「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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放射能汚染牧草の一斉焼却を目論む、宮城県の異様。中田考氏関連家宅捜索で思う、インテリジェンスの不在。

2016-10-31 20:10:05 | 福島第一原発と放射能

さて、先週金曜に配信した僕のメールマガジンより一部お伝えします。

放射能関連なども含めて、有用な内容は圧倒的にメールマガジンに書いております。

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宮城県では、セシウム汚染8000Bq/kg以下の牧草が、いよいよ
燃やされる状態の打ち合わせが始まっています。

11月3日に市町村長会議を開催し、全首長に提案模様で、自治体単独
焼却場と広域行政組合の焼却施設で燃やす方向で提案される模様です。

まあ、汚染があるエリアでは、濃縮した汚染物をそのまま隔離する
コストを行政などが負担したくなく、薄めて誤魔化すという政策が
徹底的にとられている状態です。

宮城県は、県民が羊のような人々ばかりですから、「薄めて安全」を
信じて進もうということです。
本質的な対策とは乖離したままの状態が、現在進行というのが実態で、
それは汚染が厳しいエリアの周辺では、更に悪化するという構造に
他なりません。

こうしたことについて、対抗すべき人々が、動かなくなっている状況も
相まって、本当に苦しい状況と思います。宮城は特に酷いでしょう。

そうした中で、今日は分かりやすい「隠蔽」の話から、お伝えいたします。
僕自身が遭遇した事例ということです。
しかし、あまりにも低レベルの「隠蔽」です。
その低レベルにびっくりですが。

本日のラインナップです。

・・・・ I N D E X・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【 やはり「隠蔽」と呼ぶしかない、甲状腺外科学会が一度は応諾した
僕のペン取材を突如拒否する異様 】
【 僕の基本的立場「放射能を回避することと、ワクチンや予防接種の
全否定は、まったく相容れない話です」】

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

まず、最初の話は「隠蔽」です。

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こんなにも明確でよいのだろうかなと思うような取材拒否がありました。

これは、やはり「隠蔽」と呼ぶしかない状態です。
こんな対応を平然とする人々が、学者とか科学者とか医者とかいう立場を
使って主張しているのは笑止千万、最低の対応であると断言いたします。

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【 やはり「隠蔽」と呼ぶしかない、甲状腺外科学会が一度は応諾した
僕のペン取材を突如拒否する異様 】
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今回の話は、まずは東京に行く直前にわかった話がスタートです。

甲状腺外科学会で、福島の再発事例に関して、報告が為されるらしいと
いう話が聞こえてきました。
そんなに大掛かりなものではなく、甲状腺外科学会学術集会の中で、
一コマとして報告されるもので、メインではありません。

しかし、福島での甲状腺がん再発事例に関して、十分な情報公開が
為されていないわけですから、そうした内容は少しでも把握したほうが
よいに決まっています。
ちょうど、東京に行った後に開催される話であるらしいから、何とか取材
する方向で、僕は検討を始めました。

開催は、木曜金曜の両日にわたって行われるのですが、この内容は金曜
午前に為されることになっていました。

僕が主として取材を行いたいと思ったシンポジウムはこういうプログラム
でした。

続きはメルマガでご確認ください。申込先⇒http://www.hoshanobogyo.com/

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きょう、イスラム過激派に詳しい、僕も旧知の中田考氏の自宅や古物店などが、家宅捜索されました。

中田さんがリサイクル店をなぜやっているのかは知りませんが、そうしたリサイクル店での活動が、公安的にマークしなければならないことに繋がっているというなら、今回の家宅捜索も理解できます。

仮の話ですが、例えば、リサイクル店を利用した中古商品が、何らかの形でイスラム過激派に物品を渡すための場として機能しているという場合とかを断片的に当局が把握しているなら、この捜査は実はよくわかる話です。

別件捜査であっても。

しかし、そんなことはなくて、ただ端に中田氏がイスラム国などのイスラム過激派側とやりとりをしている可能性を公安側が強く思って、直接は関係ないリサイクル店の古物営業法、しかも記帳違反程度で家宅捜索をしているのなら、明らかにやりすぎという話になります。

おそらく後者の可能性が僕は高いと思います。

僕はずっと思っていますが、彼の言説も行動も公安当局が容認できない部分は多々あると思います。

しかし、こういうやり方で、彼を強く排斥することが、社会の安全にとってプラスになるとは全く思えません。

イスラム国にしろ、イスラム過激派に関して、彼はとにかく知見も人脈もある人物で、専門家でもあります。

どうして彼を排除することばかり考えて、彼を「使う」ことを志向しないのか。

日本には、特高の後継者たちは居ても、けっきょくまともな諜報機関、インテリジェンスというのは成立していないのではないかという疑いを、今回の家宅捜索を見ていても改めて感じています。

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【11/23(水・祝) 三田茂医師&木下黄太講演会IN徳島】

こくちーず予約→http://kokucheese.com/event/index/428092/

 

 

 

・福島での甲状腺がん多発について

 

・懸念される新たな健康症状

 

・新しく起きている放射能に汚染された廃棄物8000ベクレル問題


2016年11月23日[水・祝]
開場/13:30 講演/14:00~16:30


参加費はこくちーず予約や前売りが半額となっていますので、予約をされるか前売りをご確認ください。
場 所  とくぎんトモニプラザ(青少年センター) 3F 大会議室 
     (徳島県徳島市徳島町城内2番地1 TEL:088-625-3852)

※小学生以下は参加費無料です。※保育はありません。
連絡先: info@tokushima-teijyu.net/  

前売チケット取扱店
平惣各店
(徳島市)Aaron’s・可否庵・O-ba'sh crust・オーバッシュカフェ
(吉野川市)オーベルジュ&スパ 美郷の湯・さくらカフェ
(阿波市)川人医院

主催:とくしま定住支援ネットワーク http://www.tokushima-teijyu.net/
協賛:さよなら原発徳島実行委員会・脱原発市民ネットワーク徳島
後援:徳島新聞社・四国放送株式会社

 

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【最悪】原発由来の"安い"電力調達で、新電力に福島第一原発事故の賠償負担を納得させようとする経産省。

2016-10-30 12:16:05 | 福島第一原発と放射能

各社が報じられている内容を見ると、経産省という役所が最悪であることがわかります。

まず、新電力会社に、東京電力福島第一原発の事故賠償を負担させるという、どう考えても論理的に通らない話を横行させようとしています。

完全におかしいです。

なんで原発事故に関係しない、新電力会社に負荷を負わせるのか、どう考えても理屈が通りません。

こんなことをするなら、まずは東京電力に極限までお金を供出させて、場合によっては、東電を国営にしない限り、まったく筋が通る話ではありません。

しかも、この話には、おかしな見通しを書いている記事が存在しました。

「新電力から反発が出る可能性があるが、原発で発電した安い電気を調達できる卸市場を創設するなどで理解を求める方針」という産経新聞記事。

この方針が既定なものかも微妙ですし、おそらくはアドバルーン的記事でしょうが、新電力を立ち上げている会社の中には、自然エネルギーを中心としたことを考えている企業が一定数あり、少なくとも原発由来のエネルギーを使わないことを志向している会社もあります。

こうした動きを止めようとする効果も狙っているということになります。「安い」という釣り文句で。

最悪。

まあ、核兵器禁止条約にすら、唯一の原爆投下による被害国にも関わらず「反対」する国家に我々はいるのですから。

この国の政府側が相変わらず原発に頼るシステムを継続させようとする意図が強いことなど当然なのかもしれません。

我々は、どう抗して行くのか。本当に難しい状況です。

だっげらいよんの電子書籍はみなさん読みたいですか?作者に御意見を⇒http://ameblo.jp/shibazakitoshie/


「なぜ甲状腺外科学会は、僕の取材を取材拒否したか」などの顛末などメルマガでお伝えしています。ご一読下さい。 

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或る意味では想定内でしかない、川内原発再稼働に関する鹿児島県知事の"豹変"について。

2016-10-29 22:34:00 | 福島第一原発と放射能

「川内1号機再開、事実上容認する姿勢 鹿児島知事」 という記事が朝日新聞に出ています。

三反園知事が、こうしたスタンスになっていることを裏切られた感じる方もいるかもしれませんが、それは余りにも現実を確認していない話に過ぎません。

というか、そんなに善意を信じているネット住民は、小学校から学んだ方がよいです。現実を認識するには。

僕には想定内の話です。というか、こんな人でしかないと僕は最初から思っていました。

鹿児島のメディア関係者は、選挙中に再稼働の話を彼にいくら聞いてもきちんと明言しないとこぼしていました。

選挙にとってプラスマイナスを中心に考えているから、きちんと明言しないようにしたのだろうと思います。

しかし、前職と比較すると、再稼働に条件をつけた言い方を続けていたため、反原発側が一方的に期待したに他なりませんし、彼のことを疑っていた反原発側の人々も現地では多かったです。

でも選択肢は他にありません。

私はご本人は直接知りませんが、業界の噂話は一定程度知っていて、本人に関する評価もよく聞いています。

とても、再稼働に強く反対したり、市民側との連携を深めるようなタイプの方と思える話は、聞いたことがありません。

実は原発に関して政策合意をしたはずの市民団体から、その約束を守れとする文書も今月上旬には出されていました。

しかし、彼らとの面会も為されず、そこで求められている原子力問題検討委員会の設置も為されていません。

そして、朝日新聞のこの記事。

事実上、ご本人のスタンスははっきりしたのだろうと思います。

ご本人がもともと政治記者としてどういう勢力と近い人物なのかを確認すれば自ずとわかります。

まあ、そういう人物に過剰な期待をする方がどうかしているということに過ぎませんから。

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「天命を知る」というポスター、一度応諾した僕の取材を突然拒否した甲状腺外科学会学術集会という存在。

2016-10-28 12:32:30 | 福島第一原発と放射能

メルマガで詳しく触れますが、本日も開催されている甲状腺外科学会・学術集会、来年のポスターをご覧ください。

 

いい加減に、天命を知っていただきたいものだとと思います。

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きのうは取材もしながら、山梨県北杜市⇒甲府市⇒静岡市⇒浜岡原発周辺⇒関西へ長時間車移動となったため、ブログ更新はできませんでした。山間部は電波状況に制約があるためです。国内外問わず、取材で外に出ている場合は、体力面や電波状況などで、どうしてもできないことが多くなります。以前は、ブログ更新を第一義に考えて対応していましたが、すでに配信する内容もメールマガジンに圧倒的に比重を移しています。このため、設備的な困難さや、体力的に睡眠がとれていないのにブログを何とか更新するということを毎日課すことは原則やめています。勿論、異変があると認識した場合は別ですが。そうしたスタンスでおこなっていることをご理解ください。ほぼメルマガを読んでいればわかるようにしていますので。ちなみに、メルマガの内容は、ほとんどブログには出ていないことが多いです。そう、認識ください。


一昨日開催した北杜市のお話会は、あの場所にも関わらず、しかもわずか二日前の告知にも関わらず、20人近い方が参加していただきました。ちょっとびっくりしました。運営側の方達が、機能すると素敵な状態になることを痛感しましたし、ああした雄大な自然環境に囲まれている人たちが、やはりそうした自然を脅かす放射能について懸念を続けていることを頼もしく感じています。

実は、ウクライナ報告会を山梨では行っていなかったため、次回に山梨などで開催できる場合は映像上映なども交えてお伝えしたいと思いました。

こうした小規模なお話会や、ウクライナの映像上映を伴う会合を開催したい方は直接僕にメールしてください。ご相談からでも構いません。特に新しい人に一人でも多く話したいと考えますので。やり方などもこちらの関係者がアドバイスできると思います。 連絡先⇒nagaikenji20070927@yahoo.co.jp





 


ノルウェーの研究原子炉で放射能漏れ、事故発生から1日ほど通報されない現実と背景。本日は北杜市お話会。

2016-10-26 06:45:05 | 福島第一原発と放射能

詳細がよくわかりませんが、ノルウェーの研究用原子炉で放射能漏れがあったと発表がありました。

そして漏れた当日に当局へ通報がなされていないらしく、現実にどのような状態かは訝しい雰囲気です。

もちろん、研究炉ですから、広範なエリアに甚大な影響が出る可能性は少ないでしょうが、こうした異常が起きた時に、まず共有するスタンスが、放射能の何らかの利用を推進する側の人々にはほとんどないことが、今回ノルウェーから聞こえてきている話でもよくわかります。一般人のことなど彼らは考えていません。

北欧のような国においても例外ではなく、こうした存在を取り扱い続ける立場にいる人々の意識が、またしてもまともでないことを裏付ける話と思います。

また、今回漏出事故を引き起こしているのは、エネルギー技術研究所(IFE)のハルデン炉で、漏れたのはヨウ素131と132とされています。

ここは、そもそもOECDにより、国際的な原子力推進の研究所として運用されているもので、日本も含めておよそ20ヶ国の機関が参加している国際的なもの。原子炉の名前にちなんで、ハルデン計画と言われていて、「1958年に開始された原子炉計装と燃料照射に関する国際協力プロジェクト」ということです。

ウランと混合したMOX燃料への転換と原子炉での再利用が欧州を中心に行われているが、ノルウェーでは1950年代から原子力国際共同研究に利用されてきたハルデン炉を使って、信頼性の高いプルトニウム管理や核拡散抵抗性などの面で有効と考えられる別方策の実用化研究を始めている。」<日本原子力産業協会HPより引用>

こうした国際的に原子力推進側の研究機関として、長年にわたって要であった組織がおこした放射能漏出ということを確認してください。


さて昨夜も東京で信じがたい出来事に遭遇して、僕はいろんなことが劣化している現実にまた直面しました。

勿論、そうしたことは、もともと劣化していたり、個人や組織の属性でおかしいことはおこる可能性は高くなります。

そうなんですが、そうしたことが、おかしさが並はずれている状態に直面させられると、これは本当に前々からおかしいだけではないのではと、僕は思ってしまいます。

こういう違和感について、次のメールマガジンで、もう一度書いておきたいと考えています。

 

【 福島県民健康調査で甲状腺評価担当の部会長はなぜ辞任しようとしているのか 】
【 再稼働対応PR会見を優先し、2日前の雨水大量流入であわや原子炉危機は後日公表、北陸電力という憂鬱 】

 

重要情報や根幹的なテクストはメールマガジンで毎週金曜夜に配信(月4回) 

 

木下黄太メルマガ購読申込先⇒http://www.hoshanobogyo.com/

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本日ですので、参加されたい方は15時頃までに必ず参加メールをして下さい。なお返信が17時半ごろになる場合がありますが、参加は確実にできますので、メールを受信できる状態で近隣でお待ちください。

【10/26(水)木下黄太さんとのお話会  「原発事故による被爆の影響 現在の動向」】

お話を聞いたり質問したり、堅苦しくなく、気軽に話しましょう

●18:30~20:30(18時受付)

●場所 北杜市の大泉エリア(申込メールで具体的な施設場所をお知らせいたしますが、長坂駅から6キロ離れているため、車移動は不可欠と思われます。駐車場あり。)

申込⇒hokto1026@gmail.com(参加人数、おとなの参加者全員のお名前、代表者の連絡先電話番号を明記)





あまりにも急なのですが、或る取材拒否などの最新情報も含めて、山梨県北杜市で明日夕方にお話会を開催。

2016-10-25 09:06:36 | 福島第一原発と放射能

 福島などの関連で、ある公的な組織の会合に取材を行おうとしていたところ、一度は責任者本人が応諾していたにもかかわらず、突然に取材をキャンセルされる事態となりました。

ありえません。

外形的には、「隠蔽」に近いと言える話と思います。

この余波もあって、そのイベント開催場所から近い場所で、お話会を行うことに緊急になりました。

本当に急ですが、あすの夕方からの開催となります。

場所は山梨県北杜市です。

可能な方は、直接お出で下さい(定員は20人まで)。

なお、この取材拒否に関しては、メールマガジンでも具体的にお伝えします。より酷くなっている現実の反映にしかすぎません。ですが、なかなかシビアな状態です。

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明日【10/26(水)木下黄太さんとのお話会  「原発事故による被爆の影響 現在の動向」】

お話を聞いたり質問したり、堅苦しくなく、気軽に話しましょう

●18:30~20:30(18時受付)

●参加費 1000円(中学生以下は不要) 

●場所 北杜市の大泉エリア(申込メールで具体的な施設場所をお知らせいたしますが、長坂駅から6キロ離れているため、車移動は不可欠と思われます。駐車場あり。)

申込⇒hokto1026@gmail.com(参加人数、おとなの参加者全員のお名前、代表者の連絡先電話番号を明記)

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「放射能」と「放射線」と「放射性物質」という用語に関して、原発事故後の言説で注意すること。

2016-10-24 09:55:15 | 福島第一原発と放射能

【 福島県民健康調査で甲状腺評価担当の部会長はなぜ辞任しようとしているのか 】
【 再稼働対応PR会見を優先し、2日前の雨水大量流入であわや原子炉危機は後日公表、北陸電力という憂鬱 】

重要情報や根幹的なテクストはメールマガジンで毎週金曜夜に配信(月4回) 

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このブログを読んでいる人は常識ですが、タイトルの三つの用語は、認識をきちんと持った方がよいです。

まず「放射能」というのは、一般的な単語に近いイメージです。

この言葉は、大まかに話をするときに使うしかありません。

よくもわるくも、そういう使い方しかできない単語です。

「放射線」は外部被曝のみのイメージが圧倒的に強い用語です。

また医療利用などで用いられる感覚が強い用語です。

「放射線」という用語を中心的に使っている場合は、ほとんど線量比較という概念で話の枠組みが為される場合が多いです。

これは外部線量のことです。

被曝ということを問題にする場合の、内部被曝し、体内の中での影響という観点は、「放射線」を多用する論者からは、実は予め排除されている場合が多いです。

こういう用語の使用方法や認識の枠組みを確認することで、実はその用語を使用する論者や組織がどういうものであるのかをよりわかる可能性があります。

ことばを気にするというのはそういうことで、僕は大切な観点だろうと思います。

勿論、「放射性物質」という用語を多く使うのは、僕のような被曝影響、特に吸気や食などによる被曝を懸念する側になると思われます。

こうした違いは、当たり前の話なのですが、認識された方がよいと思います。

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【11/23(水・祝) 三田茂医師&木下黄太講演会IN徳島】

テーマ

・福島での甲状腺がん多発について

・懸念される新たな健康症状

・新しく起きている放射能に汚染された廃棄物8000ベクレル問題


2016年11月23日[水・祝]
開場/13:30 講演/14:00~16:30
こくちーず予約→http://kokucheese.com/event/index/428092/

参加費はこくちーず予約や前売りが半額となっていますので、予約をされるか前売りをご確認ください。
場 所  とくぎんトモニプラザ(青少年センター) 3F 大会議室 
     (徳島県徳島市徳島町城内2番地1 TEL:088-625-3852)

※小学生以下は参加費無料です。※保育はありません。
連絡先: info@tokushima-teijyu.net/  

前売チケット取扱店
平惣各店
(徳島市)Aaron’s・可否庵・O-ba'sh crust・オーバッシュカフェ
(吉野川市)オーベルジュ&スパ 美郷の湯・さくらカフェ
(阿波市)川人医院

主催:とくしま定住支援ネットワーク http://www.tokushima-teijyu.net/
協賛:さよなら原発徳島実行委員会・脱原発市民ネットワーク徳島
後援:徳島新聞社・四国放送株式会社


 


台湾の現政権は9年後の2025年迄に原発停止を閣議決定。本日は千歳烏山でお話会。マンガ「地震速報」。

2016-10-23 08:58:28 | 福島第一原発と放射能

昨夜の豊橋は4日前に開催を決めて伝えるというありえない直前話でしたが、20人ほどの参加者がいらしていたのには、びっくりしました。地域的な関心が途切れていない感覚もあるようです。

さて、きょう世田谷・千歳烏山へは予約がある方は直接おこしください。京王線の駅から本当に近い場所です。

メルマガ読者の方は、予約なくても当日参加も可能です。

木下黄太メルマガ購読の申し込みは⇒http://www.hoshanobogyo.com/

メルマガでお伝えしている施設に、15:30までにお出で下さい。僕もまもなく豊橋を出発して向かいます。


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台湾の現政権は、2025年、9年後までに原発をすべて停止することを閣議決定しました。台湾では、3基の原発が稼働していますが、これらをすべてやめることになります。

ドイツは、2022年までに、原発全廃を決めています。

こうしたことは、採算面と安全面の双方から考えて、標準的な選択になってくると、僕は思っています。

福島第一原発事故を起こして、世界に迷惑をかけている当事国が、そうした選択を5年が経過しても取れないことは、本当に恥ずかしい話です。

あたりまえのことが、あたりまえに出来る国に日本はいつなるのか。

難しい問題です。

 


【事務連絡】明日10/23(日)の世田谷お話会について。きょう夕刻18:15から愛知・豊橋でお話会。

2016-10-22 18:01:00 | 福島第一原発と放射能

あす10/23(日)の世田谷お話会は、会場変更の連絡を主催者からメールなどをしています。

このメール連絡などについて、確認の意味で返信をお願いしていますが、その返信がない方が数人いらっしゃるそうです。

参加申し込みが済んでいるのに、会場変更メールが届いていなくて、明日の場所がわからない方は、下記問い合わせより至急連絡をお願いします。

https://ssl.kokucheese.com/event/inquiry/428524/

また、今からでも参加したい方もこの問い合わせ欄に書き込んでください。少しは変動があるので、何かできるかもしれません。

場所は京王線千歳烏山駅から近いところです。

よろしくお願いします。


きょうは、これから急に開催することになった豊橋でのお話会、その直前に会場で書いています。

それでは、また。

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県民健康調査甲状腺評価部会・清水一雄部会長が辞任申出報道について。鳥取で震度6弱⇒日本で原発不可能。

2016-10-21 16:13:42 | 福島第一原発と放射能

 日本甲状腺外科学会の前理事長で、甲状腺手術の専門医としても著名な清水一雄氏が県民健康調査検討委員会に、甲状腺検査評価部会部会長について、辞表を提出したと北海道新聞が報じています。

実は、清水氏がこの前の検討委員会の時にも「5年半で、これから、しっかりとした検査が必要。縮小の議論をするのは妥当でない」という見解をあきらかにしている人物。

しかも、現在の委員会において、甲状腺がんの専門家がいない中で、ほぼ唯一の専門家と言ってよい立場でした。

ご本人自身が、会見などでも「予想を超えるような多発が起こっていることは事実」と述べていて、被曝影響を踏まえて発言したことは、段々と明らかになっていました。

今回、唯一の専門家である清水氏が辞める方向になっている可能性が高いことは、福島県民健康調査というものが、おかしな政治的渦に巻き込まれている状態を、はっきりと指し示すものと感じています。このことは、本日配信のメルマガでも書いておきます。

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島根で震度6弱を、都内に行くために買い出し準備のスーパーで知りました。

近畿も震度3、体感で揺れを感じていないのに、スーパーでつりさげている看板が全部揺れていた状態。

日本はそういうリスクのある時代と改めて認識します。

昔の平穏に戻ることは幻想の中にしかないようです。 そして、こういう日本では、全国どこでも原発稼働などは無理なことは言うまでもない話です。

今回、山陰エリアでは稼働している原発がなかったことは、幸いだったと感じています。


さてさて、あす18時から豊橋でお話会をおこないます。

今の時点で、どうしても参加したい人は、僕に名前や連絡先を明記して23時までにメールしてください。

メールがまともでしたら、開催場所などを明記した主催者からのお知らせを送信します。


ほぼ凍結と東電報告の凍土壁、1週間前の未凍結箇所を確認。惨事もありえた志賀原発原子炉建屋の雨水流入。

2016-10-20 05:24:50 | 福島第一原発と放射能

原子力規制委員会に「ほぼ凍りました」と、東京電力は原子力規制委員会に報告したそうです。

ただし、一応「凍った」というレベルの話になると思います。

一週間ちょっと前に東電が出しているペーパーでは、何か所か未凍結のところがありましたので、それが凍ったということなのでしょうか。10/11の段階でも未凍結箇所が多くあります。

画像で一部引用しますが、赤いところがその時点での未凍結箇所。


そもそもそうした状況についての対応説明はこのように書かれています。

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○陸側遮水壁は凍結それ自体を目的としたものではなく、建屋への地下水の流入を抑制し、汚染水の発生を抑制する
ための対策である。
○第一段階フェーズ2において山側の95%以下を閉合することで、建屋周辺への地下水の流入量を減らすことができ、
第一段階として、汚染水の発生を抑制することができる。
○第一段階を通じて、陸側遮水壁の効果発現状況を陸側遮水壁内外の地下水位差およびサブドレン・ウェルポイント・
地下水ドレンの汲み上げ量等により確認していく。

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まあ、暫定的措置のさらに経過段階という感じなのです。

勿論、形式上は凍った状態に見えていても、完全な止水効果がどこまで達成できているのは未確認。

一週間前の段階では、まだ凍っていない箇所が散見されるレベルですから。

 

さて、原子力規制委員会には、このほかにいくつかの重要な話が出ています。なんというか、日本で原発などが運用すべきなのかという話が、続いています。

特に危なかった事態が石川県の志賀原発であったようです。

9月28日に北陸電力志賀原子力発電所2号機で原子炉建屋内に雨水が流入していました。

そして、配電盤に異常も生じていました。

根幹から、電力会社の原発コントロールを信頼できない状況が、先月も起きているということです。東電だけがダメなのではありません。

「発電所内の道路が雨水により冠水し、その雨水が道路脇のピットやハンドホールを通じて、開閉所共通トレンチに流入し、当該トレンチ内から原子炉建屋のケーブル貫通部を経由して当該建屋地上1階に流入した

この雨水の原子炉建屋内への流入により、当該建屋地上1階にある常・非常用照明分電盤1が被水し、当該分電盤に漏電・地絡が発生し、警報が発報した。さらに当該建屋地上1階に流入した雨水は、その階下に漏出した。」

この2号機付近では、道路工事をしていて大雨には対応できておらず、冠水した道路脇から仮設ケーブルを引き込んでいたため雨水が流入しやすかったそうです。

まあ、大雨ならに監視をきちんとするのが大切ですが、そんなことも考えていなかったそうです。

だから、気が付かなかった。

そういう流れです。

またそもそも、「トレンチ内への多量の水の流入による原子炉建屋への水の流入は設計上考慮していなかった」らしいです。

だから、排水ポンプでも、水の流入が多かったから対処できずという話です。

まあ、こういう感覚の組織である北陸電力に原発を任せることは、まったく無理だなと感じるしかない話のオンパレード。

この事態は、原子炉の機能にも影響を及ぼしかねないリスクが発生していたかもしれない状況と思います。

志賀原発の話は、もう少し気が付いたことがあるので、これはメールマガジンで更に書いておきたいと思います。

購読されていない方は、是非購読をお試しください。

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【 盛岡からも聞こえてくる身近な体調不良、心臓の筋肉が弱くなった男性、乳幼児に相次ぐ突然死】

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10/23(日)の世田谷お話会は会場変更で定員を10人増やしたものの、それもすでに満員となりました。

妨害によって、むしろ参加者が増えた状態です。\(^o^)/。

新たにキャンセルが出た場合のみ、参加可能となりますので、一応問い合わせからリクエストをしてみて下さい。前日の深夜までに主催者より返信がなければ、対応は難しいと思います。

https://ssl.kokucheese.com/event/inquiry/428524/

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10/22(土)豊橋に申し込みたい方は、10/18のブログ記事で明記した方法で、お申込み下さい。

10/22(土)夜は豊橋「放射能と日本について」申し込み方法について。

こちらは余裕があります。読者でない人も来る少人数の会のため、普段とは異なる感じの会となります。飲食も持ち込み自由な施設での開催らしいです。




 

 

 

 

 



恩師である元中央大学教授・吉川道夫氏等の著作『新クラウン英文解釈』(三省堂)の復刊を強く希望する。

2016-10-19 21:10:57 | その他

最近、大学受験の現状と、その対応について関心があり、いろんな関係資料を調べています。

その中で、最も気になっているのが、いわゆる正統的な英文読解の力をまっすぐ養成する良い参考書が激減していることです。

おそらくは全体的な学力低下、特に難関大と言われている大学の大半でも、あまり難しくない英文を一定量以上読ませることで解答させる形式のものが多くなり、精密に読み解く作業を必要とする大学が相当に少なくなっていることが大きいと思います。

まあ、日本語が読めない人たちに、英文を精密に読むことができる可能性はそもそも低いと考えるしかありませんが。

文学性という観点だけでなく、論理性が強くて、ある程度難解な英文をきちんと読みこなす作業も習得する時間がなく、しかも入試での出題可能性が激減するという状況。

そういう意味できちんとした読解力をつけるために、必要な教材は姿を殆ど消しています。

ただし、京都大学など一部の大学では、まだこういうレベルの英文は出題されている。

その対応の一里塚となるのにふさわしい参考書がないと、かなりの数の参考書を読んで思っていました。

現在発売中のモノ、少し前まで出ていたモノ、なかなか合致するよい参考書は少ないです。

ところが、灯台下暗しというか、思わぬところに優れた著作を見つけました。

それは、僕が中央大学法学部時代にたまたま語学授業を受けて、その後も亡くなるまで御自宅に伺うなど親しい関係を続けさせていただいた故吉川道夫氏等の『新クラウン英文解釈』です。

 吉川さんは、英文学者・英語学者で、トーマス・ハーディの研究者として名前を残されていて、研究社の英和中辞典第5版で代表編纂者として大きく変えられたことも知られている人物。当時、代々木ゼミナールの有名講師だった潮田五郎氏が「研究社の英和中辞典は5版になって蘇りましたね」と話していたことはよく覚えています。

 そうした輝く存在な辞書だけに、今は被曝を好むような言説を書き続けている副島隆彦氏が中傷本をだす騒ぎまでありました(今となっては、副島氏の本質は三十年前から変わっていないと思いますが、このこともメルマガにも書いておきたいと思います)。まあ、今のおかしなネット住民の対応などと同じような感覚かもしれません。

 僕が吉川さんと親しくなったのは、はっきりとなんのことか思い出せないですが、学生の在り方とか、学問の在り方について、彼がある見解を述べたことについて、僕が閉塞しきった学生運動の状態でいろんなおかしい状態を大学構内で遭遇したことも踏まえて、その意味を確認した話だったような気がします。

 その時の返答もよく覚えていませんが、バブル間近の80年代後半には、僕のような学生が絶滅危惧種だったらしく、階段の踊り場で笑いながら名前や出身県などを聞かれていたのは記憶に残っています。

 彼は、専門のその英語や英文学の知見のみならず、授業のほとんど社会問題や学生の在り方、政治へのかかわりなどの話が大半を占めていて(授業の英文も行動心理学のB・F・スキナーの著作でした)、他の教授陣(語学のみならず法律や政治も)よりも、現実の社会問題や社会情勢に関しての学問の在り方を学生に伝えようとしていました。

おそらく僕が大学で直接指導をうけた教授らの中で、最もいろんな意味で影響があった人物だろうと思いますし、こうした放射能回避などの活動を行っている僕のベースに、彼による薫陶の要素があることは間違いありません。

そして吉川氏が出した著作物の中で、僕に存在を伝えていなかったのが、この『新クラウン英文解釈』という参考書の存在だったのです(どうして彼が伝えなったのかはメルマガなどで書きます)。

吉川氏の父親で英文法書の著者として著名な吉川美夫氏、更に三省堂のクラウン英和辞典などの数々の辞書編纂で著名な河村重次郎氏と、この『新クラウン英文解釈』は連名の著作となっています。

しかし、師匠や父親の名前もありますが、実質は吉川道夫氏の作業による参考書であるのが、この『新クラウン英文解釈』になります。これは吉川道夫氏が生前最後に刊行したと思われる『我楽苦多雑文集』という私家版エッセイ集のあとがきに、実質的に自らの著作であることも明記されています(ご本人による参考書は実はこれを含めて2冊しかないこともわかっています)。

直読直解式の英文解釈法としての、方法論を示したものという認識でした。

しかし、易化する日本の教育状況から、長らく絶版状態になりました。

一部の人たちがこの本を求める声は大変に大きく、2015年5月には、オークションで落札されたらしい価格が19万を超えていた模様です。

ここまで求める声が大きくても、出版社は受験問題が易しくなっていることを前提に、復刊は難しいという立場を崩していませんでした。

今回、どういう経緯で復刊の方向に話が少し始まっているのかは分かりませんが、僕は半年近く前に三省堂と話した時には、「本として意味が大きいが、今の時代には売れないという見立てが強い」という反応でした。

それでも、どうやら、この本が再刊される可能性が少し出ているという情報が、最近ぼくのところに入ってきました。

三省堂による復刊可能性が高まっている事と推察されます。

これは、僕自身が自分がきちんと読むためにも(僕は部分的にしかこの本を確認できていません)、是非復刊してほしいです。

論理的な英語読解力をつける意味で、おそらくは最良の参考書の一つでしょうし、一部の難関大学には今でも有効な部分を有していると僕は感じています。

是非、みなさんにも、この本の復刊を幅広く、強く要望していただきたいと思います。

それは、学生たちの英語教育を通して、社会や体制の問題や適切な改革について認識を深めさせ、そうした中で人材育成をおこなっていた吉川道夫氏の考え方による影響が、良い形で今の日本に伝わることが、実は放射能国家となった日本において、再生のためへの手がかりの一つになる可能性もあると僕は思っているからです。

再刊の要望は、まずは版元である三省堂https://www.sanseido-publ.co.jpに、直接働きかけてみることが大事です。出版社は直接購買可能性がある人々の声が聞こえてくると、やはり動くことはありえます。

また、復刊ドットコムhttp://www.fukkan.comでも、この『新クラウン英文解釈』についてページがあるようです。ここにも復刊要望を出してください。

この話は、表ではまだ部分的にしか書いていないこともあるので、メルマガで書きにくいことも含めて書いておこうと思います。これは、僕の基本に関わる話にもなることもあるからです。

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10/23(日)の世田谷お話会は会場変更で定員を10人増やしたものの、それもすでに満員となりました。

妨害によって、むしろ参加者が増えた状態です。\(^o^)/。

新たにキャンセルが出た場合のみ、参加可能となりますので、一応問い合わせからリクエストをしてみて下さい。

https://ssl.kokucheese.com/event/inquiry/428524/

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10/22(土)豊橋に申し込みたい方は、10/18のブログ記事で明記した方法で、お申込み下さい。

こちらは余裕があります。






 

 


10/22(土)夜は豊橋「放射能と日本について」申し込み方法について。10/23(日)世田谷は追加で3席。

2016-10-18 20:51:35 | 福島第一原発と放射能

この土曜日に急に開催する愛知県豊橋市のお話会詳細です。

僕の友人による思いつき開催なのです。

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たいへん急ですが、愛知・豊橋市内で木下さんのお話会を企画しました。


今週土曜 10/22(土) 18時15分~20時15分(開場18時)

テーマは、「放射能と日本について」で、ウクライナから
帰国したばかりで、翌日23日の東京が帰国後初のお話会の予定でしたが、
その前に寄ってくれる豊橋でも語ってもらうことにしました。

豊橋駅からは、やや遠い場所での設定になります。車での来場は可能です。

 

夜のセッティングで申し訳ないですが、子連れもOKです。
(飲食自由な施設なので、食べものやおもちゃなどお持ち込みください)
双方向の気軽な会にします。
食べものや土壌の汚染、原発、日本の今後など、公開で質問する
つもりです。


東京で開催妨害も起きているため、下記事項は必ずお書きください。
書かれた情報は今回の開催や、今後木下さん関連でお知らせをする
場合などを除いて、使用は致しません。

1 代表者名
2 参加者数(代表者以外の方やお連れのお子様含めた人数、御一人なら
お一人とお書き下さい。高校生以上の方はお名前も明記下さい)
3 連絡が取れる電話番号
4 メールアドレス
5 代表者の市町村名

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さて本来は、豊橋の主催者に申し込む話ですが、諸事情から今回ブログのみの読者は、僕の公開しているメルアドに申し込んでください。

申込はこの木曜日23時までにお願いします。場所などの詳細情報は返信メールでお知らせします。

申込⇒nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

(メルマガ読者は、本日メルマガの事務連絡メールでお伝えしている別のアドレスに申し込んでください)

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【 白血病4人と聞いた川俣町では、突然死と家から5分で居眠り交通事故、飯館村の集落ではがんで8人死亡と剥がれる爪 】
【 大分県の大山川や三隈川で巨大なアユやウナギが釣れる話を知り、僕が考えている或る懸念 】
【 盛岡からも聞こえてくる身近な体調不良、心臓の筋肉が弱くなった男性、乳幼児に相次ぐ突然死】

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10月23日世田谷お話会は、当初の定員に達していて、さらに追加申し込みもあり、申込システムのこくちーずの申込受付機能はストップしています。

http://kokucheese.com/s/event/index/428524/

ただし、会場変更した為、席に少し余裕が出ました。追加席と考えて下さい。

あと3席ならなんとかなります。これでラスト。

こちらの問い合わせ欄から、必要情報を記入して申し込み下さい。

https://ssl.kokucheese.com/event/inquiry/428524/

 


白血病4人と突然死と家から5分で居眠り交通事故、別の集落は8人癌死と剥げる爪。今週土曜に豊橋でお話会。

2016-10-17 22:15:00 | 福島第一原発と放射能

最新号のメールマガジンより一部お伝えします。

 

・・・・ I N D E X・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【 白血病4人と聞いた川俣町では、突然死と家から5分で居眠り交通事故、飯館村の集落ではがんで8人死亡と剥がれる爪 】
【 大分県の大山川や三隈川で巨大なアユやウナギが釣れる話を知り、僕が考えている或る懸念 】
【 盛岡からも聞こえてくる身近な体調不良、心臓の筋肉が弱くなった男性、乳幼児に相次ぐ突然死 】

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

まずは、福島から聞こえてきた異変です。

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 この方は、Facebookの旧「福島第一原発を考えます」グループに
初期から参加していて、亡くなった岡本管理人とも親交があり、
そのことから僕との電話は始まりました。

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【 白血病4人と聞いた川俣町では、突然死と家から5分で居眠り交通事故、
飯館村の集落ではがんで8人死亡と剥がれる爪 】
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木下さん、お久しぶりですね。
岡本さんが亡くなったことを聞いてびっくりしました。
なんというか、本当に思いがけないことが起こりますね。

まあ、川俣町では、当たり前のようにいろんなことが起きています。
ことしの夏前までには白血病になった方が4人いて、うち2人が亡くなりま
した。
この亡くなった2人はお客さんでした。
だから、その事情はよくわかる感覚です。

<中略>

事故も多いです。
こんな典型的な事例もありました。
家を出て、すぐ居眠りして、トンネルで正面衝突した事例。
わすが5分経過後に、ダンプと正面衝突。
居眠りを5分でしますかね。
しかもね、それも昼の11時半過ぎなんですよ。

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さて、続きは、メールマガジンを購読してお読みください。

重要情報や根幹的なテクストはメールマガジンで毎週金曜夜に配信(月4回) 

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 ところで今週末の22日(土)夕刻から、愛知県豊橋市で急遽少人数のお話会を行うことになりました。メルマガ読者には申込方法を、明日以降にメール連絡致します。読者以外で、どうしても関心がある方は、僕にお名前などを明記してメールして下さい。結果的にウクライナで会合内容も一番早く話す場になりました。

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日曜の世田谷はキャンセルが少し出ています。

10/23(日)木下黄太と話す被曝問題 in 世田谷

申し込み⇒http://kokucheese.com/event/index/428524/

開場15:30  講演15:45~18:00 

満員となって申し込みがネット上でできない場合は、キャンセルまちは下記の問い合わせより順次受け付け。キャンセル待ちも問い合わせされた順番となります。

キャンセル問い合わせ⇒https://ssl.kokucheese.com/event/inquiry/428524/

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新潟県知事選挙で無所属新人の米山隆一氏(49)が当選ではっきりした、原発NO!という強い住民意思。

2016-10-16 22:12:36 | 福島第一原発と放射能

 

重要情報や根幹的なテクストはメールマガジンで毎週金曜夜に配信(月4回) 

最新号は【 白血病4人と聞いた川俣町では、突然死と家から5分で居眠り交通事故、飯館村の集落ではがんで8人死亡と剥がれる爪 】など。

木下黄太メルマガ購読申込先⇒http://www.hoshanobogyo.com/


 新潟県知事選挙は、自民・公明が推した有力候補を破って、反原発を主張し、共産・社民・自由党の各党が推薦した米山隆一候補が当選しました。

 米山氏が当選した最も大きい理由は、原発稼働に反対する主張を明確にしている事。これに尽きると思います。

前の泉田知事の路線を、この点では継承することを明確にしていて、対立した自民側の候補と全く異なっています。

よろしいでしょうか。

保守王国の鹿児島に続き、新潟でも、原発稼働に疑義を呈する側の政治家が、知事として当選したことになります。

原発立地県の自治体で相次いでこうした政治情勢になっていることは、国民の多くが原発に反対する意思を示している事とリンクするものです。

こうした国民の声を、安倍内閣と自民党、経産省と政府官僚、電力会社と電力関連業界、東芝・日立などを中心とした経済界、電力関連などの労働組合が無視し続けていることは、あきらかに異常な話です。

この流れは、放射能影響である健康被害が、福島県のみならず、首都圏でも明確化することによって、さらに加速するだけと思います。

他の手段でも電気はなんとかなるにも関わらず、なぜ全体に壊滅リスクを負わせる原子力に依存する必要があるのか?

国民はいよいよはっきりと、ノーと言い出しているということです。

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キャンセルが少し出ています。

10/23(日)木下黄太と話す被曝問題 in 世田谷

申し込み⇒http://kokucheese.com/event/index/428524/

開場15:30  講演15:45~18:00 

満員となって申し込みがネット上でできない場合は、キャンセルまちは下記の問い合わせより順次受け付け。キャンセル待ちも問い合わせされた順番となります。

キャンセル問い合わせ⇒https://ssl.kokucheese.com/event/inquiry/428524/

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