は人なのですが。
成功の参考例として。
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昨年5月に愛知県内のお母さん達と一緒に愛知県私立幼稚園連盟へ要望書(『お願い』という表題にしましたが)を提出しました。そこに愛知県内の各市町村の賛同者151名と18団体を一覧にして添付いたしました。
その際に「お母さん達の声がありがたいです」「対立ではなく同じ方を向いて子どもを守っていきましょう」と温かく受け取っていただき、また測定も少しづつ改善をして頂けることになりました。
そして愛知県私立幼稚園連盟に所属する421園へ通達が行き渡りました。
 
幼稚園連盟が私たち母親と同じように『子どもを守りたい』と思って放射能に気をつけるという方向性だということの表明は、これから動かれるお母さん方にとっても心強い追い風になるのではないかと思います。

私の妹は要望書を保育園へもって行き給食の交渉中です。
 
全国でこの愛知県私立幼稚園連盟のような動きがスタンダードになることを願っています。
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平成25年7月16日

設置者・園長 様

公益社団法人愛知県私立幼稚園連盟

会 長  伊 藤 園 子

 「給食の放射能対策についてのお願い」について

 平素は、当連盟事業にご理解、ご協力を賜り誠にありがとうございます。

また、子どもたちの食の安全のために日々ご尽力いただいておりますこと、とりわけ福島での原発事故以降放射能汚染から子どもたちを守るため格別なご配意をいただいておりますことに敬意を表しますとともに、あらためて感謝申しあげます。

この度当連盟は、県内各地で給食の放射能汚染の問題に取り組んでみえる私立幼稚園児のお母さん方のグループ「あいち放射能から子どもを守りたいママの会」の皆様から「給食の放射能対策についてのお願い」と題する文書によるご要望を受け取りました。

要望の趣旨は、原発事故以降放射能に汚染された食品の流通が懸念される中、放射能が人体に与える影響については諸説ありますが放射能の影響は数年、数十年後に出る恐れもあり、幼い園児たちにはできるだけ安全な食品を提供しリスクを最小限に抑えたいとの願いから、幼稚園における給食についても一層の対策をお願いしたいというものです。

具体的には、当連盟が実施している給食の放射能調査について高く評価してくださった上で、それでも十分とはいえないのでより充実を図りつつ引き続き実施すること、給食の食材について産地及び製造地の確認を含め安全確認に一層努めること等をご要望いただきました。

当連盟といたしましては、ご要望を真摯に受けとめ、子どもたちの安全を守るためこれまで以上に努力してまいりたいと思います。昨年度より取り組んでいる給食の放射能調査については、多数の園の協力を得て今年度も継続して実施していますが、放射能の検出限界を「C-ラボ市民放射能測定センター」のご協力により昨年の5Bq/kgから3Bq/kgに精度を上げて実施するとともに、単独食品目の測定についてもできるだけご要望に応えていけるよう体制を強化する等、対策を講じています。現在調査モニターに参加していない園でもかまいませんので、単独食品目の測定やモニターへの参加等ご希望の園は連盟事務局へご相談ください。

また、各園におかれましてはこの度のご要望を踏まえ、できれば市町村や食品の納入業者の方々とも連携し食材の安全確認を強化する等一層のご配意をお願いいたします。

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 本当にネットの中で、レベルの低い話をどこまで我慢するのかが、僕には毎日つらい話になっています。圧倒的にレベル低下がこの放射能関連では多いです。

このうち、昨日書いたブログ記事に対して、というかツイッターに対して、「元々給食のパンは国産小麦を使う事が震災前から決まっていたのに、僕が印象操作して悪質だ」という話を言う匿名の輩がいます。

あきれかえるというか、ネットのレベル低下はどこまですすむかなと考えています。

給食のパンをどうしようという話は、原発事故前はいろんなことがあったとは思います。

しかし、事故前に何もかも確定している訳ではありません。

その程度の話は、いつも流れの中にあります。

こんなことは、社会的な流れを少し見たら分かる話です。

そして、2012年にある小麦粉と地産の小麦粉で給食のパンを進めようという動きが具現化しているのが、業界紙で報じられ、僕はその時に危惧を書いています。

「全日本パン協同組合連合会が、学校給食用パンを超強力「ゆめちから」+地場産小麦粉国産シフトにしようとする話」を2012年の7/20に書いています。

給食のパンが、関東東北の小麦使うなら、給食とは絶縁するしかありません。

もちろんわざわざ外国産中心だったのを、検討期間があるのに、被曝事象が起きた後、さらにすすめて変更したのが実態です。

これを伝える事が、何が印象操作というのでしょうか。実際に、汚染可能性のある小麦を含んだパンが、特に関東東北で流通しているという事はそのまま事実です。

しかも小麦はセシウムの移行も大きい。

こういうことを、内部で以前から検討していても、そのまま進んだという事は、子どもに放射性物質を食べさせる判断をしている連中が、給食周りに多くいるという事にしかすぎません。

そういうことをほぼ無視して、この状態を伝えている僕が何の印象操作をしているというのか。

結局、汚染物を引き受けさせて、「そんなつもりではない。」

こんな言い訳が何の意味があるのか。

こういうことを書いているのは、何かこの輩はメリットでも得ているのだろうとしか思いません。

本当にネットのおかしい人々の、おかしい文言にはうんざりします。

もしくは利益擁護者がその立場を隠して攻撃してくる状態。

お前達の金の為に、子どもや他人を犠牲にしていて、その犠牲に目を瞑り、自分たちの利益を得ている構造に、こちらが異議を唱えたら、立場を隠して中傷してくる。

只の屑です。

日本人のツイッターは特に酷すぎます。

こんな馬鹿げた対処を三年が経過しても続けないとならないこの国がいかに劣化しているのかを、きちんと考えるしかありません。

ネット、特にツイッターはそういう病が露骨すぎて、余りにも多くてうんざりします。

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来週土曜日、沖縄で開催。那覇周辺の浦添市。

【4/5(土)ウクライナ報告会 IN 沖縄・浦添】

13時半会場 14時開演

浦添市てだこホール市民交流室(沖縄県浦添市仲間1-9-3) 

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避難者のメッカとなりつつある岡山でのウクライナ報告会。

【4/19(土)ウクライナ報告会 in 岡山】

13時半開場 14時開演 定員250人

きらめきプラザ(岡山県総合福祉・ボランティア・NPO会館)3階 (岡山市北区南方2丁目13-1)

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【4/20(日)木下黄太 ウクライナ報告会 IN 徳島】

開場13:00 開始13:30~16:00

アスティとくしま 3F第2特別会議室 (徳島市山城町東浜傍示1)

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 被曝防御という観点で、全国の給食関係者にどのような認識を持たせる事が可能なのか。まさにいろんなことをさらに始める必要があります。

 

 前提として、日本全国の給食でどのような問題があるのか、この自治体ではこうだ、この学校ではこうだという問題について、メールで知らせてみてください。

もちろん、こんなに良い事をこの学校はやっているという話でも良いと思います。

いろんなことで意味がある話が多ければ、給食放射能防御110番を開催しても良いかもしれません。

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やはり行き着く先は給食だった。原発事故前は外国産小麦⇒事故後は関東産小麦に原料変更、千葉市給食パン。

2014-03-24 03:52:22 | 福島第一原発と放射能

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きょうご紹介するのは、千葉市の学校給食の話です。汚染が一定以上ある地域で、小中学校がどのような対応、認識なのか。

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学校給食に関することでしたので、我が子の小・中学校のことを紹介できればと思いメールいたしました。

 

私達は千葉市在住で、小学校は各小学校で献立・食材を選択し調理。中学校は給食センターで作ったものが各学校に運ばれます。

お弁当・水筒持参も可能で我が子はそうです。

小学校では、放射線を気にしているけれど給食を食べている子どもの保護者が、栄養士さんに意見を出して、たけのこ・しいたけの使用はなくなりましたが、茨城レンコンはあいかわらず使用されているし、今年の2月からまたしいたけの使用が始まりました。2月は月4回でした。

我が子はお弁当ですが、給食だよりは配布されているので、気にしてみています。えのき・しめじの産地は記載されていますが、しいたけはありませんでした。産地は前月のものがのるので、3月の給食の産地は4月に分かりますが、希望すればおしえてくれる様で、子供が食べるときに考えられるそうです。

3月も3回の予定です。(中学校はいまのところしいたけは使用されていません)

 千葉市はパンなどの小麦粉は震災前は外国産だったのに、その後国産100%になり、50%は北海道50%は関東(埼玉・千葉・群馬・茨城産)です。うどんはまだ、茹でるのでいいですが、パンはそのまま食すことになるので・・・と気にしている保護者が言っていました。

 基本は地産地消・近隣の食材使用なので、さつまいも・レンコン・魚貝類・牛乳・肉類は心配です。そのため、我が子はお弁当ですが、うちは子供に今の日本の状況・放射線が人体におよぼす影響などを説明したり、様々な映像を見せたりして、『どうする?』と聞いたところ、『お弁当にする』となり現在もお弁当ですが、給食で好きだったメニューの日や年に何回かあるクラス以外の子と給食を食べる日は給食がいいな と思うと言っていました。

幸い、我が子の通う小・中学校では他の生徒や先生の中傷などもなく、持参すること自体の不快はないようですが、地域によりかなり差があるようです。

また、自分だけ違う ことで子供が嫌がってお弁当にできない家庭もあります。

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「千葉市はパンなどの小麦粉は震災前は外国産だったのに、その後国産100%になり、50%は北海道50%は関東(埼玉・千葉・群馬・茨城産)」

(上記については)内容が人に聞いた話で、数値などが気になり調べたところ、千葉県学校給食会のHPで、70%が北海道で千葉県15%・北関東15%とありました。

https://www.cgk.or.jp/topic20110208komugi.pdf

  結果として、誤った情報を送ってしまい、大変申し訳ありませんでした。

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すいません。放射線という言い方をこの方がされているのが、僕は気になります。

非常に高い線量でない限り、放射線という感覚でいると、問題が無いという話に落とし込まれます。

放射性物質がどのくらいあるのかということでとらえないと、内部被曝に関してはずれます。


このお話の中で、やはりとおもうのは、しいたけやレンコンを普通に北関東産が使われています。

これは数ベクレルくらいは確実に含有しているものを、子どもが口にするという事です。


また、パンやうどんは国産小麦の使用に変わっていることは、予想していた通りです。

北関東の小麦粉で作られたものを子ども達は口にしています。

事故前は外国産だったものをわざわざ変更して、子ども達に放射生物質で一定程度は確実に汚染されている関東の小麦粉を、パンやうどんとして食べさせる給食。

僕は給食は、老人ホームや病院食などと並んで、放射性物質に汚染された食材の行き着く先になるとは思っていました。その予想通りの展開が、千葉市ではおきているという事です。

これは千葉市だけではありません。

行政の認識も甘い千葉市では、なるほどという気がしますが。何れにしても、絶望的な感覚を感じています。

この給食に、子どもを守る気持ちは欠片もないという気がします。


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来週土曜日、沖縄で開催。那覇周辺の浦添市。

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13時半会場 14時開演

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 被曝防御という観点で、全国の給食関係者にどのような認識を持たせる事が可能なのか。まさにいろんなことをさらに始める必要があります。

 

 前提として、日本全国の給食でどのような問題があるのか、この自治体ではこうだ、この学校ではこうだという問題について、メールで知らせてみてください。

もちろん、こんなに良い事をこの学校はやっているという話でも良いと思います。

いろんなことで意味がある話が多ければ、給食放射能防御110番を開催しても良いかもしれません。

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ブログ日曜版本日開始、2014/3/23号。だっげらいよん4コマ漫画連載第1回は【魚を食べよう】です。

2014-03-23 03:17:20 | 福島第一原発と放射能

僕のシンボルマークにもなっている、だっげらいよんの4コマ漫画を日曜版で掲載していきます。

これは、ある沖縄避難者が不安感の話を聞いた、しばざきさんが、

「みんな、精神的に持たないと思うんだよね。」が僕に言ってきた事がきっかけです。

たしかに、このところ、疲れたという声ばかり、届く事が多いんですよ。

もう3年もこんな事をしていて、いっこうに終わる可能性はなく、事態は厳しくなる一方です。

意識がさすがに続かない。

僕のブログも平日ならともかく、土日になると読む人が減る傾向は一年以上前から続いています。

こういうことから、少し気休めとか、気晴らしが何かできないのか、それを考えて、この日曜版をスタートさせたいと思います。

まず、しばざきとしえさん作の「だっげらいよん4コマ漫画」

他にもこちらのブログで不定期掲載中⇒

http://ameblo.jp/shibazakitoshie/

 

一応企画化したいのは、この4コマ以外にも、

☆初歩の初歩な質問に答えるコーナー

☆被曝回避のイベント紹介コーナー

などは考えています。

イベントは、まじめなものばかりでなく、もう少しくだけたものも紹介できないのかと考えています。

ものにはよりますが。

また、☆ブログに言いたい私の意見コーナーも出来ないかと思っています。

ブログのコメント欄を閉鎖しているので、もう少し意味あるものにしたいです。

こうした企画的な話に投稿したい方は、

nagaikenji20070927@yahoo.co.jpへ。

メールマガジン、月曜から土曜のブログとも異なるアプローチを試してみたいと思います。

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メルマガ最新号【新年度を前に、「給食ファシズム」に、あなたはどう抗うのか。】

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復興支援だから東北のワカメを食べなさいと指導までおこなう給食、名古屋での実態。明日からブログ日曜版。

2014-03-22 00:06:10 | 福島第一原発と放射能

木下黄太メールマガジン第7号は昨日配信。

【新年度を前に、「給食ファシズム」に、あなたはどう抗うのか。】

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さて給食関係情報が、今度は名古屋から届きました。

強制ということは本当に怖いです。

まさに給食ファシズムがそのものという感じがします。

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お久しぶりです。

名古屋の千種で三年前に数人のお母さん方と一緒にお会いしてから、いろいろあって、あっという間にこのような時間が経ちました。
今回メールさせて頂いたのは、
問い合わせや健康被害の相談ではないのですが、学校給食について、あまりにもひどいと思われることがあったので報告させていただきます。
つい先日の給食ですが、朝の打ち合わせで、学校栄養士の方が、文章が回ってきたということで、その日の給食のワカメスープに陸前高田のワカメが使われているということを言われました。しかも、それは復興支援なので、給食を食べる時にそのように伝えてください。放射能の検査はしてあります。とのことでした。
名古屋の給食は放射能を測定していて一部公表したり、産地も公表していますが、公表されている物以外にデザートなど関東や東北の物もあるのは実際に給食を食べているので分かっています。
今回の突然の話は、給食を食べている子ども達の健康のことを何も考えていない、そして、復興支援を強制的にさせていることに悲しく、憤りを感じ、そんな市のやり方に溜め息をついてしまいます。
お忙しいところ、こんな内容のメールで申し訳ないのですが、ご報告まで。

 

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再来週土曜日、沖縄で開催。那覇周辺の浦添市。

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避難者のメッカとなりつつある岡山でのウクライナ報告会。

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13時半開場 14時開演 定員250人

きらめきプラザ(岡山県総合福祉・ボランティア・NPO会館)3階 (岡山市北区南方2丁目13-1)

申込⇒http://kokucheese.com/event/index/148732/

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【4/20(日)木下黄太 ウクライナ報告会 IN 徳島】

開場13:00 開始13:30~16:00

アスティとくしま 3F第2特別会議室 (徳島市山城町東浜傍示1)

申込&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/155644/

予約すると、当日料金よりは、やや安いそうです。

 

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 被曝防御という観点で、全国の給食関係者にどのような認識を持たせる事が可能なのか。まさにいろんなことをさらに始める必要があります。

 

 前提として、日本全国の給食でどのような問題があるのか、この自治体ではこうだ、この学校ではこうだという問題について、メールで知らせてみてください。

もちろん、こんなに良い事をこの学校はやっているという話でも良いと思います。

いろんなことで意味がある話が多ければ、給食放射能防御110番を開催しても良いかもしれません。

給食関連もこちらへメール⇒nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

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【東京懇親会場でお運びをしながら鼻血を出すおばさん店員、首都圏高齢親族が
この春三人死亡と知人が植物状態。】

 

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ブログも、原発と被曝問題を書き始めて、三年が経過したので、ちょっぴりだけリニューアルします。

⇒⇒⇒ということで、これから毎週日曜日は、ブログ日曜版をお届け!!!

深いことは何も考えていませんが、それでも乞うご期待。

まあ、土日はシビアなニュースを読まない人が多い事が判明していて、僕の中でそういう現実への対応から始まると考えてください。


 


現地に行かないと汚染が実感できないからと言って、高校生まで福島入りをさせる反原発グループという問題。

2014-03-21 00:55:06 | 福島第一原発と放射能

本日金曜夜に配信のメルマガで僕の給食についての思いもさらに書きます。

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僕はきょうで、このブログで、原発や被曝の話を書き始めて、ちょうど三年が過ぎた日になります。

すでに細かいお知らせも含めて、1300本以上の原稿を書いています。

これは、どこかでまとめる事も考えています。



今更のような話を何回も何回も書き続けなければならないことに、僕は相当にびっくりしています。

汚染地に入る事は、一定以上のリスクがあります。福島であれば、そのリスクは桁があがります。

そのために、なんで非汚染地にいる人が、たいした用事もないのに、汚染地に行くのか皆目見当がつきません。

どう考えても、冷静に考えれば考えるほど、ものすごく馬鹿です。

そうしたことは、汚染を認めない人や、何も考えていない人だけでなく、反原発活動の為に、やり続けている人もいます。

次のような話を頂きました。今は避難している福島の方からです。

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被災地バスツアーをやるんです。

3月29日の行程が載ってるチラシをみつけました。

脱原発グループのものです。

お年寄りが結構行きます。28名の定員で、40名以上集まったと聞いた。
皆さんはちゃんと内部被曝といいうことば聞いたことあって、危険性があるのを知って申し込んでいるのか?とたずねたら
知らない人もまじっているかと思うとの返事でした。

募集が始まる前に企画を知ったので
内部被曝や、汚染を持ち帰ることで汚染を広げることになるから
やめてくださいって頼んだけど、だめだった。

この目で見ないと、実感がわかないと人に伝えられない
運動が広げられないとのことでした。
放射能に汚染されたことって、目で見えるものではないんだけど。

21日には若い人達が同じような行程でバスツアーで行くんです。
高校生も行くって聞いたから私は、怒りで咳の発作が出るほどでした。
新潟の民青?民主青年…なんとかという団体さんです。
共産党の関係ですよね。2週連続そんなことをやるようです。
私はやめてくださいって言った。
市議会議員にも言ったし、民青の代表にも言ったけど
みんなやんわりとした対応で、
私だけキレキャラやってばかみたいでした。

民青さんは、くつカバーとか、マスクとかしていくって言ってました。

大きな放射線測定器を持参された方がいらして
通学路の測定を何人かでしようという話になった、ということでした。
えー、そっからやるのか?と思いました。
道路脇堆積土壌の汚染状況ではなくて?と耳を疑いましたが
やっぱそれが好きなんだなーと思いました。

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僕が共産党の人たちを信じないのは、反原発と言いながら、こうしたことを平気でする事。若い民青の連中もこぞって行く事です。被曝という事象をきちんと認識していない行為です

バスで被災地巡りする感覚と何が違うのかさっぱりわかりません。

福島に入る事で、何か具体的に変化させられる事があるなら理解もしますが、そんなことがあるとも思えません。

なにか自分たちがやっている気になる為の、自己満足で福島に入るという感覚。運動の為という名の下に。運動を担う若い子達がさらに率先して向かいます。

こういう人たちにとって、被曝回避どころか、反原発さえも、結局は自分たちの組織を維持拡大する為の道具にすぎないのだろうと、強く実感します。

被曝回避する為には、原発を全部止めるしか無いと考える僕や皆さんとは決定的に立場が違います。

この違いは相当大きいと、強く思います。

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「ご担当者様
はじめまして、
イーブックスパブリッシングの三星と申します。」

こんな感じで始まる電子出版のお誘いメールが来ました。まるで、著者ときちんと向き合ってない中身で、ネット配信している人間に対して、ある種のごまかしで、電子出版をやらせようとする悪質なメールと僕は判断します。電子出版が、結局は自己顕示欲の固まりの人間を刺激して自費出版させるビジネスにしかなっていない疑いは、一般論として、前から抱いていました。

しかし、ひどい。

こういうメールを送りつけてくる、イーブックスパブリッシングという会社は不快です。

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食からの被曝は警戒すべき沖縄でも間もなく開催。那覇周辺の浦添市。

【4/5(土)ウクライナ報告会 IN 沖縄・浦添】

13時半会場 14時開演

浦添市てだこホール市民交流室(沖縄県浦添市仲間1-9-3) 定員250席位。

申込⇒http://kokucheese.com/event/index/149224/

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避難者のメッカとなりつつある岡山でのウクライナ報告会。

【4/19(土)ウクライナ報告会 in 岡山】

13時半開場 14時開演 定員250人

きらめきプラザ(岡山県総合福祉・ボランティア・NPO会館)3階 (岡山市北区南方2丁目13-1)

申込⇒http://kokucheese.com/event/index/148732/

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【4/20(日)木下黄太 ウクライナ報告会 IN 徳島】

開場13:00 開始13:30~16:00

アスティとくしま 3F第2特別会議室 (徳島市山城町東浜傍示1)

申込&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/155644/

予約すると、当日料金よりは、やや安いそうです。

主催: ミツバチぶんぶん実行委員会

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「懐かしの485系国鉄色車両に乗って福島へ行こう!!」キャンペーンの大盤振る舞い。 4/20徳島で報告会。

2014-03-20 02:04:32 | 福島第一原発と放射能

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 本日(3/20)の午前10時から申込開始します。

【4/20(日)木下黄太 ウクライナ報告会 IN 徳島】

開場13:00 開始13:30~16:00

アスティとくしま 3F第2特別会議室 (徳島市山城町東浜傍示1)

申込&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/155644/

予約すると、当日料金よりは、やや安いそうです。

主催: ミツバチぶんぶん実行委員会

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 琵琶湖畔に放置された汚染木材チップが、今度は山梨県内、河口湖周辺の私有地に、置かれていた問題です。周辺地域で、説明会が急遽開かれたという情報があります。この説明会に出た、もしくは内容を知る立場にある人は、至急、メールを下さい。

⇒nagaikenji20070927@yahoo.co.jp



僕のメールアドレスに飛び込んできました。僕のメルアドにこういう福島PRメールはあんまり届かないので、きちんと見たら、なかなかの内容です。【JR東日本 Presents】ですね

 

http://www.eki-net.com/travel/pdf/20140317_fukushima.pdf

①福島県各地の地産品の ふるまいがあります。
②「記念乗車証」と「乗車記念 硬券(レプリカ)」をご用意
③福島県オリジナルグッズの ふるまい




 これだけ付いて、最安が東京⇔福島が10500円です。帰りは新幹線ですから、日帰りとはいえ、大盤振る舞いです。4/5限定、まだ春休み。しかも土曜日。好条件です。


さらに郡山駅から会津若松駅まで、快速「Kenji号で行く福島観光キャンペーン号」に乗車するコースや、会津若松駅から新潟駅までを「SLばんえつ物語号」に乗車するコースも設定していますよ!


僕の友達や仕事仲間には、元々やたらめったら多い、鉄ちゃんにとっては、驚喜するような内容だと思います(僕は鉄ちゃんではないですが、気持ちはわかるつもりです)。

しかも郡山で乗り換えて、会津若松まで行くコースには、別料金ながら、乗り換えの郡山駅で魅惑の販売が行われるそうです。

乗換駅の郡山駅(停車時間30分間)では「運行記念オリジナル弁当」の販売もあります(別料金。数に限りがございます)。

 

地元食材や地元製造の特別な駅弁なのでしょうか? こんな食の誘惑は、きっと鉄ちゃん達の欲望をそそる事でしょうね。

本当に心に暖かい「お・も・て・な・し」ですね。

 でも、どうしてこうい感じの試みが、今の福島なら開催されるのか、鉄ちゃんも、今一度は考えた方がよいとは思いますよ。


さて、その福島です。

福島第一原発の浄化装置「ALPS」がトラブルが続いていますが、その汚染水が、浄化した後の水を保管するタンクに戻り込んでいたみたいです。

浄化済の水入れたタンクおよそ21基が、また汚染したらしいです。

そもそもなんでそんなことがおきるのか、話を聞いても認識できません。

もう、噺としか思えませんよ。

もう一年もやっていた、この浄化装置。21基が、その浄化した水のいくらにあたるのか、はっきりわかりませんが、今のところ、数分の一と東電は弁明しているみたいです。

しかし、ほぼ全部おじゃんになっているのではないのかという疑惑は捨てられません。

というか、今までの東電弁明の成り行きからすると、今回も同じような流れになっている可能性が高いだろうと思うのが人の心というものです。

やっぱ、また。そんな言葉ばかり、心の中を回転していく僕を、お許し下さい。



こういう原発から近いエリアを懐かしい国鉄車両の特急列車でゆっくりと楽しむ旅。

通常では味わえない体験であることは間違いありません。

さすがは東日本の旅ですね。

 

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食からの被曝は警戒すべき沖縄でも間もなく開催。那覇周辺の浦添市。

【4/5(土)ウクライナ報告会 IN 沖縄・浦添】

13時半会場 14時開演

浦添市てだこホール市民交流室(沖縄県浦添市仲間1-9-3) 定員250席位。

申込⇒http://kokucheese.com/event/index/149224/

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避難者のメッカとなりつつある岡山でのウクライナ報告会。

【4/19(土)ウクライナ報告会 in 岡山】

13時半開場 14時開演 定員250人

きらめきプラザ(岡山県総合福祉・ボランティア・NPO会館)3階 (岡山市北区南方2丁目13-1)

申込⇒http://kokucheese.com/event/index/148732/

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 被曝防御という観点で、全国の給食関係者にどのような認識を持たせる事が可能なのか。まさにいろんなことをさらに始める必要があります。

 

 前提として、日本全国の給食でどのような問題があるのか、この自治体ではこうだ、この学校ではこうだという問題について、メールで知らせてみてください。

もちろん、こんなに良い事をこの学校はやっているという話でも良いと思います。

いろんなことで意味がある話が多ければ、給食放射能防御110番を開催しても良いかもしれません。

給食関連もこちらへメール⇒nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

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私や我が子がクレーマーとされないように、給食危険食材回避で主張した事、横浜の小学校。滋賀県話二題。

2014-03-19 05:07:05 | 福島第一原発と放射能


 このメールを読んでいて、おそらくこのメールの方のように、立論だった主張を、皆さんが出来るのかどうかは、難しいかもしれません。でも、ここまで論を立てていくと、その論の緻密さに相手は負けていきます。僕はお子さんが汚染地にいることをよいと思わない立場ですが、それしか選択肢が取れない場合には、こうしたことを限界までおこなうしかないだうとは僕も思います。

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初めてメールさせて頂きます。

毎日、拝見させて頂いています(メルマガも購読してます)。
いつもありがとうございます。

長女が小学校に上がる際、担任の先生と面談し、海産物に替わるお弁当を持参すること、食材により残す自由を確認しました。
その際、以下のことを確認しました。

1:この子達は、絶望の世代です。親や先生が、毒物が入っていると本当は知っていながら、怠慢-逃避-無責任さで、子ども達に毒物を食べさせ、その犠牲になったことへの絶望と怒り、生命の不安と虚無の蔓延する時代を生き抜かなければならない世代です。


2:教育現場として、生命健康にかかわることを調べないのは、教育者として問題である。自分で考え判断するという学習指導要領の根幹、生きる力を、教師が身をもって子どもに示し、放射能汚染から子ども達を守ってください(学校側は当然ですと答えざるを得ませんでした)

3:長女は給食が汚染されていることを知っています。先生も汚染されていることを知っていると、長女に伝えます。学ぶことの大切さを説く先生が、調べれば簡単にわかる汚染食材について、知ろうとしていないとは、子ども達の健康を守る意識がないとは、子どもに思われてはまずいでしょう!


4:クラスで病気になる友達が出てきたとき、先生が無理やり食べさせたせいだと思われないように、してください。長女はよく理解してますし、今やネットで、小学生でも調べて現実を知ることができます。
子どもたちが、矛盾はあっても、先生、大人、人間を信じることができるように、子ども達が誠意を受け取れるように尽くして下さい。

5:絶望と虚無を越える力を、教育で育てなければ、人間性の荒廃で恐ろしい時代になるでしょう。自分で考え判断し切り開ける生きる力の育成に期待します。(無理な課題とは承知ですが、汚染食材を拒否し自分を持って生きる児童を希望と見て、大切に独自性を育ててもらうために、方向性を確認しました。)


クレーマー、面倒な児童と思われないために、
教育者としての正義、なすべきことを、共に守り育てましょうという立位置で確認しましたので、
たった独り、美味しそうでも食材により残すことは「しっかり自分で判断して貫けている」と、誉められています。
先生側に、給食拒否の児童を守り応援することが正義、罪悪感からの逃げ道と思ってもらえると、やりやすいと思います。

学校側と確認したこととして、次のこともありました。

学校給食が汚染されていないという証明は、保護者がなすべきことではありません。学校、横浜市の責任です。
問い合わせは教育者としての責任で行い、児童の健康を損なう恐れがないと判断するなら、その判断根拠を教育者の危機対応の見本として、示してください。
私は、現状の検出限界値では健康を害さない保証はないと思いますし、ストロンチウム等の検査がされていない以上、汚染を否定できないと思っています。

と、伝えました。

あくまで、教育者としての当然の理想の姿、子どもを愛するなら当然の姿を求めただけです、と明確にしました。

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 この方のやり方として、うまいと感じたのは、相手と部分的にでもシンクロしようとしている事です。相手を追いつめず、子どもに対して、この給食の状況を踏まえて、危険食材の回避を容認させる為の、心理的なルートを用意していること。要は相手に言い訳を残していること。

「罪悪感からの逃げ道」という感覚は現実的と思います。

こうした心理的な感覚は、ネゴシェーションの際には、役に立つと僕も思います。

 

ただし、もう一言、踏み込んで言わせてください。

ここまで、交渉能力の高い方なら、そこに我が子を置かなくてすむ方法は本当にないのか、もう一度、考えてみてください。

 

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食からの被曝は警戒すべき沖縄でも間もなく開催。那覇周辺の浦添市。

【4/5(土)ウクライナ報告会 IN 沖縄・浦添】

13時半会場 14時開演

浦添市てだこホール市民交流室(沖縄県浦添市仲間1-9-3) 定員250席位。

申込⇒http://kokucheese.com/event/index/149224/

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避難者のメッカとなりつつある岡山でのウクライナ報告会が申込開始です。

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13時半開場 14時開演 定員250人

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 被曝防御という観点で、全国の給食関係者にどのような認識を持たせる事が可能なのか。まさにいろんなことをさらに始める必要があります。

 

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最近、過剰に滋賀県VS市民という図式がクローズアップされています。過剰です。木材チップ放置事件の犯人は県ではありません。県に過失はありますが、そこだけを考えると、本質を見失います。

でもそれよりも、滋賀県の情報、意味がある事が、二つあるので伝えておきます。どちらも少し面白いです。

1.琵琶湖で地震が起きた時にどのようなことがおきるのか、滋賀県が初めて試算を出しました。湖の島では、最大5メートルの津波が起きうること。沿岸でも3メートル程度の津波が想定されること。海からの津波危険は、日本沈没のような事態とならない限り、ありえない滋賀県でも、こういうリスクが皆無でない事を、県自身が明らかにした事は意味が大きいです。起きる可能性は極めて低い話でも、起きない訳ではありませんし、実は1000年単位では、過去に琵琶湖で津波が起きた事もあるようですから。こうした備えを強めなければならない国に、私たちは生きているのです。


2.下記のような記事が、Facebookで回ってきました。嘉田知事自身の記事(写真も引用)です。

 

津赤十字病院で放射性物質計測器(ホールボディカウンター)の設置運用開始式。

3月17日(月)、滋賀県初となる身体の放射性物質計測器(ホールボディカウンター)の設置運用開始式に、日赤滋賀県支部長として出席、挨拶。

近隣府県の中でも最新式の測定器が設置され、原発事故により内部被曝への不安を抱える方がたに今後ご利用いただけるようになります。

現在滋賀県では200名近く、関西全体で2000名ほどの方が福島から避難しておられます。検査をご希望の方には無料で計測を受けていただくことが可能となりました。

 

僕はこれに対して
「fastscan は簡易型の機械の為、表面汚染が多くあるとか、よほど高濃度のモノを一定量食している以外は、実質的に意味はありません。設置した事は悪くはありませんが、そういうものだということを知事自身が正確に認識すべきです。内部被曝をこれで測定できると、単純に考えるのはよくありません。」
というコメントを致しました。導入した事はよいですが、それを変な形で第三者に利用されない為に、布石として書いた意味もありました。

 すると、感心したのは、ご本人が僕にきちんと返答してきた事です。

木下さん、コメントありがとうございます。限界と意味、十分認識して活用できるところは活用していきます。」
 

 こういう感覚で、知事本人がいるならば、やはりきちんと情報を伝えて、認識を持ってもらう作業を継続する事が肝要と思います。こうした被曝問題について、西日本の首長の中で、認識のある人が増えていく事が大切です。認識が一定程度ある人に、自分たちと見解が一致しないから完全に切り捨てていくというよりも、どうやったら、更に詳しく認識してもらい、その中でよりベターな決定を選択してもらえるのか、そういうところにしか突破口はありません。
 バランスを踏まえて、僕らは更に被曝回避の為に進んでいかねばならない事を認識してください。敵は安易に増やすものではありませんから。

枝葉末節だけに拘ると、墓穴を掘りますから。

 



「土壌5センチにセシウムはほぼ留まっている」チェルノブイリからの報告⇒日本でも同様の可能性。

2014-03-18 13:59:22 | 福島第一原発と放射能

 

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日本は雨量が多いから、放射性物質が大きく動くと言われていました。

表面近くには留まらないと。

だから、放射性物質があっても大丈夫と。

「雨で、洗い流してくれるから、大丈夫。」こんなことを口走った、僕が直接知っている知り合いのマスコミ人の話を聞いて、僕は頭が痛くなりました。馬鹿にもほどがあります。

しかし、その後の土壌調査の状態を見ていると、たしかに表層上にあった放射性物質は風や雨で移動している様子はありますが(その敷地内の中くらいで)、地中に深くまで浸透して、出てくる数値に変化がある雰囲気はありませんでした。

最近では、日本でも表層にセシウムは留まっているという雑誌記事が出ているみたいです。

ウクライナ農業放射線研究所のヴァレリー・カスパロフ所長と話した事を思い出しました。

彼については、僕の次の記事で言及しています。

 

今回のウクライナでのメインテーマは、汚染による影響をフラットに考えること。本日パリ・ミーティング。

明らかに体制よりの見解を示す彼が言っていた話です。

セシウムの動向を見る限り、表面のセシウムは風や雨という物理的移動で、一定程度動くが、地中に入ったものは、あまり動いていない。五センチくらいで留まっている事が多い。」

 彼が来日した時にも、これを踏まえて発言をしていて、おそらく日本のツイッターなどでは、間違って発言を伝えられています。本人は費用がかさむ事や土壌がやせ細る事などから農地のはぎ取りは不向きと発言したようです。しかし、日本側は、五センチに留まるなど、はぎ取る事の理由になると、彼の発言をその文脈で使っているという事です。

除染ビジネスの為に、同じことを違う形で解釈しているという話です。

すべての汚染土壌を5センチではぎ取れば、そのエリアの放射性物質は激減しますから、意味はあります。

そんなことが、福島県で、否、南東北や関東全域で出来るのかという事です。

不可能に決まっています。

本来ならば、維持すべき首都などの中心部だけでも、道路をはぎ取るなどの除染は試してみてもよかったかもしれません。

しかし、実際にそういう優先順位もつけずに、意味の無い高濃度汚染地の除染を繰り返します。

それで生じた汚染土壌も、結局はどこかに置くしかありません。下手をしたら汚染していないエリアに捨てにきます。

この前は、被曝回避を主張している人々を、本人や配下の人間が、ネット上で過剰な攻撃を続けていた池田信夫氏の盟友である元総務省官僚が、汚染された木質チップを琵琶湖畔に捨てていましたから。

鬼の世です。


でも、当たり前です。放射能は消えてなくなりませんから。どこかに置いておくしかありません。

意味の無い事に、お金を費やす口実を政府も、政治家も探しているという事だけがよくよくわかります。

降水量がウクライナよりも多いとは見られる日本でも土壌の汚染に関しての影響はどうなのか。

東京の年間降水量が1800ミリメートルを超えますが、キエフは650ミリメートル程度。

およそ三倍の差があっても、もし吸着した放射性物質が大きく動かないなら、地下水脈にとってはプラスですが、表層に近い場所の汚染は変わらず、何かの拍子で巻上る事になります。

こうしたことの危険が、あたりまえのように関東や南東北では存在し続けるという事です。

もう一度認識してください。


【注記】これはセシウムの話です。プルトニウムなどの他の核種は違うようです。こうしたことは、ウクライナ報告会で言及したり、メールマガジンでも今後伝えていきます。


 

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食からの被曝は警戒すべき沖縄でも間もなく開催。那覇周辺の浦添市。

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13時半会場 14時開演

浦添市てだこホール市民交流室(沖縄県浦添市仲間1-9-3) 定員250席位。

申込⇒http://kokucheese.com/event/index/149224/


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避難者のメッカとなりつつある岡山でのウクライナ報告会が申込開始です。

【4/19(土)ウクライナ報告会 in 岡山】

13時半開場 14時開演 定員250人

きらめきプラザ(岡山県総合福祉・ボランティア・NPO会館)3階 (岡山市北区南方2丁目13-1)

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 被曝防御という観点で、全国の給食関係者にどのような認識を持たせる事が可能なのか。まさにいろんなことをさらに始める必要があります。

 

 前提として、日本全国の給食でどのような問題があるのか、この自治体ではこうだ、この学校ではこうだという問題について、メールで知らせてみてください。

もちろん、こんなに良い事をこの学校はやっているという話でも良いと思います。

いろんなことで意味がある話が多ければ、給食放射能防御110番を開催しても良いかもしれません。

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「万が一、給食の為に、将来の子どもの健康を害したら、学校や役所はどう責任を取るのですか」母の訴え。

2014-03-17 02:33:24 | 福島第一原発と放射能

 僕は給食に昔から疑問があります。

 学校の中で、たまには皆で同じような食事をする意味はあると思います。しかし、それを毎日毎日、同じメニューを取らせる意味があるのか。家庭で行うべき、食についての理解を、勉学の場である義務教育で、そんなに優先させる必要が果たしてあるのか。


各地からの給食に関しての報告を、不定期に掲載しようと思います。


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 きょうは、川崎市南部のエリアから。川崎でも、市街地の中にあり、新興住宅地とは違い、昔ながらの下町的な川崎エリアでのある給食事情です。

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今回各地の給食事情を収集されるとのこと、私も何かお役にたてればと思い、メールをさせていただきました。


川崎市について(私は元々地元で実家も川崎です。) 

3・11の時、次女はまだ5年生でした。そのまま学校を休ませ静岡に一週間避難させ6年生から学校に通いました。

6年生になってから給食の汚染についての認識が私にあまりなく4月の間だけ、みんなと同じように残さず食べておりました。

5月頃から給食の摂取が危険なのではないかと思い、担任の先生(他のどの先生よりも理解がある方でした。)へ牛乳や給食の産地等で食べ残す事の許可を得るため、何度も交渉いたしました。

この学校では子供の話から、周りで給食や吸気を気にしてマスクをしている児童はいないらしくクラスメイトから皮肉めいた事等も言われていた様です。

先生との交渉の時に、必ず確認事項として申し上げていた事が「現在役所の立ち位置として、摂取しても問題はないとなっておりますが、万が一将来この事で子供の健康を害してしまった時、どう責任をとっていただけるのでしょうか。必要であれば校長先生にも同じ様にこれから何度でも許可していただけるまで交渉いたします。」と交渉の度繰り返しました。

その結果担任の先生が校長、教頭先生と協議のうえ、給食は、保護者の責任において摂取しても、残しても構わないと。牛乳も飲まない代わりに水筒にペットボトルの水を入れ毎日持たせる許可をなんとかいただきました。

中学生になっても、お昼はお弁当なのですが、牛乳給食と言って牛乳だけは出るのですが、アレルギーを理由に代わりに水筒を持って行かせています。

昨年阿部市長が引退し代わりに市長に当選した方は、中学でも給食にするよう働きかけをしているようで、3年後位から給食になってしまうようです。
以上 給食に関してお役に立つかどうかわかりませんが、川崎の南部ではこの様な状況です。

ちなみに私達は移住先が見つかりました。4月19日の講演も新幹線が取れれば参加する予定でおります。

この様に決断出来たのも木下様のブログのお陰です。現在移住準備中です。

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お子さんが皮肉めいた事を同級生から言われる事は、気の毒ではありますが、僕は一つ大きく得をされたなと思います。

人と違う事をする人間を糾弾しようとする試みは、オトナの特権ではありません。僕は小学生や中学生のうちから、違う話でさんざん嫌な目にあっています。

学校側が僕についてくれた事もありますし、教師が、生徒を焚き付けて、僕を排斥しようとした事もありました。

別に珍しい事ではありません。

でも、そういうことがあると、人間関係というものの本質に早くたどり着ける事が多いです。

食の問題は、人間の生存に関わる為、そうした意識をつまびらかにする事が多いです。

おかしな話ではありません。

現在役所の立ち位置として、摂取しても問題はないとなっておりますが、万が一将来この事で子供の健康を害してしまった時、どう責任をとっていただけるのでしょうか」

この文言は、この方の交渉能力の高さを示している文言と僕は感じました。

いろんな公職者は、実は責任を取る事を避けたいという意識が、民間人よりも一段と強い場合が多いのです。

ここを突くのはまさに的確です。手法として。

川崎市は、前の市長が率先してガレキを持ち込もうと当初画策したタイプの人物。神奈川でも独特な自治体。対応に安心する事はありえません。

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 被曝防御という観点で、全国の給食関係者にどのような認識を持たせる事が可能なのか。まさにいろんなことをさらに始める必要があります。


前提として、日本全国の給食でどのような問題があるのか、この自治体ではこうだ、この学校ではこうだという問題について、メールで知らせてみてください。
もちろん、こんなに良い事をこの学校はやっているという話でも良いと思います。

いろんなことで意味がある話が多ければ、給食放射能防御110番を開催しても良いかもしれません。

給食関連もこちらへメール⇒nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

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食からの被曝は警戒すべき沖縄でも間もなく開催。那覇周辺の浦添市。

【4/5(土)ウクライナ報告会 IN 沖縄・浦添】

13時半会場 14時開演

浦添市てだこホール市民交流室(沖縄県浦添市仲間1-9-3) 定員250席位。

申込⇒http://kokucheese.com/event/index/149224/


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避難者のメッカとなりつつある岡山でのウクライナ報告会が申込開始です。

【4/19(土)ウクライナ報告会 in 岡山】

13時半開場 14時開演 定員250人

きらめきプラザ(岡山県総合福祉・ボランティア・NPO会館)3階 (岡山市北区南方2丁目13-1)

申込⇒http://kokucheese.com/event/index/148732/

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