最近、避難先を探して、西日本や九州の空間線量が、東京と同じで、ショックという、基本的なことを何も勉強しない人達からのメールが来ます。
こういう人たちに限って、東京にいる理由探しをしています。
本当に愚かだし、知的なチェックが皆無であきれます。
自然放射線ということも確認もしません。3.11前、もともとの線量も確認しません。
セシウムなどの事故由来の降下がどのくらいあるのか、こちらは、データを再三再四開示しています。
なんのために、土壌調査をしているのか。なんのために、セシウムの汚染を調べているのか。
ほとんどNDないしは今回事故の由来が本当に少ない関西以西と、セシウム合算で平均800Bq/kg汚染がある東京23区。
何回、こういう話をしているのでしょうか。いい加減に学習という事を覚えてください。
特に半減期の短いセシウム134は西日本で検出は極めてまれです。
「放射能防御プロジェクト」のHPでも確認できます。勉強しないのはご自身です。
非汚染地の良心的な医師の考えが分かる話です。実は一番怖いのは、当たり前の病気が、より多く、より酷くおきること。医師は怖れています。同様の話は、都内の有力大学病院の医師からも聞きました。また母親たちが、子供にはいろんな検査を希望するが、自分を検査しようとしないおかしさも感じていると聞きました。自分を大切にしない女たちの感覚(男もそうですが)に、今、日本のおかしさの本質が、あるのかもしれません。子どもを守ることを代償行為としているのでしょうか。自分の命をどうしたいのでしょうか。貴女も本質から逃げ続けています。
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甲状腺癌よりは他の癌等の病気の発生を心配しています。
当たり前にある病気の発生頻度の上昇があるというものです。甲状腺癌はわかりやすい病気であったためデータがあるが、その他のありふれた病気、癌はデータがない状態だが、免疫系がダメージを受けることと、放射性物質の直接の影響により普通にありふれた病気の発生頻度はあがると考えています。
例えば動脈硬化の原因について話し合うこともあるそうですが、動脈硬化の原因は血管内のプラークによるものが主因ではなく、血管が炎症することにあると考えています。
血管内に放射性物質が取り込まれると血管の炎症が増え、動脈硬化も増えるのではないかと懸念しています。血管の炎症により心臓疾患、脳の疾患も増えると考えています。
また、乳癌の発生の上昇も恐れているようで、毎年マンモグラフィーによる乳癌検査をするようにと。
甲状腺異常については今のところ経過観察していくしかないとの考え方です。
医療の現場では、病気の状態と病気でない状態をまず仕分けるところから始まる。今の甲状腺の異常の範囲は従来よりもかなり広範囲に考え、今までは無視していた状態でも観察対象に入れている。
また、現在の医療体制を考えると、これ以上患者を増やすと医療現場が混乱するという事情もある。治療の必要な患者は甲状腺異常の場合に限らない。他の癌患者も同時に診療しており、外来の患者の人数は非常に多い。優先順位をつけないと、医療現場は回らないので、ある一定のラインを病気とみなし診察対象となる人を決め、病気に至っていない人は治療対象から外していく必要がある。病院は病気になった人を治す場所である。
死と常に隣り合わせにいる職業であり、病院に来る患者さんは末期癌等で余命が少ない人も多く、今現在、はっきりとした病状が出ていない患者さんをじっくりと治療していく余力がないのだと思います。
常に死と向き合う職業である医師にとって、より死に近い人の命から救っていっている状態であり、甲状腺の異常の状態ではまだ医師の出番ではないと考えるようです。
「特に臨床の医者は目の前の病気の患者さんをいかに治すかが全てであり、病気の状態というのは常に未知の状態であり決まった対処方法があるのではなく、臨機応変に対応していかなければならない。病気になる以前のある特定の病気になることが疑わしい人に対して、これから起こるかもしれない病気に対処することが仕事ではない。」
病院で若い子育て世代の医師(30代ぐらい)は、放射能について軽視したりしていないようです。若い先生同志では放射能の影響について話すこともあるようで、福島県は人の住むところではないと言っているようです。関東地区についても若い医師たちは行きたくないという話もしているようです。若い先生は放射能の影響について懸念しており、放射能の影響を考慮して診察をしているようです。
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「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」
「健康被害と思われる事象が顕著にあらわれている方は、僕までメール下さい。事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp」
僕の情報サイトはこちら。→http://www.kinositakouta.com/
僕に対しての講演などのご依頼、そのほか業務的なご依頼の受付アドレスを変更しました。info@kinositakouta.com
送信できない場合は、
infokinoshita@mail.com
いろんな問い合わせは多いため、純粋にこうした依頼関連の窓口は、変更したと考えてください。
僕への直接連絡先は下記。上記以外のご相談は、まず下記へメールでお願いします。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp
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京都の講演は、「放射能防御プロジェクト女子会」の中心メンバーが主催者。二十代独身女子が、「木下さんの政治的な考えも聞きたい」という思いで開催です。時代は動きます。
【8/23(木) 木下黄太講演IN京都】
日程:8月23日(木)<昼の部>と<夜の部>
会場:アバンティ響都ホール(京都駅前アバンティ9F)
http://www.ryukoku.ac.jp/ryudaihall/access/
定員:350名昼夜とも。
※昼の部と夜の部では講演内容が違います。申込みなども異なります。
昼の部は通常のスタイルの単独講演。昼の部は当日来場順の入場です。
夜の部は平智之代議士を交えて、今後の日本のあり方を話します。 前売りを、本日よりおこないますので下記を参照下さい。
<昼の部>
木下黄太講演 『放射能被害の今と、これから』
子どもを被ばくから守るために、どうすればいいのか?
現在の放射能被害の実態や、対処を講演。 さらに日本において、放射能防御運動の今後の展開についても話します。質疑応答も。
開場 13:30
開演 14:00 (終了16:00)
入場料 1000円(前売なし。当日会場にて受付)
昼の部について、問い合わせなどはkyoto.kodomo.inochi@gmail.com
<夜の部>
木下黄太×平智之議員対談&講演
『子どもの未来を守るために、京都から
~放射能汚染と向き合う日本を目指して~』
子どもたちのいのちを守るために、私たちは何をすべきなのか?
私たちはどんな日本を目指したいのか?
放射能汚染の現実と向き合い、大切な子どもたちを守るために、自分で考えてみたい。
日本の未来のビジョンについて、講演していただきます。
ゲストに平智之議員を呼び、お二人に対談していただきます。
※平議員はご都合により、20時からの参加予定です。
開場 18:00
開演 19:00 (終了21:00)
入場料 前売1000円 当日1200円 (前売チケットはe+(イープラス)にて本日より発売)
*夜の部前売チケット購入方法*
販売期間:本日7月23日(月)~8月21日(火) 販売開始時刻はe+サイトでご確認ください。
PC用購入ページ
http://eplus.jp/sys/T1U14P0010843P0100P002081300P0050001P006001P0030001
携帯用購入ページ
http://eplus.jp/m/msys/T1U55P0010844P0100P002081300P0050001P006001P0030001?uid=NULLGWDOCOMO
※前売りチケットが事前に完売した場合、当日券の販売は行いませんのでご了承ください。
※申し込み及びチケット販売はe+(イープラス)以外の受付は行っておりません。
また、申し込み時はe+(イープラス)の利用規約を良くお読みの上、購入下さい。
チケット販売に関するトラブルが発生した場合、こちらでの責任は負いかねます。
e+(イープラス)チケット公式サイト→http://eplus.jp/sys/main.jsp
*ゲスト紹介*
平智之(たいら ともゆき)
京都府京都市出身。2009年当選・京都1区選出・民主党衆議院議員だったが、現在無所属。
与党議員として、禁原発の立場で精力的に活動をしていたが、大飯原発再稼働に反対して離党を決意。
「首相官邸前デモの参加者に話を聞き、国民は声の持って行き場がないのだと分かった。
新党を作り、国民の常識的な感覚を国政に反映したい」と語り、
「原発に対する怒りや不安を受け止める党」を目指し、「平安党」を結成する。
「ひとりの父親として、日本の子どもたちの未来を全力で守りたい」と語っている。
*主催者からのお願い*
ご来場されるみなさまへ・・・
・子連れでご来場される方もいらっしゃいますので、お子さんの泣き声などがあるかと思います。ご理解のほど、お願いします。
子連れでご来場したい方へ・・・
・託児はありません。お子さんを膝の上に乗せて聴講してください。
お子さんの座席がいる場合はチケット代がいります。
・子連れのお母さん、お父さんたちには、右サイドの座席に集中して座っていただく配慮をします。
他の来場者に迷惑がかかる場合は、一度ロビーに出ていただけるようお願いします。(ロビーでも音声は聞こえます)
・どうしてもお子さんが騒いでしまう場合は、会議室のモニターで観賞できるよう配慮をする予定です。
主催:子どものいのちを守る・京都
kyoto.kodomo.inochi@gmail.com