=======================================================
木下黄太メールマガジンは本日金曜夜配信予定。重要情報はメルマガでのみ毎週金曜配信。
【「どうして私は岡山に移住を決断したのか」三田医師&木下の京都クロストークなど】
申込⇒http://www.hoshanobogyo.com/
=====================================================
福島第一原発です。井戸で汲み上げた地下水から今までで、最も高いトリチウムが検出されています。
この水は海に放出するはずのものです。しかし、海に流すための基準は超えています。
トリチウムは2300Bq/L。
コントロールができていない現実がこうしたことからも良くわかります。
しかし、海への汚染放出がコントロールできていないのに、「海で泳げますよ」と福島では言われます。
ニュースなどが伝えているところによると、「いわき市の勿来海水浴場と四倉海水浴場などで行われた放射性物質検査で、セシウムなどは検出されなかった。」ということだそうです。
「空間線量はいずれの場所も原発事故以前と同じ程度」だから、「泳ぐのに適している」と福島県は言っているそうです。
いわき市の海水浴場のデータを確認してみました。いわき市の計測データです。
まず海水です。
海水に関して、この採取した水で、海底に沈むセシウムが少しでも検出されていたら、完全にアウトです。そこまでの状態は、まだ幸いにしてないようですが、もちろん他の核種など、全ての放射能リスクがないとは言い切れません。
さてこの海水浴場の海底に放射性物質は存在しないのでしょうか。
これを確認するだけで、四倉海岸では40Bq/kg近いセシウムが海底にあります。勿来海岸では150Bq/kg近いセシウムが海底にあるようです。
つまりセシウム(他の核種はわからない)の上を素足で歩き、セシウムの上で泳ぎ、セシウムと直に接触している海水で泳ぎましょうというのが、こうした海水浴場の実態です。
「泳ぐのに適している」と福島県が伝えていることを、本当にそうだと聞く人が、他県や他国では、果たしてどの程度いるのでしょうか。
是非、福島で泳ごうと薦めること。
こんなところで泳ぎたくないと考えること。
どちらが、狂気なのでしょうか。
======================================================
残席が30数席と聞いています。お急ぎ下さい。
【7/12(土) 木下黄太 講演 IN 広島 2014 】
13:00~15:00 (開場12:30)
開催場所 ユーストピア中央(中央勤労青少年ホーム)4階ホール
広島市中区八丁堀3ー2 市電「八丁堀」下車 徒歩5分
申込&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/185220/
=================================================
7/13(日)に福岡ミーティング開催。人数限定なので、早めにご参加下さい。
午前と夜、2回開催。2回とも、福岡市立中央市民センター(福岡市中央区赤坂2丁目5-8)での開催です。地下鉄赤坂駅2番出口より徒歩5分。 午前50人、夜は70人での開催です。開演後、二時間で終了します。
【午前の部】開場9:15・開演9:45
申込&詳細⇒木下黄太・福岡ミーティング『福岡から発信できること』午前の部
【夜の部】開場18:15・開演18:45
申込&詳細⇒木下黄太・福岡ミーティング『福岡から発信できること』夜の部
====================================================
確かに海水のセシウム汚染がなかったのは事実なんで、
泳げるのかもしれないけど、
海底に足を付けず、
海底をかき回すような泳ぎ方をせず、
ボートからジャンプして、静かにそろそろ泳げる
ってことですよね。
「プルトニウムも飲める」
って言っていた教授もいましたので、
人間なんでもやろうと思えば危険を顧みないでできるのかもしれないけど、
泳げても、泳がない方が、良い場所だと思いますし、
いくら偉い人が
「泳げる」と言っても、
本当に泳いじゃう人がいるのは、
何かよからぬ目的を持って泳いでるか、
もう、救いようのない馬鹿だと思います。