「8月20日(昼の部・夜の部)・21日(昼の部)に公演を予定しておりました『志村魂』大阪公演につきまして志村けん急病(肺炎)により急遽公演を中止させて頂く事になりました。公演を楽しみにしていただいたお客様には、深くお詫び申し上げますとともに、何卒ご容赦を賜りますようお願い申し上げます」
こうホームページに掲載されています。
タレントの志村けんさん、今日の舞台後に、66歳が肺炎で緊急入院されたそうです。
一昨日に肺炎と診断されている状態で、きょうも舞台を務めたタレント魂は称賛されるかもしれませんが、少し間違うとこうした肺炎は命取りになる話です。
どうしてまわりが止めなかったのか、それともよく知らなったのか、そのあたりはよくわかりませんが、こうしたことは、被曝後の日本では、通常よりもリスクが大きくなることも認識すべきとしか僕には思えません。
若者以上に、中高年のリスクは更に大きなものになります。これもあたりまえの話です。
一般的にも、肺炎の死亡率は高くなっていて、日本の死亡原因の第三位です。
しかも、60代の肺炎は入院が長期化するケースが増えているとも言われています。より高齢の方は更にリスクが高まります。
こういう認識はしていないのが不可解です。
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やはり凍土壁は凍結していませんでした。
水は止められていない状態を、東京電力は原子力規制委員会に認めています。
わずかでも凍結していなければ、凍土壁には何にも意味がありません。
完全な失敗。しかも、あらかじめ定められていた失敗に過ぎない話ですが。
300億円以上になる建設費は国の予算です。
税金です。
それを東京電力は事実上、どぶに捨てたことになります。
こんなことを経産省はやらせたということです。
こうした当事者能力のない連中にいつまで誤魔化しを続けさせるのか、さっぱり理解できません。
300億円は血税です。
国民は、この甚大な無駄遣いについて抗議すべきでしょうし、東京電力が返納すべき話としか僕には思えません。